「スマホ買取は簡単!」はホント?
ほぼ半年ごとに新モデルが発表されるスマホ。新機種が出るたびに買い替えるマニアもいて、機種代金の支払いはどうしてるんだろう?と気になったことはありませんか?
きっと、中古買取や下取りを上手に活用してるんだろうと予想は出来ても、実際に自分でやってみようと思うと、代金支払いのことや中古売買のトラブルが気になります。
最近では、携帯・スマホ買い替えに限らず、車や家電でも「下取り」よりも「買取」を選択する人が増えています。下取りよりも価格的に有利と言われる買取ですが、ここではスマホ売却に関する注意点をまとめました。
賢い売却術を身に着けるために、まずリスクやデメリットも理解しておくことから始めましょう!
スマホ買取のおすすめ店
買取クイック
クイック銀座店、銀座ファイブの地下1階にあり、店の対応は親切丁寧。
思ったより高く買ってくれました。
スマホの買取してもらいに訪問しました。
以前も利用しましたが対応がとてもスムーズでした。
買取価格も高く良かったです。
また利用します。
特徴
- 着払い発送できる宅配買取がある
- 各機種の買取価格表が掲載されている
- 分割払い中のスマホも買取
店舗紹介
買取クイックは、関東を中心に全国展開しているスマホ買取専門店です。iPhoneなどのApple製品全般をはじめ、各メーカーのAndroid機種も買取しています。
買取は全国にある店頭または着払い発送できる宅配買取が利用可能です。店頭買取は査定受付から支払いまでその日のうちに完結し、金額に納得がいけばその場で売却できます。もちろんキャンセルもでき、査定料やキャンセル料は一切かかりません。
ただしiPhoneの買取は、個人情報が残らない形での初期化が必要であり、単純に初期化をかけるだけでは買取できないため、注意が必要です。iPhonenを個人情報を消す初期化手順は、買取クイックのiPhoneを売るときにやるべきことにて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
また、公式サイトではスマホをはじめとした各機種の買取価格表が掲載されています。実機を店頭に持ち込まなくても目安がわかるため、今使っている機種がどれくらいで売れるのか知りたいときに重宝するでしょう。
買取クイックでは、分割払い中のスマホでも買取しています。予約なしでも査定や見積もり、相談はいつでもできるので、スマホ買取で悩んでいる方は、利用を検討してはいかがでしょうか。
買取実績
- Apple iPhone15 Pro128GB SIMフリー:135,000円
- Apple iPhone SE 256GB SIMフリー 2022年モデル:50,000円
- Apple iphone13 SIMフリー 512GB:85,000円
お問い合わせ
店舗情報
店舗名 | 買取クイック |
営業時間 | 11:00~20:00(問い合わせ) |
定休日 | 年中無休(問い合わせ) |
買取方法 | 店頭、宅配 |
会社名 | 株式会社ブループリント |
古物商許可番号 | 東京都公安委員会 第304361506036号 |
査定士 | – |
その他特徴 | – |
スマホ買取でよくあるトラブル
赤ロムだった
「赤ロム」とは、元の所有者が分割購入して、支払が終っていない残債ありの状態で中古市場に流通させた端末のことを言います。
赤ロムは、分割中端末の支払いが止まった時点でキャリアがネットワーク利用制限をかけて、通信できない状態にします。オークションで落札した端末などに多いトラブルで、元の所有者が残債を返済したとしても、制限が解除されるとは限りません。
事前査定よりも減額された
スマホの買取相場は、日々変動しています。ウェブ査定で提示された査定価格も、1週間後になれば当然変動していますし、ほとんどの場合、日数が経過すれば、買取額が上昇することはまずありません。
また、事前査定で「付属品全部あり」と申告して、実際に持ち込んだ時には「箱なし」だったとなれば、減額査定になるのも仕方がないことです。
ウェブサイトを開設している買取店では、ウェブ査定でおおよその買取額を検索することが出来ますが、それはその時点での買取額であって、将来まで買取額を保障するものではありません。
中には「●●日まで査定額保障」と書かれている買取店もありますので、必ず確認するようにしましょう。
スマホを売る前の準備
暗証番号をリセットする
売る前には、必ず端末の初期化を行います。画面ロックのパスワード、指紋認証など全てリセットして「初期設定」の状態に戻す必要があります。
各キャリアの初期設定:ドコモ→「0000」、au→「1234」、ソフトバンク→「9999」
端末によって初期化の方法が異なりますので、わからない場合にはキャリアに問い合わせてください。ドコモの「お財布ケータイ」やauの「FeliCa対応EZアプリ」などICアプリなどもすべて削除してください。
データのバックアップをとる
残しておきたいメールや画像は、クラウドサービスや自宅のパソコンなどに転送して保存しておきましょう。同じキャリアで継続する場合には、クラウドサービスを利用すると、新しい端末にすぐに移行できて便利です。
査定を受けるだけで売るとは決めていないという場合にも、査定の動作チェックでデータが消えてしまうこともあります。また、期待以上の高値を提示されて、急遽買取をお願いすることになるかもしれません。
データのバックアップは、日頃からマメに更新しておくと、いざという時に役に立ちますよ!
LINEのアカウント引継ぎ
今や連絡ツールとして欠かせない「LINE」ですが、機種変更した後にアプリをダウンロードし直し、うっかり「新規登録」してしまうと、LINEグループや友だち登録、購入したスタンプなど、すべての情報が削除されてしまいます。
スマホを売る前、機種変更をする前には必ず、LINE公式ブログに記載されている手順に沿って、アカウント引継ぎの設定を行ってください。
SIMカードを抜き取る
SIMカードには、所有者に関する個人情報が書き込まれています。売却する前に、必ず抜き取ってください。
iPhoneは本体の側面部分、それ以外の機種は、本体裏側にある電池パックを取り外したところに挿入されています。
オークション出品で売る
高く売れるがリスクも高い
ヤフオクや楽天オークションなどに出品している出品者は、個人と業者が混在しています。中には、「下取りよりも高いと聞いたから」という理由で、安易な気持ちで出品にチャレンジしている初心者もいるかもしれません。
確かに、人気モデルは下取りよりも高値が付く可能性が高いですし、お金で受け取れるのでキャリア移行を考えていた人にとっては好都合です。
しかし、ここで注意しておきたいのは、スマホ売買は非常にトラブルが多いカテゴリーであり、リスクを避ける為に様々な制限がかけられているということです。
例えば、Yahoo!オークションでは、支払方法を「Yahoo!かんたん決済」「銀行振込み」「クレジットカード決済」「代引き」から選択できるようになっています。ところが、スマホ出品に関しては、「Yahoo!かんたん決済」「代引き」のみとなっています。また、Yahoo!かんたん決済で落札者が支払いを済ませても、すぐには出品者に入金されないシステムになっています。つまり、現金で早く受け取れると算段していたとすると、予定が狂ってしまうかもしれません。
製造番号を必ず記載しておく
商品説明の欄、商品を送る際の送り状には、必ず製造番号を記載してください。これは、盗難品ではないことを証明することになりますし、もしも「赤ロム」で使えないなどのクレームでトラブルになった時にも、解決の糸口になります。
セキュリティ管理は自分次第
出品したスマホが無事落札されて、商品を送ることになったとします。
ここで、買取専門店に売却するのであれば、お店の人が必ず初期化やバックアップ、データ消去について確認してくれますし、もしも端末にデータが残ったままになっていれば、データ消去の処理を確実に行ってくれるショップもあります。
しかし、オークション売買では、すべてが自己責任です。もしも、銀行口座や暗証番号、クレジットカードデータなどを残したまま相手に送ってしまい悪用されたとしても、全ては「消去しなかった自分の責任」になってしまいます。
スマホのオークション出品に関しては何重にも確認を行い、不安が残るようであれば買取店へ売却することをおすすめします。
クレーム・トラブルを事前に回避する
オークション出品で困るのが「商品受け取り後のクレーム対応」です。
出品する際、画像や商品説明でどんなに丁寧に書いたつもりでも、入札者の目には届かないということが多々あります。「キズあり」と書いてあっても「こんなに目立つと思わなかった」と言われたり、「写真と色が違う」と言われたり。自分では「新品同様」のつもりだったのに、他人からみたら「傷ありのB品」と受け取られるケースもあります。
キズ・汚れ・使用感は、あくまでも個人の感覚であり、人それぞれに違います。クレームを事前に回避するには、自分の価値観よりも低めの評価、マイナスポイントほどしっかり記載してちょうど良いとわきまえておきましょう。
まとめ
通信端末がガラケーからスマホへと移行した近年、携帯の数倍もする高額な端末代金を分割購入している人は多いと思います。ガラケー時代には1年ごとに機種変更していた人も、スマホ時代になってからは、ローンの支払いが残ってしまい新機種への乗り換えがしにくくなっています。
とはいえ、どんなアイテムでも高額買取の必須条件は「早く売ること」です。高いうちに売ることばかりに気を取られて、予想していなかったトラブルに巻き込まれる前に、しっかり危機管理も頭に入れておきましょう!
本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:買取クイック