まだ新しいテレビだけど、買換えて古いのがいらなくなった。ヴィンテージと呼ぶのにふさわしいブラウン管テレビが出てきた。こんなケースで頼るべきなのは、ずばり地元・札幌のショップです。
なぜなら大手の買取ショップは、全国共通の買取価格や「製造より5年」といった買取基準に縛られており、融通が利かないから。例えば、重いプラズマテレビを店頭にまで持ち込んだにもかかわらず、つれない反応しか返ってきそうにないのが全国チェーン。しかし札幌のショップなら、歓迎というところも多いもの。ヴィンテージと呼ばれるようなブラウン管のテレビですら買取ってくれる可能性もあるのです。
さあ、要らないテレビがあるならば、地元・札幌のリサイクルショップを中心に買取価格を比較してみましょう。
札幌のテレビ買取店舗の紹介
リサイクルのワンスタイル 2店舗
「札幌市内のリサイクルショップ・家電部門で口コミ2年連続1位を継続中」というのは、札幌市内に2店舗を持ち、家電専門で買取・販売をおこなっている「ワンスタイル」。強みは、親切・丁寧なスタッフの対応と、即日・翌日出張などの対応の素早さにあります。そして「買取はどこよりも高く」ということですから、一度信用してみますか?もちろんプラズマテレビの買取にも対応しています。
札幌のその他のリサイクルのワンスタイル店舗
| 店舗名 | 住所 | URL |
|---|---|---|
| 豊平本店 | 〒062-0904 札幌市豊平区豊平4条9丁目2-1 |
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| 北大前店 | 〒001-0013 札幌市北区北13条西4丁目1-15 |
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リサイクルショップ福助 1店舗
質屋としての創業以来の長い歴史を持つのが「リサイクルショップ福助」、道内に7店舗を抱える、大手の地場リサイクルショップです。こちらも出張や店頭で、買取に対応してくれますが、注目すべき点は取扱品目の多さ。質店の特長として貴金属や時計など高額品の買取価格の高さがあげられますから、その点も加えて期待してみましょう。テレビだけでももちろん大丈夫ですが、身の回りの品の大量処分には相談してみたいショップです。
株式会社 浜屋 1店舗
全国に13の支店を持ち、年商は98億円という「浜屋」は海外でのリユースをメインにおこなっている会社。企業や個人などから幅広く買取をおこなっています。このショップは、ブラウン管テレビの買取にも、店頭にて対応しています。加えて、PSEマークや取説がついていることとか、完動品であることといった、通常のリサイクルショップで求められていることはすべて不問!!こんな、おおらかさがありがたいショップです。
ヴィンテージではないブラウン管テレビの扱いは買取はおろか、2~3,000円の有料での引取りのみ対応という業者がほとんどです。そんな中で、買取をしてくれるという浜屋は非常に貴重な存在といえるでしょう。
ショップの選び方~製造5年を越えたテレビの場合
製造5年以内のテレビならば、全国チェーンの買取ショップもいいでしょう。しかし、それ以前のテレビは買取ってくれない、もしくはジャンク扱いとされてしまうケースは多いもの。そんな扱いをされがちなのがプラズマテレビ。全国チェーンの買取ショップに持ち込むと、悲しい扱いをされてしまいがちです。
しかしプラズマテレビは液晶にありがちな「動画ボケ」が発生しないとか、発色がよいという強みがあるので、今だ需要はあるのです。ならば、製造経過年数の縛りが弱い、地元・札幌のショップを中心に買取価格を比較してみるべきでしょう。
加えて、ブラウン管のテレビについても特殊なものは需要があります。それに応えてくれるのも、地場のショップの場合が多いのです。
高価買取のコツやポイント
ハコ・保証書・取説・付属品!!
購入して間もないものなら、これらの付属品は必須。メーカー保証の期間内ならば、買取価格に多少色をつけてくれるケースがありますから、早い対応が必要です。また、他の付属品に付いては、ないことで減額されてしまいます。高価買取のためには減額されないこと、これが重要です。
テレビの相場は……?
新品が一番評価が高く、経年につれて評価が下がっていきます。また、ほぼ年1回とモデルチェンジが激しい上に、新モデルが出ると相場が下がるのが常。ですから、不要とわかったテレビは、その時点でなるべく早く買取を依頼するのが正解です。
出張買取もメリットはありますが
テレビを始めとして、不用品を大量に処分したい場合は、出張買取もメリットがあります。しかし、手間が取られる分、ショップは買取価格をたたく傾向にあります。電話で取り扱いを確認した上で、店頭に出向く。そのときに事前見積もりをおこない、店頭に持ち込んだらいくらプラスしてくれるか言質をとっておくこと。細かいですが、これは高価買取のコツなのです。
テレビ買取時の注意事項
大きく分けて3種類の方法を
製造5年以内のもの、製造5年以上のもの、プレミアの付きそうなブラウン管。買取ってもらえるテレビには以上3種類がありますが、それぞれショップを使い分ける必要があります。
ここでショップの選択を間違えると非常に低い金額しかつかなかったりするなど、残念な結果が待っていますから、ショップ選びは慎重に。
まずは、札幌を地盤にしている家電買取ショップから問合せをしていきましょう。何店舗か電話での見積もりを出した上で、買取ショップを選ぶ。これは基本ですね。
ブラウン管テレビの扱いについて
すでに述べたとおりブラウン管テレビについては、特殊な業者が買取してくれる以外は、処分料が必要になります。しかし昭和30年代ごろのビンテージ品や、ソニーのトリニトロンなど、マニア心がくすぐられるようなものについては買取可というショップも意外とあるもの。一度、近場のリサイクルショップに相談してみるとよいでしょう。
加えて、ブラウン管のPCディスプレイについてはナナオ(EIZO)やソニー、三菱などプロユースのものならば買取業者は存在します。こちらも近場のリサイクルショップを含めて問合せをするとよさそうです。
その場合、製造5年以内しか買取らないといった社内ルールが厳格な大手チェーンは、問い合わせるだけムダなので避けましょう。売るところと商品がマッチすれば、~1万円といった金額が狙えます。
まとめ
まだ値段がつくテレビを不当な安値で買っていく、こんな業者ならばまだ勘弁できますが、法外な処分量を請求してくる業者が未だにのさばっています。動作しないテレビの場合、処分量は2~3,000円が正当なところ。それ以上の値段を請求されたら、まともな業者ではありません。きっぱり断りましょう。
彼らの営業手法は軽トラックで町内にまわってくるというもの。中にはまともな業者さんもいるかもしれませんが、余計なトラブルに巻き込まれるのが好きな人以外は、手を出さない方が賢明です。
テレビの買取の場合、重要なのはショップや業者の選択、これがほぼ半分の要素を占めそう、札幌ならば地元のショップを中心に検討してください。



