ミニマリストが断捨離で捨てるべきもの50選|進め方やおすすめ買取店も

  • 2025年3月6日
ミニマリストが 断捨離で捨てたもの
この記事で解決できるお悩み
  • 断捨離のポイントがわかる
  • ものを処分するメリットとデメリットがわかる
  • 断捨離におすすめの買取店がわかる

ミニマリストで捨てたものを売却する際におすすめの買取店をご紹介。

一時期若い世代ではやったミニマリストですが、現在も積極的に行っている人たちがいます。その理由としてミニマリストになることでさまざまなメリットがあるからでしょう。

しかしその一方でミニマリストのやり方がわからなかったり、捨てたほうが良いものが選択できなかったりする人もいるようです。

本記事ではミニマリストで捨てたほうが良いものやメリット・デメリットなどもあわせて解説します。これからミニマリストになろうと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

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目次

ミニマリストが断捨離で捨てるべきもの50選

ミニマリストが断捨離で捨てるべきものをアイテム別に紹介します。長期間使っていないものや、生活に必要ないものを見極めて捨てることができれば、シンプルで快適な暮らしが実現するはずです。ぜひ、効率的にものを減らすためにチェックしてみてください。

衣服・バッグ

衣服やバッグは、自分自身の好みが反映されやすいため、似たようなアイテムが増えてしまうことが多いです。同じようなアイテムがある場合は、着用感や使用頻度からより気に入っているものだけを残すようにしましょう。

スーツ

ミニマリストたちが捨てても問題なかった衣服にスーツがあります。

スーツを着る仕事をしている方は必要でしょうが、職場が服装自由などからスーツを着る機会がほとんどなかったり、ここ何年か着ていないスーツがある場合は思い切って処分してしまいましょう。

ただし、着ないからといって全部捨ててしまうと、冠婚葬祭があった時に困まり改めてスーツを買い直すことになってしまいます。そのため、夏冬それぞれ1着ずつ残すようにしましょう。

スーツがたくさんあっても、結局のところ着るのはいつも気に入っているスーツを選びますよね。正直、たくさんスーツがあってもクローゼットを圧迫するだけで無駄です。

仕事でしか着られない服

タンスやクローゼットのなかに、仕事でしか着られないような服があるのなら、断捨離時にまとめて捨ててしまいましょう。ミニマリストが少ない服で生活しても困ることがないのは、オンオフ兼用できる服を残しているからです。

仕事でしか着られない服だけあっても困りますよね。プライベートでも仕事でも着れる服を数枚持っていれば、仕事でもプライベートでも着る服がなくて困るということはないでしょう。

1年以上着ていない服

ミニマリストたちの多くが物の処分にルールを定めています。

例えば、1年以上着ていない服は捨てるものに入れるなど、数年間着ないない服は捨てるなどの自分なりのルールを作っておくと、物が捨てられずに溜まっていくのが防げるでしょう。

片方だけの靴下

靴下は片方だけがどこかに行ってしまうことが多いですよね。

自宅で洗濯したのだからいつか出てくると思って片方だけの靴下をずっと残しているより、片方を探しても見つからないときはすぐに残った方の靴下も捨ててしまいましょう。

古い下着

愛用し続けている下着はなかなか捨てられないですよね。しかし、サイズの合わなくなった下着や、ほつれが出てきているものは捨ててしまいましょう。

使う物を厳選しているのがミニマリストの特徴ですが、下着が古くなったら新しいものに買い替えて古い下着は捨てるという方も少なくありません。

新しい下着を買ったときに、古い下着を捨てるものとしておけば物が増えるのも防げます。

靴は日常用のスニーカーに加え、ビジネスシューズやフォーマルシューズ、季節ごとに使用するサンダルやブーツなど、種類が多いため靴箱から溢れてしまいがちです。

しかし、その大量の靴のなかには、履くと足が痛くなってしまうものや、履きすぎてクタクタになってしまっているものがあるでしょう。サイズが合わない靴や、ボロボロの靴、流行遅れの靴などから断捨離することをおすすめします。

バッグ

デザインが古くなったり、使わなくなったバッグも捨てるべきアイテムです。バッグは服や靴などと同じように種類が多くなりがちですが、必要なものだけ残し、ほかのバッグは処分しましょう。

たくさん使って古くなっているバッグや、デザインは気に入っているけど使い勝手が悪くてしまい込んでいるものはすぐに手放してよいです。

財布

財布はひとつあれば足りるため、もしも使わなくなった財布を大切に保管しているなら、すぐにでも手放しましょう。なかにはキャッシュレス化が進んだことにより、財布を持たずに生活しているミニマリストもいます。

もしも買い替えるなら、レシートなどの不要なものが溜まりにくい小さめの財布がおすすめです。小さめの財布ならどんなバッグにも収まります。

家具・家電

古くなった家具や壊れてしまった家電はできるだけ早く処分しましょう。大きめの家具・家電は処分が大変ですが、そのままにしておくと家のスペースがもったいないです。捨ててしまえばスッキリするので、面倒がらずに処分方法を調べてみてください。

ソファー・座椅子

ソファーや座椅子を断捨離で捨てたもののなかに挙げているミニマリストも多いです。

ソファーや座椅子がないと部屋で寛げないような気がしますが、床でも寛げるので問題ないですよね。

むしろ、ソファーや座椅子をなくしたことで、部屋でダラけて過ごす時間が減り、本を読んだり机に向かって何かをする時間が増えたりしてよかったというミニマリストも多いです。

掛け時計

断捨離で捨てたものに、掛け時計を挙げているミニマリストは多いです。掛け時計を処分したら、部屋もスッキリしますよね。

時計がないと時間がわからないので不便になるような気がしますが、スマホがあるので問題ありません。

また、同様の理由で、腕時計を処分したという方も多いです。確かにスマホを携帯していれば腕時計も必要ないでしょう。

来客用(予備)の布団

自宅に自分や家族の布団以外の来客用(予備)の布団がある方で、その布団を使っていないのなら捨てるか売ってしまいましょう。

もし、来客があった場合は、予備の布団がないことを理由にしてホテルなどに泊まってもらえばよいです。

来客用や予備の布団を処分したことで、自宅にお客さんを泊めなくてもよくなりストレスが回避できます。

テレビ

ミニマリストが捨てた家電のなかにテレビがあります。テレビがないと、自宅でも暇ですよね。

しかし、そのぶん他のことに時間が使えるようになりますし、テレビを見なくなったことで物欲が刺激されずに済んで、無駄な買い物をしてしまうのも防げます。

最近は必要な情報はネットで手に入りますし、テレビを捨てても困ることはないでしょう。

掃除機

1人暮らしの部屋なら掃除機は不要です。掃除は箒があればできますし、狭い部屋であればフロア用ワイパーだけでも十分綺麗に掃除できます。

掃除機は置き場にも困りますし、使うと電気代もかかります。そうしたこともあって、ミニマリストが捨てたもののなかに、掃除機が入っていることが多いです。

加湿器

ミニマリストのなかには加湿器を断捨離した人もいます。加湿器がなくても、部屋干しをすれば部屋の湿度を高くできます。ほかにも水を入れたコップを置いておいたり、鍋でお湯を沸かしたりすることで手軽に加湿できます。

心配な人はいきなり捨てるのではなく、実際に加湿器なしでも大丈夫なのかお試し期間を設けてから判断するとよいでしょう。

ヒーター・扇風機

シーズンごとに使うヒーターや扇風機は、ライフスタイルの変化などで使わなくなったものがあれば迷わず捨てましょう。

また、使用頻度が低い場合は、ほかの手段で快適な温度にできないか検討してみましょう。例えば、より効率的なエアコンや暖房機器に切り替えれば、ヒーターや扇風機を手放すことができます。

パソコン

仕事でパソコンを使うのなら必要ですが、ホコリをかぶっているようならパソコンは断捨離のときに処分してしまいましょう。

パソコンは買い替えのサイクルが早いので、使うかもしれないと思って置いておけば置いておくほど、買取専門店での買取価格が下がっていきます。

製造から年月が経っていると買取不可になってしまう可能性もあるので、断捨離の機会に売ってしまいましょう。

プリンター

パソコンを処分すればプリンタも必要ありません。パソコンを処分するのに合わせてプリンタも売ってしまいましょう。

パソコンとプリンタの両方が無くなれば、自宅にかなりのスペースができますし、電気代もかなり減るはずです。

また、スマホやタブレットから書類などを印刷するという方も、最近はコンビニで印刷できるサービスがあるので、そうしたサービスを利用すれば自宅にプリンタが無くても困りません。

実際、プリンタを処分したけどコンビニを利用しているので、まったく困らないミニマリストも多くいます。

CD・CDプレイヤー

まったく聴いていないのであれば、プレイヤーと一緒に処分してしまいましょう。

処分した後に久しぶり聴きたい曲があったときは、その曲だけスマホで購入すればよいです。

壊れかけの家電

調子が悪い家電は捨ててしまいましょう。家電の修理には費用がかかりますし、古い家電だと壊れかけた場所を1箇所修理しても、すぐに別の場所が壊れる可能性が高いです。

物を大切にすることはよいことですが、使えないのなら捨てた方がよいでしょう。

カメラ

カメラやビデオカメラがなくても、最近はスマホで写真や動画の撮影ができます。

最近はカメラやビデオカメラは使っていないという方も多いでしょう。眠っているカメラは、処分しても問題ありません。

ケーブル・コード類

ケーブルやコード類は、いつの間にか増えていてどれがどのケーブルなのかわからなくなっている人も多いでしょう。使わなくなった古い充電ケーブルや電源コードは、断捨離するべきです。ケーブル収納を整理し、まずは必要な不要なケーブルを処分しましょう。

必要なケーブルには目印をつけておけば、なににつかうものなのか一目瞭然です。

キッチン用品

料理にはさまざまなアイテムを使うので、ものの量が増えてしまいやすい場所です。使っていないものを捨てたり、多機能なアイテムに切り替えたりすると、キッチンのスペースにゆとりが生まれ快適なキッチンになるでしょう。

使わない食器やグラス

食器やグラスは、食事に使う分だけあれば十分です。

買ってきた惣菜のトレイをそのまま使うなどして、食事のときに使う食器やグラスを減らせば、洗う食器などの量も減るので水道代などの節約にも繋がります。

流しの三角コーナー

小まめにゴミ捨て場にゴミを持っていくようにすれば、流しにある三角コーナーも必要ありません。

そのため、自宅にゴミ箱が無いというミニマリストは、ゴミ箱を処分した際に流しの三角コーナーも一緒に処分しています。

三角コーナーに生ゴミがあるとゴキブリなどの害虫が好んで寄ってきますから、三角コーナーでためて捨てるより、出かけるときに小まめに捨てた方がよいでしょう。

水切りトレー

水切りトレーは、水垢が溜まりやすいためメンテナンスが面倒ですよね。キッチンの作業スペースも圧迫するため、断捨離するミニマリストが多いアイテムのひとつです。

使わなくなったものや、スペースに余裕がない場合は手放しても大丈夫です。代わりに、タオルを使って水分を取る方法や、食器乾燥機を使用すると良いでしょう。

ポット・ケトル

お湯が必要なときは、ヤカンで必要な量を沸かせばよいです。沸かしたお湯を保温すれば、電気代もかかります。

1回に使うお湯の量は微々たるものの場合が多いですよね。必要なときに沸かしても時間はかからないので思い切って捨ててしまいましょう。

鍋・フライパン

ライフステージに合わせて鍋やフライパンの大きさや種類も見直しが必要です。「最近使っていない」と感じるフライパンがあるなら、すぐに断捨離しましょう。

焦げ付きやすいフライパンもストレスの原因になるので、処分することがおすすめです。今の生活に必要なサイズや素材の鍋・フライパンだけを残しておけば不便に感じません。

食器棚

まずは収納している食器を断捨離しましょう。料理に合わせたさまざまな種類のお皿がなくても、シンプルで多用途なお皿が人数分そろっていれば困りません。

食器が少なくなったら、収納するものに合わせて食器棚を変えましょう。大きすぎる食器棚は、スペースを圧迫します。お皿が少なければ備え付けの引出しなどに収まるケースもありますよ。

ミキサーなどの調理家電

使う頻度が少ないミキサーやフードプロセッサーなどの調理家電は、場所を取るだけです。代わりに手動でできる小さめのアイテムや、多機能な調理家電に切り替えると、収納スペースを有効活用できます。

たとえば、食パンを焼くときに便利なトースターは、それ以外の出番が少ない家庭も多いのではないでしょうか。実は、備え付けの魚焼きグリルやコンロに網をのせてトーストする方法もあるので、断捨離できる調理家電のひとつです。

不要な調理器具

数が多すぎるアイテムや、使用用途が限定的でほとんど使わない調理器具は捨てるべきものです。多機能なアイテムに切り替えたり、家にあるもので代用できないか検討してみましょう。

たとえば、生地を伸ばす綿棒は登場頻度が少ないもののひとつです。サランラップの芯などの円柱のもので代用できるので、断捨離してもなんとかなるでしょう。

賞味期限切れの調味料

文房具と同じく、調味料も気付くと残っていますよね。調味料を買い溜めしていると、使わないうちに賞味期限が切れてしまっていることもよくあります。

そのため、調味料は買い溜めしないようにしましょう。また、冷蔵庫のなかに賞味期限切れの調味料が眠っていることも多いので、不用品の断捨離を行うタイミングで、調味料の断捨離をするようにするとよいです。

日用品

日用品にも断捨離すべきものがありますよね。それでは詳しくみていきましょう。

ラグ

ミニマリストが捨てたものでラグがあります。冬場に足が冷たいのでラグを敷いていたけど、掃除のときに邪魔なので捨ててしまったという方が多くいます。

実際、ラグがあってもなくても寒さはたいして変わりませんし、実際なくても困りません。また、ラグは毛にホコリやダニがたまりやすいので不衛生でもあります。

トイレマット・バスマット

ラグを捨てたときに、一緒に捨てたものとしてトイレマットやバスマットを挙げているミニマリストも少なくありません。

バスマットがないとお風呂上がりに床が濡れてしまいそうですが、しっかり体を拭いてから出れば床は濡れませんし、タオルで拭けば問題ないですよね。

ラグと同じくバスマットやトイレマットは不衛生になりやすいですし、無ければ定期的には洗わずにも済むので、断捨離のときにマット類は真っ先に捨ててもよいでしょう。

ゴミ箱

ミニマリストたちのなかにはゴミ箱を使っていない方が多いようです。一人暮らしであれば、そんなにゴミは出ません。

必要最低限の物しか使わないミニマリストの生活であれば、ゴミ袋に直接捨てて、出かけるときに小まめにゴミ捨て場に持っていくようにすればゴミ箱が自宅になくても困らないでしょう。 

洗濯用品

洗濯は毎日のことなので、できるだけストレスがかからないように収納スペースを整えましょう。不要な洗濯用品を捨てることで、洗濯スペースが整理されます。

古くなった洗濯バサミや選択ネット、汚れ落ちの悪い洗剤、匂いが苦手だった柔軟剤などは捨てるべきです。もったいないと感じるなら、洗剤などは早めに使い切ってしまいましょう。

ハンガー

ハンガーはいつの間にか増えているもののひとつです。クリーニング店に持っていくと、ハンガーが付いて返ってくることがあるため、必要以上に増えてしまいがちです。

多すぎるハンガーや壊れたものは、すぐに手放しましょう。なかでも使い古したものや、形が揃っていないハンガーを捨てることで、クローゼットがスッキリします。

アイロン台

仕事用のシャツのアイロンがけは、アイロン台がなくても可能です。最近では高性能の衣類スチーマーでハンガーにかけたままシワを伸ばせたり、アイロンがけをしなくてもシワがつかないシャツが販売されアイロンがけが不要だったりします。

アイロン台は置くのにそれなりのスペースが必要となるので、アイロン台を処分すれば部屋がスッキリするでしょう。

また、アイロンをかける必要のない服にしたり、どうしてもアイロンがけが必要な服はクリーニング屋に持って行ったりすれば、アイロン台だけでなくアイロン自体も必要なくなります。

カレンダー

使い終わったカレンダーはすぐに処分しましょう。今年のカレンダーであっても、もらいすぎてしまって余っているものがあれば、知り合いに譲ったり、捨ててしまったりしたほうがよいです。

スマホのスケジュールアプリで予定を管理できるので、部屋にカレンダーを飾らないミニマリストもいます。とくに一人暮らしの人は、カレンダーがなくても困らないことが多いでしょう。

飾り物・置物

インテリアの飾り物や置物は、なくても不便にならないアイテムです。さらに、飾り物や置物はホコリが溜まりやすいため、掃除の手間が増えます。シンプルで美しいものを選び、不要な装飾品を減らして、ミニマリストらしい落ち着いた空間が作りましょう。

見ていると元気がでたり、リラックスできるようなお気に入りの飾り物だけを残して、多すぎる飾りは断捨離してみてください。

読んでいない本

服と同じく、長いこと読んでいない本は断捨離の際に思い切って処分してしまいましょう。

読んでいない本でも、また読むかもしれないと思って残していたら自宅にどんどん本が残ってしまいます。特に、部屋の隅でホコリがたまっている雑誌は、これから先も読み返すことはほぼないでしょう。

残しておきたい本でも、その本を売ったお金で電子書籍版を購入すれば本の置き場を確保せずに済みますよ。

CD・DVD

CDやDVDは大量にあるとスペースをとります。コレクションしているものや、お気に入りのものを数点だけ残して処分するとよいでしょう。CDやDVDなら簡単に買取に出すこともできます。

デジタル化したり、お気に入りの曲や映画が見られるサブスクリプションに登録すれば、保管スペースを気にせずに趣味を楽しむことが可能です。

ゲーム・おもちゃ

子どもが成長して使わなくなったゲームやおもちゃは断捨離の対象です。子どもの成長はアッという間なので、成長にあったおもちゃに切り替えていく必要があります。できれば、子どもと相談をして手放すものを決めましょう。

寄付や売却をするなど、新しい所有者が使ってくれることを説明すると、子ども自身も納得をして断捨離できます。

文房具

それほど置き場に困る物ではありませんが、気付くとたまりにたまっているのが文房具です。

使わない文房具を置いておいても意味がありません。長く使っていると愛着があって捨てられない方も多いと思いますが、思い切って捨ててしまいましょう。

箱類

商品を購入したときの箱は「いつか手放すときに箱があった方が高く売れるから」などの理由で取っておいている人がいるかもしれません。箱の有無で変わるのは微々たる金額でしょう。

使わない箱が残っていると部屋を占領するため、スペースのほうがもったいないです。シーズン家電などを収納するときにつかう場合以外、商品を購入したときの箱類は断捨離してください。

郵便物

必要のないチラシや郵便物が届いたときは、すぐにゴミ箱に捨てるようにしましょう。必要ないとわかってはいても、すぐにその場で捨ないと処分するタイミングを見失ってしまいますよね。一つひとつは小さくてもたくさん溜まると厄介です。

なお、重要な郵便物はスキャンすることがおすすめ。データとして保存すると、物理的な郵便物の量が減って収納が整います。

その他

本

それでは、ミニマリストが実際に捨てたその他の品についてみていきましょう。

昔の書類

もしかしたら後で必要かもと残している書類のなかには、既にただの紙切れになっている書類もあります。

不要な書類は必要ありませんから、思い切って捨ててしまいましょう。ちなみに、必要のない書類も電子データにしておけば置き場に困らないのでおすすめです。

キャンプ用品

よくキャンプに行く方は、自宅にたくさんのキャンプ用品があるのではないでしょうか。

キャンプ用品は置いておくのにスペースを取るだけでなく、夜露で濡れた状態で収納していたために、久しぶりに使おうとしたときにカビていたり、ビニールがボロボロで使えなくなっていることがよくあります。

キャンプ場ではレンタルでキャンプ用品が借りれますので、こちらを活用するとよいでしょう。

ゴルフ用品

仕事の付き合いやブームに乗じて購入したけど、最近はほとんど使っていないゴルフ用品が自宅にあるのなら、すべて処分してしまいましょう。

ゴルフ用品は置き場を取りますし、使わないのなら所持している必要はありません。ゴルフ用品店やリサイクルショップに持って行ってリサイクルに出せば、それなりのお金に変えることができます。

ポイントカード

色々とお得なことも多いポイントカードですが、ポイントカードがあるとポイントデーにまとめ買いしてしまうなど、余計な買い物をしてしまうことも多いですよね。

そのため、色々なポイントカードを持っているようなら、お得度でポイントカードを仕分けして、最低限のポイントカードだけ残して後は捨てた方がよいでしょう。

アプリ

スマホのアプリを断捨離することで、本体の容量や通信費だけでなくアプリに費やす時間を節約できます。目的もなく開いてしまうSNSをアンインストールすれば、これまでSNSの徘徊に費やしていた時間を有効活用できるでしょう。

スマホのアプリは、1度アンインストールしても、また必要になったときにダウンロードすればよいので、気軽に試してみることをおすすめします。

スマホの写真

古い写真や不要なスクリーンショットは、スマホのストレージを圧迫しスムーズな動作に影響します。定期的に写真を整理し、重要なものだけを残すようにしましょう。

連続撮影した似たような写真を検出して簡単に削除してくれるアプリもあるので、かしこく活用して写真を整理しましょう。写真を頻繁に撮る人なら、撮った写真はクラウドに保存することもおすすめです。

銀行口座

使っていない銀行口座は断捨離のタイミングで解約すべきです。実際、使わない銀行口座を残しておいても意味はありません。

同じように、クレジットカードも使うものだけ残して使わないカードは処分することをおすすめします。特に使っていないのに、年会費を取られているカードは勿体ないですよね。早めに解約してしまいましょう。

ミニマリストが断捨離で捨てるべきものとは?

ミニマリストを目指す人が捨てるべきものには、どのようなものがあるでしょうか。ここでは、ミニマリストが捨てるべきものを見極める方法や捨てる基準を紹介します。参考にして
断捨離をすれば、きっと家の中がスッキリするでしょう。

1年以上使っていないもの

季節物や特別な用途のものを除き、1年以上使っていないものは手放しても支障がない場合が多いです。ライフスタイルの変化で使わなくなったものや、「いつか使うはずだ」とたんすの肥やしになっているものは、思い切って断捨離してみましょう。

捨てるか迷っているものは、半年や1年など期間を決めて保管しておき、改めて判断することもおすすめです。

兼用できるもの

同じ用途のアイテムが複数ある場合、ひとつだけ残してほかは手放しましょう。たとえば食器が多すぎる人なら、どんな料理にでも合うデザインのものに絞るだけで、食器の数をグッと減らせます。

そのほかにも、おたまのように使えるシリコンベラなど多用途の調理器具を使ったり、衣服を仕事でもプライベートでも使える着回しの効くアイテムにしたりするとよいです。

壊れているもの

壊れているものは断捨離の際に処分してください。「いつか修理して使おう」と思っていても長い間押入れの中に放置されてしまうのが関の山です。壊れたときにすぐに修理しなかったということは、今後も使用する日は来ないでしょう。

大型の家電などだと処分することが面倒に感じるかもしれませんが、自宅に置いておいても邪魔になるだけです。

数が多いもの

知らず知らずのうちに増えてしまうボールペンなどの文房具は、所有する数を決めて管理するとよいです。必要以上に増えてしまったものは、たとえまだ使えたとしても、心を鬼にして捨ててしまいましょう。

旅行先でもらってきたアメニティや街中で配られていたポケットティッシュなど、すぐに使いきれるものであれば、いつかと言わずに今使ってしまうことをおすすめします。

使用期限が切れているもの

賞味期限切れの調味料や使用期限の切れた薬など、あきらかなゴミは見つけ次第捨てる習慣
をつけましょう。期限が近いものは手に取りやすい位置に保管しておき、優先的に使用するように心がけることが大切です。

とくに冷蔵庫や薬箱の中などは、放っておくと使用期限が切れたものが増えてしまいます。定期的にチェックしてゴミをため込まないようにしましょう。

嫌な思い出がある品

自宅にはできるだけ気持ちが安らぐものやポジティブになれるものを置きたいですよね。嫌な思い出がある品物を取っておくと、見るたびに嫌な思い出が思い起こされてしまうでしょう。気持ちが沈んだりイライラしたりするなど、ストレスの原因になってしまいます。

「まだ使えるから」とか「頂き物だから」という理由で捨てられないだけなら、心の健康のためにも手放してしまいましょう。

断捨離で捨ててはいけないもの

断捨離を進めるうちに、ものを捨てることが快感になってくる人も多いです。しかし、その場の勢いに任せて必要なものまで捨ててしまっては後悔しかねません。そんな失敗が起きないよう、ここでは断捨離で捨ててはいけないものをチェックしておきましょう。

貴重品

貴重品は金銭的価値が高いものや、個人情報や資産に関わる必要不可欠なアイテムです。たとえば、現金、貴金属、ジュエリー、パスポートなど。これらは、万が一に備えて大切に保管しておきましょう。

そのほかには日頃から携帯しているスマートフォン、鍵、運転免許証、財布なども誤って捨ててしまわないように、断捨離をするときは注意が必要です。

重要書類

不動産関係の書類や、保険証書、契約書などの重要書類は捨ててはいけないものです。いつか必要になることが多いので、大切に保管しておきましょう。紛失するとトラブルにつながるかもしれません。

一方で、重要書類の中には保存期間以降は不要になるものもあります。定期的に見直して、有効期限が切れた保険証書や契約書、古い領収書などは処分しましょう。

思い出の品

思い出の品物は、手放してしまうと二度と手に入らないケースが少なくありません。その場の勢いで捨ててしまうと後悔する可能性があるので、じっくりと検討する必要があります。

たとえば、子どもが小さい頃に書いた絵や作品は、写真に残すなどでデジタル化をして、思い出を残しつつ、ものを減らすミニマリストも多いです。

非常用品

ミニマリストは、基本的には「必要最小限のもの」を持つことを心掛けていますが、非常用品については例外です。非常用品や備蓄品は、万が一の状況に備えるため、ミニマリストであっても必ず持っておきましょう。

今まで使う機会がなかったからといって、非常用品まで断捨離してしまうと、いざというときに命に関わる危険性があります。

家族の所有物

「断捨離を始めたけれど家族が協力してくれない」と悩む人も多いです。家族であっても人の価値観はそれぞれ。所有物を勝手に捨ててしまうことは避けてください。

家族のものを無断で捨ててしまった結果、関係性が悪くなってしてしまったなんてことにならないためにも、自分の判断で断捨離をしてよいのは自分の所有物だけだということを肝に銘じておきましょう。

ミニマリストが断捨離をするメリット

ミニマリストが断捨離することで得られるメリットはさまざまです。

ここでは、そんな断捨離のメリットにフォーカスします。多くのものを持たないミニマリストが、断捨離によってどんな恩恵を受けているのか、詳しく見ていきましょう。

自由な時間を確保できる

ものを減らすことで片付けや掃除が楽になり、自由な時間を確保できる点が断捨離のメリットです。

少ない持ちもので生活していると、ものの手入れや管理が簡単に終わります。片付けや掃除の手間が減るだけでなく、新たにものを増やすことにも慎重になるので、買い物の時間も省けるでしょう。

その結果ゆとりが生まれて、ゆっくり過ごしたり、自分のやりたいことをしたりする自由な時間が作れるようになるのです。

お金を節約できる

断捨離して最小限のもので生活すると、無駄なお金がかからなくなり、節約できます。特にわかりやすいのは、洋服や嗜好品です。

ミニマリストはあまり洋服を増やさず、同じアイテムを上手に着回します。シーズンごとに買い替えるとしても、衝動買いすることがないため、出費を抑えられるのです。

趣味や娯楽、食べ物といった嗜好品も同様で、一時的な気分に任せて浪費しないので、自然にお金が貯まります。

思考を整理できる

ものが多く、ごちゃごちゃと散らかった部屋で過ごしていると、集中力が下がるため、うまく考えがまとまりません。

しかし、すっきりとしたシンプルな空間で生活していると、頭の中がクリアになり、思考を整理しやすくなります。断捨離して、自分にとって必要なものとそうでないものを厳選するうちに、思考力や判断力も向上するでしょう。

部屋をきれいにできる

断捨離をすると、ものが適正量になるため、部屋が散らかることが減ります。ものを出しっぱなしにしてしまうときがあっても、ものの定位置が決まっていれば、きれいな状態に戻しやすいです。

さらに、ものが少なくなると視覚的な負担が減ります。きれいな部屋にいると気持ちも落ち着くため、より部屋のきれいを保ちやすくなるという好循環が生まれるでしょう。

老後生活の快適性向上を期待できる

ものが少なくて整った部屋なら老後も快適です。たとえば部屋が広々と使えるため、ものに躓いて転倒するリスクが軽減できたり、探しものをすることが減ったりします。

さらに、広々とした部屋なら掃除も行いやすくなるでしょう。ものをどかすなど、掃除自体の負担も減ります。本当に必要なものだけで生活できるようになれば、結果的に節約に繋がり、仕事を引退した後も経済的な不安が少なく済むでしょう。

自分がいなくなったときに家族への負担が減る

もしも自分がいなくなったら、持ち物を片付けてくれるのは家族です。遺品整理は専門業者がいるほどの重労働。ものの量が多いと残された家族に大きな負担がかかるでしょう。

一方で、必要なものを厳選した生活を送っていれば、いざというときに家族への負担を最小限にできます。大切な家族のためにも、元気なうちに断捨離をして快適な部屋を目指しましょう。

ミニマリストが断捨離をするデメリット

断捨離を進めミニマリストになると多くのメリットを享受できますが、ものを捨てることによるリスクや、負の面も存在します。

ここでは、断捨離による3つのデメリットを紹介するので、ミニマリストを目指している人は参考にしてください。

生活が不便になることもある

シンプルな生活を心がけるあまり、かえって不便になる場合もあります。必要なものまで処分してしまい、時間や労力を奪われるからです。

「掃除や手入れが楽になる」という断捨離のメリットを打ち消してしまうので、何でも捨てればいいわけではありません。ものを処分する際は、その後の生活を想像し、よく吟味して決めましょう。

新しいものを手にする意欲がなくなる

断捨離してミニマリストになった結果、トレンドや新商品に対する興味や物欲がなくなることがあります。

いらないものを捨てて、少ないもので快適に生活する癖がつくと、それ以上何かを手に入れようと思わなくなるのでしょう。新しいことに対する好奇心や、欲しいもののために頑張って仕事をするモチベーションまで失ってしまうこともあります。

同居人とのトラブルを招くこともある

家族や恋人などと同居している場合、ものの処分をめぐって、トラブルになることもあります。自分にとっては不要でも、相手にとって必要なら、勝手に処分することはできません。

ミニマリズムを押し付けたり、同居人のものまで捨てたりすると、関係が悪くなります。断捨離するときは、相手を尊重して、お互いに理解し合うことが大切です。

捨てたあとに大切なものと気づく

断捨離をしていると、捨てたあとに大切なものだったことに気がつくパターンもあります。「どうして捨ててしまったのだろう」と自己嫌悪に陥ってしまうことは避けたいですよね。

このような後悔は、思い出の品物や長年愛用してきたアイテムに多いです。再度購入できるものであればまだマシですが、手に入らないものだとどうしようもありません。ものを処分するときは、本当に必要ないか慎重に判断しましょう。

ミニマリストが断捨離をすることに対する意見

これから断捨離を始める人やミニマリストになりたい人は、どのように思われているのか気になりますよね。ここでは、断捨離やミニマリストにはどのような意見があるか紹介します。それぞれの意見を参考にして自分の価値観を見極めましょう。

良い意見

私自身、部屋の物をどんどん減らし、「まだ減らせないかなぁ?」と考えながら現在進行中なのですが、部屋に居る時に限らず、生活全体を通して何となくストレスや余計な圧力が少なくなってきた様に感じています。
(gst******さん)

床に物を置かない 表に出す物を極限に減らしたことで①物をなくして探す時間②必要な物を取り出す時間③掃除にかかる時間 物が少なくない人よりもたくさん得をしていると思います!
(手仕込みとんかつカレーさん)

学生時代から続く年賀状だけの付き合いを終了したら大変楽になりました
(ID非表示さん)

引用元:Yahoo!知恵袋(最終閲覧日2025年1月15日)

良い意見は実際に断捨離をした人に多いです。ものを減らすことに成功した人からは「時間が増えた」「ストレスが減った」という意見が多く見受けられました。

断捨離をすることで、時間的な余裕が生まれ、精神的に落ち着いた生活ができるようになるようです。年賀状だけの付き合いを終了した人は、年賀状を作成する時間だけでなく、不要な付き合いに対するストレスもなくなったことが感じ取れます。

悪い意見

これ欲しいと思っても「場所取るしな」と思ってしまい、物を買えません。
(1150190702さん)

殺風景な部屋でのんびりしていると、心にぽっかり穴があいたような、
なんとも言えない虚しいような気持になることがあります。
(bar********さん)

ただ「そんなに物を持っていて幸せなの?」「家が散らかるから絶対に嫌」みたいな考えで押し付けるのは好きじゃないです。
(mmi********さん)

引用元:Yahoo!知恵袋(最終閲覧日2025年1月15日)

ストイックに断捨離を続けたミニマリストのなかには「ものを買えなくなる」「虚しい気持ちになる」という意見がありました。

断捨離は生活を豊かにする手段なので、自分が快適だと感じるところを見極めることが大切です。ものに対する価値観は人それぞれなので、ミニマリストの考えかたを他人に押し付けないように心がけましょう。

ミニマリストが断捨離をするコツ

ここからは、ミニマリストが断捨離するポイントやコツを紹介します。

定期的に断捨離し、さらにすっきりとした快適な暮らしを目指しているミニマリストも、多いことでしょう。忙しい生活のなかでも取り入れられる実践的な方法を紹介するので、ぜひ試してみてください。

クローゼットにものを増やさない

油断するとどんどんものが増えてしまうクローゼット。定期的に服を減らさないと、あっという間に服でいっぱいになってしまいます。

すっきりと暮らすためにも「1年着てない服は処分する」「服を買ったら古いものは1着捨てる」などのルールを設けましょう。

ワンシーズンを決まった数のアイテムで過ごすことも効果的です。最初にクローゼットに入れる数を決めたうえでコーディネートを組んだり、新たに購入する服を選んだりしましょう。

家電の必要性を見直す

今ある家電が、本当に自分に必要なのか考えてみましょう。

たとえば、お米をあまり食べない人は、炊飯器よりも鍋で炊くほうがおすすめです。ほとんどテレビを見ない場合は、コンパクトなモデルに変えるか、思い切って処分すると、かなりすっきりするでしょう。

必需品だと思っている家電も、案外使っていない場合があるので、本当に手元に置いておくべきなのか考えてみてください。

キッチンまわりをきれいに保つ

水回りやキッチンも、きれいに保ちましょう。排水溝のふたやごみ受けは置かない方がすっきりすることも多く、掃除もしやすくて清潔に保てます。

ついつい食器を置きっぱなしにしてしまう水切りかごも、カビやぬめりが出やすく、見た目もよくありません。食器の量が少ない場合は、水切りかごを使わなくても、吸水性が高い布巾で代用できます。

片付けや手入れがしやすいキッチンを目指して、無駄なものを処分しましょう。

床にものを置かない

床にものがあると、部屋が狭くなるうえに掃除もしにくくなるので、なるべく何も置かないようにしましょう。床に余計なものを置かず、使ったものをきちんとしまうだけで、自然に整理整頓できます。

家具だけでなく、ラグやマットも取った方がすっきりして、埃やごみが溜まりにくいです。掃除も楽になるので、試してみてください。

財産目録を作る

断捨離で大切なことは、所有しているものを把握することです。そのため、最初に自分が持っているもののリストを作成しましょう。持っているものをリストアップすることで、何をどれくらい持っているのかがひと目で確認できるようになります。

さらに、所有物を整理することで、どのアイテムが本当に必要かを判断しやすくなり、必要のないものが多いことに気付けるようになるでしょう。

自分の意志で行う

他人に強制されて行うと、断捨離の本当の効果や満足感が得られにくいです。断捨離は単にものを減らす作業ではありません。

断捨離とは、自分の価値観やライフスタイルに合わせて、何が本当に必要かを見極めること。自分の意思で断捨離を進めると、ものを取捨選択するための決定力が磨かれます。続けていくうちにスムーズにものを減らせるようになるでしょう。

簡単に捨てられるものから始める

断捨離をスタートするときは、簡単に捨てられるものから手をつけると良いでしょう。たとえば、賞味期限の切れた調味料や書けなくなったボールペンなど、あきらかなゴミをどんどん捨ててしまいましょう。

迷わず処分できるアイテムから始めると、途中で挫折せずに進められるだけでなく、順調にものが減っていくことがモチベーションにつながり、断捨離を続ける意欲が湧いてきます。

無理のない範囲で行う

1日ですべてを終わらせようとして、かえって部屋が散らかってしまった経験はありませんか。結局、途中で挫折してしまい、中途半端なまま投げ出してしまったという人もいるかもしれません。

断捨離は無理のない範囲で行うことが重要です。1日1か所、または週末に少しずつ進めるなど、自分のペースで少しずつものを減らしていくことで、無理なく継続できます。

代替品を考える

ものを手放すときは、代わりに使えるものがあるかどうかを考えることがおすすめです。代替品があるなら、ものを手放す決断がしやすくなりますよね。

たとえば、掃除につかうアイテムを断捨離しようとするなら、お風呂やトイレなど特定の場所の専用洗剤を手放して、家の中にまるごと使える洗剤を代わりに使う方法があります。

定期的に振り返る

断捨離をして部屋がきれいになっても、ものが少ない状態を維持することはむずかしいです。普通に生活をしていると、どうしてもものが増えてしまうことが多いので、定期的に部屋中を見回り、見直していきましょう。

また、せっかく断捨離をしても必要性の低いものを購入し続けていたら、いつまでもものを減らすことはできません。新しいものを購入するときには「本当に必要か」よく検討する癖をつけましょう。

捨てることを目的にしない

断捨離はものを減らすこと自体が目的になってしまいがちですが、本当の目的はものを減らすことで得られる「快適で心地よい生活を作ること」です。

捨てることに焦点を当てるのではなく、残すものの価値や使い勝手を重視することがポイント。所有物のなかから、お気に入りのものを選び取ることで、断捨離後の暮らしをよりよいものにできるでしょう。

捨てる理由を紙に書きだす

断捨離を行うと「もったいない」と感じて捨てられないものがあると思います。そんなときは、捨てたほうがよい理由を書き出してみることが有効です。

たとえば「この服はサイズが合わない」「流行遅れでほとんど着ていない」など、具体的な理由を挙げることで、手放すことへの抵抗が少なくなります。なぜ捨てるのか明確になるので、後悔する可能性も減るでしょう。

これから価値が上がるか確認する

ヴィンテージ家具やコレクターズアイテムなど希少性の高いものは、将来的に価値が上がる可能性があります。そのため、該当する品物がある場合は、無理に捨てずに保管しておくという選択肢を選んでもよいでしょう。

保管しておくかどうか迷う場合は、価値や市場のトレンドについて少し調べてみることをおすすめします。

ミニマリストが断捨離を行う手順

断捨離と聞くと、必要のないものを片っ端から捨てていく様子をイメージする人も多いでしょう。大がかりな作業のように思われますが、下記のステップを守れば毎日短時間で作業を進められます。まずは効率的な断捨離の方法を確認してみましょう。

断捨離する場所を決める

まずは断捨離する場所を決めましょう。部屋全体を一度に整理するのではなく、まずはクローゼットや引き出しなど、ひとつのエリアを選んで集中的に行ってください。

片付けが苦手な人は「今日は引出しの1段目だけ」「ペン立ての中だけ」など、小さな場所から始めることもおすすめです。場所を絞ることで達成感を得やすく、作業が進みやすくなるというメリットがあります。

全体の量を把握する

つぎに、全体の量を把握するために、すべてのものを取り出します。持っているものをすべて見渡してみることで、どれくらいのものがあるのか、どのようなものが多いのかがわかりやすくなります。

必要なものの総量は人それぞれですが、同じ用途のものが多すぎる場合や使っていないものがあれば断捨離の対象です。

必要・不要・保留に分ける

続いて、ものを一つひとつ確認しながら「必要」「不要」「保留」の三つに分類します。「必要」なものは日常的に使っていて、生活に欠かせないアイテム、「不要」なものは使わないもの、「保留」のものは、今すぐに決められないため、後で再考する必要があるものです。

この分類をすることで、断捨離がスムーズに進み、ものの整理が明確になります。

必要なものの定位置を決める

必要なものが決まったら、それらのアイテムに対して定位置を決めましょう。アイテムの収納場所は詰め込みすぎず、余裕があるほうが使いやすいです。定位置を決めることで、整理整頓がしやすく、散らかってもすぐにきれいな状態に戻せる部屋になります。

ものが乱雑に積み重なることを防げるため、ものを探す時間や手間が減ったり、ものを大切に扱えるようになったりするでしょう。

不要なものを処分する

不要なものは処分しましょう。処分の方法は「捨てる」「売る」「寄付する」など、さまざまです。アイテムに合わせて適切な方法で手放してください。

なお、売れるものや再利用可能なものは、リサイクルや販売に回すと、ものを無駄にせず、ほかの人に役立ててもらえることもあります。ミニマリストは環境に配慮したサスティナブルの精神を持っている人も多いです。

保留のものをどうするか考える

最後に「保留」にしたものについて考えます。保留にしたものが本当に必要か、または今後必要になるのかを再度慎重に判断しましょう。最終的に必要であれば定位置を決めて整理し、不要なら処分します。

時間をおいても決められないときは、保管しているあいだに使わなかったら捨てることにして、半年や数か月などもっと長い期間保管してみてもよいです。

断捨離におすすめの買取店3選

店舗名 サービス詳細 口コミ評価 ポイント 宅配買取 出張買取 店頭買取 宅配キット 店舗がある地域 出張査定対応エリア 定休日 営業時間 買取対象 古物商許可番号
ウリドキ 一括査定する ★PR 一番高く売れる買取店がラクラク見つかる 買取店による 買取店による 買取店による 買取店による 買取店による 買取店による 土日祝(ウリドキ) 10:00〜19:00(ウリドキ) ブランド、お酒、金、ゲーム、家電など 第302171706809号
出張買取24時 詳細へ ★★★★★5.0 年中無休で24時間出張対応 なし 関東、関西、中部、九州、東北(一部) 関東、関西、中部、九州、東北(一部) 年中無休 24時間 家具、家電、小物、お酒、ブランド品など 第431350023433号
買取王子 詳細へ ★★★☆☆3.7 自宅で査定・買取できる あり 要問い合わせ 土日祝 10:00~18:00 ブランドバッグ、家電、本、CDなど 第542520A52400号
なんぼや 詳細へ ★★★☆☆3.3 複数査定で買取ボーナスアップ あり 全国 要問い合わせ なし(施設に準ずる) 10:30~20:30 食器、骨董品、ゴルフ用品、ブランド品など 第301102004121号

※口コミ評価はウリドキやその他サイトの情報を参考にしています

出張買取24時

★★★★★5.0
出張買取24時
引っ越しまじか、家電をどうしようか迷っていた最中でした。出張買取24時さんを見つけて依頼してみると当日にも関わらず対応して下さり、年式が新しかったのもあり買取という形で引き取って頂きました!
非常に助かりました!

助かりました!さん

DVDレコーダー1つだったのですが、取りに来てくれました。
海外に行ってしまうため、これだけ貰い手がなく、困っていたのですが、一つからでも取りに来てくれるというので、来てもらいました。他の会社では3点以上ないとダメと言われ断られたので良かったです。

ポーリーさん

公式サイト

《ウリドキ編集部おすすめ買取店》

特徴

  • 年中無休で24時間出張対応
  • 宅配買取の振込は最短即日
  • 高額買取も即日現金買取可

店舗紹介

出張買取24時は、東京・大阪を中心に10店舗以上を展開する買取店です。家具・家電・お酒・ブランド品を中心に高価買取を実施しており、また店頭買取だけではなく、出張・宅配買取も行いながら全国各地の買取依頼に対応しています。

出張買取は年中無休で24時間対応。「即日対応してほしい」といった要望にも、柔軟に対応してくれます。一般的な営業時間外に出張買取を依頼したい場合も、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

宅配買取の場合、買取金額の受け渡しは銀行振込です。買取店のなかには銀行振込に時間がかかるところもあるかもしれません。

出張買取24時では依頼品が届けば即査定を行い、査定額を連絡してくれます。提示された金額に納得できれば即日振込も可能です。銀行の営業時間などにもよりますが、宅配買取で早く現金化したい場合にもおすすめします。

店頭・出張買取の場合、契約が成立すればその場で現金買取です。依頼品の大きさ・種類・個数によっては100万円を超える高額査定になるかもしれません。

その場合は事前に電話・メール・LINEなどで連絡をしておけば、現金買取に対応してもらえます。すぐに現金化したい場合には、あらかじめ連絡をしておくとよいでしょう。

出張買取24時のウェブサイトはこちら

買取実績

  • 東芝 冷凍冷蔵庫 VEGETA GR-T33SC(KZ):59,000円
  • Panasonic 冷凍冷蔵庫 NR-F503HPX-X:67,000円
  • 三菱電機 ノンフロン冷凍冷蔵庫 MR-WX47G-C:42,000円

お問い合わせ

メール 問い合わせ電話 問い合わせ
LINE問い合わせ

店舗情報

店舗名 出張買取24時
営業時間 24時間
定休日 年中無休
買取方法 店頭、宅配、出張
会社名 株式会社NORTH VILLAGE
古物商許可番号 埼玉県公安委員会 第431350023433号
査定士
その他特徴 LINE査定・メール査定あり

買取王子

★★★☆☆3.7
買取王子
今回初めて宅配買取をしてみました。買い取ってもらうのは、古いデジタル一眼だったので、お金がつけば良いくらいものでしたし、試しには丁度良いと思って、今回買取してもらいました。
思っていた以上に簡単でびっくり!実作業としては、買取品を宅配で送るだけでした。小物的なものであれば、これからどんどん活用しようと思います。

はっちゃんさん

リピートで利用しました。
前回は40冊で8000円ほど
今回は20冊で5000円ほど
古本は一冊数円から数十円と思っていたので、大変満足です。専門書や趣味の雑誌で入手が現在困難な物も含まれていた事もあると思いますが良かったです。振り込みも迅速です。
(申し込みから2、3週間程度が取引終了の目処です)
また是非利用したいです。

kokoさん

特徴

  • 自宅で査定・買取できる
  • 幅広いジャンルに対応
  • 振込手数料・査定料・送料無料

店舗紹介

宅配買取と出張買取に対応し、査定から買取まで自宅で完結する「買取王子」。売りたいものを自宅から宅配で送るか、査定士を自宅に呼ぶことができます。

宅配買取を希望する場合は、無料の買取箱があるので、ダンボールを用意する必要はありません。自宅から1歩も出ずとも買取してもらえるので、忙しい人や断捨離に集中したい人にぴったりです。

ブランド品以外にも、本やCD、家電などのさまざまなものを取り扱っています。ほかの店ではあまり扱われない日用品や、キャンプ用品も買取対象です。

振込手数料や査定料、送料が無料である点もうれしいポイント。少し傷があったり箱がなかったりするものも買取対象になる可能性があるので、気軽に査定に出してみましょう。

買取実績

  • ルイ・ヴィトン ネヴァーフルMM ダミエ・エベヌ / N41603:79,000円
  • 呪術廻戦 0-25巻セット / 芥見下々:3,330円
  • モンベル ダウンハガー 800 #2:11,400円

店舗情報

店舗名 買取王子
営業時間 10:00~18:00
定休日 土日祝
買取方法 宅配、出張
会社名 株式会社ティーバイティー
古物商許可番号 愛知県公安委員会 第542520A52400号
査定士
その他特徴 キャンセル可

なんぼや

★★★☆☆3.3
なんぼや
初めて来店した時に、店長さんの対応がとても良くて、ちゃんと査定もしてくれて大満足でした!他店だと、凄く安い買取りだったので…来店して良かったです!今では、常連になってしまいました!親切で丁寧で買取りも高くて毎回、満足です!受付の方にも覚えて頂き、いつ来店しても変わらず丁寧で嬉しいです!素敵な笑顔で帰る時まで対応が良くて、また来ようと思えるところです!

M・Nさん

なんぼや生駒店に伺いました。今回三回目のリピータです。お店がデパートの中で雰囲気が良く、担当者の対応が親戚なので気に入ってます。今回は、店長の川人さんに担当して頂きましたが、丁寧な説明と、思ったよりも高額の買取して頂き満足しています。またお世話になりたいです。

シンプリーピンクさん

特徴

  • 複数査定で買取ボーナスアップ
  • 状態に関係なく買取してくれる
  • 査定料とキャンセル料が無料

店舗紹介

「なんぼや」はブランド品やジュエリーなどに加えて、骨董品やゴルフ用品などの幅広いジャンルに対応する買取店です。2点以上の査定で買取ボーナスがつくので、まとめて売りたいときに重宝します。ミニマリストを目指している人や、さまざまな不要品が出る断捨離中の人にもおすすめです。

商品の状態に関係なく買取してくれる点も「なんぼや」の特徴。状態がよくない不要品が思いのほか高く売れることもあるため、ただ捨てるよりもなんぼやへの売却を検討してみましょう。宅配買取にも対応しており、家から出ずに査定から買取まで済ませられることもポイントです。

査定とキャンセルは無料なので、買取額に納得がいかなくても、リスクを心配せずに取引を中止できます。古かったり、傷がついていたりするものも、思いきって査定に出しましょう。

買取実績

  • ルイ・ヴィトン モノグラム ネヴァーフルMM M40995 ABランク:154,000円
  • モンクレール FLAMMETTE ナイロン ダウンコート 22年 00 ブラック AB ランク:97,900円
  • マイセン レリーフプレート:40,000円

店舗情報

店舗名 なんぼや
営業時間 10:30~20:30
定休日 なし(施設に準ずる)
買取方法 店頭、宅配、出張
会社名 バリュエンスジャパン株式会社
古物商許可番号 東京都公安委員会 第301102004121号
査定士
その他特徴 査定料、キャンセル料無料

断捨離するものをネットで販売する方法

せっかく断捨離するなら不用品を売却してお小遣い稼ぎができたら嬉しいですよね。ここでは不用品をネットで販売する方法を紹介します。それぞれの特徴を比較して、自分に合った販売サイトを見つけてみてください。

メルカリ

メルカリは、人気のフリマアプリのひとつです。断捨離したものを写真に撮るだけで、手軽に出品ができるため、多くの人に利用されています。さらに、発送方法が豊富で、コンビニやポストからも送れることも魅力です。

すきま時間で少しづつ断捨離を進めたい人や、衣服や文具などの日常的に使うものを売りたい人におすすめします。

Yahoo!オークション

Yahoo!オークションは、長い歴史を持つオークションサイトです。オークション形式で商品を販売できるため、売れるまでに時間はかかりますが、需要のある品物なら価格が競り上がる可能性があります。

売却までに時間がかかっても構わない人や、限定品やコレクターズアイテムなどの希少価値の高いものを売りたい人におすすめです。

オークファン

オークファンは、オークションの商品相場や過去の落札履歴を検索できるツールです。オークファンを利用することで、商品の相場を確認して適正価格で出品できるので、売れる可能性が高くなります。

  • モバオク!
  • eBay
  • セルクル

品物の販売自体は、上記のようなオークションサイトを利用してください。Yahoo!オークション以外にもネットオークションサイトは複数あります。

ミニマリストは断捨離で捨てるべきものを見極めよう

ミニマリストは徹底的に断捨離するイメージがありますが、捨てるものと必要なものを見極めないと生活の質が下がります。部屋を片付けるためとはいえ、何でもかんでも捨てればいいわけではありません。

快適な生活を手に入れるためにも、自分にとって必要かどうか吟味して、断捨離を進めてください。

捨てるかどうか迷ったアイテムは、買取サービスで現金化することもおすすめです。断捨離もはかどるので、今回紹介した買取店も、ぜひ利用してみてください。

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:買取王子,なんぼや

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)。自身が運営する「リユースチャンネル」は登録者数1万人を突破。

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