レクサスのミニカー買取相場と買取価格が決まるポイント

  • 2020年8月17日
レクサスのミニカー買取価格とおすすめ買取店舗まとめ
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

レクサスのミニカーを製造しているメーカーは?

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出典:レクサス

やはり欧州での人気は今一つ?

アメリカではともかくヨーロッパで売上の苦戦が伝えられるレクサス、人気のほどはミニカーを製造しているメーカーでわかります。

手掛けているのは香港の「peako」などアジア勢、「京商」や「マーク43」など日本勢、そして日本をマーケットとしてとらえている「オートアート」などアメリカ勢ぐらい、ヨーロッパで苦戦は本当だったようです。

アジアそして日本のレクサスなのです

レクサスのミニカーで一番高価かつ精密なものはpeakoのレジン製・1/18のもの。香港のピークインターナショナル社が手掛けていますから、やはりレクサスのアジア人気は本物といったところでしょうか。

そして上記のメーカー以外でも「ウイッツ」やもちろん「トミカ」など、数多くの日本のメーカーがレクサスのミニカーを手掛けているところから見ると、日本での支持は相当なものがありそうです。

レクサスのミニカー買取価格紹介

1/18の場合

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出典:アマゾン

・peako「1/18 LFA ニュルブルクリンクパッケージ」 定価4万3,200円 買取1万4,500円

・オートアート「1/18 LFA(ホワイテスト・ホワイト)」 定価1万7,280円 買取1万3,000円

・オートアート「1/18 LS600hL(パールホワイト)」 定価2万4,624円 買取9,000円

・ノレブ 「1/18 LS460(ホワイト)」定価1万800円 買取4,800円

1/18の中で注目は、「オートアート」社のLFA「ホワイテスト・ホワイト」。他の色の買取が8,100~8,500円となっていますから、1万3,000円の買取価格が非常に目立ちます。

今後の値上がりも見込めるのかどうなのか?まだアマゾンに在庫がありますから、もしかしたら急げ!!かもしれません。

他にもオートアートならここまで価格差は大きくないものの、LS600hL「パールホワイト」の買取が、他の色の7,200~8,400円と比較すると高くなっていますから、コレクションする場合には参考にしてみて下さい。

他に京商も数量限定品など多くを手掛けていますが、買取価格率でみても35~40%と平凡な数字、特に注目すべき点はありません。

1/43の場合

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出典:アマゾン

・hpi「1/43 ISF」 定価1万9,224円 買取1万3,000円

2013年末にミニカーから撤退し、現在はラジコンに専念している米「hpi」社の絶版モデル。3Dスキャナによる実車取材は定評がありましたので、全般にプレミアが付きそうなものですが、特別な値段が付いているのはISFのみ。なんとも不思議な話です。

・マーク43「1/43 LFA RHD(ホワイト)」 定価9,936円 買取4,800円

雑誌「月刊ホビージャパン」で知られるホビージャパン社が手掛けるブランド「マーク43」からはLFAが4色展開されていますが、こちらも先述のオートアート社の場合と同様、白系が4,800円に対して、他は4,100円と差が付いています。

・ウイッツ「1/43 トヨタ アリスト V300(ホワイト)」 定価9,504円 買取3,800円

こちらは少々番外編、欧米での2代目GS、映画「ワイルドスピード」にも登場するアリストです。発売からずいぶん経つのですが、人気は今だ根強いものがあります。しかし、ミニカー人気は平凡です。

トミカの場合

一方で、トミカを見ていくと、初回特別カラーのものが500~600円、そのほかは150円といった感じで、特別にプレミアが付いているものは見られません。レクサスは歴史のないブランドだけに、歴史を感じるトミカもない……まあ、当たり前ですよね。

相場の決まり方や査定基準

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出典:アマゾン

レクサスといえば「白」なのか?

ホワイトパールクリスタルシャイン、ホワイトノーヴァガラスフレーク、ソニッククォーツ……これらは実車のカラーバリエーションなのですが、レクサスの白系が充実しているのは間違いありません。

それを反映してか、各モデルとも白系の買取相場が高い傾向にあります。だからといって、レクサスのミニカーで白を見つけたら即購入というレベルではありませんが、コレクションをしていく上では参考になるでしょう。

たまに、飛び抜けた相場があるのは?

hpiの「1/43 ISF」のように高い相場のモデルがあるのは実車人気なのか、もうhpiのミニカーが手に入らないからなのか?

実車人気と考えるならばアリストやISFの他のモデルも、もっと高くていいはずですがそうではありません。また、消滅したメーカーやブランドと考えるならば、そのようなものは他にもたくさんあります。

結局、これも原因がよくわからないのですが、ひょっとすると買取相場の付け間違いかもしれません。

おすすめ買取店

駿河屋

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出典:駿河屋

ホビー系の買取・販売のショップを全国に展開する「エーツー」が手がけるネット店舗が「駿河屋」、近年は大阪や秋葉原で実店舗を展開し、ますます勢いが盛んです。

こちらのショップの特徴は、買取対象商品の価格が一覧表となりアップされているところ、その充実振りは他店の追随を許しません。このリストは、相場を見る上でも、安心して買取を依頼する上でも非常に有用なのです。

加えて、駿河屋は他店では断れるケースもある箱なしのミニカーも買取ってくれますので、この点でもありがたいショップといえます。

買取利用方法

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近くにミニカーの買取を行っているショップがない場合は、宅配での買取に頼ることになります。手順についてはレクサスのミニカーだろうと何だろうと、ほぼ同じ。メールなど自分のコレクションの事前査定を行い、その中で高い値段をつけてくれたショップに現物を送付し、現金の振込みを待つだけです。

現物を送付するときには、状態をできるだけ良くする……ホコリを払うなど……は基本中の基本ですね。

まとめ

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出典:レクサス

レクサスのミニカーの買い取り相場を見てきて、気が付いたこと少々。

レクサスの人気はアジア圏、とりわけ日本だけのもの。欧米と日本とのレクサスに対する温度差が良くわかります。

加えて、謎の白人気。まあ、実車でも白系はオプションカラーとなり人気が高いのですが、それはミニカーでも同じのようです。

さてモータースポーツでの活躍などにより、将来的にレクサスから日本の新興ブランドというレッテルがはがれた時に改めて、欧州のミニカーメーカーもレクサスのミニカーを手がけるようになるのかもしれません。その時は、今販売されているレクサスのミニカーにプレミアが付く時かも。白系が高騰!!する「かも」しれませんので、コレクションを始められる方は、参考まで。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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