ティファールのホームベーカリーの買取相場と高価買取4つのコツ

  • 2020年8月19日
T-falホームベーカリー買取

圧力なべから始まるティファールブランドの歴史は非常に長く、実に80年以上を数えます。創業以来、150カ国で販売されているというキッチン用品の一大ブランド。看板商品は、取っ手の取れるフライパンや電気ケトルなどとなっており、赤い字で描かれた「T-fal」のロゴはおなじみとなっていることでしょう。

現在、全体的にホームベーカリーは以下でも述べている通り、微妙な立ち位置の商品となっています。ティファールも苦戦したのでしょう、現在までに日本で正式に発売されたのは3タイプですが、すでに全てが製造中止の憂き目にあっているのです。

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ティファールホームベーカリーの買取価格紹介

T-falホームベーカリー買取

ティファールの製品ラインナップ

ワイドカラー液晶搭載で使いやすく、豊富なレシピをWeb上から追加できる高機能タイプの「マイブレッド」と、もっとシンプルなタイプの「ブーランジェリー」にわかれます。実売価格は前者が3万円強、後者が2万円強といったいったところですが、製造終了品ということもあってか値崩れも起きており、マイブレッドでも安いところならば、2万円強というショップも見られます。

ホームベーカリーの買取価格

「マイブレッド OW5511JP」、家電買取に自信を見せているショップによると、新品で7,000円、中古品なら4,000円。「ブーランジェリー PF522170」なら新品で6,000円、中古品なら3,000円となっています。機能に大幅な差があるにもかかわらず、買取価格が変わらないところを見ると、需要も変わらないということでしょうか。

ちなみに旧タイプの買取価格は?

同ショップで旧タイプの「ホーム&バゲット OW600370」の買取価格は新品で7,000円、中古品で4,000円となっています。これを見ると、ティファールのホームベーカリーでひとくくりの扱いとしています。こんな特殊なショップもあるようです。

宅配での買取利用方法

上の例でもわかる通り、旧タイプでも新タイプでもほぼ同価格で買取してくれるという奇特なショップも存在します。旧タイプを持っている場合なら、そんなショップに宅配買取を依頼するしかありません。特に今はWebの時代、そんなショップを見つけるのも比較的容易です。

宅配買取の流れは、ほぼすべてのショップで共通。まずは、メールか電話で事前査定を申し込む、その価格に納得したら現物を送付して本査定、問題がなければ振込みを待つといった風です。

注意すべき点は、宅配買取時の送料や振込み手数料、さらには本査定の価格に納得がいかなかった場合の返送料金といった様々な費用がどちらが負担するかを明確にしておくこと。やり取りの証拠が残る分メールで念押ししておくのがよいかもしれません。

査定基準

ティファールのホームベーカリーに限らず、家電製品の査定基準は、製造年と型式、状態の3点、加えて付属品がそろっているか否かという点になります。非常に単純なので、電話やメールなどでの事前査定と現物を前にした本査定の間にそれほど差が出るとは思えません。大きな差が出た場合に備えて、商品の返却が可能か否か、その時の送料はどちらが負担するかははっきりさせておきましょう。

高く売るためのポイント

使わない家電ナンバーワン!!

目覚めは焼きたてのパンの香りで♪ホームベーカリー、実に憧れます。ひょっとすると欲しい家電ナンバー1なのがホームベーカリーかもしれません。しかし、あっても使わない家電ナンバー1もホームベーカリー、パンを焼くのも最初だけ、すぐに使わなくなるとの使用者の声もよく耳にします。

新品・未開封、これに限ります

町内会や商店街のくじ引きで、ホームベーカリーが手に入る、ありそうなシチュエーションです。そんな場合は、まず新品の買取価格と中古の買取価格の差を思い出してください。加えて、使わなくなるという評判も。「試しに使ってみよう……」その考えが買取価格を半額にします。高く売る為のポイントは「新品」、まずはこれ。「試しに箱から出してみる」、これも買取価格を確実に下げますからご注意を。

日常の手入れは怠らない

使ってしまったら、できるだけきれいなものが高く売れるということになります。特に口に入れるもの関係にはシビアなのが日本、使用感はなるべく少なく、外観はキレイに。使った後のカマの手入れや、外観のカラ拭きなどの日常の手入れは怠りないように。また現物の査定前にはあらためて、中性洗剤で外側の汚れを落としましょう。

取説や付属品は大切に保管

ティファールに限らずホームベーカリーの使用法は簡単とはいえません。もちろん取説は必要ですし、外箱も宅配買取を利用する場合に荷作りの手間を大きく省きます。手間がかからない=買取価格アップと同じこと、「あ、これ売っちゃうかも」そんな予感がするならば、これらの付属品は必ず保管しておきましょう。

ティファールホームベーカリーの売り時

すでに製造は止まっている商品です

現行ならばともかく、すでに製造は止まっているのがティファールのホームベーカリー。加えてホームベーカリーの人気自体が下降気味の現在「あっても使わない」という評判がこれ以上広まってしまうとニッチ家電と化した「もちつき機」のような運命をたどるでしょう。ならば売り時は「今」しかありません。

強いていうなら春先か?

必ずしも生活に必要ないのがホームベーカリー、リサイクルショップなどで販売する立場で考えると、在庫しておいても値段次第で売れ残る危険性はありませんが、大量の在庫はいりません。ですから買取価格はショップの在庫次第といったところ。強いて言うなら新生活重要が見込める春先が売り時といえるでしょう。

まとめ

リサイクルショップでも人気ブランドのティファールですが、ホームベーカリーは特殊な商品です。買取価格もショップによりばらつきがありますから、事前見積もりを数多く出し、高値を付けてくれたショップを頼るようにしましょう。

もちろん店頭や出張での買取もいいのですが、この場合複数の店舗で比較する手間が大変。多くのショップで比較する、この観点で考えるならば宅配買取が一番すぐれていますし、ティファールのホームベーカリーはこの方法が向いているのです。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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