ラクマのメッセージで使える例文集|送り方や注意点も解説

  • 2024年6月19日
ラクマのメッセージで使える例文集|送り方や注意点も解説アイキャッチ
この記事で解決できるお悩み
  • メッセージ機能を活用してラクマの取引をスムーズに進めたい
  • ラクマで使えるメッセージの例文を知りたい
  • メッセージを送る際の注意点を知りたい

この記事では、ラクマでの取引に使えるメッセージの例文を紹介します。

ラクマでお互いに気持ちよく取引を行うには、メッセージのやり取りが欠かせません。フリマアプリでのやり取りに慣れていない方や、メッセージが苦手な方は、メッセージの文面を考えるだけでもたいへんですよね。

記事内で紹介するメッセージの例文は、出品者・購入者それぞれの立場でよくあるシチュエーションに応じた例を紹介しています。ラクマの利用に慣れていない方や気持ちよく取引したい方は、ぜひ参考にしてください。

ウリドキなら最大10社から一括査定!

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ラクマのメッセージ機能とは

ラクマのメッセージ機能には、大きく分けて購入前と購入後のやり取り機能があります。

購入前のやり取りは、主に購入者側から商品に対する問い合わせや、問い合わせに対する出品者からの回答などです。購入後には、配送予定日や配送方法、支払いについての連絡などに使用されます。

購入前は他者からも見えるオープンな場でのやり取り、購入後は購入者・出品者の双方だけでのやり取りがメインです。いずれの場合も丁寧なやり取りを心がける必要がありますが、オープンな場でのやり取りは第三者からも見られていることを意識しましょう。

メッセージの送り方

メッセージの送り方は、購入前と購入後で異なります。

購入前は、コメント機能を使ったやり取りが中心です。スマホアプリでは商品ページの「コメント」もしくはページ最下部の「コメントを書く」からコメントを投稿できます。パソコンからは商品ページの右下に「コメント」機能があり、そこから送信が可能です。

購入後は、取引ページの最下部「取引メッセージを送る」からメッセージを送ります。まず、マイページから、出品者であれば「出品した商品」、購入者であれば「購入した商品」を選択。

「取引中」もしくは「売却済(購入済み)」のタブから該当の商品の取引ページに移動してメッセージを作成します。

取引状況ごとのメッセージ例文

PC

ラクマで気持ちよく取引するには、相手に失礼のないメッセージでやり取りしたいですよね。

ここでは、出品者と購入者に分けて、問い合わせ内容や取引状況に応じたメッセージの例文を紹介します。ラクマ以外でも使える可能性があるため、フリマアプリでの取引時に役立ててください。

出品者側

出品者側からは、購入者からの問い合わせ対応や購入時の連絡などでメッセージを送ります。大量に出品する人は、特に都度メッセージを考えると手間がかかるため、例文を参考にテンプレートを準備しておくとよいでしょう。

【購入前】値下げ交渉

値下げ交渉の結果に関わらず、メッセ―ジにはきちんと返信をしましょう。値下げに応じない場合のメッセージには、理由をそえると丁寧です。

<値下げ交渉にこたえる場合>
コメントありがとうございます。それでは、ご提示の〇〇円にてお取引させていただきます。出品商品の価格を変更いたしますので、ご確認のうえご購入をお願いいたします。
<値下げ交渉に応じない場合>
コメントありがとうございます。あいにくですが、こちらの商品は送料や手数料を考慮すると赤字になってしまうため、これ以上のお値下げはいたしかねます。ご期待に沿えず申し訳ありません。

【購入後】お礼

購入後にはまず購入してもらったお礼とともに、発送時期の目安を伝えましょう。

<代金支払い済み>
はじめまして。出品者の△△と申します。この度は商品をご購入いただきありがとうございます。お支払いを確認いたしました。商品は〇月△日~□日を目途に発送させていただく予定です。よろしくお願いいたします。
<代金の振込待ち>
はじめまして。出品者の△△と申します。この度は商品をご購入いただきありがとうございます。商品は、お支払いが確認でき次第発送させていただく予定です。よろしくお願いいたします。

【購入後】発送完了

ラクマには発送通知機能があるため、発送完了の連絡は必須ではありませんが、出品者から改めて連絡をもらえると購入者は不安にならずにすみます。

<発送完了時>
お待たせいたしました。ご購入いただいた商品を、本日発送いたしました。到着まで今しばらくお待ちください。商品が到着しましたら、商品の状態をご確認のうえ評価をお願いいたします。

購入者側

購入者側からは、出品者に対する問い合わせや出品者からのメッセージに対するレスポンスをすることがほとんどです。

ラクマでは、購入者も出品者からの評価を受けます。現在の取引だけでなく、この先も気持ちよく取引するためにも、例文を参考に丁寧なやり取りを目指しましょう。

【購入前】値下げ依頼をする

値下げ依頼の際は、希望金額は明確にしましょう。値下げ幅も、あまり大幅な減額は失礼にあたるため1割程度か端数切捨て程度にとどめておくことがおすすめです。

出品者には値下げに応じる義務はありません。「応じてもらえたらありがたい」という考え方を忘れないようにしましょう。

<値下げ依頼時>
はじめまして。こちらの商品の購入を検討中ですが、××円までお値下げいただくことは可能でしょうか。ご検討いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

【購入前】発送時期の確認

アプリにおおよその発送期限は記載されていますが、受け取りなどの問題から確実な発送のタイミングを知りたいときには、以下のようなメッセージを送りましょう。

<発送予定を知りたい場合>
はじめまして。こちらの商品の購入を検討しておりますが、仮に本日購入したとすると、いつ頃ご発送いただける予定でしょうか。お手数ですが、ご教示いただけますと幸いです。
<早めの発想が可能か問い合わせたい場合>
はじめまして。こちらの商品を本日購入した場合、〇日までに発送していただくことは可能ですか。

【購入後】発送メッセージへの返信

発送完了のメッセージへは特に返信の必要はありませんが、返信する場合、対応に対する感謝と、届いたら評価する旨を伝えておくと親切です。

発送のご連絡ありがとうございます。商品の到着を楽しみにしております。到着次第、評価をさせていただきます。
迅速にご対応いただきありがとうございます。商品が届きましたら、すぐに評価をいたします。引き続きよろしくお願いいたします。

【購入後】受け取り通知

受け取り通知は、ラクマのシステム上で取引を完了するために必要です。簡単でよいので、取引のお礼と簡単な感想をそえるとよいでしょう。

<よい評価>

  • 梱包が丁寧でした。ありがとうございました。
  • 美品が届きました。また機会があればよろしくお願いします。
<ふつうの評価>

  • 特に問題なく取引できました。ありがとうございました。

ラクマでメッセージを送る注意点

Point

ラクマでメッセージを送る際には、文面以外にも注意すべき点があります。ここで紹介する注意点は、安全かつ快適にラクマの取引を楽しむために大切です。文面が完成しても、メッセージを送る前に一度確認してくださいね。

個人情報を入力しない

ラクマでは、発送時に個人情報が必要な場合は、アプリのシステム上で共有できる仕組みです。わざわざメッセージ機能で個人情報を伝える必要はありません。

特に、配送方法のうち「かんたんラクマパック」は、お互いの個人情報を開示せずに配送できる匿名配送です。そもそも相手に個人情報を知らせなくても問題はありません。

また、コメント機能を使用する場合は不特定多数の人に見られてしまうため、個人情報は入力しないようにしましょう。

丁寧なやり取りに努める

ラクマ上のコミュニケーションは、お互いの顔が見えない状態でやり取りを進めます。無事に取引が完了するまでは、「本当にこの購入者は入金してくれるか」「この出品者はちゃんと商品を送ってきてくれるか」など、お互いに不安を抱えていることも多いでしょう。

お互いに、これまでの評価やメッセージの文面から人柄を判断するしかありません。メッセージを丁寧にやり取りすることで、相手の不安を和らげられます。特にラクマのやり取りの経験が浅く、評価があまりついていない方は丁寧なやり取りを心がけましょう。

時間帯を選ぶ

電話などと異なり、メッセージ機能は相手が気づいたときに読んでもらえる便利な機能です。メッセージを送る側も、いつでも送れる仕組みではありますが、送る時間帯には注意しましょう。

人によってはアプリの通知をONにしていることもあり、メッセージを送られたタイミングでスマホの通知音が鳴る可能性があります。一般的な連絡と同じく、メッセージを送る時間に配慮し、夜中など連絡にふさわしくない時間は避けることが大切です。

ラクマのメッセージで快適な取引を

ラクマのメッセージ機能を活用すると、取引がスムーズに進められます。問い合わせや発送などの連絡だけでなく、値下げ交渉などのお願いしづらい内容も、丁寧な文面を心がけることで、相手の心証を損なわずにやり取りできるでしょう。

よい文面が思いつかない場合は、ぜひ記事の例を参考にしてみてくださいね。

また、フリマアプリのメッセージ機能であっても、電話連絡などと気をつけるポイントは同じです。アプリを通じて生身の人とつながっていることを意識し、気持ちよいやり取りを目指しましょう。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

無料

60秒

一括査定で最高額を調べる