過去50年の金価格推移をグラフで解説|金価格変動の要因や見通しも

  • 2025年11月15日
金 価格推移 50年 グラフ 画像
この記事で解決できるお悩み
  • 今後の金の価格推移を知りたい
  • なぜ金の価格変動が起きるのか知りたい
  • 金を買取ってくれるおすすめ店を知りたい

本記事では、過去50年における金の価格推移を、グラフを用いて解説します。

金は直近数年で価格の高騰がつづいている商品です。インフレや地政学的リスクに強い投資先としても、長らく注目を集めつづけています。

今後の金価格推移の展望や金価格が変動する要因、金価格の変動に影響を与えた過去の出来事などについても紹介。金への投資のメリット・デメリットについても解説します。

また、金の買取におすすめの店舗も紹介するので、金インゴットや金製品の買取を検討中の方や、金の売り時を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

過去50年でどれだけ変わった?金の価格推移グラフ

ここでは、過去50年間の金1gあたりの価格推移を、グラフをもとに解説します。過去30年から直近12ヶ月まで期間別のグラフも紹介するので、価格推移を把握するときの参考にしてください。

なお、グラフはすべて田中貴金属が公開している各年の最高小売価格を参考にしています。

過去50年での金価格推移グラフ

まずは、過去50年間の金の価格推移をグラフで紹介します。

金 価格推移 50年 グラフ

(調査日2025年11月10日)

上記グラフから、1975年から2025年にかけて金価格は大きく変動していることが分かります。

1974年には第1次オイルショックの影響で金価格が高騰し、翌年である1975年の金価格は1gあたり1,835円になりました。その後、価格は上下を繰り返しながらも、全体的には右肩上がりの傾向を示しています。

2025年には1gあたりの金価格が過去最高の21,246円に達しており、1975年の1,835円と比較すると、50年間で金の価格は約11倍に上昇しました。

以下は、1975年に購入した金を2025年に評価した場合の価格差をまとめた表です。

金の重さ 1975年の金価格 2025年の金価格 価格差
50g 91,750円 1,062,300円 970,550円
100g 183,500円 2,124,600円 1,941,100円

(調査日2025年11月10日)

表からも分かるように、50年間における金の価値は上昇な上昇が見られ、金が長期的な資産保全手段として非常に有効であることを示しています。

今後も長期的に上昇をつづけていくと予想されています。

過去30年での金価格推移グラフ

つづいて、過去30年間の金価格推移のグラフを見てみましょう。

金 価格推移 30年 グラフ

(調査日2025年11月10日)

1995年から2025年までの30年間で、金の価格は1,343円から21,246円までと約16倍に高騰しました。

1995年に購入した金を2025年に評価すると、1995年と2025年での価格差は以下のとおりです。

金の重さ 1995年の金価格 2025年の金価格 価格差
50g 67,150円 1,062,300円 995,150円
100g 134,300円 2,124,600円 1,990,300円

(調査日2025年11月10日)

過去50年と同様、過去30年間でも大幅に価値が上昇。30年間金50gを保有していれば約990,000万円、金100gを保有していた場合は1,990,000円ほども価値が高まっていた計算です。

過去20年での金価格推移グラフ

過去20年間の金価格推移は次のグラフのとおりです。

金 価格推移 20年 グラフ

(調査日2025年11月10日)

2005年から2025年までの20年間で、金の価格は2,088円から21,246円までと約10倍に上昇しています。

2005年に購入した金を2025年に評価すると、価格差は以下のとおりです。

金の重さ 2005年の金価格 2025年の金価格 価格差
50g 104,400円 1,062,300円 957,900円
100g 208,800円 2,124,600円 1,915,800円

(調査日2025年11月10日)

2005年から2025年まで金を保有していた場合、50gで約950,000円、100gであれば約1,915,000円ほど価値がアップしていた計算です。

過去10年での金価格推移グラフ

過去10年間では、金価格は次のように推移しています。

金 価格推移 10年 グラフ

(調査日2025年11月10日)

2015年から2025年までの10年間で、金の価格は4,985円から21,246円までと約4倍に上昇しました。

2015年に購入した金を2025年に評価した場合の価格差は、以下のとおりです。

金の重さ 2015年の金価格 2025年の金価格 価格差
50g 249,250円 1,062,300円 813,050円
100g 498,500円 2,124,600円 1,626,100円

(調査日2025年11月10日)

50gの金は約813,000円、100gの金は1,626,000円と、2015年からの10年間でも大幅に価格がアップしています。

直近12ヶ月での金価格推移グラフ

2024年11月から2025年10月にかけての12ヶ月では、金価格は以下のグラフのように推移しています。

金 価格推移 12ヶ月 グラフ

(調査日2025年11月10日)

12ヶ月単位でも金価格は右肩上がりに推移し、2025年10月には21,246円を記録しました。2024年11月の13,511円と比べると、12ヶ月間で約7,800円、約1.5倍も価格がアップしています。

さらに、グラフを参考に価格推移を細かく見ていくと、金価格がダウンしたタイミングは、2024年の11~12月と2025年の7~8月の2回のみで、値下がり幅は60~100円程度です。

一方で、12ヶ月間でもっとも大きく値上がりした期間は2025年8~10月。8~9月で約2,300円、9~10月で約2,700円もアップしました。

【業者別】最新の金価格

ここでは、以下4つの業者別に、最新の金価格を紹介します。

  • 田中貴金属(リサイクル価格)
  • 三菱マテリアル GOLDPARK(三菱の金)
  • 日本マテリアル
  • ゴールドプラザ

売るタイミングを見計らっている方や現段階での金の価値が知りたい方は、ぜひお役立てください。業者によっては、取り扱う金の種類が異なる場合があるので注意しましょう。

田中貴金属(リサイクル価格)

田中貴金属工業株式会社は、インゴットやコインを取り扱う業者です。「RE:TANAKA」という貴金属ジュエリーの買取サービスも提供しており、公式サイトには「リサイクル価格」として買取価格が掲載されています。

RE:TANAKAの公式サイトにおける、2025年11月10日時点での金のリサイクル価格は以下のとおりです。

品位・純度 金1gあたりのリサイクル価格(税込)
K24特定品 21,051円
K24 20,612円
K22 18,865円
K20 16,956円
K18 15,185円
K15 11,895円
K14 11,106円
K12 9,428円
K10 7,790円
K9 6,961円

(調査日2025年11月10日)

RE:TANAKAのリサイクル価格は、当日の金地金価格を基準として算出されています。以下にあるとおり、RE:TANAKAでは鑑定料・手数料を考慮した金額が設定されているため、買取の際に手数料などが査定額から差し引かれることはありません

リサイクル価格は、鑑定料・手数料を含めた価格のため、お買取り時に別途手数料がかかることはありません。
引用元:田中貴金属|最新のリサイクル価格(最終閲覧日2025年11月10日)

日曜日と年末年始を除き、毎日9:30・14:00に情報が更新されているので、「今日の金価格を知りたい」と思った際は、公式サイトをのぞいてみると良いでしょう。

また、RE:TANAKAの公式サイトには、必要事項を入力すると、最新のリサイクル価格をもとに買取金額が自動で算出されるページもあります。

三菱マテリアル GOLDPARK(三菱の金)

三菱マテリアルが製錬した純度99.99%の金地金(インゴット)である「三菱の金」の、重さ別の価格を以下の表にまとめました。

重さ 店頭小売価格(税込) 店頭買取価格(税込)
1kg 22,215,000円 22,024,000円
500g 11,107,500円 11,012,000円
100g 2,229,750円 2,191,400円
20g 448,700円 433,880円
10g 226,550円 213,640円
5g 115,475円 103,520円

(調査日2025年11月10日)

上記の表のように、三菱の金に掲載されている価格は「店頭小売価格」と「店頭買取価格」に分かれています。

三菱の金の価格には、下記のようにあらかじめ手数料を考慮した価格を表記。

100g以下の金地金の小売には下記の手数料が含まれています。
●5g、10g、20g:4,400円/1本あたり ●100g:8,250円/1本あたり
500g未満の金地金の買取は下記の手数料を差し引いています。
●5~100g未満:6,600円/1件あたり ●100g~500g未満:11,000円/1件あたり
引用元:三菱マテリアル|純金積立なら三菱マテリアル 三菱の金(最終閲覧日2025年11月10日)

「店頭小売価格」には、三菱の金を購入する際にかかる手数料が含まれた金価格が表示されています。また、「店頭買取価格」は、三菱の金買取時に発生する手数料が差し引かれた金価格です。

店頭小売・買取価格は、三菱マテリアル GOLDPARKの公式サイトで公開されている「店頭価格」という、店頭での金地金売買に適用される金額をもとに算出されている価格です。前日の金価格と比較して上昇しているか、減少しているかも表示されています。

店頭価格は、市場における金取引の状況によっては、1日のなかでも変動することが特徴です。金額変更のタイミングは決まっておらず、適宜情報が更新されているので、こまめにチェックしてみましょう。

日本マテリアル

日本マテリアルは、金・貴金属の製錬・販売・買取を実施する業者です。2025年11月10日時点で、日本マテリアルの公式サイトでは金1gあたりの価格が以下のように掲載されています。

小売価格 21,913円
買取価格 21,721円

(調査日2025年11月10日)

表の価格が適用される商品は、以下の記載のとおり、基本的に日本マテリアルのバー(金地金)のみです。

店頭価格の適用は原則的に弊社のバーを対象とします。
引用元:日本マテリアル|価格情報(最終閲覧日2025年11月10日)

日本マテリアルの金地金は、地金の品質管理を行うロンドン貴金属市場協会に認められたグッドデリバリーバーで、以下のようなサイズがあります。

  • 1kg
  • 500g
  • 300g
  • 200g
  • 100g
  • 50g
  • 20g
  • 10g
  • 5g

金市場の動向によっては、同日のなかでも価格が更新されます。

日本マテリアルの公式サイトにおける価格情報のページには、手数料が考慮された金価格かどうかの明記がありません。手数料は金買取ではかかりませんが、購入時は金地金の重さによっては販売手数料が別途発生するため注意しましょう。

日本マテリアルの公式サイトでは、最新の金価格と前日比はもちろん、1ヶ月・3ヶ月・1年・5年・10年といった期間における金価格の推移もチェック可能です。

日付を入力したり選んだりすることで、特定の日の金価格を調べられる機能も搭載されています。

ゴールドプラザ

「ゴールドプラザ」は、貴金属に加え、宝石やブランドアイテムの買取・販売を行っています。ゴールドプラザにおける金の商品・純度・種類別の買取価格相場は、以下の表のとおりです。

商品・純度・種類 買取価格相場
インゴット 21,721円
K24 21,070円
K22 19,135円
K21.6 18,789円
K20 17,484円
K18 16,070円
K14 11,945円
K12 9,949円
K10 8,298円
K9 7,386円
K8 6,582円
K5 3,259円
K18WG 16,070円
K14WG 11,945円

(調査日2025年11月10日)

ゴールドプラザの公式サイトでは、土日を除いて毎日金の買取価格相場が更新されています。土日には、サイトに掲載されている買取価格相場は更新されませんが、下記のように、店舗に問い合わせをすれば、最新相場を教えてもらえるでしょう。

・土日は金市場が停止する為、価格に誤差が生じます。
※詳しくは店頭またはお電話にてお問合せください
・表示されていない商品、その他詳細やご不明点など詳しくは店頭またはお電話にてお問合せください
引用元:ゴールドプラザ|金・貴金属の今日の買取価格(最終閲覧日2025年11月10日)

ページ内には「金・プラチナ参考買取相場 計算ツール」もあり、売りたい金製品の純度と重さを選択すれば、最新の買取価格相場をもとに自動で査定額の計算をしてもらえます。

ただし、公式サイトに書かれている金価格は、買取時に発生する手数料が差し引かれた金額ではありません。「手数料について知りたい」「表にない種類の金価格を教えてほしい」という場合は、問い合わせをして確認しましょう。

金の価格は今後どうなるのか

金の価格推移
ここでは、金価格の推移が今後どうなるのかについて、「上がる可能性」「横ばいの可能性」「下がる可能性」のそれぞれの観点から解説します。

上がる可能性

金価格は2025年で過去最高の水準に達しており、すでに高騰している状態ですが、長期的に見ると、まだ上昇する可能性はあります。金は投資や工業素材としての需要が高いものの、埋蔵量や採掘量は有限で、需要の割に供給が少なく価値が落ちにくいためです。

2019年から2025年までで、金価格は5,343円から22,121円と高騰しており、今後も同じようなペースで価格が上昇しつづけるとは言いきれません。それでも、ゆるやかに上昇しつづける可能性はあるでしょう。

横ばいの可能性

需要や希少性が高まるなど価格が上昇する要因がある一方で、過去の金価格推移から見ると、あまり上昇しない時期もあることから、推移が横ばいとなる可能性も高いです。

例として、2011年から2019年までの金の価格推移を表にまとめました。

金価格
2019 5,343円
2018 4,827円
2017 4,751円
2016 4,655円
2015 4,985円
2014 4,745円
2013 5,084円
2012 4,677円
2011 4,745円

(調査日2025年11月10日)

上記の表にあるように、2011年から2019年までは価格はほとんど変わらず、横ばいに推移しています。

2025年現在では、金価格は高止まりを見せている状態。金は投資や工業分野での需要が高いため、大きく下落しないまでも、横ばいの推移にとどまる可能性も高いでしょう。

下がる可能性

需要の高さと供給の低さから、金価格は長期的に下落・暴落する可能性は低いと見られます。ただし、価格変動には世界情勢が大きく影響することから、短期的には下落する可能性があります。

金は、世界情勢が混乱している時期に価格が上がり、世界情勢が落ち着いた状態では下落する傾向がある資産です。世界的な混乱が落ち着いたタイミングで、短期的には値下がりする可能性は高いです。

たとえば、今後状況が変わる可能性がある出来事に「ウクライナ有事」があります。ウクライナ事変が収束することで世界情勢が落ち着いた場合は、金価格が一時的に下がると見られます。

金の相場価格が変動する要因

ここでは、金価格の変動に影響する下記5つの要因について詳しく見ていきましょう。

  • 需要と供給のバランス
  • 地政学的リスク
  • 為替相場
  • アメリカの金利
  • インフレの進行

「金価格の変動についてもっと詳しく知りたい」「金価格の推移の予想に役立つ情報を知りたい」という方は、参考にしてください。

需要と供給のバランス

金に​​限らず、価格相場は需要と供給のバランスで変動することが一般的です。

需給のバランスを決めるポイントのひとつが、商品の需要の安定感です。金は、宝飾品の地金や投資商品として幅広く利用されており、需要が高く安定しています。

たとえば、経済が安定している時期には宝飾品の需要が増加します。また、金はスマートフォン・パソコンなどの電子機器や医療機器、工業製品にも欠かせない素材。特に電子機器は多くの人に普及しており、機器類の需要が高まるにつれて金の価格も高まります。

さらに、中央銀行の金の保有量や売買動向も、金価格に影響を与える大きな要素です。近年、中国やインドといった新興国が経済発展を遂げており、今後も成長が見込まれることから、各国の中央銀行が金購入の動きを強めています。

以下のように、新興国だけでなく、先進国も含めて半数近くの国の中央銀行が金準備を増やすことを検討しています。

ここでは新興国の金準備について触れましたが、2025年に各国の中央銀行を対象に行われたアンケート調査では、先進国・新興国を含む43%が「今後1年以内に金準備を増やす予定」と回答しています。
引用元:三菱UFJアセットマネジメント|知って得する、金の真実 Vol.3(最終閲覧日2025年11月10日)

金の需要と供給を語るうえではずせない要素が、供給にかかわる採掘・精錬です。採掘・精錬には設備投資や人件費、電気代などのコストがかかり、インフレなどによってコストが高騰すると金価格も上昇します。

加えて、金は埋蔵量が有限で供給量が限られており、供給を増やすことが困難です。一方で、新たな金鉱山の発見や採掘技術の進歩により供給が増加すると、金価格は下落する傾向があります。

このように、金は需要が高く安定しており、供給にコストがかかり資源が有限であることから、価格が上昇しやすく下落しにくいと見られます

地政学的リスク

国際的な紛争や政治的不安が高まると、投資家はリスク回避のために安全資産としての金に資金を移します。

実際、中東での紛争や米中貿易摩擦が発生した際には、金価格が急上昇しました。地政学的リスクが市場に不安定要素をもたらし、信頼できる資産を求める投資家の動きによって金の需要が高まったためです。

地政学的リスクは予測がむずかしく、そのため金価格に突然の変動をもたらすことがしばしばあります。

為替相場

金価格は為替相場、特に米ドルとの関係に大きく影響を受けます。

金は国際市場で米ドル建てで取引されるため、ドルの価値が上がると、他の通貨を使用する国々では金を購入するコストが増加し、結果として金の需要が減少するためです。逆に、ドルが弱くなると金の需要が増加し、価格が上昇する傾向にあります。

各国の通貨政策や経済状況の変化が為替相場に影響を与えることで、金価格にも連動した変動が生じるのです。このように、為替相場は金の国際的な取引価格に直接的な影響を与える重要な要因になります。

アメリカの金利

一般的に、アメリカの金利が上昇すると、利息を生まない金よりも債券などの利息が得られる金融商品が魅力的に映り、金の需要が減少します。これにより、金価格が下落することが多くみられるのです。

逆に、金利が低下すると金の保有コストが相対的に低くなり、金への投資が増加する傾向があります。その結果、金価格が上昇するという流れです。したがって、アメリカの金利政策は、金価格の変動を予測する上で重要な指標とされています。

インフレの進行

インフレが進行すると通貨の価値が減少し、物価が上昇します。このような状況下で、金は資産価値の保存手段として投資家からの注目を集めるためです。

インフレ期には金が購買力を維持する資産として選ばれるため、需要が増加して価格が上昇する傾向にあります。

インフレの懸念が高まると、将来的な価格上昇を見越して早期に金を購入する投資家が増えるため、短期的にも金価格が上昇することになりますが、長期的な金価格の上昇要因としても重要です。

金価格の変動を招いた出来事

金のインゴットとチャートの画像

金の価格は、1970年~2025年までの50年以上の間に、世界中で起きたさまざまな出来事の影響を受けて大きく変動してきました。以下の表には、金価格の変動につながった代表的な出来事を、年代とともにまとめています。

年代 出来事
1971年 ニクソンショック
1973~1974年 第1次オイルショック
1979~1980年 第2次オイルショック
2001年 アメリカ同時多発テロ
2003年 イラク戦争
2007年 サブプライムローン問題
2008年 リーマンショック
2013年 アベノミクス
2020年 新型コロナウイルス
2023年 シリコンバレー銀行・シグネチャー銀行の経営破綻
2023~2024年 ウクライナ有事
2024年 米連邦準備理事会による利下げ

なかでも、「第2次オイルショック」「サブプライムローン問題」「リーマンショック」「新型コロナウイルス感染症の流行」は、金の価値を大幅に変えた出来事です。

ここでは、金価格が世界情勢・経済状況の影響を大いに受けるようになったきっかけであるニクソンショックから、米連邦準備理事会による利下げまで各出来事を詳しく解説します。

「過去50年間で、金価格がどのような出来事の影響を受けて上下を繰り返してきたのか詳しく知りたい」という方は、ぜひ一つひとつチェックしてみてください。

ニクソンショック(1971年)

ニクソンショックは、金価格が固定相場制から変動相場制へ切り替わるきっかけとなった出来事です。

1971年以前は、金を米国ドルと交換できることが前提となった固定相場制が採用されていました。固定相場制とは、為替レートを固定したり、ほとんど変動しないようにしたりする制度です。

アメリカは、ベトナム戦争にともなう支出の増加やインフレなどが財政赤字を招き、他国からの米国ドルと金の交換依頼に応じられなくなりました。

そこで、当時アメリカの大統領であったリチャード・ニクソン氏は、1971年8月15日に米国ドルと金の交換を停止すると発表しました。米国ドルは金と交換できることで信用を得ていましたが、ニクソン大統領の発表により価値が下がってしまいます。

ニクソン大統領の声明は、世界に大きな衝撃を与えたため、ニクソンショックと呼ばれています。

米国ドルと金の交換ができなくなった以上、金を裏付けとせず、需給バランスに応じて通貨の価値を決めていく必要が出てきました。結果として、変動相場制へと仕組みが変わっていきました。

変動相場制では、通貨と金の価値が切り離されて考えられます。そのため、金は、世界情勢や需給バランスなどの影響を受けて大きく価格が変動していくようになりました。

オイルショック(1973~1974年、1979~1980年)

オイルショックとは、以下にあるように、原油価格の高騰によってもたらされた世界的な混乱を指す言葉です。

1973 年と 1979 年の 2 度にわたる原油価格の急激な上昇によってもたらされた国際石油市場およびエネルギー需給における激変と、それによる甚大な経済的・社会的・政治的混乱を指して、第一次石油危機、第二次石油危機と呼ぶ。
引用元:JOGMEC|用語一覧|石油危機 [せきゆきき](最終閲覧日2025年11月10日)

オイルショックには、1973~1974年の第1次オイルショックと、1979~1980年にかけて起きた第2次オイルショックがあります。

出来事 時期 主な原因
第1次オイルショック 1973~1974年 OPEC(石油輸出国機構)による原油価格の大幅な引き上げ
第2次オイルショック 1979~1980年 イラン革命やイラン・イラク戦争による原油供給の混乱

実際に、オイルショックの時期には次のように金価格が上昇しました。

時期 対応するオイルショック 金価格推移
1973~1974年 第1次オイルショック 1,160円から1,980円
1979~1980年 第2次オイルショック 3,985円から6,495円

(調査日2025年11月10日)

この時期の金価格の動きは、地政学的リスクや国際的な不安が市場にどれほど大きな影響を与えるかを示しており、金が不安定な時期における重要な資産であることが再認識されたと言えるでしょう。

アメリカ同時多発テロ(2001年)

2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロは、世界中に大きな衝撃を与えました。
超大国であるアメリカへのテロ攻撃により、安全保障に対する不安が世界的に高まり、金融市場は大きな混乱に陥りました。

この不安定な状況下で、投資家はリスクを回避するために金を選びました。テロ直後から金価格は上昇を始め、数ヶ月にわたり高値を維持しています

この事件は、金が不確実性の高い時期において安全資産としての役割を果たすことを改めて証明し、その後の市場においても金の重要性が再確認されるきっかけとなりました。

イラク戦争(2003年)

2003年に勃発したイラク戦争も金の価格に影響を与えた出来事です。

独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、イラク戦争が金の価格に与えた影響について以下のように分析しています。

2000年3月頃の米ITバブル崩壊(Eng.: Dot-com crash)と2003年3月の米-イラク戦争(Eng.: Iraq War)開戦に伴って生じた2つの突発的な米経済の停滞要因に対応するため、米連邦準備制度理事会(Eng.: Federal Reserve Board、FRB)は2000年7月から2004年5月まで低金利の金融緩和状態を維持していた[26]。これに反応して、それまで低水準にあった金価格が一転上昇を始めていることが見て取れる。
引用元:JOGMEC金属資源情報|金価格の動向と金利について(最終閲覧日2025年4月1日)

このように、イラク戦争開戦によるアメリカ経済停滞への対応策として、米連邦準備制度理事会が金融緩和を維持。結果として、金の価格が上昇したことがわかります。

サブプライムローン問題(2007年)

サブプライムローン問題は、金融市場を不安定にし、金の需要・価格が上がるひとつの要因となった出来事です。

そもそもサブプライムローンとは、アメリカにおける、低い信用度の借り手に向けて用意された住宅ローンのことです。

家や車を担保にすることで、初めの数年間は低い固定金利と利息だけの支払いとなるメリットがあります。しかし、のちに金利が変動制に変わったり、元本の支払いが開始されたりして返済額は増加します。

アメリカでは、長年住宅の価格が上昇傾向にあり、買った建物の担保としての価値も高まっていたため、サブプライムローンによる家の購入が多く行われていました。

しかし、住宅の価格は2006年に上昇傾向が終わり、建物を担保としたローンの切り替えができなくなり、返済が滞る方が続出します。

結果的にローン会社が倒産したり、サブプライムローンに関係する証券化商品の価格が下がり、アメリカの株価が急落しました。アメリカの株価暴落は、世界の金融市場に大きな影響を与え、世界中で株の価値が大きく下がってしまいます。

株に対する信頼が落ちたことで、安全資産である金を求める方が増えたため、金価格が1gあたり3,000円程度まで上昇しました。

リーマンショック(2008年)

2008年に発生したリーマンショックは、サブプライムローン問題をきっかけにアメリカの大手投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻し、世界的な金融危機を引き起こしました。

株式市場が大幅に下落する中で、投資家は金に避難し、金価格は2008年後半から2009年にかけて急上昇しました。

リーマンショックを通じて、金が金融市場の不安定性に対する安全資産としての役割を強固にしました。金の需要が増加し、投資家からの信頼がさらに強まった時期でもあります。

アベノミクス(2013年)

2012年12月にアベノミクスが開始されて円安が促進されました。

結果として2015年には1ドルあたりの「円」が上昇したのに併せて、金1gあたりの価格も約4,000から5,000円までアップしました。

円安は金の価格に大きな影響を与えており、世界市場よりも注力すべき要素といえるでしょう。

新型コロナウイルス(2020年)

2020年に世界中で拡大した新型コロナウイルスのパンデミックは、現代社会に大きな影響を及ぼしました。各国でロックダウンが実施され、経済活動が停止したことで、金融市場はかつてない混乱に見舞われたのです。

不確実な状況下で投資家は再び金に注目し、金価格は急上昇しました。2020年には金価格が歴史的な高値を更新し、1gあたりの価格が過去最高を記録しています。

パンデミックを通じて、金が不確実な時代においていかに信頼性の高い資産であるかが、改めて強く認識されました。

シリコンバレー銀行・シグネチャー銀行の経営破綻(2023年)

2023年に発生したシリコンバレー銀行・シグネチャー銀行の経営破綻は、金の価格に影響を与えました。

銀行の経営破綻によって信用不安が高まり、投資家は安全資産である金を求めるようになりました。

このように銀行の経営破綻によって金の需要が高まった結果、金の価格が高騰していったのです。

ウクライナ有事(2022年~)

ウクライナ有事は、金価格の上昇傾向につながっている出来事です。

ウクライナ有事とは、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻にともなう紛争状態のことをいいます。

ロシアが侵攻を行った理由のひとつは、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)という、アメリカやヨーロッパの国々が加盟する組織に加わることを防ぐためです。

ロシアによるドローンやミサイルを使った攻撃は、ウクライナの街を壊し、子どもを含む一般市民の犠牲者も多く出ています。

ウクライナ有事は、始まってから3年半以上が経過した2025年8月時点でも収束していません。停戦のための協議に向かう動きは見られ始めているものの、実現のめどは立っていないことが現状です。

ウクライナ有事のような出来事により、地政学的リスクが高まると、金価格は上昇する傾向があります。

国や会社の破綻は通貨や株の価値がなくなるリスクをともなうものの、金自体の価値は基本的に消えません。そのため、国や会社の安定をおびやかす出来事が起きると、多くの人は通貨や株ではなく金を求めるようになります

ウクライナ有事だけの影響ではありませんが、実際に2022年以降、金価格は大きく上昇をつづけています。

米連邦準備理事会による利下げ(2024年)

2024年に米連邦準備理事会が実施した利下げにより、金の価格は上昇しました。

利下げにより米ドルの金利が低下し、ドル安へ移行。ドル以外の通貨を持つ投資家にとって、ドル建てで取引される金を購入しやすくなり、金の需要が高まったのです。

上記のように、米連邦準備理事会による利下げが原因で金を求める動きが強まり、金の価格が上昇することにつながりました。

金の相場価格が変動する要因

金のメダルと上昇する棒グラフの画像

金価格はさまざまな要因によって大きく変動します。

下記6つの要因について詳しく見ていきましょう。

  • 需要と供給のバランス
  • 地政学的リスク
  • 為替相場
  • アメリカの金利
  • インフレの進行
  • 中国やインドなど新興国の経済成長による需要増

需要と供給のバランス

​​金は宝飾品、電子機器、そして投資商品として幅広く利用されています。経済が安定している時期には宝飾品の需要が増加し、供給がそれに追いつかない場合、金価格は上昇するのです。

一方で、新たな金鉱山の発見や採掘技術の進歩により供給が増加すると、金価格は下落する傾向があります。

また中央銀行の金の保有量や売買動向も、金価格に影響を与える大きな要素です。金の需要と供給のバランスは、短期的にも長期的にも金価格に影響を与えます。

地政学的リスク

国際的な紛争や政治的不安が高まると、投資家はリスク回避のために安全資産としての金に資金を移します。

実際、中東での紛争や米中貿易摩擦が発生した際には、金価格が急上昇しました。地政学的リスクが市場に不安定要素をもたらし、信頼できる資産を求める投資家の動きによって金の需要が高まったためです。

地政学的リスクは予測がむずかしく、そのため金価格に突然の変動をもたらすことがしばしばあります。

為替相場

金価格は為替相場、特に米ドルとの関係に大きく影響を受けます。

金は国際市場で米ドル建てで取引されるため、ドルの価値が上がると、他の通貨を使用する国々では金を購入するコストが増加し、結果として金の需要が減少するためです。逆に、ドルが弱くなると金の需要が増加し、価格が上昇する傾向にあります。

各国の通貨政策や経済状況の変化が為替相場に影響を与えることで、金価格にも連動した変動が生じるのです。このように、為替相場は金の国際的な取引価格に直接的な影響を与える重要な要因になります。

アメリカの金利

一般的に、アメリカの金利が上昇すると、利息を生まない金よりも債券などの利息が得られる金融商品が魅力的に映り、金の需要が減少します。これにより、金価格が下落することが多くみられるのです。

逆に、金利が低下すると金の保有コストが相対的に低くなり、金への投資が増加する傾向があります。その結果、金価格が上昇するという流れです。したがって、アメリカの金利政策は、金価格の変動を予測する上で重要な指標とされています。

インフレの進行

インフレが進行すると通貨の価値が減少し、物価が上昇します。このような状況下で、金は資産価値の保存手段として投資家からの注目を集めるためです。

インフレ期には金が購買力を維持する資産として選ばれるため、需要が増加して価格が上昇する傾向にあります。

インフレの懸念が高まると、将来的な価格上昇を見越して早期に金を購入する投資家が増えるため、短期的にも金価格が上昇することになりますが、長期的な金価格の上昇要因としても重要です。

中国やインドなど新興国の経済成長による需要増

中国やインドなどの新興国は今後も経済成長されることが見込まれています。そのため、準備資産として各国の中央銀行が金を購入する動きを強めました。

実際に新興国からの需要が金の価格を底上げする要因となっています。

金の買取価格が変動する要素

金の買取価格を変動させる要素は、以下のとおりです。

  • 金の重さ
  • 金の種類
  • 金のレート

3つの要素がどのように金の買取価格に影響を及ぼすのかチェックしましょう。

金の重さ

金の重さは、買取価格を左右する要素のひとつです。インゴットやアクセサリーをはじめとする金製品には、さまざまな重さのアイテムがあります。

金は、「1gあたり10,000円」のように、g単位で価値が決まっています。そのため、買取してもらう金が重いほど取引価格は上昇していく仕組みです。

たとえば、2025年11月10日時点での金価格21,913円(K24・1gあたり)をもとに、10gのK24製ネックレスの買取価格を計算すると、21,913円×10g=219,130円となります。

2025年11月10日時点では、1gというわずかな差でも、買取価格に21,913円の違いが生まれてしまうため、査定時には正確に重さを量る必要があります。

金の買取業者では専用の計量器が用いられますが、自分で重さを量る場合は、0.1gまで表示されていればより正確に計量可能です。

売りたい金製品に、ダイヤモンドのような宝石やほかの貴金属など、金以外の素材が用いられている部分があるときは、金以外を除外して計量する必要があります

また、「1gあたりの金価格×重さ」という式で算出される金額は、基本の買取価格です。売るアイテムによっては、ブランドのネームバリューや宝石・デザインの価値などが加算されます。

金の種類

金の種類によっても、買取価格は変動します。

金の種類とは、基本的に純度の違いを指します。純度は、純金がどのくらいの割合で含まれているかを示す指数で、金における純度のバリエーションは以下のとおりです。

純度 純金が含まれる割合
24金・K24 99.99~100%
22金・K22 91.7%
18金・K18 75%
14金・K14 58.5%
10金・K10 42%

純金が多く含まれているほど、つまり純度が高いほうが、金の買取価格は高くなります。

金の色によっても価値が異なります。金には、ほかの金属を混ぜて作られたカラーゴールドがあり、具体例は以下のとおりです。

カラーゴールドの例 配合
イエローゴールド(YG) 金+銀+銅
ピンクゴールド(PG) 金+銀+銅+パラジウム
ホワイトゴールド(WG) 金+銀+パラジウム

カラーゴールドを作る際に、金にプラスされる金属の種類によって価値は異なるため、買取価格にも差が生まれることがあります。希少性が高いパラジウムが含まれているカラーゴールドは、高価買取が期待できます。

金の純度やカラーは、製品に刻印されていることが多いです。なかには刻印が見られない金製品もありますが、買取業者では比重計のようなツールを用いて調査してくれます。

金のレート

金の買取価格を決める基本的な要素が、レートです。

金のレート(金相場)とは、世界の市場で決まる金1トロイオンス(およそ31.1g)あたりの米ドル価格のことです。金の買取業者は、変動をつづける金のレートに基づいて金1gあたりの買取価格を決めています。

金を買取してもらうときは、買取業者が定めている1gあたりの買取価格をもとに査定額が決められるため、金のレートは金の売却金額を左右する重要な要素です。金のレートが高い状況で買取してもらうことが、高額での売却に直結します。

買取業者は、金のレートに純金が含まれる割合をかけることで、純度別の買取価格を算出しています。

ただし、買取業者が公式サイトに掲載する金1gあたりの買取価格は、溶解や販売などにかかる手数料が差し引かれていることが多く、金額は店舗によってさまざまです。差し引く手数料が多いほど、金1gあたりの買取価格は安くなってしまうでしょう。

一方で、金1gあたりの買取価格からは差し引かず、別途手数料が発生する買取店もあります。

※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては実物拝見時にご案内させていただきます。
引用元:なんぼや|金・貴金属の買取(最終閲覧日2025年8月25日)

手数料が含まれていたり、別途発生したりする可能性を考慮し、各店における金1gあたりの買取価格を比較したうえで売却先を決めることが推奨されます。

金に投資するメリット

ここでは、金投資によって得られるメリットについて解説します。

これから金投資を始めようと検討している方や、投資先を増やしたいと考えている方は参考にしてください。

インフレ対策になる

金は経済状況の変化による悪影響を受けにくく、資産としての価値が保たれやすいため、金投資はインフレ対策に有効とされています。

インフレとは、商品・サービスの価格がアップし、通貨の価値が下がる状態です。通貨の価値が下がると、お金を金に換えて資産を守ろうとする流れが起き、金の価格は上昇します。

過去およそ50年間の価格推移を見ても、金は長期的な価値の高まりが期待できる点から、長い目で見てリターンを狙える投資方法であることも利点として挙げられます。長期間にわたって資産を守りたい場合には、金への投資を検討しましょう。

投資によるリスクを分散できる

株式や債券など、ほかの投資対象と値動きの相関性が低い点も、投資対象として金が魅力的な理由です。

株式や債券は発行元である会社や国の信用度が落ちれば、価格が下がってしまいます。しかし、金は希少性が高いうえに世界中で価値が認められている資産です。金の価値は会社や国の信用度に依存しないため、投資対象としては高い安定性を誇ります

株式や債券のみならず金にも投資しておくことで、経済状況が不安定化した際に資産を守ることにつながるでしょう。

また、下記のように、金の現物を売買する投資方法を選ぶことで、保有時に税金が発生しないというメリットもあります。

金現物は、実物資産ですから「無価値」になることはありませんし、固定資産税のような保有にかかわる税金は一切かかりません。
引用元:三菱マテリアル|金投資 よくある質問(最終閲覧日2025年11月10日)

価値がなくならないという点も、株式や債券のリスクヘッジとして役立つでしょう。

金に投資するデメリット

ここでは、金に投資するデメリットについて解説します。金投資の特徴を理解し、メリットだけでなく、デメリットや注意点を押さえたうえで、より効果的な金投資を実現しましょう。

インカムゲインを得られない

金投資は、保有しているだけでは利益(インカムゲイン)を得られないことが懸念点のひとつです。

インカムゲインとは、株式や債券等の資産を保有中に得られる収益のことです。
たとえば、株式では配当金、債券では利子、不動産では賃貸することにより得られる家賃収入がインカムゲインに当たり、それら資産を保有し続けることで、継続的な収入を期待することができます。
インカムゲインに対し、保有する資産を売却することで得られる収益のことをキャピタルゲインといいます。
引用元:SMBC日興証券|インカムゲイン(最終閲覧日2025年11月10日)

上記のように、一般的な株式投資や債券、預金では、保有しているだけで配当金や利子といったインカムゲインがもらえます。しかし、金の場合は売却してはじめて利益を得られる「キャピタルゲイン」の資産で、持っているだけで配当金や利子がつきません

また、利益は購入したときの額と売却額の差額のみで、可能なかぎり大きな利益を得るには、購入・売却のタイミングが重要。そのため、金は「保有するだけで利益を得られる資産がほしい」という方には向かない投資資産です。

金の保管に手間やお金がかかる

金を保有するためには、税金はかからないものの、保管に手間や費用がかかります。

金の現物投資をするときは、「買った金を家に適当に置いておく」ということはできません。盗難や紛失の恐れがあるため、金庫・貸金庫の用意や、盗難保険への加入といった事前の準備が必要です。

金を適切に保管するための手間だけでなく、金庫の購入費や貸金庫の利用料・管理料、盗難保険の保険料といった費用も発生します。金投資を行う際は、必要な費用を差し引いたうえで利益を得られるかを検討しましょう。

短期間の投資に向かない

金は、長期的には価値が高まりリターンを得られる特徴がある一方で、短期間の投資に向かないという特徴もあります。

金は、近年大幅な価格上昇が見られていますが、過去50年の金の価格推移を振り返ると、1980年代中盤〜2020年代中盤のようになかなか価格が上がらないタイミングもあるためです。

価値を高めるには時間がかかるケースも多いことから、金投資は「短期間でリターンがほしい」「スピーディーに資産を増やしたい」という方にはおすすめできません。

診断チャートからおすすめ店を見つけよう!

Googleで「金 価格推移 50年 グラフ」と検索すると331万件ほどの検索結果があり、買取店のページや多くの記事が出てきます。

本記事では数あるサイトのなかでも、金の価格推移に関する情報を網羅し、おすすめ買取店の口コミや特徴を解説します。

もしお店選びで迷ってしまう場合は、以下のチャートから自分に合った買取店を見つけてみましょう。ウリドキでは利用者の口コミやキャンペーン情報の評判が良いお店を紹介します!

金のおすすめ買取店診断チャート

【比較】金を売るならどこがいい?おすすめの買取店

店舗名 サービス詳細 口コミ評価 ポイント 宅配買取 出張買取 店頭買取 宅配キット 店舗がある地域 出張査定対応エリア 定休日 営業時間 買取対象 古物商許可番号
ウリドキ 一括査定する ★PR 一番高く売れる買取店がラクラク見つかる 買取店による 買取店による 買取店による 買取店による 買取店による 買取店による 土日祝(ウリドキ) 10:00〜19:00(ウリドキ) ブランド、お酒、金、ゲーム、家電など 第302171706809号
買取大吉 詳細へ電話する ★★★★☆4.8 全国1,300店舗以上を展開 全国 全国 年中無休(問い合わせ) 24時間(問い合わせ) ブランド品、時計、金・貴金属、宝石など 第304361407260号
おたからや 詳細へ電話する ★★★★☆4.7 専門知識豊富な査定士が在籍 全国 全国 年中無休(問い合わせ) 8:00〜21:00 ブランド品、時計、金・貴金属、宝石など 第451380001308号
ブランドリバリュー 詳細へ ★★★★☆4.8 700億円以上の買取実績あり あり 関東、中部、関西、九州など 全国 なし(問い合わせ) 10:00~20:00(問い合わせ) ブランドバッグ、時計、貴金属、宝石など 第303311408927号
バイセル【PR】 詳細へ電話する ★★★★☆4.8 東証グロース上場企業が運営 あり 関東、中部、近畿、九州など 全国 年中無休(問い合わせ) 24時間(問い合わせ) ブランドバッグ、時計、貴金属、宝石など 第301041408603号

※口コミ評価はウリドキやその他サイトの情報を参考にしています

金・ジュエリーの高額買取査定なら一括査定で一番高い買取価格がわかるウリドキがおすすめです。

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買取大吉|思っていた以上の値段で買取ってもらえる

Google口コミ評価★★★★★5.0
買取大吉 HP画像

金のアクセサリーを持ち込み、納得がいく金額で買い取っていただいたので、また行ってみました。
今回も丁寧に査定していただいて、予想以上の金額で買い取っていただけました。
石川さんは実直そうな方で、安心してお任せできると感じました。
また買い取りできないものについても、丁寧に説明してくださいました。
とてもおすすめです。
引用元:Google|買取大吉 聖蹟桜ヶ丘オーパ店|川上さとえ(最終閲覧日2025年8月31日)

金の含有量から何円、と実際に機械の表示をお見せいただき明朗査定でした。安心してお願いできました。ありがとうございました。
引用元:Google|買取大吉 聖蹟桜ヶ丘オーパ店|めめ(最終閲覧日2025年8月31日)

公式サイト

《ウリドキ編集部おすすめ買取店》

特徴

  • 全国に1,500店舗以上を展開
  • 手数料無料!
  • 最短即日で現金化

店舗紹介

買取大吉は、全国に1,500店舗以上を展開している買取店です。テレビCMなどでメディア露出が多いので、店名を聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。金をはじめ、ブランド品、金・貴金属、時計、お酒、服など買取品目の幅広さが強みです。

査定料や出張料、キャンセル料などの手数料が無料なので、自分の思っていた以上の金額をつけてくれるでしょう。店頭買取はもちろん出張買取にも対応しており、最短即日25分で出張対応とスピーディなので気軽に査定だけ申し込んでみるのもおすすめですよ。

さらに最短即日で現金化できるのも魅力です。買取金額に納得すれば1,000万円超であっても即日現金化できます。店舗の詳細は公式サイトをチェックしてください。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、金の高価買取を目指してみてください。

買取大吉のウェブサイトはこちら

買取実績

  • K24IG 田中貴金属:4,635,800円
  • K24IG 日本マテリアル:2,317,900円
  • 純金 リング:150,000円

※2025年11月10日時点

お問い合わせ

メール 問い合わせ電話 問い合わせ

店舗情報

店舗名 買取大吉
営業時間 24時間(問い合わせ)
定休日 年中無休(問い合わせ)
買取方法 店頭、出張
会社名 株式会社エンパワー
古物商許可番号 東京都公安委員会 第304361407260号
電話番号 0120-702-722
強化買取アイテム 金、貴金属、プラチナ
強化買取ブランド ロレックス、シャネル

おたからや|自宅にある不要品もまとめて売却

Google口コミ評価★★★★☆4.7
おたからや

瀬戸さんに鑑定していただきました。
今の金の相場や、今後の見立ても丁寧に教えて頂きました。
大切な思い出の品を大事に見てくださりありがとうございました。
引用元:Google|おたからや イトーヨーカドー多摩センター店|平岡梨菜(最終閲覧日2025年8月31日)

初めて金を査定しました。兼田哲平さんという方の担当でお話を伺い説明を受け丁寧な対応でしたのでこちらにさせていただきました。希望以上の値段で売ることが出来、嬉しく感じます。ありがとうございました。
引用元:Google|おたからや イトーヨーカドー多摩センター店|hanae Nagata(最終閲覧日2025年8月31日)

公式サイト

《ウリドキ編集部おすすめ買取店》

特徴

  • 全国に1,570店舗以上を展開
  • 出張買取にも対応
  • 専門知識豊富な査定士が在籍

店舗紹介

おたからやは、全国に1,570店舗以上を展開している業界トップクラスの買取店です。ブランド品や時計、金・貴金属など取り扱いジャンルも豊富なので、金以外に自宅にある不用品もまとめて売却できます。

また、専門知識豊富な査定士が対応してくれることも魅力といえるでしょう。ジャンルごとのプロが対応してくれるため、初めて買取店を利用する方も不安なく依頼できます。

おたからやの買取方法は、店頭買取・出張買取の2種類です。どの買取方法を選んでも査定料はもちろんかかりません。また、出張費やキャンセル料も不要なので、売却を検討している品があるなら気軽に申し込んでみてください。

おたからやでは、期間限定のキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーン内容は都度変わりますが、どのイベントもユーザーにとって魅力のあるものばかりです。買取を依頼する方は、先に公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。

店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧にて確認できます。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、金の高価買取を目指してみてください。

おたからやのウェブサイトはこちら

買取実績

  • 14金 (K14) リング 10.9g:133,000円
  • 24金 (K24) ペンダントトップ:513,800円
  • 18金 (K18) ネックレス スネーク:145,000円

※2025年11月10日時点

お問い合わせ

メール 問い合わせ電話 問い合わせ

LINE問い合わせ

店舗情報

店舗名 おたからや
営業時間 8:00〜21:00(問い合わせ)
定休日 年中無休(問い合わせ)
買取方法 店頭、出張
会社名 株式会社いーふらん
古物商許可番号 神奈川県公安委員会 第451380001308号
電話番号 0120-555-600
強化買取アイテム 金、宝石、時計、ブランド品
強化買取ブランド ロレックス・オメガ・オーデマピゲなど

ブランドリバリュー

Google口コミ評価★★★★☆4.8
ブランドリバリューの公式サイト

自分のものと友人に頼まれた金とバッグを売りました。
店長さんが丁寧な対応と説明をしてくださり、安心して任せることができました。
金額を提示されるだけより説明された方が納得ができるので、またこちらを利用します!
引用元:Google|ブランドリバリュー 町田モディ店|唇の妖精(最終閲覧日2025年8月31日)

壊れた金のアクセサリー等でしたが思った以上に高く買い取って頂けました。
引用元:Google|ブランドリバリュー 町田モディ店|ゆ“ゆ”(最終閲覧日2025年8月31日)

特徴

  • 700億円以上の買取実績あり
  • プロの査定士が丁寧に対応
  • 買取方法は3種類

店舗紹介

ブランドバッグ、時計、貴金属、古着など、幅広いアイテムの買取を行うブランドリバリュー。北海道から九州まで店舗を置き、累計買取額は950億円を突破しています。

店舗にはプロの査定士が在籍しており、一点ずつ丁寧に鑑定を行ったうえで、査定結果について詳しく説明をしてくれるので、買取初心者にもおすすめです。

自社開催の業者間オークションや国内外に販売ルートを確保するなど、買取と販売の好循環を構築しており、高額買取が期待できます。

買取方法は、店頭・出張・宅配買取の3種類です。国内の店舗は、すべてのが近隣駅から徒歩圏内とアクセスが良く、予約不要でいつでも利用できるなどのメリットがあります。買取に関する手数料はすべて無料なので、気軽に利用してみましょう。

買取実績

  • ティファニー スモールクロスネックレス 750YG:52,500円
  • K24 ブレスレット:292,500円
  • K24 インゴット:1,577,000円

※2025年11月10日時点

店舗情報

店舗名 ブランドリバリュー
営業時間 10:00~20:00(問い合わせ)
定休日 なし(問い合わせ)
買取方法 店頭、出張、宅配
会社名 株式会社STAYGOLD
古物商許可番号 東京都公安委員会 第303311408927号
査定士
その他特徴

バイセル【PR】

Google口コミ評価★★★★☆4.8
バイセル_貴金属

金の眼鏡フレームの査定お願いしました。
説明もわかりやすく売るのに納得出来ました。
買い取り店はたくさんありますが機会があれば再度利用したいと思います。
引用元:Google|バイセル 立川フロム中武店|Tokihiko Maruyama(最終閲覧日2025年8月31日)

イミテーションの中から金を見つけていただき、買取していただいたので良かったです。
引用元:Google|バイセル 吉祥寺レンガ館モール店|シマダユウタ(最終閲覧日2025年8月31日)

電話する

特徴

  • 東証グロース上場企業が運営
  • 経験豊富なプロ査定士が担当
  • 選べる買取方法

店舗紹介

バイセルの運営会社である株式会社BuySell Technologiesは東証グロースに上場しており、高い知名度と信頼性があります。

バイセルの査定では、経験豊富なプロの査定士が担当してくれます。幅広い知識と最新の市場相場をもとに、金の価値を正しく見極めてくれるでしょう。
女性査定士も在籍しているので、希望する人は事前に電話・メールで問い合わせてみてください。

買取方法は店頭・出張・宅配の3種類から選べて、いずれの方法でも手数料は一切かかりません、価値があるか分からない金も、まずは一度査定を受けてみてください。

買取実績

  • ブレスレット(K18)など9点:250,000円
  • コイン(K18)など11点:441,000円
  • ネックレス(K18)など6点:287,000円

※2025年11月10日時点

店舗情報

店舗名 バイセル
営業時間 24時間(問い合わせ)
定休日 年中無休(問い合わせ)
買取方法 店頭、出張、宅配
会社名 株式会社BuySell Technologies
古物商許可番号 東京都公安委員会 第301041408603号
査定士
その他特徴

ウリドキではほかにも金の価格・金製品に関する記事もございますので、ぜひご確認ください。

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ウリドキでの金製品の買取実績

ここでは、ウリドキにおける金製品の買取実績を紹介します。買取店での金売却を検討する方は、ぜひ参考にしてくださいね。

商品画像 商品名 買取価格
天皇皇后両陛下金婚式記念純金御鏡メダル 天皇皇后両陛下金婚式記念純金御鏡メダル 1,370,000円
スイス銀行24金インゴット5g スイス銀行24金インゴット5g 104,110円
金 インゴット 24k 50g 金 インゴット 24k 50g 1,012,500円
24k指輪8g 24k指輪8g 179,000円
18金ネックレスアズキチェーン 18金ネックレスアズキチェーン 50,000円
金ネックレス18k 104g 金ネックレス18k 104g 1,764,000円
18金 ダイヤ ブレスレット 18金 ダイヤ ブレスレット 250,000円
K18ネックレス 約60cm K18ネックレス 約60cm 219,000円
K10YGレイヤー ダイヤモンド サークル ネックレス K10YGレイヤー ダイヤモンド サークル ネックレス 11,000円
ホワイトゴールドピアス ホワイトゴールドピアス 10,000円

※2025年11月10日時点

ちなみに当サイトウリドキ※では、18Kの金ネックレス 104gに対して、なんと最高1,764,000円の査定結果がでました! (2025年11月10日時点)
※ウリドキとは、複数の買取業者から一括査定を取り寄せられる買取仲介サービスのことです。たった一度の査定依頼だけで、いくつもの査定結果が手元に届きます。

ウリドキであれば、わずか60秒で一括査定の依頼が可能。スマホひとつあれば、高価買取を誰でもおてがるに実現できます。

「できるだけ高く買い取ってほしいけど、高価な金を家から持ち出すのは不安だな」「複数の業者で査定額を比べたいけど、何度も査定依頼を出すのはちょっと面倒…」という方に、まさにおすすめのサービスです。

金製品をお持ちの方は、是非ウリドキの一括査定サービスをご利用ください。
あなたの予想以上の査定結果が出るかもしれませんよ。

金の価格推移についてよくある質問

過去50年の金価格の推移を振り返ると、さまざまな要因が絡み合っていることが分かります。そのため、金価格の推移について疑問点がある方もいるのではないでしょうか。

以下で金価格の推移についてよくある質問とその答えをまとめました。疑問点を解消し、金の価格推移に関する理解を深めてみましょう。

金が暴落する可能性はあるか?

金が短期間で暴落する可能性はほぼありません

現代では投資対象としてだけでなく、工業製品としての需要も増えているため、短期的には暴落しにくいといえます。

2040年の金価格はいくらになるか?

正確な価格は判断できませんが、長期的にみても金の価格は上がりつづけているため、2025年現在よりも高くなると予想されています。

実際に直近3年間で金の価格は2倍近くアップしています。採掘技術が急速に進歩するといった金の価値に大きな影響を与える出来事がなければ、2040年に金価格が大幅に下がることはないでしょう。

「金イコールお金」の関係が崩れたのはいつ?

「金イコールお金」という関係が崩れたのは、1971年のニクソンショック以降です。「金イコールお金」は数千年前から存在する概念で、金は長い間貨幣としても使用されてきました。

ニクソンショック以降の金とお金の関係性の変化を理解するには、まずブレトンウッズ体制について理解する必要があります。

ブレトンウッズ体制とは、第二次世界大戦のあとにアメリカを中心につくられた、為替相場を安定させるための仕組みです。金・ドル本位制とも呼ばれ、金を通貨の価値を決める基準とし、米国ドルだけと交換比率が定められました。

金・ドル本位制であるブレトンウッズ体制は、昔からの「金イコールお金」という価値観を維持した仕組みでした。

しかし、アメリカの財政難でブレトンウッズ体制の維持が難しくなり、ニクソンショックが起きます。ニクソンショックで、米国ドルと金の交換が停止されたため、金に頼らずに通貨の価値を定める変動相場制へと仕組みが変わっていきました。

変動相場制への移行は、「金イコールお金」という関係が制度上崩れたことを意味します。しかし、古くから根付いてきた「金イコールお金」という考え方は、制度ひとつで消えることはなく、2025年時点でも人々のなかに残っています。

価格推移が50年上昇傾向の金はウリドキで査定してみよう!

金の価格推移3

過去50年間の金の価格推移を振り返ると、金はさまざまな経済的・政治的要因によって価格を大きく変動させつつも、長期的には価値を高めてきました

1974年のオイルショックから2025年に至るまで、金価格は約10倍に上昇しています。金はインフレや地政学的リスクに対する強力なヘッジ手段として、今後も重要な役割を果たすでしょう。

金・金製品の換金は、金を取り扱う業者や買取店で対応してもらえます。

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出典:買取大吉,おたからや,田中貴金属,田中貴金属工業株式会社,三菱マテリアル,日本マテリアル,ゴールドプラザ,バイセル,ブランドリバリュー

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)。自身が運営する「リユースチャンネル」は登録者数1万人を突破。

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