金・貴金属買取

金やプラチナなどの貴金属の買取価格は、国内外の金相場に基づいて決まります。
買取店では、お持ちいただいたお品物の重量を計測し、「当日の相場 × 重量」により査定額を算出します。
また、デザイン性が高いジュエリーやブランド品（例：カルティエ、ティファニー、ブルガリなど）の場合、地金の価値だけでなく、ブランド価値やデザイン性が加味されることがあり、相場以上の買取価格になるケースもあります。

金や貴金属の相場は日々変動するため、いつ売るのが最適かを明言することはできません。
ただし、過去の相場と比較して高い水準で推移している場合、売却のチャンスと考えられます。

はい、多くの買取店では、刻印がなくても専門の鑑定士が成分を調べ、金やプラチナであることが確認できれば買取可能です。
特に古い時代のジュエリーや海外製品には刻印がないものも多く存在します。
刻印がない場合、比重計や試金石を用いた鑑定を行うため、査定に通常より時間がかかることがありますのでご了承ください。

インゴット（金地金）の場合、傷や汚れの程度によっては「スクラップ扱い」となり、買取価格が下がる可能性があります。
一方、リングやネックレスなどのジュエリーは、主に重量と素材の純度で買取価格が決まるため、傷や汚れがあっても大きく査定額が下がることは少ないです。

はい、売却額が200万円を超える場合、マイナンバーの提出が必要です。
2016年1月の所得税法改正により、「金地金・プラチナ地金・金貨・プラチナ貨」を200万円以上売却する際は、マイナンバーの記載された書類（マイナンバーカードや通知カード＋身分証）を提示する義務があります。
これは税務申告に必要な手続きのため、予めご準備ください。