「いらないマットレスを処分したい!だけどどうやって処分すればいいのかわからない…。」
そう悩まれている方もいるのではないでしょうか。
サイズの大きなマットレスは処分の仕方が難しく、手間もかかりますよね。かといって部屋に置いておくにはあまりに場所を占領してしまいます。
そんなお悩みを持たれている方に向け、今回はマットレスの処分方法を解説していきます!処分するのではなく、買取という選択肢があることも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【ニーズ別】 マットレスの処分方法早見表
マットレスの処分を検討する際、「とにかく早く処分したい」「捨ててしまうのは気が引ける」など、さまざまな思いが浮かび上がり、その方法に悩んでしまいますよね。
そこで、ニーズ別に最適なマットレスの処分方法を表でまとめました。
回収業者 | 自治体 | オークション フリマアプリ | リサイクルショップ 買取業者 | |
---|---|---|---|---|
早く処分したい | ◯ | ◯ | △ | ◎ |
手間をかけたくない | ◎ | ◯ | × | ◯ |
捨てるのはもったい無い | △ | × | ◎ | ◎ |
お金になれば嬉しい | × | × | ◎ | ◎ |
安心して処分したい | △ | ◎ | ◯ | ◎ |
処分費用をかけたくない | × | △ | ◯ | ◯ |
マットレスの処分方法
次に、マットレスの処分方法について詳しく見ていきましょう。
それぞれの処分方法にかかる費用やメリット・デメリットは以下の通りです。
処分方法 | 処分費用 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
リサイクルショップ・買取業者 | 無料(売上金でプラスになる) | ・不用品がお金になる ・事前準備がほぼ不要 | 買取金額が安い場合がある |
ネットオークション・フリマアプリ | 販売手数料あり(売上金でプラスになる) | 好きな価格を設定できる | ・売れるかわからない ・梱包が必要 ・送料がかかる |
地域の情報掲示板 | 無料 | ・無料で引き取ってもらえる ・買取ってもらえる場合もある | ・引き取り手がいるかわからない ・トラブルになる可能性がある |
切って捨てる | 無料 | 無料で処分できる | 時間と手間がかかる |
買い替え時に引き取り | 場合により無料 | 無料で引き取ってもらえる場合もある | 店舗により費用がかかる |
ごみ処理場に自分で搬送 | 場合により無料 | 地域によっては無料 | 時間と手間がかかる |
自治体にて粗大ごみとして処分 | 約1,000〜2,000円 | 安心して処分できる | ・費用がかかる ・処分に時間がかかる |
不用品回収業者 | 約7,000円〜10,000円 | 自宅まできてくれる | 費用が高い |
上記の表は、上から処分費用がかからない順に並んでいます。メリットデメリットとあわせて、費用面も比較しながら最適な処分方法を見つけましょう。
リサイクルショップ・買取業者に売却
リサイクルショップや買取店に売却する方法の最大のポイントは、なんと言っても不用品がお金に変わるところです。
自宅にいながら利用できる宅配買取や出張買取を行っている業者もあり、手間や労力がかからない点も嬉しいポイントの1つです。売れるかどうか、買取金額が気になる場合には、無料査定を行っている業者に査定をお願いすることもできます。
ただ、高価買取をしてもらうには掃除をして汚れやシミを綺麗にしたり、保証書を用意しておくなどいくつかのコツがあるため、そういった事前準備は必要かもしれません。
「不用品を有効活用したい」「まだ使えるのに捨ててしまうのはもったいない…」と考えている方に特にオススメの方法です。
ネットオークション・フリマアプリで売却
この処分方法でも、不用品をお金に変えることができます。
さらに自分の好きな金額で販売できるため、うまく利用すれば買取業者に依頼するよりプラスになることもあるでしょう。
ただ、自分で梱包しなければいけないというデメリットがあります。
例えば、スプリングタイプのマットレスを売却するとします。折り畳めないマットレスを梱包し、発送するとなるとかなりの労力がかかることが想像できますよね。年配の方や女性の方にとっては辛い作業になってしまうのではないでしょうか。
このことから、販売金額にこだわりがある方や、体力に自信がある方にオススメの処分方法と言えるでしょう。
地域の情報掲示板を活用
地域の情報掲示板は、手数料がかからないことが多い点、不特定多数の人の目に触れるため幅広くもらい手を探せる点が魅力です。
無料で引き取ってもらえたり、場合によっては買取ってもらえたりするため、不用品を有効活用したい方にオススメです。
ですがインターネット上のやりとりとなり、相手のことがよくわからないまま取引が進んでしまう点や、住所等の個人情報を教えなければならない点が不安要素となります。受け渡し場所や方法を工夫するなどしていく必要がありますね。
切って捨てる
粗大ごみとしてそのまま処分すると費用がかかりますが、小さく切り、家庭ごみとして捨てれば費用は無料となります。金銭的な面で言うとメリットがありますが、この方法にはかなりの時間と手間が必要になりデメリットも大きいと言えます。
特に金属製のバネが内蔵されているスプリングタイプのマットレスは固く大きいため、小さく切るには体力も必要になるでしょう。
そういったことを踏まえ、この方法は処分に費用をかけたくない、また体力に自信がある方に向いていると言えます。
買い替え時に引き取ってもらう
今あるマットレスを処分し、新しいマットレスを購入しようと考えている場合は、買い替え時に不要になったマットレスを引き取ってもらえるか確認しましょう。お店によっては無料で引き取ってくれる場合があります。
ただし店舗によっては費用がかかる場合もあり、回収に際していくつかの条件が提示されることが多いです。なかには料金が7,000円〜10,000円以上と高額になるケースもあります。
引き取りをお願いする前に、公式サイトなどで確認することが大切ですね。
ごみ処理場に自分で搬送する
自治体指定の集荷場所に搬送するより、ごみ処理場に直接搬送した方が安く済みます。重さによって金額が決められており、10kgまでだと100〜200円が相場です。
また、地域によっては無料で引き取ってくれるところもあるようなので、お住まいの地域の窓口に問い合わせてみましょう。
しかし、大きなマットレスなので運搬方法が課題になります。車に乗せて搬送するのか、運搬専用の車を借りるのかによってかかる費用も変わってくるのでその点に注意が必要です。
よってこの方法は、近くにごみ収集センターがある方、マットレスを積める車をお持ちの方にオススメと言えるでしょう。
自治体にて粗大ごみとして処分
日常生活の中でいらなくなったものを処分するうえで、一番身近なのが自治体で処分してもらう方法ですよね。公的機関であるため安心して処分をお願いできます。
ですが、マットレスは一般ごみとして処分できません。粗大ごみ扱いとなり、処分には約1,000〜2,000円かかってしまいます。
さらに自治体の窓口に連絡したり、専用シールを購入し貼り付けたり、指定日に集荷場所に運んだりと、処分までに時間がかかってしまうところが難点です。
安心できる方法で処分したいと考えている方にはオススメですよ。
不用品回業者に依頼
不用品回収業者にスプリングマットレスの回収を依頼した場合、費用相場は約7,000円〜10,000円程度と言われています。
マットレス1点を回収してもらうだけなのに、高いな…と感じた方もいるのではないでしょうか。不用品の回収を行っている業者は、人件費、移動費、トラックの積載量で料金を決めています。
なのでこの方法は、マットレスの他にも回収してほしい不用品がある!という方にオススメです。
マットレスの種類によって処分方法は変わる?
マットレスの処分方法について解説してきました。しかし、「マットレス」と一言でいっても種類がありますよね。
種類によって、処分方法に違いはあるのでしょうか?
ここでは、スプリングタイプ・ウレタンタイプの2種類のマットレスについて紹介しながら、それぞれにあった処分方法を解説します。
スプリングタイプ
スプリングタイプは、マットレス本体の中に独立したコイル(金属製のバネ)が入っている製品です。金属製のバネが内蔵されているため重く、その点が処分時の難点となりがちです。
処分方法は、以下のなかから選ぶのがオススメです。
- 粗大ごみとして処分
- 専門業者に引き取りを依頼
- 買い替え時に引き取りを依頼
- フリマアプリを利用
- 買取業者に依頼
マットレスの中に金属のバネが入っているため、小さく切って家庭ごみとして捨てる方法での処分は難しいでしょう。
ウレタンタイプ
その名の通り、「ウレタン」という素材で作られたマットレスです。
ノンコイルのため比較的軽く、折りたたみ可能なものもあるためスプリングタイプより処分しやすくなっています。
代表的なものに「高反発マットレス」「低反発マットレス」があります。
以下の方法で処分するのが良いでしょう。
- 粗大ごみとして処分
- 小さく切り、家庭ごみとして処分
- 専門業者に引き取りを依頼
- 買い替え時に引き取りを依頼
- フリマアプリを利用
- 買取業者に依頼
スプリングタイプとは違い、小さく切って家庭ごみとして捨てる方法も選択肢に入ります。
比較的軽いですが、それでもサイズが大きいので、自力で運搬が必要な方法はあまりオススメしません。
不要になったマットレスは買取に出すのがオススメ!
マットレスは種類に関わらず、粗大ごみ扱いとなるのが一般的です。
しかし場合によってはお金になる可能性もあるので、よほど汚れている場合を除き、買取店に査定依頼を出すことをオススメします。
何年も使い、愛着が沸いたマットレスを有効活用できるのは持ち主にとって、とても嬉しいことですよね!
「ウリドキ」では不要なマットレスがいくらになるのか、無料で査定することができます。一度査定依頼するだけで複数の買取店から査定結果が届くので、少ない手間で高価買取してくれるお店を見つけやすいのが魅力です。せっかくならお金になる可能性のある方法を試してみませんか?
不用品として処分してしまう前に、他の方法もぜひ検討してみてくださいね!