大人気スマートフォン iPhoneの減額基準まとめ

  • 2019年12月17日
iPhone減額基準まとめ

iPhoneは、アメリカのAppleより発売されているスマートフォンで、日本では、SONYのXperiaやSAMSUNGのgalaxyに並ぶ大人気のスマートフォンです。

本記事では、これからiPhoneを売ろうと考えている方に向けて、実際に買取してもらう時の減額基準をご紹介したいと思います。

ネットで見たときより提示された金額が低かったなどで買取時にがっかりしないためにも売る前に減額基準を知っておきましょう。

ウリドキニュース編集部調べ

この記事に登場するiPhone買取の専門家

i+Remaker(アイリメーカー) 板垣さんiPhoneをはじめスマホの修理・買取・販売・レンタル店「i+Remaker(アイリメーカー)」を運営する、レディオブック株式会社代表取締役。「i+Remaker」とはiPhoneをはじめ、全てのスマートフォンライフを快適にリメイクするためのサービスです。

2019年3月に幻冬舎からビジネス人生論『やりたくないことはやらなくていい』を出版。初版1万部!Amazonビジネス書新着ランキング1位獲得。

2019年12月から楽天銀行との連携し、口座を持つ個人・法人の両方を対象に、銀行が窓口となりスマホの修理・買取・レンタルの取引がスムーズに行えるようになりました。

精密機械を取り扱う職人としてスマホを修理するスタッフを「リメーカー」と呼ぶなどと「かっこいいスマホ修理屋さん」を目指しています。

▼iPhoneを高く売るコツは?▼
初めてのiPhone買取完全ガイド
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

新品と未使用品の違い

iPhone減額基準まとめ

新品

以下2つの場合は新品となります。

  • 新品の商品は、基本的にはシュリンクと呼ばれる買った時に商品の外箱(化粧箱)を覆っている付いているフィルムが剥がされていないもの
  • 封印されているシールが切らていないもの、もしくは剥がされて形跡のないもの

未使用品

以下2つの場合は未使用品となります。

  • 開封後使用した形跡のないもの
  • 本体交換品でないもの

本体交換品の場合は、たとえ新品と交換しても未使用品の扱いにはならないのでご注意ください。
売ってみたら新品のiPhoneではなかったという場合もあるので、売る前に一度確認してみましょう。

本体交換品とは

本体交換品とは、修理などに出すなど何らかの形で新品に交換してもらった携帯電話です。

本体交換品は綺麗な見た目をしているため、パッと見新品のようですが、あくまでも新品と同等の製品になります。

新品との大きな違いは、外箱(化粧箱)やイヤホン、充電ケーブルなど付属品がついていない本体だけということです。

通信キャリアによる買取価格の違い

iPhoneにはキャリア版SIMフリー版のiPhoneとで2種類あり、買取価格で大きく違いがあるので比較してみましょう。

記事内でご説明するSIMフリー版とは、SIMロックを解除したiPhoneではなく、SIMフリー版として販売されているiPhoneのことです。

大手通信キャリア

キャリア版のiPhoneでも、docomoやsoftbank、auの間で買取価格に差があります。
買取価格の差は店舗によって異なりますが、docomoのが一番高く、2,000円から3,000円高く買取してもらえます。

SIMロックを解除した、各キャリアのiPhoneは、ロックされているものと比較して、5,000円程高く買取してもらえる傾向にあります。

通信キャリアプラスされる買取金額
au±0円
softbank±0円
docomo+2,000円〜3,000円

SIMフリー

通信キャリアプラスされる買取金額
SIMフリー+8,000円〜10,000円

SIMフリー版のiPhoneは、キャリア版のものと比較して最大で約1万円ほど高く買取してもらえます。

板垣さん
最近そこまで大きな差というものはなくなってきましたが、ドコモがあとから参入したので、そもそも生産量が少ない上にドコモユーザーが多いのが理由です。

また、SIMフリーが高いのは、日本は基本SIMロックのためSIMフリーの数が少ないです。

こういった需要と供給のバランスから、ドコモとSIMフリーが高くなります。

本体代金の支払い状況による違い

赤ロムの場合

赤ロムとは、盗難されたり、携帯料金の紫原が滞っていたりとトラブルに関連しているiPhoneをさします。
この場合、売る事は出来ず、このようなiPhoneを見つけた場合は、携帯会社か警察に連絡しましょう。
赤ロムって何?買取できない携帯電話の条件

分割払い中の場合

iPhoneの支払いを12回、24回、48回に分けて、携帯会社と割賦契約をしているiPhoneをさします。
SIMロックを解除する事は出来ませんが、白ロムとして買取してもらえます。

分割払い中のiPhoneは買取できる?買取店の情報まとめ分割払い中のiPhoneは買取できる?買取店の情報まとめ

支払いが完了している場合

分割払いが完了もしくは一括で購入したiPhoneをさします。
iPhoneneのSIMロックを解除することや白ロムとして買取店で売ることが出来ます。

ネットワーク利用制限による違い

iPhoneを買取してもらう時は、まず自分の携帯が買取してもらえるものなのか確認しましょう。
携帯の本体代金が支払い済みのものと分割払い中のものとでは、ネットワーク制限の状態が異なります。

場合によっては、買取不可に該当する場合もあるので注意が必要です。

ネットワーク利用制限とは

携帯電話を購入時にキャリアの方で1台1台システムに登録をし、万が一盗難が発生した際にロックをかけて使えないようにするための仕組みです。

ネットワーク利用制限のシステムへ登録する時は、SIMカードの情報ではなく、端末の製造番号(IMEI)が使用されるため、SIMカードを変更してもネットワーク利用制限の状態は変わりません。

キャリア別確認サイト

ネットワーク利用制限については、以下サイトから各キャリア別に調べることが可能です。
サイト上の表示と端末代金の支払い状況等は次の項目で説明していますので、参考にしてください。

ネットワーク利用制限の表す記号の意味

画面表示端末代金支払い状況買取可否
支払い完了買取可
分割払い中買取可
支払い滞納等買取不可

ネットワーク利用制限が◯、△の場合は白ロムとも呼ばれ、買取の対象となります。

△の場合では◯の時とは違い、5,000円〜7,000円の減額されてしまいます。
の場合は、赤ロムとも呼ばれ、買取不可となります。

赤ロムって何?買取できない携帯電話の条件

本体の状態と付属品欠品による減額

本体の傷の状態

iPhone本体の傷により減額されるポイントを記載します。

iPhoneの状態状態の詳細減額金額
美品本体交換品減額無し
上限金額ほぼ全部
傷や使用感がない
通常の使用感落下による傷がある5,000円〜13,000円
本体にすり傷がある
目立った傷あり落下により欠けている10,000円〜買取金額の70%
画面が割れている買取上限金額の50%

小さな傷が5000円の減額となり、場合によっては3万円近い減額となる場合もあります。
ちょっとの傷が命取りとなるので普段から大切に使うのがポイントです。

液晶画面の状態

iPhoneの液晶にダメージがある際に減額されるポイントを記載します。

液晶画面へのダメージは多くの場合買取不可となり、ジャンク品扱いになる可能性があります。

画面の状態減額分
ピンク画面大幅減額〜買取不可
画面の黄ばみや色にムラがある大幅減額〜買取不可
液晶が漏れている大幅減額〜買取不可
液晶に縦線が入っている大幅減額〜買取不可
バックライト大幅減額〜買取不可
液晶画面が浮いている大幅減額
板垣さん
「液晶焼け」といってスマホを使っているとまわりがだんだん黄色くなってきますが、これは経年劣化で生じることで、大事に使っていても避けようがありません。

5や5Sはほとんど液晶焼けが生じています。これは査定額に支障ありません。液晶焼けがあるからといってタッチが効きにくくなることはなく、単に見栄えがよくないなと思う程度です。

付属品を確認

店舗によって付属品の欠品による減額には差があります。
不足している数をベースに減額する店舗が多いようです。

付属品名対象のモデル
外箱(化粧箱)全モデル
説明書全モデル
イヤホン( Ear Pods)全モデル
ACアダプタ全モデル
ライトニングケーブルiPhone 5以降
30pinケーブルiPhone 4S以前
ヘッドフォンジャックアダプタiPhone 7以降

欠品数と減額分

欠品数減額分
1点欠品1,000円〜1,500円
2点欠品2,000円〜3,000円
3点以上3,000円以上

ジャンク品扱いになる可能性の高いチェック項目

iPhone本体のパーツや機能面で正常に動作しない場合、大きな減額もしくは買取不可となってしまいます。
下に挙げる項目で1つでも該当する場合は、ジャンク品扱いとなり、買取不可の場合が多いです。

動作チェック項目一覧

iPhoneの機能詳細
バイブレーション機能サイレント機能のスイッチを正常にON/OFFできるか
カメラ機能カメラを起動し、正常に画面に対象物が写るか
ボタン類ホームボタンや電源ボタンが正常に機能するのか
スピーカー機能正常に音がなるかどうか
充電コードを挿して通電するかそうか
水没iPhoneに水没判定があるかどうか
ネットワーク機能Wi-Fや4G回線に正常に接続できるか
アクティベーションロックがかかっていないか

ジャンク品のiPhone買取はこちら

おすすめのiPhone買取店

i+Remaker(アイリメーカー)

i+Remakerで買取を申し込む

特徴

  • 画面割れなど壊れたiPhoneも買取
  • スピーディな対応でお急ぎでも安心
  • 法人からの大量査定を受け付けている

買取店紹介

i+Remakerは、iPhoneをはじめスマホの修理・買取店です。

新作はもちろん歴代iPhoneシリーズを幅広く買い取っており、修理できるからこそ、部品として使えるジャンク品の高価買取が期待できます。

店頭買取と宅配買取で依頼を受け付けています。どちらもスピーディーに対応してくれるので、お急ぎでも安心です。

法人からの大量査定も大歓迎とのこと。まずは査定の相談をしてみてはいかがでしょうか。

買取価格

機種新品中古ジャンク品
iPhone 69,000円2,000円〜4,000円1,000円
iPhone 6plus11,000円3,000円〜8,000円2,000円
iPhone 6s13,000円3,600円〜9,000円2,000円
iPhone 6s plus18,000円4,000円〜11,000円3,000円
iPhone SE13,000円4,000円〜9,000円3,000円
iPhone 735,000円8,000円〜27,000円5,000円
iPhone 7plus45,000円10,000円〜35,000円8,000円
iPhone 843,000円16,000円〜33,000円10,000円
iPhone 8plus58,000円19,000円〜45,000円10,000円
iPhone Ⅹ71,000円28,000円〜52,000円12,000円
iPhone ⅩR60,000円20,000円〜50,000円10,000円
iPhone ⅩS81,000円38,000円〜75,000円13,000円
iPhone ⅩS Max92,000円40,000円〜70,000円15,000円

※ 2019年11月時点の買取価格です。

店舗情報

店舗名i+Remaker
電話番号0120-810-084(受付時間11:00~20:00)
住所〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目18-10 大野ビル 2号館8階
アクセス各線渋谷駅から徒歩3分
駐車場
営業時間11:00~19:00
定休日年中無休
主な買取ジャンルiPhone、Android、ガラケー など
買取方法店頭買取・宅配買取
会社名レディオブック株式会社
古物商許可番号東京都公安委員会許可 / 第303311408905号
店舗ページ公式サイト

まとめ

今回は大人気スマートフォンのiPhoneの減額基準をご紹介しました。

買取価格の減額と言っても、いろいろな項目を元に査定するので、減額ポイントが多ければ多いほど買取価格は下がってしまうものです。

また、売る前に減額ポイントを知ることで、ネットで見たときより査定額が低いなど買取にがっかりする心配もなくなります。

減額されるポイントを確認して気持ちい買取にしましょう!

無料

60秒

一括査定で最高額を調べる