オフィス家具を多く取り扱っている「BISLEY(ビスレー)」。
1997年の日本上陸以来、多くの人に愛され、広く利用されてきました。定番商品であるビスレーキャビネットを始め、ビスレーにしか出せない味のある家具が数多く存在します。
「愛着のある家具だからこそ大事にしてくれる人に譲りたい」そんなニーズにお応えできるよう、今回はビスレーの買取価格や買い取ってもらう際のポイント、おすすめの買取店についてご紹介します。
Bisley(ビスレー)とは
ビスレー社は1939年に創業したイギリスNo.1の生産規模を誇るスチールファニチャーメーカーです。イギリスからヨーロッパ中に普及したビスレーの商品は、現在世界50カ国に向けて出荷されています。
特に「ビスレーデスク」といえば、使ったことがある方もいるのではないでしょうか。2つのキャビネットに天板を渡すだけのシンプルな佇まいながら機能的なデスクで、かのWindows95と共に普及し大人気となりました。
カラーバリエーションが豊富で、好みに合わせてオリジナルデスクを作ることができるのも人気のポイントです。
ビスレー家具の種類
BASIC 12 A4サイズキャビネット (3~5引き出し)
買取価格目安:¥3,000~¥8,000
BISLEY BASIC(ビスレー ベーシック)の12シリーズ。
A4サイズの卓上タイプです。書類の整理だけでなく、付属している専用トレイを使えばデスクの小物整理、趣味の保管箱などにも活躍します。
BASIC 29 A4サイズキャビネット (6~10引き出し)
買取価格目安:¥6,000~¥15,000
BISLEY BASIC(ビスレー ベーシック)の29シリーズは、A4サイズのキャビネットタイプ。
ご家庭用のデスクにぴったりなサイズです。
12シリーズと同じで幅が広く、A4サイズの書類やファイルも楽々収納できます。専用トレイを活用すれば、デスク回りの荷物整理などにも活躍します。
BASIC BA A3サイズキャビネット (開き扉or6~10引き出し)
買取価格目安:¥7,000~¥16,000
書類にカタログや、封筒類などA3サイズまでの紙類が平面で収納できるキャビネットです。
オフィス用、家庭用問わず様々な用途で利用することができる、BAシリーズの魅力が詰まった商品の一つです。オプションでキャスターベースとロングベースの装着が可能です。
Lフット デスク (天板と脚のセット)
買取価格目安:¥10,000~¥20,000
天板を支えているLフットは東京の下町にある高級什器専門の職人が1点ずつ仕上げています。
各辺の角度を直角に溶接するその手腕と精度は非常に高く、歪みが生じません。
設置面とのガタつきを調節できる、ネジ式アジャスターがついていることも特徴の一つです。
ロッカー CLK30 or CLK45
買取価格目安:¥10,000~¥20,000
衣類やバッグ用のレールやフックが取付けられており、4種類の大きさから用途に合わせて選ぶことができます。
また小さめのキューブロッカーを付属のビスで縦・横自由にジョイントすることができ、好みに合わせてカスタマイズすることも可能です。
SYSTEM 180 ハイファイラックC
買取価格目安:¥20,000~¥30,000
オーディオ・AV機器の専用ラックです。
棚板の側面はパイプの丸い形状に沿うように成形されており、耐荷性に優れ振動を防ぐ構造となっています。
SYSTEM 180 ハイファイラックG
買取価格目安:¥40,000~¥70,000
ハイファイラックCよりもどっしりとした大型のラックです。
大音量かつ良い音で楽しみたい方にとって、非常に有意義な時間を提供してくれることは間違いありません。
ビスレーの家具買取におすすめの店舗
TOKYO RECYCLE imption
TOKYO RECYCLE imptionでの買取申し込みはこちら
《ウリドキ編集部おすすめ店舗》
愛着のあるビスレーを買い取ってもらうなら、経験豊富なお店にお任せをしたいもの。
そこでまずお勧めするのがTOKYO RECYCLE imption。東京世田谷を中心に複数店舗展開しており、ビスレーを始めとしたブランド家具の買取実績を多く持つお店です。
買取方法は「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3種類。
特に家具などの大型のものを買い取ってもらう際には、自宅で査定してくれる出張買取がお勧めです。
imptionの出張買取は、専門のスタッフが査定から運び出しまで行なってくれるので、安心して全てお任せすることができます。
出張買取の対応エリアは、東京・埼玉・神奈川・千葉となります。また、出張買取は予約制です。引越しシーズンなどの繁忙期の場合は特に、事前の申込をお忘れなく。
遠方にお住いの方は、宅配買取が利用できるのでまずはオンライン査定をお勧めします。方法はimptionのお問い合わせフォームより、必要情報と商品の写真を送るだけ。簡単に目安の買取価格を知ることができますよ。
また、imptionのwebサイトには家具買取の過去実績が多数掲載されています。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
お問い合わせ
店舗情報
店舗名:tokyo recycle imption祖師谷大蔵店
サイトURL:http://tokyo-recycle.net/?tid=2&mode=f1
リサイクルジャパン
リサイクルジャパンは、関東から九州まで広範囲に対応しているリサイクルショップです。
家具や家電をはじめとして、店舗什器、オフィス用品、ブランド品までと幅広く取り扱っています。
買取方法は主に出張買取。大量買取にも対応しているので業者や法人の方にもお勧めです。
またこちらの店舗では、買取業務以外に革製品の修理や遺品の整理、ハウスクリーニングサービスも展開していますので幅広いニーズに応えられるでしょう。
福岡買取本舗
福岡の地域密着型リサイクルショップである福岡買取店舗。
買取品目が豊富で、福岡県内ならなら無料で出張買取に来てくれます。家具やバイク、自動車など大型のものまで買取可能とのこと。
買取はwebサイトから簡単に申し込むことができますよ!
次に、実際に買い取ってもらう際の注意点やポイントをご紹介します。
ビスレーの家具を高く買取してもらうコツ
できるだけ綺麗な状態にする
同じ商品であっても、やはり綺麗な状態の方が高い査定価格が見込めます。
ソファやベッド、チェアの座面などの布地のある家具に関しては手入れが難しいですが、デスクやキャビネット、ラックなどビスレーに多く見受けられるようなスチール製の家具であれば、自分で簡単にメンテナンスできる部分はたくさんあります。
汚れを拭いたり埃を払うなどして、できる限り綺麗な状態で査定をしてもらうようにしましょう。
家具の扱いに慣れた買取店を選ぶこと
家具の査定には、使用年数や状態を見るだけでなく、人気があるブランドやデザインかどうかなど、業界や中古市場の需要も加味して査定金額が決まります。
より正確な査定を求めるなら、家具の買取実績が豊富で、より詳しい知識を持ったスタッフのいるお店を選びましょう。
家具買取に精通している買取店と、そうでない買取店で査定を行ってもらうのとでは、大きな価格差が生じる場合があります。
事前に売りたい買取店に目星をつけて、webサイトのチェックをしておきましょう。
不安な点は電話で問い合わせ近くに店舗がある場合は、実際に足を運んでみることもお勧めです。
最後に、実際に買い取ってもらう際の注意点についてまとめました。
ビスレーの家具を買い取ってもらう際の注意点
ビスレー社の正規の家具であるかどうか
人気ブランド商品の常ではありますが、ネットショップ等ではビスレーのリプロダクト品が数多く出品、販売されています。
リプロダクト品とは、ブランド家具の形だけを真似したいわゆる「コピー商品」です。購入時の保証書などが残っていたら、査定の際には忘れずに提示しましょう。
もし無くしてしまったという場合には、買取店へ事前に相談しておきましょう。
傷みや傷の有無、使用年数をチェックしておく
先述の通り家具の査定には、状態や使用年数など様々な要素が絡んできます。
特に痛みの具合や傷の有無は重要です。長年使っていた愛着のある家具であればあるほど傷みや傷は免れませんが、状態は良いほど高額査定に繋がります。
多少であれば買取ってもらうには問題ありませんが、非常に損傷が激しく壊れてしまっていたりするものに関しては、場合によっては買取してもらえないことも。
個人での判断は難しいので、まずは買取店に相談しましょう。
自分で修理した結果、査定額が下がってしまった……なんていうケースもありますので、充分に注意してください。
家具の運び出しについて
キャビネットなどの小さなものであれば良いですが、大型の家具になればなるほど複数人での運び出しになることは必至です。
特に高価なブランド家具であれば、専門のスタッフにお任せをしたいもの。
必ず買取店を決める前に、出張買取で自宅に来てくれるかどうか、スタッフが梱包から運び出しまで請け負ってくれるどうか、費用がかかるのかなどをチェックしておきましょう。
買取店によっては自ら玄関先まで運び出さなければならない店舗もあるので要注意です。
まとめ
モダンなデザインが魅力的なビスレーの家具。
今なお生産されているものや、今は廃盤になってしまっている希少価値の高いヴィンテージ品まで様々あります。
家具の買取は手間がかかると思われがちですが、その手間を解消してくれる買取店がたくさん存在します。
買取に関して不安なこと、困ったことは気軽に相談してみましょう!
この記事が、ビスレーの家具を売ろうと思っている方のお役に立つことを願っています。