電気製品が部屋に増えるのと同時に増えがちなリモコンの数。
まとめてひとつで操作できたら、リモコンを探す手間が省けるだけでなく、部屋もすっきりします。
学習リモコンであれば、複数のリモコンを一括管理できるので、ここ数年で一気に注目される便利な製品となりました。
もうそろそろ学習リモコンを購入しようと考えている方に、おすすめのモデルを10種類ご紹介します。
また、既に使用している学習リモコンからの買い替えを希望している方には、買取ショップや買取価格についてもまとめて伝授しましょう。
※本記事内でご紹介の価格は、2018年4月24日時点のものです。
選ぶときのコツ
どこで操作するかで決める
学習リモコンには、「プッシュボタン式」と、「スマートリモコン」タイプの2種類があり、どこで操作するかによって選ぶことが大切です。
プッシュボタン式
プッシュボタン式とは、複数のリモコン操作が1台で済ませられる機能を持つ学習リモコンのことを指します。
プッシュ式なので、主に部屋にいる時に目の前で操作するための学習リモコンです。
部屋にいくつもあるリモコンを1台にまとめしまいたいと、考えている方におすすめです。
テレビ、スピーカー、アンプなどオーディオ関係を統一する専用のリモコンとして発売されているものと、さまざまな家電に対応したものがあるため、お好みのタイプを選びましょう。
スマートリモコン
スマートリモコンとは、学習リモコンにネット接続機能が搭載されているため、読み込ませておけばスマートフォンのアプリから学習リモコン操作ができるようになります。
そのため、外出先でもスマホひとつでクーラーの電源を入れたり、お掃除ロボットの電源を入れることもできるため、外出先から電源を入れたいという方におすすめです。
見えないところで事前に済ませておきたいロボットお掃除や、クーラーなどの温度調節系の家電に向いているため、ペットを飼っているご家庭などにはぴったりです。
スマートリモコンは対応機種の確認を
スマートリモコンタイプの購入を検討しているという方は、対応機種やバージョンも確認しておくことが大切です。
古い機種やバージョンには対応していない学習リモコンも中には存在するため、バージョン等についてもおすすめランキングではあわせてご紹介していきます。
学習リモコンおすすめランキング
10位 REX-WFIREX1
製品情報
- メーカー名:RATOC
- 製造年月:2015年11月
- 仕様:スマートリモコン
- 重量:110g
- 幅 × 高さ × 奥行き:104mm × 42mm × 104mm
おすすめポイント
DENON PMA-30は、赤外線に対応した家電を一括する学習リモコンです。
日本でよく利用されるNEC、家電協、SONYフォーマットの他にも、海外メーカーなどの独自フォーマットも学習させることができるところもポイント。
海外製の電化製品を揃えている方にもおすすめです。
4.4以降のスマートフォン・タブレットに対応しています。
9位 RS-WFIREX3
製品情報
- メーカー名:RATOC
- 製造年月:2018年3月
- 仕様:スマートリモコン
- 重量:32g
- 幅 × 高さ × 奥行き:63.5mm × 24mm × 63.5mm
おすすめポイント
RATOC RS-WFIREX3は呼びかけ音に反応する学習リモコンです。
部屋にいる時は「全部つけて」「まとめてオン」といった声の呼びかけに反応し、すべての家電製品をオンオフできる機能が便利。忙しい朝などに使用する際にもおすすめです。
スマートリモコンなので、外出先でも大活躍。iOS8.4以降、もしくはAndroid 4.4以降のスマートフォン・タブレットに対応しています。
8位 REX-BTIREX1
製品情報
- メーカー名:RATOC
- 製造年月:2014年6月
- 仕様:スマートリモコン
- 重量:30g
- 幅 × 高さ × 奥行き:60mm × 22mm × 70mm
おすすめポイント
RATOC REX-BTIREX1は読み込みが簡単になった学習リモコンです。
主要メーカーのリモコン信号はあらかじめセットされているため、読み込みの手間は少なく初心者にもおすすめです。
最大50台のリモコンが登録可能なので、登録したい家電製品を全て読み込ませておけるでしょう。
4.0以降のスマートフォン・タブレットに対応しています。
7位 AV-R820E
製品情報
- メーカー名:オーム電機
- 製造年月:2013年11月
- 仕様:プッシュボタン式
- 重量:83g
- 幅 × 高さ × 奥行き:50mm × 189mm × 19mm
おすすめポイント
オーム電機 AV-R820EはAV機器を操作可能にした学習リモコンです。
最大3台のAV機器をプッシュボタン式で管理。
テレビやチューナー、BDやDVD関連の機器に関するリモコンの数が増えて困っているという方におすすめです。
約2012年5月以降に発売された機器を対象としているため、ご自宅の機器が対応しているかどうか気になる場合は事前にメーカーへ問い合わせておくことをおすすめします。
6位 Nature Remo
製品情報
- メーカー名:Nature
- 製造年月:2018年2月
- 仕様:スマートリモコン
- 重量:65g
- 幅 × 高さ × 奥行き:74mm × 74mm × 20mm
おすすめポイント
Nature Nature Remoはコンパクトな学習リモコンです。
スマートリモコンタイプで、部屋に置いておいてもインテリアを邪魔しない手のひらサイズとデザインが人気。
自分の行動に合わせ、自動で家電を操作できるカテゴリ分けもできるので、より実用性を高めたい方におすすめ。
iOS 10.0以降、Android 5.0以降の機種に対応しています。
5位 eRemote RJ-3
製品情報
- メーカー名:リンクジャパン
- 製造年月:2016年5月
- 仕様:スマートリモコン
- 重量:368g
- 幅 × 高さ × 奥行き:113mm × 34mm × 113mm
おすすめポイント
リンクジャパン eRemote RJ-3はメーカー・年式・型番に依存しない学習リモコンです。
赤外線リモコンさえ付いていれば何十年も前に製造された家電でも問題なくコントロールできるスマートリモコンなので、思いのままに操作できることまちがいなし。
「一日複数回設定」や、「平日だけ実行する」といったわがままな希望にも沿う高機能タイマーです。
ios5.0以上・Android3.0以上に対応。
4位 HUIS-100RC
製品情報
- メーカー名:SONY
- 製造年月:2018年2月
- 仕様:タッチ式
- 重量:130g
- 幅 × 高さ × 奥行き:68mm × 123mm × 24mm
おすすめポイント
SONY HUIS-100RCは、タッチ式の学習リモコンです。
本来はプッシュボタン式として操作するリモコンであるところを、タッチ式で管理します。
よく使う機能だけボタンにしてすぐ出せるように設定したりなど、使いやすさを追求することもできる便利な仕様が特徴。
発売したばかりということもあり、他のメーカーではまだ未発売のタイプ。
最新の学習リモコンを試してみたいという方におすすめしたいモデルです。
3位 eRemote mini
製品情報
- メーカー名:リンクジャパン
- 製造年月:2018年2月
- 仕様:スマートリモコン
- 重量:75g
- 幅 × 高さ × 奥行き:53mm × 65mm × 53mm
おすすめポイント
リンクジャパン eRemote miniは高機能な学習リモコン。
スマートリモコンなので、タイマーがついていない家電であったとしても、すべての家電が「高機能タイマー付き家電」へ早変わりします。
設定したタイマーはクラウドにて保存されているため、スマホ本体の充電が切れてもタイマーは自動で実行されるという点もポイント。
遅くなる夜や長期留守中に電気を点けると防犯に役立つということから、メーカーおすすめの使い方として推奨されています。
ios5.0以上・Android3.0以上に対応。
2位 RM-PLZ530D
製品情報
- メーカー名:SONY
- 製造年月:2011年11月
- 仕様:プッシュボタン式
- 重量:165g
- 幅 × 高さ × 奥行き:54mm × 210mm × 27mm
おすすめポイント
SONY RM-PLZ530Dは、初期設定が簡単なプッシュボタン式学習リモコンです。
「一発!初期設定」機能を搭載しているため、2ステップですぐに初期設定は完了。機械に弱いという初心者にもおすすめ。
バックのカラー展開が豊富で、シルバー、ブルー、レッドの3色から選ぶことが可能です。
1位 RM-PLZ430D
製品情報
- メーカー名:SONY
- 製造年月:2010年8月
- 仕様:プッシュボタン式
- 重量:167g
- 幅 × 高さ × 奥行き:52mm × 210mm × 27mm
おすすめポイント
SONY RM-PLZ430Dは、様々な便利なボタンを搭載した学習リモコンです。
主にAV機器を一括操作するためのリモコンで、3Dボタン、アクトビラ、各社のリンクにも対応とさまざまなボタンを搭載しています。
今回、ご紹介する学習リモコンの中では、テレビ+4台の機器を操作できる他、多機能でありながら低価格で購入できるモデルということもあり、王道のプッシュボタン式が1位となりました。
学習リモコンを1台買って試してみたい、と考えている方にもおすすめです。
おすすめ買取店と価格
ここまでは、2018年時点でおすすめしたい学習リモコンをランキング形式でご紹介しました。
以下からは、買い替えにおすすめである買取店についてご紹介していきます。
元々学習リモコンを使用していたという方は買取に出すことにより、新しい製品をお得に購入することができるのでおすすめです。
買い替えを検討中の方は、参考にしてください。
買取センター
買取センターは、電化製品の買取専門サービスです。
株式会社マーケットエンタープライズが運営している買取サービスで、amazonのアカウントを使用して買取申し込みを行うことが可能です。
需要に応じて買取価格がつくため、人気モデルであれば高価買取にも期待できるのでおすすめです。
査定額は現金、もしくはamazonギフト券としても受け取ることができるため、お好みの受け取り方法が選べる点も魅力でしょう。
店舗情報
- 店舗名:買取センター
- URL:https://www.reuse-centre.com/#!/
- 住所:〒135-0015
東京都江東区千石2-3-3 - 電話番号:0120−363−533
参考買取価格
- 製品名:KYMERA WRC10209
価 格:¥1,500~¥3,700 - 製品名:KYMERA WRC10209
価 格:¥2,000~¥4,800 - 製品名:iRemocon IRM-03WLA
価 格:¥2,800~¥6,500
高価買取のコツ
早めに査定してもらう
学習リモコンは、ここ数年で話題になった最新の電化製品のひとつ。
「まずは中古品で試してみようかな」と考える人も今はまだ多いため、早めに買取してもらっておきましょう。
学習リモコンは比較的手ごろな価格帯で手に入る品物であるため、あまり古くなると査定額がつきにくくなる特性があります。
早めに売っておくと確実でしょう。
綺麗にしておくこと
学習リモコンはあまりにも汚れていると、査定時に減額ポイントになってしまうので軽く掃除をしておくのがおすすめ。
特にプッシュ式は、直接手に触れる機会も多く、ボタンの隙間などが汚れがちです。
査定に備えて綺麗に掃除を行い、購入時同様の状態を意識して査定をしてもらうことが高価買取のカギになるでしょう。
複数のお店の価格を聞くも良し
1店目の買取価格を聞いた際に、納得できない価格であれば他のお店にも価格を聞いてみましょう。
ネットから申し込む宅配買取に依頼するのであれば、メールで買取価格の問い合わせができるので気軽に複数のお店に問い合わせができるでしょう。
価格を聞いた上で、一番納得のいく価格を提示してくれた店で学習リモコンを売るというひと手間があると、買取の取引で満足できるようになるため、覚えておくと他の品物を売る際でも同様にうまく品物が取引できるようになるのでおすすめです。
まとめ
学習リモコンのおすすめランキングはいかがでしたか?
最新の家電カテゴリーということもあり、まだ選択肢も少なめ。
今回、ご紹介したおすすめ製品は現行品の大半を占めるほどの割合となっています。
いつもリモコンが無いと、騒ぎがちだったご家庭や、インテリアとしての見た目でも複数のリモコンは必要が無いと感じていたという方は、学習リモコンを試してみませんか?
また、中古品としても今はまだ需要が高く買取はおすすめです。
買い替えを検討しているという方は、以前使用していたモデルは買取してもらって、新しいモデルをお得に購入してみてはいかがでしょうか。