マットレスの処分方法8選|無料で手放す方法もチェック

  • 2023年5月22日
マットレスの処分方法!無料・最短で捨てる方法は?

「いらないマットレスを処分したい!だけどどうやって処分すればいいのかわからない…。」

そう悩まれている方もいるのではないでしょうか。

サイズの大きなマットレスは処分の仕方が難しく、手間もかかりますよね。かといって部屋に置いておくにはあまりに場所を占領してしまいます。

そんなお悩みを持たれている方に向け、今回はマットレスの処分方法を解説していきます!処分するのではなく、買取という選択肢があることも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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マットレスの種類によって処分方法が変わる

マットレスはコイルの有無によって、大きく2種類に分けられます。種類によって処分方法が変わるので注意しましょう。

こちらでは、それぞれのマットレスの特徴とおすすめの処分方法について解説します。お持ちのマットレスがどちらのタイプか確認してくださいね。

コイルありのマットレス

コイルと呼ばれる金属製のバネが入っている、スプリングタイプのマットレスです。金属製のバネが内蔵されているため、重くて頑丈なことが特徴。自分で処分する難易度が高めで、細かく切って捨てるといった方法は困難です。

コイルありのマットレスの処分方法は以下が適しています。

  • 自治体にて粗大ごみとして処分
  • 不用品回収業者に依頼する
  • リサイクルショップ・買取店で売る
  • フリマアプリ・ネットオークションで売る
  • 地域の情報掲示板やジモティーを利用する
  • 買い替え時に引き取ってもらう

コイルなしのマットレス

金属製のコイルが内蔵されていないマットレスです。ウレタン素材の低反発マットレス・高反発マットレスなどが代表的。ノンコイルのため比較的軽く、折りたたみが可能なタイプの製品もあります。

コイルなしのマットレスの処分方法は、以下がおすすめです。

  • 自治体にて粗大ごみとして処分
  • 不用品回収業者に依頼する
  • リサイクルショップ・買取店で売る
  • フリマアプリ・ネットオークションで売る
  • 地域の情報掲示板やジモティーを利用する
  • 買い替え時に引き取ってもらう
  • 切って捨てる

コイルが入っていないため、自分で小さく切って普通ゴミとして捨てることも可能です。ただし、相応の手間と時間がかかるため、すぐに処分したい場合にはほかの方法を検討しましょう。

【有料】マットレスの処分方法

有料のマットレス処分方法について、料金の目安・メリット・デメリットを表にまとめました。

費用を抑えられる方法の場合には、手間と時間がかかりがちです。一方で手間を省ける方法では、費用が高くなる傾向にあります。

処分方法料金メリットデメリット
自治体にて粗大ごみとして処分約1,000~2,000円
  • 公的機関なので安心
  • 費用がかかる
  • 手間と時間がかかる
指定のごみ処理場に持ち込む約100~200円
  • 費用が安い
  • 地域によっては無料
  • マットレスを運ぶのが大変
不用品回収業者に依頼する約7,000~10,000円
  • 自宅まで来てくれるため手間が省ける
  • 費用が高い

自治体にて粗大ごみとして処分

日常生活の中でいらなくなったものを処分するうえで、一番身近なのが自治体で処分してもらう方法ですよね。公的機関であるため安心して処分をお願いできます。

ですが、マットレスは一般ごみとして処分できません。粗大ごみ扱いとなり、処分には約1,000〜2,000円かかってしまいます。

さらに自治体の窓口に連絡したり、専用シールを購入し貼り付けたり、指定日に集荷場所に運んだりと、処分までに時間がかかってしまうところが難点です。
安心できる方法で処分したいと考えている方にはオススメですよ。

指定のごみ処理場に持ち込む

自治体指定の集荷場所に搬送するより、ごみ処理場に直接搬送した方が安く済みます。重さによって金額が決められており、10kgまでだと100〜200円が相場です。

また、地域によっては無料で引き取ってくれるところもあるようなので、お住まいの地域の窓口に問い合わせてみましょう。

しかし、大きなマットレスなので運搬方法が課題になります。車に乗せて搬送するのか、運搬専用の車を借りるのかによってかかる費用も変わってくるのでその点に注意が必要です。

よってこの方法は、近くにごみ収集センターがある方、マットレスを積める車をお持ちの方にオススメと言えるでしょう。

不用品回業者に依頼する

不用品回収業者にスプリングマットレスの回収を依頼した場合、費用相場は約7,000円〜10,000円程度と言われています。

マットレス1点を回収してもらうだけなのに、高いな…と感じた方もいるのではないでしょうか。不用品の回収を行っている業者は、人件費、移動費、トラックの積載量で料金を決めています。

なのでこの方法は、マットレスの他にも回収してほしい不用品がある!という方にオススメです。

【無料】マットレスの処分方法

無料の処分方法は、リサイクルショップやオークションなどを活用する、切って捨てるなどがあります。

無料で処分できるメリットがある一方で、手間がかかる、トラブルになるケースがあるなどの点には注意が必要です。

処分方法料金メリットデメリット
リサイクルショップ・買取店で売る無料(売上金でプラスになるケースあり)
  • 不用品がお金に換えられる
  • 手間がかからない
  • 買取金額が安い場合がある
フリマアプリ・ネットオークションで売る手数料・送料(売上金でプラスになるケースあり)
  • 売れれば収入を得られる
  • 梱包が必要
  • 送料がかかる
  • 売れない場合がある
地域の情報掲示板やジモティーを利用する無料
  • 無料で引き取ってもらえる
  • 売れれば収入を得られる
  • 引き取り手がいるかわからない
  • トラブルになるケースがある
切って捨てる場合によっては無料
  • 無料で処分できる
  • 時間と手間がかかる
買い替え時に引き取ってもらう場合によっては無料
  • 無料で引き取ってもらえる場合がある
  • 店舗によっては費用がかかる

リサイクルショップ・買取店で売る

リサイクルショップや買取店に売却する方法の最大のポイントは、なんと言っても不用品がお金に変わるところです。

自宅にいながら利用できる宅配買取や出張買取を行っている業者もあり、手間や労力がかからない点も嬉しいポイントの1つです。売れるかどうか、買取金額が気になる場合には、無料査定を行っている業者に査定をお願いすることもできます。

ただ、高価買取をしてもらうには掃除をして汚れやシミを綺麗にしたり、保証書を用意しておくなどいくつかのコツがあるため、そういった事前準備は必要かもしれません。

「不用品を有効活用したい」「まだ使えるのに捨ててしまうのはもったいない…」と考えている方に特にオススメの方法です。

フリマアプリ・ネットオークションで売る

この処分方法でも、不用品をお金に変えることができます。
さらに自分の好きな金額で販売できるため、うまく利用すれば買取業者に依頼するよりプラスになることもあるでしょう。

ただ、自分で梱包しなければいけないというデメリットがあります。

例えば、スプリングタイプのマットレスを売却するとします。折り畳めないマットレスを梱包し、発送するとなるとかなりの労力がかかることが想像できますよね。年配の方や女性の方にとっては辛い作業になってしまうのではないでしょうか。

このことから、販売金額にこだわりがある方や、体力に自信がある方にオススメの処分方法と言えるでしょう。

地域の情報掲示板やジモティーを利用する

地域の情報掲示板やジモティーは多くの人の目に触れるため、ほしい人を見つけやすいことがメリットです。ネットオークションで買い手がつかなかったケースでも「無料なら譲ってほしい」という人が見つかる可能性があります。

また、近隣に住む人のなかから見つけられるため、手渡しなら送料がかかりません。「引き取りに来れる場合には無料で譲る」という条件にすることで、費用をかけずに処分できます。

細かくカットして家庭ごみとして捨てる

粗大ごみとしてそのまま処分すると費用がかかりますが、小さく切り、家庭ごみとして捨てれば費用は無料となります。金銭的な面で言うとメリットがありますが、この方法にはかなりの時間と手間が必要になりデメリットも大きいと言えます。

特に金属製のバネが内蔵されているスプリングタイプのマットレスは固く大きいため、小さく切るには体力も必要になるでしょう。

そういったことを踏まえ、この方法は処分に費用をかけたくない、また体力に自信がある方に向いていると言えます。

買い替え時に引き取ってもらう

今あるマットレスを処分し、新しいマットレスを購入しようと考えている場合は、買い替え時に不要になったマットレスを引き取ってもらえるか確認しましょう。お店によっては無料で引き取ってくれる場合があります。

ただし店舗によっては費用がかかる場合もあり、回収に際していくつかの条件が提示されることが多いです。なかには料金が7,000円〜10,000円以上と高額になるケースもあります。

引き取りをお願いする前に、公式サイトなどで確認することが大切ですね。

引き取りに対応している店舗例

以下の店舗では、新しくマットレスを購入した場合に、古いマットレスの引き取りに対応しています。搬入の際に引き取りしてくれるため、手間がかからないことがメリット。

なお、引き取り金額や条件は店舗によって異なるため、公式サイトをチェックしましょう。

寿命は?マットレスの処分する目安

マットレスの寿命は、種類・素材・使用頻度・お手入れの方法などによって違いはあるものの、一般的には5~10年程度。マットレスの種類ごとの寿命は以下のとおりです。

  • コイルありのマットレス:6~10年
  • コイルなしの高反発マットレス:6~8年
  • コイルなしの低反発マットレス:3~5年

また、以下のような場合にはマットレスの交換を検討しましょう。状態のわるくなったマットレスは、睡眠の質を低下させるため健康にも悪影響。処分するタイミングをしっかり見極めましょう。

  • 起きたときに体の痛みを感じる
  • マットレスに凹みがある
  • 軋む音が聞こえる
  • カビが生えている

不要になったマットレスは買取に出すのがオススメ!

マットレスは種類に関わらず、粗大ごみ扱いとなるのが一般的です。

しかし場合によってはお金になる可能性もあるので、よほど汚れている場合を除き、買取店に査定依頼を出すことをオススメします。

何年も使い、愛着が沸いたマットレスを有効活用できるのは持ち主にとって、とても嬉しいことですよね!

「ウリドキ」では不要なマットレスがいくらになるのか、無料で査定することができます。一度査定依頼するだけで複数の買取店から査定結果が届くので、少ない手間で高価買取してくれるお店を見つけやすいのが魅力です。せっかくならお金になる可能性のある方法を試してみませんか?

不用品として処分してしまう前に、他の方法もぜひ検討してみてくださいね!

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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