- 金貨の売却や投資を考えている
- 所有している金貨の価値が知りたい
- 金貨の価値の基準が知りたい
金相場の高騰がつづいており、さまざまな店舗で金貨の買取を進めているなか「本当に今売っても良いのか?」と悩む方もいるのではないでしょうか。
世界情勢の影響による急降下の可能性は捨てきれないものの、昨今の金の高騰や円安の影響により高価での売却が期待できます。
しかし、早まって売却をしてしまうと後悔してしまう可能性も。納得がいく取引を行うためには、金貨それぞれの価値や金相場の動きをチェックする必要があります。
この記事を読むと、改めて金貨の価値を知ることができ、今後の金相場の動きに合わせて適切な行動を起こせるでしょう。コレクションや資産としての活用についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
金貨の価値の決まり方
以前は主に通貨として使われていた金貨ですが、現代では投資やコレクションとしての価値も高まっています。金貨の価値はどのように決められるのか、気になりますよね。
ここでは、金貨の価値を決める基準について解説します。
金の重さ
金は1g単位で取引されており、金貨の価格は金の含有量によって決まります。同じ純度の金であっても、金の含有量や種類によって価格が異なるため注意が必要です。
変動は見られるものの、金の相場は年々上昇し買取市場での需要も上がっています。1973年には1gあたり690円で取引されていましたが、2023年は7,909円と大幅に高騰しており、その差は歴然です。
参考:田中貴金属工業「年次価格推移」
金貨は世界共通の価値基準であり、限られた量しか存在しない金は今後も希少性が高まるでしょう。
コレクターアイテム
日常的にお金として使われていた金貨ですが、鑑賞用や収集用といったコレクターアイテムとしても価値が高いです。記念して発行された金貨は発行枚数は少なく、手に入りにくいことから需要が上がり、今後も買取価格が高くなる傾向があるでしょう。
金相場の価値だけではなく、金貨自体の希少性が価値につながる点もコレクターアイテムの特徴です。国内でも、オリンピックや国家の行事などで発行されたもので額面以上の価格で取引される金貨も存在します。
金貨の価値の3つの違い
金貨は、主に「地金型金貨」「収集型金貨」「通貨型金貨」の3種類に分けられます。金貨を使用する目的によっては、選択する金貨が変わるでしょう。
ここでは、3種類それぞれの金貨の特徴や違いについて解説します。
地金型金貨
「地金型金貨」は通貨としても使用が可能で、主に投資用として作られた金貨を指します。地金型ならではの特徴は、額面よりも金としての価値が高くなるように設定されている点です。金相場の影響を受けやすいため、買取前にはこまめにチェックしておくと良いでしょう。
金相場が下がったタイミングで購入し、上がるタイミングで売却すると利益を出せます。再販が可能なほど保存状態が良いものであれば、プレミアがつく可能性もあるでしょう。
地金型金貨は各国の造幣局で発行されており、それぞれの政府により品位や重量が保証されていることから信頼性が高いでしょう。発行時には地金価格に製造や流通コストなど、プレミアムと呼ばれる諸経費を上乗せして販売を行っています。
収集型金貨
「収集型金貨」は記念金貨を指し、コレクション性が高く投資目的で集める方も多いです。記念金貨とは、オリンピックやワールドカップなどの国家的行事で発行される金貨で希少価値が高く、主にコレクターから人気を集めています。
発行枚数が少なく、デザイン性が評価された人気の金貨は高値で取引される可能性が高いです。日本では、天皇陛下の即位時やオリンピックなどスポーツイベントでの記念金貨が特に人気で、付加価値も上がっています。
収集型金貨はコレクションとして保管する方、プレミア価格での買取を目的に投資用として集める方と使用方法がさまざまです。貴金属だけの価値ではなく、付加価値によって価格が変わることを覚えておきましょう。
通貨型金貨
「通貨型金貨」も収集型金貨と同様、記念金貨として発行されるものを指します。収集型金貨が地金の価格をもとに付加価値で価格が決定することに対して、通貨型金貨は地金と額面ともに同じ金額で取引される点が大きな違いです。
たとえば、天皇陛下が即位されたタイミングで発行される10万円金貨だと、10万円で購入し10万円で使用できるという特徴があります。
ただし、金相場が下がったタイミングで購入し、売却時に金相場が上がった場合は買取価格も高くなる可能性が出てくるでしょう。
また、金貨の判別が行えない場合もあり、日常生活でレジでの支払いや自動販売機などでの使用はむずかしいため注意が必要です。
コレクションをしたい場合を除いて、お金として使用したい方は金相場をこまめにチェックしながら買取店での売却をおすすめします。
金貨の投資対象としての価値や魅力
金には資産としての安定性があり、ほかの投資のように発行主体が破綻してしまうリスクがありません。それどころか、金の価値は世界共通のため、地域紛争や災害などの影響により逆に価値が上がる可能性があるでしょう。
実際に2008年のリーマンショックや2011年の東日本大震災、2020年のコロナショックや2022年のウクライナ戦争などで金の価格が上昇を見せています。この経緯から「有事の金」という考えが広まり、資産を通貨ではなく金に逃避する人が増えたのです。
ただし、有事が収束したときに金価格の下落が考えられるため、金の購入を安易には決められない現状があります。金の購入は価格の相場をこまめにチェックし、慎重に決定することが重要です。
どんな金貨を買うべき?
金貨の購入を考えたとき、資産を目的とする場合は「地金型金貨」がおすすめです。収集型金貨でプレミア価格での売却を狙う方もいますが、希少価値によって変動があるため投資には不向きでしょう。
また、社会情勢によって金の価値が左右される可能性も考えて、流通量が多く安定した国からの購入がおすすめです。
さまざまな社会情勢の影響により、現在は金相場が上昇をつづけているものの、落ち着いたときの急降下も頭に入れておかなければなりません。金貨を購入する際には金相場をこまめに確認し、しっかりとタイミングを見定めましょう。
地金金貨の種類
金相場により、売却金額に影響が出やすい「地金金貨」。同じ金性であっても金の含有量によって価格が変わるため、金の純度を表す千分率にも注目しながら見ていきましょう。
ここでは、地金金貨の種類や特徴について詳しくご紹介します。
クルーガーランド金貨(南アフリカ)
発行元 | 南アフリカ共和国政府 |
金性 | K22 |
千分率 | 916.7‰ |
サイズ | 32.7mm、27mm、22mm、16.6mm |
重量 | 33.9g |
額面 | ‐ |
クルーガーランド金貨は、地金型金貨のなかでも50年以上の長い歴史を持ち、以前は日本でも流行していた金貨です。表側にトランスヴァール共和国の元大統領ポール・クルーガー、裏側に鹿によく似たスプリングボックという動物のデザインが描かれています。
現在は日本での流通が少なく、わずかに製造販売されているのみです。
メイプルリーフ金貨(カナダ)
発行元 | カナダ王室造幣局 |
金性 | K24 |
千分率 | 999.9‰ |
サイズ | 30mm、25mm、10mm、16mm、13.9mm |
重量 | 31.1g |
額面 | 50、20、10、5、1 |
メイプルリーフ金貨は知名度や信頼度が高く、クルーガーランド金貨につづいて流通量が世界一となった金貨です。表側にエリザベス女王2世、裏側には国旗と同様のカエデのデザインが描かれています。
資産形成で所有する方が多く、その信頼性から換金がスムーズに行える点が魅力でしょう。世界で初めて純度99.99%以上の金貨として認められたという功績も残しています。
パンダ金貨(中国)
発行元 | 中国造幣公司 |
金性 | K24 |
千分率 | 999.9‰ |
サイズ | 32mm、27mm、22mm、18mm、14.5mm |
重量 | 31.1g |
額面 | 500、200、100、50、20 |
パンダ金貨は、なかでも初期の1980年ごろに発行された金貨はプレミアがつくほど希少価値が高く、世界中にコレクターがいることが特徴です。表側にジャイアントパンダ、裏側に北京天壇のデザインが描かれています。
毎年ジャイアントパンダのデザインが変わるため、各年のデザインをコレクションする楽しみがある点も魅力のひとつです。
イーグル金貨(アメリカ)
発行元 | アメリカ合衆国 |
金性 | K22 |
千分率 | 916.7‰ |
サイズ | 32.7mm、27mm、22mm、16.5mm |
重量 | 33.9g |
額面 | 50、25、10、5 |
イーグル金貨は、以前は10ドル金貨として製造されていましたが、2024年5月時点では金性とデザインを変更し安定した流通が特徴です。表側はアメリカの象徴である自由の女神、裏側は国鳥である鷲(イーグル)のデザインが描かれています。
銀と銅をバランス良く含むことで強度と美しい色合いを保ち、世界中のコレクターからの評価もとても高いです。
バッファロー金貨(アメリカ)
発行元 | オーストリア造幣局 |
金性 | K24 |
千分率 | 999.9‰ |
サイズ | 32.7mm、26.5mm、22mm、16.5mm |
重量 | 31.1g |
額面 | 50、25、10、5 |
アメリカ合衆国で初めて発行された純金の金貨で、2006年に発行された比較的新しい点が特徴です。表側は先住民のインディアン、裏側はアメリカバイソン(バッファロー)のデザインが描かれています。
2008年にのみ発行し、ツヤ加工が施された「プルーフ金貨」は希少価値が高く、プレミアがつく可能性があるでしょう。
カンガルー金貨(オーストラリア)
発行元 | パース造幣局 |
金性 | K24 |
千分率 | 999.9‰ |
サイズ | 32mm、25.1mm、20.1mm、16.1mm |
重量 | 31.1g |
額面 | 100、50、25、15 |
パンダ金貨と同様に、毎年カンガルーのデザインの変化でコレクションも楽しめる金貨です。表面はエリザベス女王2世の、裏面はオーストラリアの象徴であるカンガルーのデザインが描かれています。
以前の金貨は金塊が型押ししていたことで、海外では「ナゲット」と呼ばれている点が特徴です。メイプルリーフ金貨やウィーン金貨と並ぶ「世界三大金貨」で、西オーストラリア州の政府が保証する通貨であることから信頼性が高いでしょう。
千支金貨(オーストラリア)
発行元 | オーストラリア連邦・パース造幣局 |
金性 | K24 |
千分率 | 999.9‰ |
サイズ | 32mm、25mm、20mm、16mm、13.9mm |
重量 | 31.1g、15.5g、7.7g、3.1g、1.5g |
額面 | 100、50、20、10、5 |
1996年発行で比較的歴史が浅く、日本や中国などのアジア圏で人気の金貨です。表側はエリザベス女王2世、裏側は中国十二支のデザインと干支の漢字が描かれています。
その年の干支によってデザインが変わり、中国では金色の亥(ブタ)は金運を招くとして特に人気です。中国の干支は多少の漢字の違いはあるものの、日本とほぼ同じで馴染みやすいでしょう。
ブリタニア金貨(イギリス)
発行元 | イギリス王立造幣局 |
金性 | K22 |
千分率 | 916.7‰ |
サイズ | 32.7mm、27mm、22mm、16.5mm |
重量 | 33.9g |
額面 | 100、50、25、10 |
1987年から毎年発行し、純度や図柄に若干の違いがある点が特徴の金貨です。表側はエリザベス女王2世、裏側はイギリスの価値観を象徴した女神ブリタニアのデザインが描かれています。
女神ブリタニアは、イギリスの海を守るシンボル。視点によって三叉槍と南京錠が切り替わり、海事へ向けた強さと金貨の安全性を表しています。
ウィーン金貨(オーストリア)
発行元 | オーストリア造幣局 |
金性 | K24 |
千分率 | 999.9‰ |
サイズ | 37mm、28mm、22mm、16mm、13mm |
重量 | 31.1g |
額面 | 100、50、25、10、4 |
ウィーン金貨は、世界三大金貨としてメイプルリーフ金貨やカンガルー金貨と並ぶ評価の高さが特徴です。表側はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のパイプオルガン、裏側はハープやバイオリンなど管弦楽器のデザインが描かれています。
初発行から25周年を記念した金貨セットは、5,000セットのみの販売で希少価値が特に高いです。
ホース金貨(ツバル)
発行元 | オーストラリア連邦・パース造幣局 |
金性 | K24 |
千分率 | 999.9‰ |
サイズ | 30mm、22mm、18mm、13.9mm |
重量 | 15.5g、6.2g、3.1g、1.2g |
額面 | 50、30、15、3 |
ホース金貨は、1番最初に日が昇る南太平洋の「ツバル」という小さな島で発行されている金貨です。表側はエリザベス2世、裏側は躍動感のある馬のデザインが描かれています。
デザイン性の高さからアクセサリーやコンパクトとして使用する方も多く、日本のアクセサリーショップでも装飾品として販売されている点が特徴です。
収集型金貨の種類
コレクションとして扱われており、プレミア価値がつく可能性もある「収集型金貨」。ペンダントとして使用されることも多く、デザイン性の高さが特徴です。
ここでは、収集型金貨の種類や特徴について詳しくご紹介します。
中国十二支金貨(中国)
発行元 | 中華人民共和国 |
金性 | K24、K22 |
千分率 | 999.9‰、916.7‰ |
サイズ | 23mm |
重量 | 31.1g |
額面 | 1,000、500、200、150、100 |
買取価格 | 190,140円(1/2oz) |
参考:金貨の種類はどれくらいある?|金貨買取本舗、中国十二支金貨の買取価格一覧|金貨買取本舗※5月12日現在
中国十二支金貨は花形や扇形など、さまざまな形で発行している点が特徴的です。1981年から発行を開始し、毎年ひとつの干支をデザインし作成しています。
中国や海外のコレクターからの支持が厚く、中国の伝統文化や美術を象徴していることが要因と考えられるでしょう。ただし、金の相場や中国十二支の人気によって、価格が変動する傾向があります。
カナダ野生動物金貨(カナダ)
発行元 | カナダ王室造幣局 |
金性 | K24(純度99.999%) |
千分率 | 999.9‰ |
サイズ | 30mm |
重量 | 31.1g |
額面 | 200 |
買取価格 | 292,495円 |
「カナダ野生動物金貨」は、メイプルリーフ金貨と同じカナダ王室造幣所で作られていることから信頼度がとても高いです。表側はエリザベス2世、裏側は毎年変わる動物のデザインが描かれています。
2011年に発行を開始し、発行数は数百枚と少なく希少性が高い点が魅力のひとつです。コレクション性の高さから、特にコレクターから人気を集めています。
インディアン金貨(アメリカ)
発行元 | アメリカ合衆国 |
金性 | K21.6 |
千分率 | 900.0% |
サイズ | 27mm、21.6mm、18mm |
重量 | 16.7g |
額面 | 10、5、2.5 |
買取価格 | 173,170円 |
参考:金貨の種類はどれくらいある?|ブランドリバリュー、インディアン金貨の買取価格一覧|金貨買取本舗※5月12日現在
正確には「イーグル金貨」と呼ばれ、そのなかでも1907年から1933年に発行された金貨が「インディアン金貨」です。表側はアメリカ合衆国の原住民のインディアン、裏側はイーグルのデザインが描かれています。デザイン性の高さから、バブル期にはペンダントトップとして人気でした。
人気の高さから偽物が出回った経緯があり、価値が下がってしまったことも。ただし、現在は金の相場が高騰しているため、高値がつく可能性が高いです。
ソブリン金貨(イギリス)
発行元 | イギリス |
金性 | K22 |
千分率 | 916.7% |
サイズ | 36.2mm、29.3mm、22.2mm、19.3mm |
重量 | 39.9g |
額面 | 5、2、1、1/2 |
買取価格 | 88,400円 |
参考:金貨の種類はどれくらいある?|ブランドリバリュー、ソブリン金貨の買取価格一覧|金貨買取本舗※5月12日現在
「ソブリン金貨」は、1817年から発行されている金貨です。1929年の世界恐慌で貨幣の発行を終えたあと、記念硬貨を製造してきました。表側はエリザベス2性、裏側は龍を退治するゲオルギオスのデザインが描かれています。
発行の年代によって呼び名が変わり、一部の発行枚数が少ないものは希少価値が高く、状態が良ければ高額で扱われるでしょう。
キャット金貨(イギリス)
発行元 | イギリス王室属領のマン島自治政府 |
金性 | K21.6 |
千分率 | 900.0% |
サイズ | 32.7mm、30mm、22mm、18mm |
重量 | 31.1g |
額面 | ‐ |
買取価格 | 386,460円 |
参考:金貨の種類はどれくらいある?|ブランドリバリュー、キャット通貨の買取価格一覧|金貨買取本舗※5月12日現在
「キャット金貨」は、1988年〜2012年まで発行されていた金貨です。表側はエリザベス2世、裏側は「マンクス」という猫のデザインが描かれています。
猫のデザインは毎年変わるため、そのかわいらしさから全部集めたいというコレクターも多いです。発行年によって発行枚数が少ない点も特徴で、少ない年代に発行された金貨は希少価値が高いでしょう。
ナポレオン金貨(フランス)
発行元 | フランス |
金性 | K21.6 |
千分率 | 900.0% |
サイズ | 21.1mm |
重量 | 6.45g |
額面 | 20 |
買取価格 | 343,170円(100フラン) |
参考:金貨の種類はどれくらいある?|ブランドリバリュー、ナポレオン金貨の買取価格一覧|金貨買取本舗※5月12日現在
「ナポレオン金貨」は、1852年〜1970年に発行された金貨です。ナポレオンのデザインが描かれており、ナポレオン・ボナパルトの統治下で作られたという経緯があります。
コレクターや投資家から厚い支持を受けており、デザイン性の高さが伺えるでしょう。大量に作られた金貨であるため、希少価値が低い点も特徴です。
独立40周年記念金貨(北朝鮮)
発行元 | 北朝鮮 |
金性 | K24 |
千分率 | 999.9% |
サイズ | 32mm、27mm、23mm、18mm、 |
重量 | 31.1g、15.5g、7.7g、3.1g |
額面 | 1,000、500、250、100 |
買取価格 | 380,601円(1oz) |
参考:北朝鮮40周年記念金貨 一覧|色石BANK、買取品目 金貨・メダル・コイン|FOREST※5月12日現在
「北朝鮮40周年記念金貨」は、建国40周年の1988年に北朝鮮より発行された金貨です。表側は朝鮮の伝説の馬である千里馬(チョルリマ)の像、裏側は国章のデザインが描かれてい
ます。
4種類の金貨が発行されており、セットで買取に出している方がとても多いです。
ダカット金貨(イタリア・ヨーロッパ)
発行元 | イタリア・ヴェネツィア |
金性 | K23 |
千分率 | 994.7% |
サイズ | 39mm、20mm |
重量 | 13.9g、3.4g |
額面 | 4、1 |
買取価格 | 155,402円 |
参考:ダカット金貨買取|大黒屋※5月12日現在
「ダカット金貨」は1284年から500年に渡って発行し、国際貿易の基本通貨として使われていた金貨です。表側は発行当時の聖マルコ元首、裏側は星に囲まれている聖マルコ元首のデザインが描かれています。
イタリア以外の30ヶ所以上の地域でも発行しており、国ごとにデザインが違うことから多様性が魅力のひとつです。
おすすめ買取店
おたからや
初めてだったので緊張しないように色々話して下さりとても雰囲気良かったです。
査定前後の雑談が抜群にいい、フレンドリーだがキチッとして誠実を感じまた、話をする為に何か売る物を探してしまう事になってしまう。
特徴
- 全国に1,200店舗以上を展開
- 出張買取にも対応
- 専門知識豊富な査定士が在籍
店舗紹介
おたからやは、全国に1,200店舗以上を展開している業界トップクラスの買取店です。ブランド品や時計、金・貴金属など取り扱いジャンルも豊富なので、金貨以外に自宅にある不用品もまとめて売却できます。
また、専門知識豊富な査定士が対応してくれることも魅力のひとつ。ジャンルごとのプロが対応してくれるため、初めて買取店を利用する方も不安なく依頼できることでしょう。
おたからやの買取方法は、店頭買取・出張買取の2種類。どの買取方法を選んでも査定料はもちろんかかりません。また、出張費やキャンセル料も不要なので、売却を検討している品があるなら気軽に申し込んでみてください。
おたからやでは、期間限定のキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーン内容は都度変わりますが、どのイベントもユーザーにとって魅力のあるものばかりです。買取を依頼する方は、先に公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。
店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧にて確認できます。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、金貨の高価買取を目指してみてください。
買取実績
- 祖母から譲り受けた金製品:5,126,800円
- ルイ・ヴィトン モノグラム アルマBB:180,000円
- ダイヤモンドネックレス1.47ct E VS2 GOOD:850,900円
※価格は2024年9月時点の情報。
お問い合わせ
店舗情報
店舗名 | おたからや |
営業時間 | 8:00〜21:00(問い合わせ) |
定休日 | 年中無休(問い合わせ) |
買取方法 | 店頭、出張 |
会社名 | 株式会社いーふらん |
古物商許可番号 | 神奈川県公安委員会 第451380001308号 |
査定士 | – |
その他特徴 | – |
金貨の価値はさまざまだが安定した資産としても注目
この記事では、金貨の種類や特徴、それぞれの価値の決め方について解説しました。世界情勢の影響で金相場が上がり続けている今、所有している金貨の売却や資産としての活用を検討している方も多いと思います。
今後は世界情勢によっては急な下降が考えられるものの、検討中の金貨があるのであれば今が売り時でもあるでしょう。売却を早まって後悔することのないよう、まずは金相場の動きをこまめにチェックすることをおすすめします。