断捨離を実践するための手順は? 不用品の処分におすすめのショップも紹介!

  • 2020年3月2日
ミニマリスト・断捨離

実践しようと思ってもなかなかできない断捨離。そんな断捨離を最初に実践するのにおすすめの場所を紹介します。

断捨離しようと決意して断捨離を実践したけど、どうしても断捨離する物が選べなくて、断捨離を実践したのにうまくいかなかったという方は多いのではないでしょうか。

断捨離に失敗しないためには、しっかり下準備が必要です。また、いずれは家全体の断捨離を実践するのであれば、断捨離をやりやすい場所からはじめた方が失敗しにくいです。

今回は、断捨離をする前にどういった下準備が必要か、また最初に断捨離するのにおすすめの場所を紹介します。

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断捨離を実践する前の下準備

断捨離は単なる整理・片付けではないので、いざ実践してみると、「こんなに大変なの…」「こんなに時間がかかるのか」などの理由から投げ出してしまった方もいるのでは。

断捨離に失敗してしまったという方は、断捨離前の下準備が不十分であった可能性が高いです。

ここでは、断捨離が効率的でき、失敗しないために必要な断捨離を実践する前にやっておいた方がよい下準備について紹介します。
 

準備は前日にしておく

断捨離には掃除道具が必要になります。

そうした断捨離に必要な掃除道具の準備は、断捨離を実践する当日ではなく、前日に準備を済ませておきましょう。

当日に掃除道具やゴミ袋を準備すると、足りないものがあった場合、それを買いに行くために出かけないとならなくなり、断捨離をはじめる時間が遅くなってしまいます。

また、必要なものがなかなか揃わないと、いろいろな店に寄ることになり、その疲れで断捨離を先延ばしにしてしまう可能性もあります。そのため、断捨離の準備は、断捨離を実践する前日には済ませておきましょう。

よくあるのが思ったより断捨離したものが多くゴミ袋が足りなくなることです。断捨離に準備するゴミ袋は自分が考えているより多めに準備して、分別しながら断捨離できるよう、ゴミ別のゴミ袋を用意しておきましょう。

体調を整えておく

断捨離を実践する前日は、疲れることはせず、しっかり睡眠をとって体調を整えておくことが大切です。

また、体調が万全でないと、断捨離の途中で集中力や判断力が鈍ってきてしまい作業が進まなくなってしまったり、残しておこうと思っていたものや大切なものを誤って捨ててしまったりする可能性もあります。

仕分けるスペースを作っておく

断捨離を実践する場合、いきなりゴミ袋に捨てるものを入れていくより、下記の3種類に仕分けるとよいです。

  • 残すもの
  • 捨てるもの
  • いったん保留するもの

上記のように、仕分けしてから捨てるものをゴミ袋に入れていくやり方で断捨離を実践するのがおすすめです。その前に仕分けするには、ある程度まとまったスペースが必要となります。

断捨離を実践して、仕分けたものが増えていく度に仕分けスペースを広げていたら、断捨離中に家具などを移動させなければなります。そのため、断捨離を実践する前に、まとまった仕分けスペースを作っておきましょう。

不用品の処分方法を決めておく

断捨離の実践前の下準備で、特に重要なのが不用品の処分方法を決めておくことです。

不用品は全部ゴミとして捨てるのか、売れそうなものは買取専門業者やリサイクルショップで売るのかを決めておかないと、仕分けが2度手間になってしまいます。

また、買取専門業者やリサイクルショップの宅配買取や出張買取サービスを利用して不用品を売る場合は、事前にお店に連絡して買取に来てくれる日や宅配用のダンボールが送ってくる日を聞いておきましょう。その日に合わせて断捨離を実践する日を決めることができるため効率的です。

断捨離を始めるのにおすすめ3つの場所

断捨離には仕分けの判断がしやすい場所と、仕分けの判断が難しい場所があります。

家全体の断捨離を実践する場合、最初に仕分けの判断が難しい場所の断捨離から始めてしまうと、断捨離が大変で他の場所の断捨離をやりたくなくなってしまう可能性があります。

そのため、断捨離は、仕分けの判断がしやすい場所からはじめることがコツです。断捨離の判断がしやすい場所は次の3つです。

  • キッチン
  • クローゼット
  • リビング

これらの場所は、置いてある物のジャンルが共通しているので、仕分けの判断がしやすいですから、断捨離するならこの3箇所からはじめるのがおすすめです。

キッチン

キッチンは使っているものいないものが分かりやすい場所なので、断捨離を最初に行うのにおすすめです。

キッチンで断捨離すべきものとは?

まず、最優先で断捨離するのは、「いつか使うかもしれないから」と置いている割り箸やストロー、プラスチック製のフォークやスプーンです。

また、焦げたフライパンや山積みになっているタッパーも使うことはほとんどないので、断捨離で捨ててしまいましょう。

調味料や食品類は、賞味期限を仕分けの目安にするとよいですが、賞味期限が切れていないものでも、固くなっていたり、干からびていたりしますよね。

また、色が変わっていたら捨てた方がよいですし、賞味期限が近づいているのにまだたくさん入っている調味料は、ほとんど使っていないということですから、この機会に一掃してしまいましょう。

キッチン用品の断捨離法は?

さらに、断捨離の機会に一掃した方がよいのが食器類です。食器は家族の成長や家族構成の変化によって使わない食器が出てきても、処分するタイミングがなく、そのまま収納されていることがよくあります。

子どもや家族が使っていたけど、今はほとんど使っていない食器やノベルティてもらった食器といった捨てるタイミングが分からない食器もありますよね。そのようにな食器は、断捨離で思い切って処分してしまいましょう。

食器は、普段から来客が度々あるのなら、普段使う食器より少し多めに残しておいた方がよいですが、来客がないのなら取り皿や大皿といった食器は必要ないので処分しても問題ないでしょう。

食器はリサイクルショップで買取ってもらえる可能性がありますが、高級食器やブランド品・有名メーカーでないと、高値はつかないと思っておいた方がよいです。

悩むのは調理家電の処分ですが、何年も使っていない調理家電は断捨離で処分してしまうのをおすすめします。

キッチンの断捨離をするのに、あわせて冷蔵庫の断捨離をしたくなりますが、キッチンと冷蔵庫を断捨離すると、断捨離にかなり時間がかかってしまいます。断捨離はできるだけ短時間で済ますのがコツですから、冷蔵庫の断捨離は別の日にするようにしてください。

クローゼット

クローゼットは断捨離で仕分けものが多くある場所ですが、置いているのがファッションアイテムといった共通するジャンルのみなので、断捨離に取り掛かりやすい場所です。

クローゼットを断捨離するコツは、仕分けのルールをつくって断捨離することです。迷わずに仕分けることができ、断捨離をスムーズに進めることができます。仕分けのルールの例としておすすめなのは、

  • 長年着ていない服
  • 買ったままにしている服
  • 同じようなデザイン
  • 着られなくなった服

などです。流行遅れの服でも、また流行る可能性があるので、なかなか捨てる決断ができないのが服です。

そのため、「1年着てない服は捨てる」、「3年ぐらいクローゼットから出していない物は処分する」と、長年着ていなければ処分すると決めておくと断捨離での仕分けがスムーズになります。

何か気に入らないことがあるから着てないのですから、今後も着ない可能性が高いですし、同じようなデザインは1つあれば十分なので、断捨離でまとめて処分してしまいましょう。

また、クローゼットにサイズが合わなくなった服や、子どもが大きくなったので着られなくなった服があれば、それらも処分しましょう。

子ども服は需要があるのでリサイクルショップで、買取ってもらえる可能性があります。また、ブランド物の服やバックなども高値買取が期待できます。

子ども服は子どもが小さいうちは洗い替えとして何着もあっでもよいので、近所の知り合いや友人に小さい子どもがいる家庭があったら、譲ってあげると喜ばれるでしょう。

リビング

置いてある小物が多いリビングには、使えなくなったものや使っていないものも多く置かれています。インクが切れたボールペンやマジックは、使っていな文房具は断捨離でまとめて処分してしまいましょう。

また、リビングに複数のハサミや爪切り、耳かきを置いている家庭が多いです。ハサミや爪切りは、1つあれば十分なので、一番状態のよいものを残して処分すべきです。

リビングにある本や書類も必要なものだけを残せばよいですが、本は断捨離したことを後で後悔することが多いですよね。もう読み返すことはないか、電子書籍になっていないので買い直すのが難しいものではないかをよく考えてから処分を決めた方がよいでしょう。

書類は後で必要となる可能性が少しでもあるものはデータ化して残しておいた方が安全です。

薬類は、同じものが複数あっても困らないものですが、使用期限が切れたものや、買ったのにまったく減っていないものは、断捨離で捨てましょう。

リビングにある家電の処分もキッチンの調理家電と同じく、何年も使っていない家電はリサイクルショップなどに売って処分しても問題ないでしょう。

不用品は買取へ!おすすめのお店3選

断捨離で出た不用品の処分方法のひとつとして、買取専門店やリサイクルショップで買取ってもらう方法があります。

キッチンやクローゼット、リビングで断捨離したものは、リサイクルショップなどで買取ってもらえることが多いので、自分でお店に持って行くか出張買取や宅配買取サービスを利用して買取ってもらいましょう。

ここからは、断捨離で出た不用品を買取してもらうのにおすすめのお店を3社紹介します。

出張買取24時

出張買取24時

出典:出張買取24時

店舗紹介

忙しくて断捨離で出た不用品を、お店まで持っていけないという方におすすめなのが「出張買取24時」です。

その名の通り、24時間電話やメールでの買取依頼に対応しています。買取も出張買取がありますし、宅配買取は全国対応しているので、どこからでも不用品を買取ってもらえます。

電話で簡単な査定を受けることができるので、おおよその価格を知りたい時に便利です。特に力を入れているのは家具ですが、家具のほかに家電なども買い取ってくれます。

口コミ

引っ越しまじか、家電をどうしようか迷っていた最中でした。

出張買取24時さんを見つけて依頼してみると当日にも関わらず対応して下さり、年式が新しかったのもあり買取という形で引き取って頂きました!

非常に助かりました!

引用元:ウリドキ

店舗情報

店舗名リサイクルショップ 出張買取24時
電話番号0120-511-424(24時間対応)
各種手数料送料:無料、返送料:無料、査定料:無料
振込手数料:なし
梱包キット
振込期間即日
古物商許可番号埼玉県公安委員会 / 第431350023433
査定士
本社所在地 〒338-0014 埼玉県さいたま市中央区上峰2丁目20-14
会社名株式会社NORTH VILLAGE
店舗ページ公式サイト
その他特徴・条件

オフハウス


出典:オフハウス

店舗紹介

日本最大規模の買取専門業者です。家具・家電からCD・本などの小物、食器や服などあらゆるものを買取ってもらえるので、断捨離で出た不用品をまとめて処分することができます。

店舗数も業態別に全国展開していますし、一部業態を除き出張・宅配買取も行っているので、全国どこからでも不用品の買取をしてもらえるのも魅力です。

口コミ

買取はとてもドキドキでした。本当に買い取ってくれるか不安があったからです。持っていた漫画やライトノベルなど計50冊ほどをオフハウス大館店に売りました。

単価を見てびっくりです。1冊はたったの20円でした。店員さんに聞いたら「人気があったり最新の本なら200円とかで買い取れるのですが・・・」と言われました。

しょうがないとは思いましたが、少年チャンピオンで連載していた「BAKI」は3,000円で売れました。

決め手は全巻揃っていたというところだったそうです。売るなら、ばら売りよりまとめ売りが肝だと思います。
引用元:ヒカカク

店舗詳細

店舗名オフハウス 三鷹店
電話番号0422-39-3202(電話受付時間:10時半~19時半)
住所〒181-0014 東京都三鷹市野崎4-7−1
アクセス三鷹駅よりバス乗車、大沢(バス)より下車徒歩4分
駐車場100台
営業時間10:30~19:30
定休日年中無休
主な買取ジャンル腕時計・ブランドなど
買取方法店頭買取・宅配買取・出張買取
会社名株式会社イーライフ
古物商許可番号埼玉県公安委員会 / 第621032200674号
査定士
店舗ページ公式サイト
その他特徴

おたからや

おたからや

出典:おたからや

買取専門出店数No.1を取得している大手中古買取専門店です。出店数が多いので日本全国で対応してもらえます。また、買取品目も多いので断捨離で出た不用品をまとめて買取ってもらえます。

他店と比較しての高額査定を売りにしているので、1円でも他の買取業者より安い買取価格であった場合、それを伝えれば査定額の見直しを行なってくれるのも嬉しいポイントです。

口コミ

衣服の買取もしていると聞いて、ヴィトンのアクセサリーと一緒に査定に出しました。

事前の対応ではあまり好印象はなかったんですが、たまたま他店舗でタイミングが合わず、自宅近くにあるおたからやに持っていきました。

あまりにも結果がひどかったら持ち帰ろうと思いましたが、意外にも平均相場より高値がついたので売却しました。スタッフの方も丁寧だったので、結果的によかったです。
引用元:ヒカカク

店舗情報

店舗名おたからや 新宿西口店
電話番号0120-306-302(電話受付時間:10:00~19:00)
住所〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-16-11 伊藤ビル2F
アクセス新宿駅西口・南口徒歩3分
駐車場NPC24H西新宿1丁目パーキング
営業時間10:00~19:00
定休日年中無休
主な買取ジャンル金・銀・ダイヤ・宝石・バック・時計など
買取方法店頭買取・宅配買取・出張買取
会社名株式会社いーふらん
古物商許可番号東京都公安委員会許可 / 第301080709206号
査定士
店舗ページ公式サイト
その他特徴

コツを押さえて断捨離を実践してみて!

断捨離を実践してもどうしても上手くいかないという方は、断捨離の事前準備が不十分であるか、仕分けの難しい場所から断捨離をしている可能性が高いです。

ご紹介したように事前準備を行い、キッチンやクローゼット、リビングといった断捨離に取り掛かかりやすい場所から実践すると断捨離に失敗することもないでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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