『NETSEAオークション(旧リバリューBtoBモール)』は、一般の市場に出回っていない商品を公平・公正に競り落とせるオークションサイトです。
オンライン上で使用できたり、個人事業主も登録できたりとメリットも多数あります。しかし、「仕組みはどうなっているの?」「手数料はかかるの?」など、疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回はNETSEAオークションの特徴や手数料、利用するメリットについて解説していきます。
NETSEAオークションの基本情報
まずは、NETSEA(ネッシー)オークションの基本情報を見ていきましょう。
- NETSEAオークションの特徴
- NETSEAオークションで取引されている商品例
- サービス手数料(利用料)について
一つずつ、順番に解説していきます。
NETSEAオークションの特徴
NETSEAオークションの大きな特徴は、中古品ではなく「ワケあり商品」を取り扱っていることです。登録をすると通常は手に入らないアイテムをお得に落札できる点が魅力の一つ。
基本的には、落札者としての利用がメインなので、イメージとしては「オークション形式の卸サイト」です。
※出品についての情報は公式サイト上に記載がないため、問い合わせる必要があります。
また、他のオークションサイトと異なる点は、2021年8月からBtoB仕入れモール(NETSEA)とアカウントを連携できるようになったこと。これは、幅広いサービスを提供しているオークファングループならではです。
上記のことから、仕入れ経路を複数確保したい方も要チェックのオークションサイトと言えるでしょう。
NETSEAオークションで取引されている商品例
NETSEAオークションで取引されている商品は、NETSEAが独自に仕入れた「一般には出回ることのないワケあり商品」です。具体的な例としては下記が挙げられます。
- 返品商材
- 余剰品(型落ち品)
- 配送事故品(外装にキズがあるもの)
- 滞留品(長期間、使用されず保管されているもの)
- 展示品
商品は家電製品やパソコン、アパレル品などです。スタッフにより5段階(AAA~C)のランクがつけられているため「どの程度のワケあり品なのか」をわかったうえで落札できます。
サービス手数料(利用料)について
NETSEAオークションの登録料や月額料などの手数料(利用料)はすべて無料です。また、落札手数料がかからない点も大きな魅力と言えるでしょう。
仮に落札手数料が5%だったとして、10万円の商品を落札したと考えてみましょう。
10万円(商品代)+5,000円(落札手数料5%)=105,000円+配送料
これが、NETSEAオークションの場合だと下記の通りです。
10万円(商品代)+配送料のみ
今回は10万円でしたが、商品の額が大きくなるにつれて落札手数料も高くなります。高額アイテムを手に入れたい場合ほど、落札手数料の有無は要チェックです。
NETSEAオークションを利用するメリット
NETSEAオークションを利用するメリットは、「仕入れの幅を広げることができる」「手間がかからない」などを含めて、3つ挙げられます。
- 仕入れの幅が広がる
- 利用時の手間がかからない
- 個人事業主も登録できる
一つずつ、具体的に解説していきます。
仕入れの幅が広がる
NETSEAオークションのアカウントがあれば、仕入れモールの利用も可能になります。オークションとともに、日本最大級の商品数を誇る「NETSEA」を活用すれば、仕入れの幅がぐんと広がるでしょう。
「NETSEA」では、アパレル品や家電、インテリア雑貨や文房具など、さまざまな商品を取り扱っています。また、梱包材を安く仕入れたい方にもオススメです。
- ワケあり商品の仕入れ⇒NETSEAオークション
- 通常商品の仕入れ⇒NETSEA
一つのアカウントで、上記のように使い分けができるため利便性も抜群です。
利用時の手間がかからない
NETSEAオークションへはオンラインで参加するため、商品探しから落札、入金、商品受取の手続きまで、すべてがネット上で完結します。
また、入札の仕組みは「自動入札」なので、何度も入札する手間がかかりません。あらかじめ入札画面に最高予算を入力しておくと、予算範囲内で自動入札してくれる仕組みです。
なるべく時間や労力をかけずにオークションを利用したいという方のニーズも満たしてくれるでしょう。
個人事業主も登録できる
NETSEAオークションは、法人だけでなく個人事業主が登録できる点もメリットの一つです。登録時に書類の提出を求められるなどの厳しい審査などもありません。
そのため、オークション初心者の方も「試してみよう」と気軽に挑戦できます。
ただし、商品の直接受け取りは法人ユーザーのみが可能です。
また、法人の方が個人事業主として登録することもできますが、公式サイトには「今後、法人限定の機能を搭載する予定」と記載があるため、会社を持っている方は法人として登録しておくことをオススメします。
NETSEAオークションの評判・口コミ
残念ながら、NETSEAオークションに関しての口コミや評判を見つけられませんでした。代わりに、同じアカウントで利用できるNETSEAに関する声を調べました。
NETSEAに対しては、下記の声が見られます。
- 初心者が気軽に利用できる
- 品数が豊富にある
- 価格が安い
- 仕入れがしやすい
とはいえ、NETSEAに出店しているショップは多数あるため、お店によっても商品の質や対応が異なる場合がある様子です。
ショップによっては少数から発注できる商品もあるため、まずは「試験的に数個のみ仕入れる方法」を検討しましょう。
NETSEAオークションの利用方法
NETSEAオークションの利用方法を順番に解説していきます。
- 1. 不明点を問い合わせる
- 2. 公式サイトから会員登録する
- 【番外編】旧リバリューBtoBモールのアカウントを持っている場合
旧リバリューBtoBモールのアカウントを持っているパターンも含めて見ていきましょう。
1. 不明点を問い合わせる
まずは、わからない点や気になる点を公式サイトから問い合わせましょう。必要な情報は下記の通りです。
- 問い合わせ内容(選択式)
- メールアドレス
- 名前
- 企業名
- 電話番号
- 問い合わせ内容
入力は数分程度で完了します。また、公式サイト上にある「F&Q(よくある質問)」の内容も充実しているため、併せて参考にすると良いでしょう。
もしも質問などがない場合は、次の「2. 公式サイトから会員登録する」へ進みます。
2. 公式サイトから会員登録する
NETSEAオークションの公式サイトから、会員登録する方法を見ていきましょう。
- 「新規会員登録」をクリックする
- 仕入れたいものを選択する(企業向け・個人向け)
- 事業形態(個人事業主・法人)を選びメールアドレスを入力する
- メールに届いた会員登録用URLから登録する
基本的には、入力フォームに沿って情報を入れていくだけでOKなので難しくありません。わからないことがあれば、遠慮なく質問しましょう。
【番外編】旧リバリューBtoBモールのアカウントを持っている場合
NETSEAオークション(旧リバリューBtoBモール)のアカウントは、今後利用できなくなるため、一度ログインをしてNETSEAに連携する必要があります。
まず、ログインをすると、マイページに連携の案内が記載されているはずです。内容をよく読んでから、パスワードを入力して連携を許可しましょう。
その後の画面にて、すでにNETSEAのアカウントを持っているのであればログイン、持っていない場合は、足りない情報を入力すれば完了です。
NETSEAのサービスを上手に活用する方法
NETSEAのサービスを上手く活用するためには、下記の2点を意識しましょう。
- 「オークファン」で相場などの情報をゲット
- NETSEAのゲリラセールを見逃さない
NETSEAオークションを利用するのであれば、必ず押さえておきましょう。
「オークファン」で相場などの情報をゲット
オークファンは、オークファングループが運営している相場検索サイトです。
高額落札商品のランキングや、リアルタイムで検索されたキーワード、実際にどのようなアイテムが落札されているのかをチェックできます。
データ総数はなんと約700億、過去10年分です。
最新の情報も見られるため、定期的にチェックしておくと、中古市場の動向が追えるでしょう。
また、無料登録をすると、ブックマーク機能などの便利な機能を使うことが可能です。
NETSEAのゲリラセールを見逃さない
NETSEAオークションを使うのであれば、BtoB仕入れモールのNETSEAにも注目しておくことをオススメします。
なぜなら、NETSEAではゲリラセールがおこなわれることがあるからです。また、大幅セールやまとめ買いでお得になる仕組みなどがあり、掘り出し物に出会えるかもしれません。
NETSEAオークションと同じアカウントで利用できるため、気軽に活用してみましょう。ゲリラセールは24時間限定であるため、見逃さないように要チェックです。
まずはNETSEAオークションに無料登録してみよう
NETSEAオークションは、登録料や利用料、落札手数料なしで利用できます。個人事業主の方も登録可能なのもポイントです。通常であればお目にかかれないワケあり商品を手に入れたい方は、さっそく無料登録してみましょう。
また、BtoB仕入れモールのNETSEAも見逃せません。
アパレル品やインテリア雑貨、アクセサリーなど、幅広いアイテムが揃っているため、NETSEAオークションと併せてチェックしてみましょう。
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