ガゲナウのガスコンロ買取相場と高額買取3つのコツ

  • 2024年6月12日
ガゲナウガスコンロ買取

ガゲナウ(GAGGENAU)はドイツのビルトインキッチン機器メーカーです。
330年前にドイツのガゲナウで鍛冶屋として創業しました。社名は町の名前に由来します。創業当時は農機具の製造を行っていましたが、19世紀の終わりごろから調理機器やオーブンを製造し始めました。

今ではメジャーとなったシステムキッチンですが、1950年代にヨーロッパにおいて初めてビルドイン機器を開発したのがガゲナウです。現在はコンロや鉄板などのクックトップ、キッチンフード、キャビネットや皿洗い機などを製造しています。

ドイツらしさがあふれる頑丈な作り、どんなインテリアにも馴染むシンプルでスタイリッシュなデザインは料理愛好家に人気です。

ガゲナウのガスコンロは丈夫で作りがシンプルなので長持ちします。新品では価格が高いため、中古での需要も高めです。

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ガゲナウの買取価格の目安を紹介

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出典:gaggenau.co.jp

ここでは実際に中古で売買された価格の例を紹介します(5月29日現在)。ガゲナウは中古品があまり出回っていません。そのため相場が決まっておらず、店舗によってバラバラというのが現状です。必ず複数店舗の査定価格を参照しましょう。

VG232シリーズ

VG232-212JP 60,000円
現在国内ショールームではもう販売されていない大小2口型のコンロです。2口の五徳の部分が繋がっているため、コンロ間での鍋の移動がスムーズで、お手入れがしやすいのが特長です。

VG231シリーズ

VG231-211JP 39,800円

ハイカロリーバーナーと呼ばれる機種です。日本の家庭用コンロでは実現が難しい火力が特長です。中華料理など短時間の炒め料理に適していて、料理を嗜む方に非常に人気です。

買取をしてもらうにはどうすればいい?

ガゲナウを買取してくれる店舗を探そう

ガゲナウをはじめ、海外のガスコンロを買取してくれる店舗はごく限られています。まずはガゲナウが買取対象となっている店舗を探しましょう。

一般的なリサイクルショップでは安く査定されてしまう可能性もありますので、インターネットで買取店舗を探すことをお勧めします。

店舗によって査定価格は異なります。できるだけ多くの店舗に事前査定を申し込みましょう。査定結果を確認し、よいと思った店舗に実際の品物を見てもらいます。

宅配買取がオススメ

買取方法には以下の3種類があります。

  • 出張買取…店舗の方に自宅に来てもらい、品物の査定をしてもらいます
  • 店頭買取…店頭にガスコンロを持っていきます
  • 宅配買取…宅急便でガスコンロを店舗に送ります

この中でオススメなのが宅配買取。全国どの地域からでも、自宅にいながら買取を申し込むことができます。ダンボールや緩衝材などの梱包セットを無料で送ってくれる店舗もありますので、買取が初めての方でも安心です。

査定の時に確認することは?

汚れや傷の程度

コンロにつきものなのが油汚れ。汚れが目立つ状態だと査定価格が下がってしまう恐れがあります。

付属品や説明書の有無

購入時に付属していた説明書や箱などがあれば査定価格がアップしますので、あるようなら探しておきましょう。

高く売るコツやポイントを紹介!

製造年月や型番を把握しておこう!

事前査定を申し込む際には品物の型番を確認しましょう。ガゲナウの場合は取り外したガスコンロの裏側にシールが貼ってあります。事前査定の際に型番や製造年月を店舗に伝えると、より正確な金額が分かります。

掃除をしよう!

買取をしたガスコンロは売る前に買取業者が掃除をしてくれます。だからと言って汚れたそのまま買取に出すのはよくありません。あまりに汚れがひどい場合は査定価格がダウンしてしまう恐れがあります。油でベタベタしたコンロを触るのは誰でもよい気持ちがしないはずです、買取を申し込む前に掃除をしましょう。

コンロを使用して少し経ってから、触れる程度に温かい状態だと油汚れが落ちやすくなります。ちょっとした焦げつきは重曹を粉のまま振りかけ、指や布で擦ると綺麗になります。目の荒いスポンジで強く擦ると傷がついてしまう恐れがありますので気をつけましょう。

まとめて売ろう!

ガゲナウのクックトップはガスコンロだけではありません。鉄板などバーベキューグリルなどの様々な製品が存在し、ガスコンロとセットでスタイリッシュに組み合わせて使うことが可能です。もし他の不要なガゲナウ製品をお持ちであれば一緒に査定を申し込んでみましょう。別々に売るよりも査定価格がUPします。

よくある質問&回答

Q.壊れていたら買取はダメ?

ガゲナウのコンロは新品価格が高額なため、壊れていても買取をしてくれる店舗は存在します。壊れているからと諦めず、まずは査定を申し込んでみましょう。

Q.汚れがあると買取できない?

ガスコンロの清掃は店舗でも行っています。しかしあまりに汚れがひどいと査定価格が下がってしまう恐れがありますので、できるだけ清掃を行なうことを強くおすすめします。

落とせない焦げ付きなどを無理に擦ると傷がついてしまい、査定価格が下がってしまう恐れもありますので、家庭でできる範囲で構いません。

Q.古い機種は買取してもらえる?

2008年度以降、日本の家庭用ガスコンロは、全口に安全センサー(Siセンサー)を着けることが義務づけられています。ガゲナウも海外メーカーながらこの決まりに則っていて、現在販売されているガスコンロ(ハイカロリーバーナー)には安全装置が設置されています。

ガゲナウの場合は新品価格が高く、中古市場にも数が多く出回っていないため、古い機種でもある程度以上の値段で買取をしてもらえるケースが多いです。しかし店舗によっては安全センサーがついていない機種は買取を行っていない場合もあります。査定の際に確認をしてみましょう。

まとめ

料理好きの方に人気のガゲナウ。中古で売買されているガスコンロは日本製が中心のため、ガゲナウはあまり需要がないのではないか…と思う方も多いと思います。しかしインターネット等で検索をすると、ガゲナウを高価買取してくれる店舗は多数存在していることが分かります。

ガゲナウのガスコンロを買い替える際はぜひ様々な店舗に査定を申し込み、おトクに手放しましょう。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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