一昔前まで、一般家庭で食品を温めるといえば「電子レンジ」が主流でした。オーブンレンジは高価な家電製品でしたが、ここへ来て「スチームオーブンレンジ」の登場で、オーブンレンジも安価で手に入るようになりました。
価格が低下しているオーブンレンジですが、果たして高く売ることはできるのでしょうか?
ここでは、レンジに関する知識とオーブンレンジ買取の現状を解説します。
生活家電買取の一例
洗濯機 5kg →1年後3000円 /5年後1000円
〃 8kg →1年後4500円/5年後2000円
冷蔵庫 170L →1年後3500円/5年後1500円
〃 300L →1年後12000円/5年後3000円
オーブンレンジ →1年後 3000円/5年後600円
電子レンジ →1年後800円/5年後150円
5.5合炊飯器 →1年後1500円/5年後300円
アイデアで高く売る
趣味でアピール
今、男性の料理教室が大人気というのをご存知ですか? 若い女性の間でも、手作りパンの教室が賑わうなど、SNSやブログで自分の作った料理を公開する人が増えています。例えば、一人暮らしを始める時に、無いと不便だからととりあえず購入した電子レンジでは、趣味の料理を始めるには物足りません。
そこで、売りたいオーブンレンジの機能をアピールするような写真を掲載して、オークションで売るという方法も考えられます。
5年前に購入したオーブンレンジが、買取店で600円と言われたとしましょう。オークションで1000円でオーブンレンジが出品されていたら、「安い!」と思いませんか? もしも、家電量販店で3~5万円程度のオーブンレンジを見て、ため息をついていたとしたら、3000円でも即買いするレベルですよね!
オークションはテクニック次第
オークションで少しでも注目を集めるためには、スタート価格はできるだけ安い方が良いです。多くの出品者は、1円からスタートして、最低落札価格を設定することで、不本意な低価格で落札されるのを回避します。
ただし、最低落札価格があまりにも相場からかけ離れていれば、落札される前に検討リストから外されてしまうので、自分で「この価格ならOK」というラインで即決価格を設定するのも良いでしょう。
まとめ
今や、家電量販店のレンジ売り場には多くの種類のレンジが並び、電子レンジに至っては、少々性能の高いオーブントースターよりも安いものまで登場しています。
10年前だったら高性能だと言われたオーブンレンジと同等の性能のものが1万円代で購入できる時代ですから、リサイクルショップで高額査定を引き出すのは、なかなか難しいのが現実です。
かといって、生活家電は、現代の生活に無くてはならないものですから、買取価格が付かないと諦める必要はありません。アイデア次第で、思わぬ高額換金ができる可能性は残されています!
