パソコンで映画を観たりゲームをする際には専用のスピーカーを必要としている方。次はどんなモデルを購入するか候補はありますか?
今回は、2018年人気のおすすめパソコンスピーカーを10種類の情報を集めました。
今年はメーカーに偏りなどは無く、コストパフォーマンスの良いモデルからハイエンドなモデルまでさまざまなメーカーの製品が登場。
ランキング形式でご紹介するので、参考にしてください。
また、買い替えにあたって古いパソコンスピーカーは買取してもらうのもおすすめ。買取に適したお店や買取価格などもご紹介します。
※本記事内でご紹介の情報は、2018年4月16日時点のものです。
選ぶときのコツ
本来スピーカーといえばアンプを別で繋がなければなりませんが、パソコン用の場合は一体になっているという点が特徴。
今まで構築してきたサウンド環境では納得できなかった部分や、希望をかなえるためにも選び方を確認しておきましょう。
スピーカーを選ぶ上で意外と見落としがちなのがサイズです。
最近はコンパクトタイプでも高音質なモデルも増えており、ネットで購入する際はうっかり思っていたものと異なるスピーカーを買ってしまったという失敗は避けるためにも製品情報は見落とさないようにしておきたいものです。
スピーカーのタイプについて
メインスピーカーとサブウーファー、トータルでいくつのチャンネルになるかというのがスピーカーのタイプ。
パソコン用スピーカーは2chスピーカーが大半を占めていますが、稀に5.1chスピーカーなど複数で構築するタイプももちろん存在します。
臨場感など本格的な空間で楽しむには必要。3つのタイプをチェックしておきましょう。
2chスピーカー
パソコン用スピーカーとして発売されている多くを占める2chスピーカー。左右に1台ずつ置き、2本のスピーカーで構成されています。
立体感のある音が楽しむことができ、一般的な部屋の大きさでより高音質なサウンドにしたいという人におすすめ。
バータイプやボックスタイプなど、2つのスピーカーが1つの筐体になった一体型の製品もあります。
2.1chスピーカー
左右に1台ずつ、あとはメインスピーカーを加えた構成の2.1chスピーカー。主に低音が強調された重厚感と迫力を楽しみたいという方におすすめです。
2chスピーカーと同じように、バータイプなどになり一体型として発売されている商品も存在しています。
5.1chスピーカー
2本のリアスピーカー、センタースピーカー、サブウーファー、そしてメインスピーカーで構築されているタイプが5.1chスピーカー。
前後左右、全方位からサウンドを発するので、臨場感と立体感ある音環境で楽しむことが可能。映画鑑賞やゲームをする際に人気のタイプです。
総合出力数をチェック
大きい音量で楽しみたい、今まで使用してきたパソコンスピーカーでは音が小さくこもりがちだったという方であれば「W(ワット)」数をチェックしておきましょう。
WはPCスピーカーで最大限に出せる音の大きさを示しており、製品に「7W+7W」という表記があれば左右の各スピーカーの出力がそれぞれ7W、トータルで14Wになることを示しています。
自室で楽しむなら10W程度まで、大型の部屋であるリビングルームなどで使用する場合はそれ以上の出力数があるものを選ぶことを目安にしておくと良いでしょう。
入力端子を確認
パソコンで再生する音声信号はケーブルを通じてパソコンスピーカーに伝送する流れが一般的。使用する再生機器の出力端子に合うモデルを選びましょう。
今発売されている製品の多くはミニプラグ入力やRCA入力で構築されています。
他にも光デジタル入力、同軸デジタル入力、USB音声入力などいくつかの種類があります。
中にはいくつかの入力端子に対応したモデルもあるため、迷いがある場合はいくつかの端子に対応した製品を選ぶのもおすすめ。
アナログ信号で伝送する音声と、デジタル信号で伝送する音声があり、デジタルで接続した方がノイズが軽減できると言われています。
電源の種類も確認
パソコンスピーカーには内部にアンプが組まれているため、通常のスピーカーとは異なり駆動に電源が必要。
電源のタイプは大きく分けて3種類あり、お好みの仕様であるかどうか購入する前には確認しておくことをおすすめします。
ACタイプ
ACタイプとはコンセントタイプのことを指します。パソコンスピーカーとして販売されているモデルの中でも最も人気が高いタイプでもあります。
中にはコンセントがない場所へ持ち運んで使用できるよう、電池タイプと兼ねている製品も存在します。
USBタイプ
USBタイプとはパソコンなどのUSBポートに差し込むタイプのことを指します。
やはりこちらも電池タイプと兼ねている製品が存在します。充電池駆動もできるようになっているモデルに関しては、USB経由で充電可能。
電池タイプ
電源タイプとは電池を使用し駆動するタイプのことを指します。基本的に小型のスピーカーや、持ち運びに便利なタイプに多く見られます。
コンパクトタイプを購入する際は、電池がはじめから付属していないモデルもあるので、確認して電池も一緒に購入することをおすすめします。
パソコン用スピーカーのおすすめランキング
10位 GX-D90
製品情報
- メーカー名:ONKYO
- 製造年月:2004年2月
- タイプ:2ch
- 総合出力:30W
- 入力端子:RCA入力 x 1/光デジタル入力 x 1/同軸デジタル入力 x 1
- 幅 x 高さ x 奥行き:123mm x 229mm x 195mm
おすすめポイント
ONKYO GX-D90は本格派のパソコンスピーカーです。
2004年に発売され、今も人気が続くロングセラーモデル。気になったことがあるという方はこの機会に手に入れてみるのもおすすめです。
デジタル音楽信号の音質向上に貢献した「VLSC」を搭載。OMFウーファーやツィーターも採用し、パソコンで音楽を聴きたいという方にもおすすめでしょう。
ボディカラーの展開に通常のスピーカー同様、ONKYOらしいブラックとウッドカラーの2色展開あり。
9位 MM-SPSBA2N
製品情報
- メーカー名:サンワサプライ
- 製造年月:2015年10月
- タイプ:2ch
- 総合出力:3W
- 入力端子:USB
- 幅 x 高さ x 奥行き:66mm x 66mm x 60mm
おすすめポイント
サンワサプライ MM-SPSBA2Nはコンパクトタイプのパソコンスピーカーです。
手のひらに乗るほどのサイズ感で持ち運びに便利。数名で動画を視聴したり、小さめの会議室などに持って行くのもおすすめです。
電源はUSBで繋ぐだけ。パソコン内部の音をデジタルのままアナログ出力に変えるので、クリアな音質が楽しめます。
8位 Companion 2 III
製品情報
- メーカー名:Bose
- 製造年月:2013年6月
- タイプ:2ch
- 総合出力:表記なし
- 入力端子:ミニプラグ入力 x 2
- 幅 x 高さ x 奥行き:80mm x 190mm x 150mm
おすすめポイント
Bose Companion 2 IIIは高音質なクリアなサウンドが楽しめるパソコンスピーカーです。
幅広い音域と、包み込まれるような臨場感などBoseらしい音質がパソコンスピーカーで体感できるでしょう。
予備の入力ジャックを使用するとスマホなど他の音源からも再生可能ということもあり、万能な機器をお探しの方にもおすすめです。
7位 MS-88
製品情報
- メーカー名:エレコム
- 製造年月:2014年3月
- タイプ:2ch
- 総合出力:5W
- 入力端子:ミニプラグ入力x1
- 幅 x 高さ x 奥行き:69mm x 198mm x 74mm
おすすめポイント
エレコム MS-88はACアダブタ不要のパソコンスピーカーです。
ACアダブタは必要なく、AC電源から給電する電源内蔵タイプ。ケーブルがないスッキリとしたデスク環境でサウンドが楽しめます。
ネット購入の送料のことを考えても1,000円前後で手に入るため、コストパフォーマンスを重視する方には最もおすすめのモデルです。
6位 VL-S3
製品情報
- メーカー名:TASCAM
- 製造年月:2015年11月
- タイプ:2ch
- 総合出力:28W
- 入力端子:ミニプラグ入力 x 1/RCA入力 x 1
- 幅 x 高さ x 奥行き:110mm x 170mm x 138mm
おすすめポイント
TASCAM VL-S3はサウンドにこだわったパソコンスピーカーです。
80Hz~22kHzのワイドレンジ再生能力を収め、一般的な自室のデスクトップでも最大限に高音質なサウンドが楽しめます。小音量でも音は籠りません。
まるでスタジオのようなモニター環境をデスクトップで操作できるという点でも優れたモデル。音楽を作成している方などにもおすすめです。
5位 Z120BW
製品情報
- メーカー名:ロジクール
- 製造年月:2011年6月
- タイプ:2ch
- 総合出力:1.2W
- 入力端子:ミニプラグ入力 x 1
- 幅 x 高さ x 奥行き:88mm x 110mm x 90mm
おすすめポイント
ロジクール Z120BWはUSB接続で使用可能のパソコンスピーカーです。
2011年に発売され、今も人気が高いコンパクトタイプのパソコンスピーカー。コンセントを使用しないので、持ち運びに適したモデルを必要としている方にもおすすめ。
気軽に優れた音質で楽しむことができるモデルへの買い替えを検討している方にベストです。
4位 PM0.3H
製品情報
- メーカー名:FOSTEX
- 製造年月:2017年7月
- タイプ:2ch
- 総合出力:30W
- 入力端子:ミニプラグ入力 x 1/RCA入力 x 1
- 幅 x 高さ x 奥行き:100mm x 185mm x 130mm
おすすめポイント
FOSTEX PM0.3Hはハイレゾ対応のパソコンスピーカーです。
現代の高音質の代表格として挙げられるキーワードは「ハイレゾ」といっていいほど重要視されている中、パソコンスピーカーにも対応モデルが登場しました。
人気が高いFOSTEXのアクティブ・スピーカーPM0.3をハイレゾ対応に進化させています。
表面のカラーにブラックとホワイトの2色展開があるため、こだわりがある方はカラーを選択することをおすすめします。
3位 PEBBLES
製品情報
- メーカー名:JBL
- 製造年月:2013年8月
- タイプ:2ch
- 総合出力:2.5W
- 入力端子:ミニプラグ入力 x 1
- 幅 x 高さ x 奥行き:78mm x 132mm x 150mm
おすすめポイント
JBL PEBBLESはUSB DAC内蔵のバスパワードパソコンスピーカーです。
パソコン内部で生じる様々な悪影響を避けるため、デジタルで伝送。D/Aコンバーターが音楽データを余すところなくそのままといっていいほど引き出します。
コンパクトでも高品質なサウンドを求める方におすすめ。
ブラックとホワイトの2色展開があり、随分印象が変わるので一度いずれのモデルもチェックしておくことをおすすめします。
2位 PSP-DPR
製品情報
- メーカー名:プリンストン
- 製造年月:2014年9月
- タイプ:2ch
- 総合出力:4W
- 入力端子:ミニプラグ入力 x 1
- 幅 x 高さ x 奥行き:63mm x 110mm x 80mm
おすすめポイント
プリンストン PSP-DPRはデュアルパッシブラジエーターを搭載したパソコンスピーカーです。
スピーカーの両側にパッシブラジエーターを搭載しているため、コンパクトでも迫力ある重低音が楽しめるモデル。
USB給電の人気モデルをお探しの方なら、こちらのパソコンスピーカーはおすすめです。
ブラックをベースとしたシルバー、レッド、ブルーの3色展開あり。
1位 NX-50
製品情報
- メーカー名:ヤマハ
- 製造年月:2012年10月
- タイプ:2ch
- 総合出力:14W
- 入力端子:ミニプラグ入力 x 2
- 幅 x 高さ x 奥行き:83mm x 184mm x 184mm
おすすめポイント
ヤマハ NX-50は低音再生に適したパソコンスピーカーです。
前面に設けているバスレフポートによって、サイズを超えた低音再生を可能にしています。
ステレオミニジャック入力端子は2つ備えているので、2種類の機器の接続が可能。
重量は2000gと他のパソコンスピーカーに比べると重量感あり。
スピーカーの音質は重い方が発揮できるという考えに基づいて選びたいと考える人も多く、高音質が楽しめるこちらのヤマハスピーカーがランキング1位となりました。
ブラック、ホワイト、シルバー、オレンジ、パープルの5色展開があるため、お好みのカラーを選ぶのもおすすめです。
おすすめ買取店と価格
ここまでは、2018年おすすめのパソコンスピーカーをランキング形式でご紹介してきました。
以下からは、買い替えにおすすめの買取店についてご紹介していきます。
今まで使用してきたパソコンスピーカーは買取に出すことで、次のモデルをお得に購入することができます。買い替えを検討中の方はぜひ参考にしてください。
買取センター
買取センターはネットから申し込める買取サービスです。
査定額はamazonのギフト券で受け取りになっていますが、他のお店に比べると高額査定が望めるので一度査定をしてもらうのもおすすめ。
パソコンスピーカーは人気メーカーや人気モデルであれば数千円の買取査定額がつく可能性あり。
ホームページ上に掲載が無い商品でも買取してもらうことが可能です。
宅配送料は無料。パソコンスピーカーの査定額に納得できない際の返送料も無料なので、申し込みやすいメリットがあります。
店舗情報
- 店舗名:買取センター 東京リユースセンター
- URL:https://www.reuse-centre.com/#!/
- 住所:〒135-0015
東京都江東区千石2-3-3 - 電話番号:0120-363-533
参考買取価格
- 製品名:Bose Companion 2 III
価 格:¥1,200~¥3,700 - 製品名:Bose Companion 20
価 格:¥3,500~¥8,200
高価買取のコツ
付属品も査定してもらう
購入した時に付属していたものは、出来る限り一緒に査定してもらいましょう。パソコンスピーカーの付属品と言えば、コード類や説明書が主です。
何が付属していたか思い出せない場合は、商品型番をネットで検索しても知ることが可能です。
付属品によっては、不足していると買取不可になってしまうこともあるので要注意。宅配買取を申し込む際は、付属品が欠品していても売れるのかどうか。
いくらくらい減額になるのかといったことを事前に相談しておくと、安心。揃っていると高価査定になるので、今から再確認しておくのもおすすめです。
綺麗にしてから査定へ
汚れ分として数百円がマイナス査定になってしまうのはもったいないですよね。
少しでも高く買取してほしいと考えているようであれば、綺麗に掃除をしてから査定してもらいましょう。
綺麗にしておくだけでも美品として認められ、思っていたよりも高価査定になることもあります。査定前の掃除はおすすめですし、必須ともいえます。
まとめ
2018年おすすめのパソコンスピーカーランキングはいかがでしたか?
ロングセラーのモデルやコンパクトタイプもいくつかランキングには入っており、決してハイエンドモデルばかりではない結果となりました。
今まで使用してきたモデルから買い替えを検討している方は、こうなったらいいのに、こうしたい、といった希望に沿って次のモデルを決めてみてください。
古くなったパソコンスピーカーは買取してもらうのもひとつの手段。高価査定になるスピーカーもあるため、ぜひこの機会に買取にも挑戦してみてはいかがでしょうか。