NETSEAは利用価値あり?使い方や口コミ・評判をまとめてみた

  • 2024年7月16日
この記事で解決できるお悩み
  • NETSEAの特徴や登録方法を知りたい
  • NETSEAを上手く活用する方法を知りたい
  • おすすめの仕入れサイトを知りたい

この記事では、卸売り・仕入れサイトのNETSEAについて詳しく紹介します。NETSEAを利用するメリットや、使用方法などは実際に登録する前に確認しておきたいですよね。NETSEAは多くのアイテムを取り扱っており、バイヤーの方におすすめです。

記事内ではNETSEAとほかの仕入れサイトの比較も行っているので、仕入れサイトごとの強みなども確認できます。NETSEAの利用を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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NETSEA(ネッシー)とは

ネッシーの公式サイトTOP

NETSEA(ネッシー)は、国内最大級のB2B(企業間取引)卸売プラットフォームであり、豊富な商品ラインアップを提供しています。

主に小売業者や個人事業主が利用し、衣料品、雑貨、家電など様々な商品を少量から仕入れることが可能です。注文から発送までのプロセスも簡単で、仕入れの効率化を力強くサポートしてくれます。

また、取引相手を評価するシステムにより、信頼性が担保されていることもポイント。商品探しから注文管理まで、ビジネスのあらゆるニーズに対応できる総合的なプラットフォームです。

NETSEAを利用するメリット

スマホを操作している様子

はじめに、NETSEAにはどのような特徴があるのかをご紹介します。

月会費無料で登録できる

NETSEAの最大の特徴と言ってもよいのが、月会費や維持費がかからず、登録が無料でできること。

取り扱っている商品の数が国内トップクラスであるにも関わらず、会費の心配をすることなく利用できる仕入サービスは滅多にありません。

NETSEAでは売り手を「サプライヤー」、買い手を「バイヤー」と呼び、いずれも個人事業主を含む日本国内の法人を対象にサービスを提供しています。

また登録の際に、実店舗やネットショップの有無は問われません。開業準備中のビギナーの方も登録が可能です。

無在庫販売可でリスクが少ない

NETSEAの大きな特徴のひとつに、一部の商品で「ドロップシッピング(無在庫販売)」ができることが挙げられます。

なぜなら、無在庫販売およびドロップシッピングは多くの大手ECモールで禁止されているからです。

ドロップシッピングができる商品は「販売後注文可商材」として、在庫を抱えるリスクなく販売ができます。仕入れの資金を少なく済ませることも可能でしょう。

1点からでも仕入れ可能

NETSEAのさらなる特徴と言える「1点からでも仕入れが可能」な点は、特筆しておきたいポイントです。

メーカーによっては、注文するロット数に最低発注数を設けているところもあります。

しかし、売れるかどうかわからない商材は手始めに1点から仕入れ、様子を見ながら徐々に注文数を増やしていくという方法も採用できるのです。

NETSEAオークションも利用可能

NETSEAの会員登録をすると、同じアカウントでNETSEAオークションも利用できるのもポイントです。

NETSEAオークションについては以下の記事を参考にしてください。

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NETSEAオークションとは?

NETSEAの使い方

NETSEAの特徴がわかったところで、さっそく使い方を見ていきましょう。

NETSEAへの登録方法

NETSEAにバイヤーとして会員登録する際には、まず以下の必須項目を入力します。

  • 希望するIDとパスワードの設定
  • 会社情報(住所や代表者名、業種などの基本情報)
  • 担当者情報(会社情報と同一の場合は入力不要)
  • NETSEAオークション利用情報

そしてメール受信設定と「会員規約に同意する」をチェック。確認画面の情報に誤りがないか確認して申請した後、NETSEAで簡単な入会審査がおこなわれます。

無事に審査に通ったら、登録した電話番号に認証番号、同じく登録したメールアドレスに確認メールが届きます。この確認メールに記載されているURLから会員登録を完了させてください。

NETSEAへのログイン

NETSEAへログインするには、登録したメールアドレスまたは会員IDと、パスワードを入力してサイトへアクセスします。

「ブラウザを閉じてもログインしたままの状態にする」という設定もできますが、同じパソコンを複数の人で共有している場合は、セキュリティ上オススメできません。

また、ログインしてから2時間が過ぎると、自動的にログアウトされる仕様になっています。パスワードを忘れないようにあらかじめメモしておきましょう。

ユーザーからの評判や口コミ

NETSEAのユーザーは、どのような点を評価して利用しているのでしょうか。
以下、SNSに投稿されたNETSEAの口コミをいくつか紹介します。

  • 副業でAmazon輸入販売と国内問屋仕入れ販売を手がける個人事業主

Amazonの評価が欲しい方はネット上の裏技とか使わずに、利益はトントンでもいいので数を売りましょう❗️
国内の問屋から仕入れてトントンでいける商品は沢山あります。
NETSEAだけでも該当商品はたくさんあります😀

引用:Twitter

  • ハンドメイドアクセサリーや雑貨を制作・販売するクリエイター

リアルより
スーパーデリバリーとかNETSEAとか卸し問屋さんが安いですよ

引用:Twitter

NETSEAで商材を仕入れて商売をしている人は、NETSEAの品ぞろえの豊富さ、コスパのよさに魅力を感じていることがうかがえます。

また、店舗用品や事務用品も多く取り扱うNETSEA。店舗用の資材を問屋価格で購入したり、会社の備品をまとめ買いするために登録する法人も多いようです。

NETSEAが向いている人・向いていない人

便利なNETSEAですが、ビジネスのジャンルや方向性によって、向いている人・向いていない人がいます。以下でそれぞれの特徴を紹介するので、NETSEAを利用するか検討中の人は、ぜひ参考にしてください。

NETSEAが向いている人

NETSEAは、以下のようなプロフィールの人に利用するメリットが大きいと言えます。

  • ネットショップ開業準備中の人
  • ニッチな商材を発掘するのが好きな人
  • 在庫を抱えるリスクを回避したい人

「手数料が無料」「登録条件にECサイトの有無は問われない」「商品画像や説明文・商品情報の転載許可がある商品が多い」ので、ビギナーにも利用しやすいサイトです。

また「商品の種類と数が豊富」「ノーブランドの売れ筋商品が多数出品」されている点から、商品価値を見極めて掘り出し物を発掘するのが得意な人にもオススメできます。

「無在庫販売に対応している商品がある」「最小ロット(1点)からの仕入れが可能」なため、リスクを負うことなく徐々に仕入れ量を増やしていきたい人にもピッタリでしょう。

NETSEAが向いていない人

反対に以下のタイプの人は、NETSEAにデメリットな面もあることを知っておいてください。

  • 利益率の高い仕入れサイトを探している人
  • トラブル発生時に運営側の仲介を希望する人
  • 競争相手の多いサイトにメリットを感じない人

「他サイトより価格設定の高くなっている商材も多い」というユーザー意見が少なからずあるため、商材によっては利益率があまり高くない可能性もあります。

また「売り手とのトラブルがあった時にNETSEAの仲介はない」ので、自力で解決しなければなりません。そこは会費無料であるがゆえのデメリットと言えるでしょう。

同じく無料で登録できるプラットフォームであることから「競合する同業の登録数が多い」覚悟も必要です。価格競争に巻き込まれたくない人には向かないかもしれません。

NETSEAを上手く活用する方法

スマホで調べ物をしている様子

最後に、NETSEAを上手に活用して稼ぐにはどうすればよいのかを紹介します。

商材を入念にリサーチする

アパレルやコスメ、食品など常時約160万点が出品されているNETSEA。他サイトよりも安く仕入れて利益の出せる商材を見つけるためには、入念なリサーチがカギです。

中国の大手ECモール「Alibaba.com(アリババ)」や「淘宝網(タオバオ)」などもNETSEAに出店しています。このような巨大モールから、他では取り扱われておらず、今後売れそうな商材を発掘していきましょう。

ちなみに、中国の業者から出品されているものは、日本の基準に合わせて検品された商材のみなので安心です。

他店との差別化を工夫する

多くの同業者が利用しているNETSEAでは、ブランディング力および販売力が重要です。他店との差別化を図り、オリジナリティを出していかないと、利益を出すのは難しいと言えます。

ショップのコンセプトに合った仕入れ先を選び、需要は高くてもまだメジャーになっていないニッチな商材を探し、その商材に付加価値を付けて売る工夫が必要です。

また、メーカーから消費者への直送サービスや、ドロップシッピングに対応している商材も多いNETSEA。家具などの大型商材もコストをかけずに取り扱うことができます。

ほかの卸系サイトと併用する

NETSEAで取り扱われている商品数は、他の卸サイトと比較しても群を抜いて豊富です。そして最小ロットの仕入れや無在庫販売ができるので、新商材の開拓にも適しています。

しかしNETSEAに出品されている商材が高いと感じた場合、同じ商材をより安く仕入れられる卸サイトがあるなら併用するのも手でしょう。

それぞれの卸サイトが持つメリット・デメリットを理解したうえで使い分け、スムーズに販売へとつなげていくことが大切です。

NETSEAと比較したい仕入れサイト

NETSEAと同様に、信頼性が高く幅広い商品を取り扱う仕入れサイトを紹介します。以下の3つのサイトはそれぞれ独自の強みを持っているため、ビジネスのニーズに応じた選択肢として検討する価値があるでしょう。

orosy(オロシー)

オロシー公式サイトTOP

orosy(オロシー)は、独自性の高い商品を扱うオンライン卸・仕入れマーケットプレイスです。ECモールでは流通していないユニークな商品を中心に取り扱い、個人ブランドから大企業まで幅広いビジネスをサポート。

利用するメリットとして、「売上未回収リスクの軽減」「実店舗への販路拡大の容易さ」「全国の小売店舗バイヤーへの商品露出」などが挙げられます。また、取引の安全性を確保し、ブランドの成長を支援する機能を提供していることも見逃せないポイントです。

スーパーデリバリー

スーパーデリバリー公式サイトTOP

スーパーデリバリーは、2002年にサービスの提供を開始した、日本の卸・仕入れサイトです。アパレルや雑貨を中心に、数多くの商品を取り扱っています。

日本全国のメーカーや問屋が商品を卸価格で販売することで、小売業者やサービス業者がこれらの商品をお得に仕入れることが可能です。

また、スーパーデリバリーは代金回収を代行することで、メーカーの与信管理の手間を省き、未回収リスクを回避しています。

シイレル

シイレル公式サイトTOP

シイレルは、食品に特化した会員制のBtoB仕入れサイトです。全国の食品メーカーやサプライヤーと、ネットショップなどのバイヤーをつなぐプラットフォームとして機能しています。

シイレルを利用することで、バイヤーは通常の卸契約に伴う煩雑な手続きや制限を回避しつつ、多様な食品を仕入れることが可能。

特産品やギフト、ブランド監修商品など、幅広い食品アイテムを扱っており、ネットショップ運営者にとって使いやすいシステムです。

NETSEAについてよくある質問

NETSEAを上手く活用する方法や、向いてる人・向いていない人の特徴など詳しく解説してきました。ここからは、NETSEAに関するよくある質問について回答を合わせて紹介します。まだ悩みが解決できていない方は要チェックです。

NETSEAで仕入れたものをメルカリで再販できる?

NETSEAで仕入れた商品をメルカリで転売することは可能です。実際、多くの個人事業主や転売業者がこの方法を利用しています。

NETSEAは商品のラインアップが幅広く、1商品から仕入れが可能。会員登録をすれば卸値で購入できるため、メルカリでの転売に適していると言えるでしょう。

NETSEAは個人でも利用できる?

個人事業主として登録することで、個人でも利用できます。すでに個人事業主の人だけでなく、開業準備中の人でも登録が可能です。

実店舗・ネットショップの有無について制限はありません。最小ロット1個から商品を仕入れることができるため、個人利用にも向いているサービスと言えます。

NETSEAの利用に年会費はかかる?

バイヤーとしてNETSEAを利用するために年会費はかかりません。登録料、月会費、年会費のいずれも無料で利用できるサービスです。

有料プランとして、月額980円の「NETSEAプライム」が用意されています。会員になると仕入れ額に応じてクーポンがもらえたり、セール情報をいち早くゲットできたりと、うれしい特典が利用可能です。

NETSEAで品物を安く仕入れよう

BtoBプラットフォームNETSEAの特徴や、登録方法・活用方法のほかに、NETSEAのメリット・デメリット、NETSEAの評判や口コミもあわせて紹介しました。

会費無料で利用でき、商材の多いNETSEAは開業して間もない人やこれから開業する人、そしてすでに業績を上げている人にとっても利用価値はあるでしょう。

入念なリサーチによってNETSEAでニッチな商材を仕入れ、着実に利益を出しながら販売していくことは、十分可能なのです。NETSEAを有効活用し、売上アップを目指しましょう。

集客にお悩みがある場合は、「ウリドキ」でもサポート可能です。気になる方はお気軽に相談ください。

田村淳 バナー

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:X,オロシー,スーパーデリバリー,シイレル

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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