IHクッキングヒーターとは、電磁調理器といって電流により、自己発熱させる機器のことです。以前はガスの火を使用して調理をすることが一般的でしたが、電流になると火を使わないので火事がおこりにくいということ。火より沸かす時間が早くて済むということもあり、一気に親しまれるようになりました。そんなIHクッキングヒーターですが、引っ越しに伴い不要になったという方は買取をしてもらわなければもったいないんです。高価に買取をしてもらえる方法を伝授します。
高価買取されているIHクッキングヒーターのモデル紹介

パナソニック
IHクッキングヒーターの中でもよく知られており、家電量販店でも勧められやすい定番メーカーです。一般的には「鉄・ステンレス対応」タイプを購入する方が多い印象ですが、よく調理をする方は調理中に鍋を選ぶのが苦手であったり、どんなタイプの鍋でもフル活用したいと考えるためか「右IHオールメタル対応」タイプが人気です。
買取価格は約~30,000円が相場。KZ-P~と記載されている型番の品は、買取り価格が随分と下がってしまっています。しかし使用したものでも買取ってもらえる可能性があるというところが、有名メーカーならではです。(※2016/04/24時点)
日立
電化製品を購入する際に、検討するメーカーの中に必ず入れておきたい有名どころ。やはりIHクッキングヒーターのメーカーとしても必須です。最近はオールメタル式で、しかも3調理同時進行可能のタイプが発売されるようになったので、こちらに買い替える方も多いのではないでしょうか。
買取価格は約~20,000円が相場。有名なメーカー品であり、購入する方が多いため、市場に出まわっている数が多めです。日立は全体的に早めに売ることをおすすめします。新品・未使用品はもう少し高価に買取してもらえる可能性もあります。(※2016/04/24時点)
三菱電機
フランス製ユーロケラガラスを採用。今現在発売されているIHクッキングヒーターの中では、より欧州風にと電子パネルにこだわりがあるのもこちらです。デザイン各社の製品にあまり差がないと思ったら、デザインで選ぶ方は三菱電機の製品に心動かされるものがあるようです。
買取価格は約~20,000円が相場。CS-G~と記載されている型番の品はラジエントヒーターがプラスされており、こちらは市場に出まわっている数が少なめであるためか、他の三菱電機の型番品に比べると少々買取り価格が高価に設定されている印象です。(※2016/04/24時点)
IHクッキングヒーター買取の利用方法
買取方法は基本3種類ある
買取店によって実施する買取の種類は異なりますが、基本は「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3種類が基本になっています。この3種類の中でお好みの買取方法を選びます。
「店頭買取」は品物を買取店に持って行き、査定をしてもらうという方法。「出張買取」は家にまで査定員に来てもらい、査定をしてもらうという方法。「宅配買取」は品物を集荷しに来てくれるので渡し、後日メールなどで査定額を聞くという方法。
この中で最近人気の買取方法は「宅配買取」です。宅配買取の場合は、直接時間を気にしなければならないことは、集荷員に品物を渡す時だけ。いわゆる、通販で購入した品物が家に届いた時と同じ状況です。後は全てパソコンやスマホで操作し、買取が済ませられるので、普段忙しくしているという方にとても人気の買取方法です。
査定価格を上げるためにやっておくべきこと
汚れは落としてから査定に出すこと
査定に出す品はIHクッキングヒーターです。人によっては相当汚してしまっている方もいらっしゃるかと思います。油汚れを落とし、綺麗な状態で出すだけで1,000円~10,000円くらい、査定額に差が出ることもあるので、綺麗にしておくと良いでしょう。
付属品は揃えてから査定に出すこと
付属品と聞いてパッと思いつくようなものはないと思いますが、対象となるアイテムは説明書など。何が付属されていたかという確認は、説明書の中に記載されているのでチェックしておいてください。
まとめ
ガスコンロに使い慣れているからという理由で買い替えは考えていない方もいますが、中にはIHクッキングヒーターに慣れてしまうと、他の製品も気になるという方もいると思います。そういった方は今お手持ちの品を買取ってもらい、ぜひ次の品を手にするための資金にしてみてはいかがでしょうか。
