photo by Kārlis Dambrāns
Xperiaと言えばiPhoneと人気を二分するほどのAndroidスマホです。
防水機能やおサイフケータイ、ワンセグなどiPhoneにはない機能を満載することで人気となっています。
Xperiaシリーズも大手携帯会社3社の全てから発売されています。
そんなXperiaシリーズの解説と現在の買取価格を特集していきます!
Xperiaの特徴
XperiaはSONYが販売するスマートフォンの名称です。
Androidを搭載し、拡張性の高さと高性能な点が特徴です。
最近ではXperiaZシリーズとして半年に1度新機種を発売しています。シリーズ展開として、通常版のZシリーズに加えコンパクト版とタブレット版をラインナップしています。
販売会社はdocomo・au・SoftBankの3社から発売されている他に、格安SIMを提供するMVNOの通信会社からも販売されてます。
Xperiaは販売する国や地域によって機能が違い、日本版にはワンセグやおサイフケータイといった日本限定のサービスに対応するモデルを投入しています。
現在はXperiaz4まで発売されている
そんなXperiaZシリーズですが、現在最新版であるXperiaZ4が発売されています。初代モデルのXperiaZからZ1、Z2、Z3と数えて5代目となるモデルです。
XperiaZ4の発売は2015年6月でしたが、9月の新型iPhoneの発表に合わせてZ5が発表されるという噂も流れています。
このように、年に一度しか新機種が発売されないiPhoneと違い、ハイペースで新機種が投入される点が大きな違いです。
早速Xperiaの白ロム買取価格を調べてみる
半年に一度新機種が投入されるXperiaは、果たして買取市場ではどのような相場になっているのでしょうか。Androidスマホは買取価格が低い傾向がありますが、Xperiaにもその法則が当てはまるのかどうかも検証していきます。
今回は初代ZシリーズのXperiaZから、最新モデルであるZ4までの5モデルで検証します。
XperiaZの現在の白ロム買取価格
- ダイワンテレコム:17,400円
- スマーケット:17,325円
- Yahoo!買取:14,500円(パープルのみ17,000円)
XperiaZは国内ではdocomoからのみの発売で、機種名はSO-02Eという名称で販売されていました。
2013年2月に発売されたモデルで、発売から二年半が経過しています。
現在の最大買取価格は17,400円となりAndroidスマホの中ではかなりの高額価格を付けています。
中古品であっても17,000円前後の買取価格が付くのはなかなかの人気を保っている証拠でもあります。
XperiaZあパープルのみ生産数が少なかったという話もあるため、Yahoo!買取ではパープルだけ買取価格が全然違うといった事態も起きています。当時品薄だったパープルを購入した人はラッキーと言えますね。
XperiaZ1の現在の白ロム買取価格
- ダイワンテレコム:25,000円
- スマーケット:23,100円
- Yahoo!買取:19,000 円(ブラックのみ16,200円)
- ダイワンテレコム:18,000円
- スマーケット:15,593円
- Yahoo!買取:14,000円
XperiaZ1は、国内ではdocomoとauから発売がされました。機種名はdocomo版はSO-01Fで、au版がSOL23という名称です。
2013年10月の発売で、初代モデルであるXperiaZの半年後に登場しました。
現在の最大買取価格は25,000円となり、docomo版の方が高価買取されるようです。au版の最高価格は18,000円とかなり下がり、同じ機種ですが会社が違うだけでかなりの差が生まれてしまいました。
これは、au版だけ通信方式が違うために本来のXperiaZ1とは若干仕様が異なっていたという点が影響していると考えられます。
それでもやはりXperiaシリーズの人気はAndroidスマホの中ではかなり高いことから、未だに結構高価買取されています。
XperiaZ2の現在の白ロム買取価格
- ダイワンテレコム:28,500円
- スマーケット:25,526円
- Yahoo!買取:24,000 円(パープルのみ26,400円)
- ダイワンテレコム:21,500円
- スマーケット:15,015円
- Yahoo!買取:15,000 円
XperiaZ2も、Z1に引き続き国内ではdocomoとauから発売されました。機種名はdocomo版はSO-03Fで、au版がSOL25という名称です。
現在の最大買取価格は28,500円となり、パープルは若干買取価格が高くなるようです。
XperiaZ2はdocomo版とau版の買取価格の差がかなり激しいことが分かります。これは、全世界共通のモデルを販売したdocomoに対し、auは国内用に専用開発された端末を販売したからです。
型番もau版だけXperiaZL2となっており、XperiaZ2とは微妙に違うことが分かります。
auでしか使えない仕様になっているので需要が減り、買取価格も下がっていると考えられます。
docomoのXperiaZ2は軒並み2万円以上の買取価格が付いており、発売から1年以上経っていても未だに人気があることが分かります。
XperiaZ3の現在の白ロム買取価格
- Yahoo!買取:38,500 円(カッパーのみ40,300円)
- スマーケット:33,495円
- ダイワンテレコム:32,000円
- ダイワンテレコム:28,000円
- Yahoo!買取:25,200 円
- スマーケット:23,100円
- ダイワンテレコム:26,200円
- スマーケット:23,100円
- Yahoo!買取:22,800 円
XperiaZ3はついにSoftBankからも販売が開始され、大手3社全てでXperiaシリーズが販売されることになりました。
機種名はdocomo版がSO-01G、au版がSOL26、SoftBank版が401SOとなっています。
現在の最大買取価格は38,500円となっており、携帯会社による買取価格の差がかなり発生していることが分かります。特に後発のSoftBank版はdocomo版に比べて半額近い買取価格になっているので、SoftBank版を売りたい人には残念な結果になっています。やはり、SoftBankはiPhoneが強いためでしょうか。
さらに、買取店の特徴として今まで最下位だったYahoo!買取がいきなり買取価格でトップに躍り出た点も注目です。
XperiaZ4の現在の白ロム買取価格
- ダイワンテレコム:55,000円
- スマーケット:54,285円
- Yahoo!買取:53,900 円(カッパーのみ49,000 円)
- ダイワンテレコム:44,500円
- Yahoo!買取:42,900 円
- スマーケット:35,805円
- ダイワンテレコム:42,000円
- Yahoo!買取:41,000 円
- スマーケット:35,805円
XperiaZ4も引き続き大手3社から発売されています。機種名はdocomo版がSO-03G、au版がSOV31、SoftBank版が402SOとなっています。
現在の最大買取価格は55,000円となっており、携帯会社の違いによる買取価格の差は少し縮んでいます。特に、au版とSoftBank版はほぼ横並びの結果となりました。
やはり最新モデルだけあり、買取価格はかなり高額となっています。まだ中古品として手放す人が少ないからと思われます。
XperiaZ3ではカッパーのみ買取価格が高かった点に比べ、Z4ではカッパーのみが買取価格が低い結果になっている点も注目です。
Xperiaの買取価格から見る考察
ここまで、過去のXperiaZシリーズの買取価格を紹介してきました。そこで見えてきたこと、わかってきた事を紹介します。
Xperiaは値崩れまでの時間が早い
まず最初に、Xperiaの買取価格は下がるペースが早いことが分かりました。
発売から1年経っていないXperiaZ3の現在の最大買取価格は38,500円です。(docomo版)
定価が86,832円であることを考えると、すでに半額以下にまで落ちています。
同じ時期に発売されたiPhone6では未だに半額ほどの買取価格を維持しています。
そして、発売から2年半経過したXperiaZの買取価格が意外と高いことから、一度相場が落ちたらその後は安定する傾向があるようです。
XperiaZ4も同じ傾向があるとすれば、今後買取価格の大幅下落が考えられます。
携帯会社による買取価格の差が激しい
そしてもう一つ、Xperiaは携帯会社による買取価格がかなり違うということも分かりました。
docomo版が一番高く、au版とSoftBank版が安いという傾向があります。docomo版とそれ以外では1万円以上の差があるようです。
特にauは専用モデルを用意して販売していたこともあり、需要の差が買取価格の差となって現れています。
最新モデルになるほど買取価格の差は縮まっていることから、今後の買取価格は各社とも安定すると予想されます。
格安SIM(MVNO)が買取価格を決める?
また、中古スマホには欠かせないMVNOも買取価格に影響していると考えられます。
docomoにはdocomo回線を使う格安SIM会社が多数存在します。それはdocomo版のXperiaの中古品を買えば、それらの格安SIMサービスが利用できる事を意味します。
au回線を使う格安SIM会社も存在しますが、数が少ないためau版の中古Xperiaを購入すると格安SIMサービスを利用できる幅が狭まります。
さらに、SoftBankの場合はSoftBank回線を使う格安SIM会社は存在しないためSoftBank版の中古Xperiaを購入しても格安SIMは利用できません。
MVNOで端末の二次利用ができるかできないかが、買取価格の差となって現れていることが考えられます。
格安SIMについてはこちらでわかりやすくまとめてあります。
格安SIM大手7社をすごくわかりやすく比較してみた
Xperia買取のおすすめ店
買取クイック
また見積もり出るまでの時間も早くて助かりました。
またお世話になります。
電話予約をして行きました。
時間より早くついてしまい、混雑していたため正規の予約時間まで少し待ちましたが、無事対応して頂けました。
電話で聞いていた金額で買い取って頂けたので大変満足です。
ありがとうございました。
特徴
- 白ロム携帯の買取が可能
- xperiaなどandroidの買取実績が豊富
- スタッフの対応が親切で丁寧
店舗紹介
買取クイックはiPhoneをはじめ、xperiaやgalaxy、google pixelなどのandroidスマホの買取を専門に行っている買取店です。SIMカードがついていない白ロムの端末の買取も行ってくれます。
全国30の都道府県に店舗を展開しており、店舗や宅配買取でのxperiaの買取が豊富です。買取クイックの公式サイトでは、xperiaの買取価格表を掲載しています。売却予定のxperiaの買取価格をチェックしてみましょう。
買取クイックの口コミには、「対応がスムーズだった」「電話で聞いていた金額で買取をしてもらえた」など、スタッフの接客に満足しているコメントを目にします。買取をしてもらううえで気持ちよく利用できることは、店舗選びの大切な要素です。
日頃から接客サービスについて気をつけているからこそ、利用者から高評価をされているのでしょう。xperiaを買取してもらう店舗が決まっていない人は、買取クイックを利用してみてはいかがでしょうか。
買取を利用する前には、まず公式サイトの問い合わせフォームで査定をしてもらっておくとスムーズです。
買取実績
- SimFreeXperia 8 UQmobile
- SimFreeXperia AceRakutenmobile
- docomoSO-51AXperia 1 Ⅱ
お問い合わせ
店舗情報
店舗名 | 買取クイック |
営業時間 | 11:00~20:00(問い合わせ) |
定休日 | 年中無休(問い合わせ) |
買取方法 | 店頭、宅配 |
会社名 | 株式会社ブループリント |
古物商許可番号 | 東京都公安委員会 第304361506036号 |
査定士 | – |
その他特徴 | – |
まとめ
photo by Maurizio Pesce
今回は、Xperiaシリーズの買取についてまとめてみました。
Xperiaには、iPhoneとは違った特徴が多く見られました。
Androidスマホの中ではかなりの人気モデルであるXperiaですが、やはり他のAndroidスマホと同様買取価格の値落ちは早いようです。売るならなるべく早めが良いでしょう。
Xperiaはブラックやホワイトといった定番カラーの他に一色、パープルやカッパーといった特徴のある色を販売する傾向があります。
ブラックやホワイトの買取価格は安定していますが、パープルやカッパーといった特殊な色は買取店によって買取価格が大きく違うことがあります。上記で紹介した買取価格を参考に、一番高く買取してくれる店を探すのがおすすめです。
格安SIMの登場で中古スマホの市場が盛り上がっていることもあり、古いXperiaシリーズでも需要は十分あるようです。
使っていないXperiaがあったら、ぜひ一度買取価格を調べてみましょう!
スマホを売るなら以下の記事が参考になります。
▼スマホ買取の完全ガイド|高く売るため知っておくべき全情報▼
本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:買取クイック
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