自分のネットワーク上にある音楽を自由に聞くことが出来るネットワークオーディオプレーヤー。
CDが必要ないため、現在自宅で使っているという方がたくさんいらっしゃいます。
そんなネットワークオーディオプレーヤーを選ぶには、どんな事を比べれば良いのでしょうか?
そこで今回は、ネットワークオーディオプレーヤーを選ぶ時のコツと、おすすめ商品をランキング形式でご紹介したいと思います。
記事の後半では、今まで使っていたネットワークオーディオプレーヤーを高く売るコツもご紹介しますので、買い替えをお考えの方は是非そちらも参考にしてみて下さい。
※本記事内で紹介している価格は2018年4月16日時点のものです。
選ぶときのコツ
通信機能をチェック
まずは、ネットワークオーディオプレーヤーを選ぶ時のコツをご紹介します。一つ目は、通信機能のチェックです。
ネットワークオーディオプレーヤーはDLNA・UPnPという共通規格のもと、ネットへ接続することが基本となりLANケーブルが必要になります。
しかし、Wi-FiやAppleのAirPlayに対応している機種を選べば、ケーブルがなくても音楽を楽しむことが出来ます。
そして、LANケーブルが長くなると何かと邪魔になるものですし、配線を必要以上にごちゃごちゃさせたくないという人は、Wi-FiやAirPlayに対応している機種を選べばより快適に音楽を楽しむことが出来ますよ。
ハイレゾのファイル形式に対応か
音楽は音の質が非常に重要なため、ハイレゾに対応しているかもチェックしておきたいポイント。
ハイレゾとはCDよりも音の情報量が多く、音の太さや奥行、表現力、繊細さなどをより感じることが出来ます。
そして、現在販売されているネットワークオーディオプレーヤーは、ほどんどの製品がハイレゾに対応していますが、製品によって対応可能な音楽ファイル形式は違うため、この点は確認が必要です。
また、高価格なハイエンドモデルになるほど、対応可能な音楽ファイル形式が多い傾向にあるため、対応範囲が広いものが欲しい場合には、ある程度価格が高いものを選ぶことがポイント。
CDに対応したモデルも
機能性の面もチェックしておきましょう。
たくさんのネットワークオーディオプレーヤーの中には、CDに対応しているモデルも存在します。
ネットワークオーディオプレーヤーをCDプレーヤーとしても使いたいという場合には、このタイプがオススメ。
たくさんのCDを持っている、又はデジタル配信に対応していない音源を聞きたいという場合には、CDに対応しているタイプを選べば、ネットワークオーディオプレーヤーをより機能的に使うことが可能となります。
しかし、CDに対応しているモデルはそれほど多くないため、新しいネットワークオーディオプレーヤーを購入する時には、選択肢の幅が狭くなってしまうことがデメリットとなります。
ネットワークオーディオプレーヤーのおすすめランキング
10位 cocktail Audio X35
製品情報
- メーカー名:NOVATRON
- 発売日:2017年10月
- 通信機能:DLNA
- ハイレゾ:○
- CD:○
- 重さ:8.5kg
- 幅 × 高さ × 奥行:441mm × 111mm × 330mm
おすすめポイント
CDをリッピング出来るハイレゾ対応ネットワークオーディオプレーヤーです。
対応音楽ファイルは、FLAC/ALAC/WAV/MP3などとなっています。
本体には、SATA2.5インチSSD、HDDドライブは2TBまで、3.5インチHDDドライブなら8TBを搭載することが可能。
また、RCA同軸、光TOS、AES/EBU、USB、HDMIといったデジタル出力にも対応していますし、デジタル入力はRCA同軸、光TOS、AES/EBUを搭載。
9位 HEOS Link
製品情報
- メーカー名:DENON
- 発売日:2017年3月
- 通信機能:Wi-Fi
- ハイレゾ:○
- CD:×
- 重さ:1.3kg
- 幅 × 高さ × 奥行:155mm × 74mm × 150mm
おすすめポイント
ハイレゾ音源に対応しているネットワークオーディオプレーヤーです。
HEOSアプリをタブレットやスマホへインストールすれば、本体の設定や音楽再生のコントロールができるため、自宅のどの部屋からでも自由に音楽が楽しめます。
また、スマホやタブレット、USBメモリに保存している音楽ファイルを再生することもOK。
Wi-Fi無線接続に対応していますが、有線LAN接続にも対応しています。
すでに本格的なオーディオ機器やホームシアターシステムを利用されている方なら、さらに快適な環境を手に入れられます。
8位 DNP-2500NE
製品情報
- メーカー名:DENON
- 発売日:2016年2月
- 通信機能:Wi-Fi、AirPlay
- ハイレゾ:○
- CD:×
- 重さ:11.7kg
- 幅 × 高さ × 奥行:434mm × 138mm × 377mm
おすすめポイント
ハイレゾ音源再生に対応しているDENON製ネットワークオーディオプレーヤーです。
Wi-Fi接続に対応していますがAppleのAirPlayにも対応しているため、iTunesやiOSデバイスの音楽を楽しむことが可能。そして、音楽を再生するだけではなく、動画やゲームの音声を再生することも出来ます。
また、世界中のインターネットラジオ番組が聴ける機能も搭載していて、最大50件のインターネットラジオ局を登録することも可能。
7位 NP-S303
製品情報
- メーカー名:ヤマハ
- 発売日:2017年8月
- 通信機能:Wi-Fi、AirPlay、DLNA
- ハイレゾ:○
- CD:×
- 重さ:2.7kg
- 幅 × 高さ × 奥行:435mm × 87mm × 289mm
おすすめポイント
フルコンポサイズのネットワークオーディオプレーヤーです。
専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」をスマホやタブレット端末にインストールすれば、音質調節やアルバムアートを見ながら曲を選んだり、プレイリストを作成することが可能。
また、ワイヤレスリモコンも付属していて、ワンタッチで音楽コンテンツやインターネットラジオ局を呼び出せる10個のプリセットボタンが便利。
そして、ヤマハ独自のネットワークモジュールを搭載しているため、ジッターノイズを低減し、ハイレゾ音源のならではの音の違いが楽しめます。
6位 DNP-730RE
製品情報
- メーカー名:DENON
- 発売日:2014年12月
- 価格:¥25,787(税込)
- 通信機能:Wi-Fi、AirPlay、DLNA
- ハイレゾ:○
- CD:×
- 重さ:2.9kg
- 幅 × 高さ × 奥行:434mm × 73mm × 297mm
おすすめポイント
飛躍的に音質が向上したネットワークオーディオプレーヤーです。
DSD 5.6MHz対応D/Aコンバーター「PCM1795」搭載しているため、高精度なデジタル/アナログ変換が可能となっています。
また、フロント部分にUSB端子が搭載されているため、iPodやiPhoneを充電出来ることも魅力。そのため、途中でバッテリーの残量を心配すること無く使えます。
そして、ギャップレス再生にも対応していて、クラシックやライブ盤を聴いていても、音が途切れずに再生できます。
5位 NA6005
製品情報
- メーカー名:マランツ
- 発売日:2015年2月
- 通信機能:Wi-Fi、AirPlay、DLNA
- ハイレゾ:○
- CD:×
- 重さ:6kg
- 幅 × 高さ × 奥行:440mm × 160mm × 364mm
おすすめポイント
DSD 5.6MHzなどのハイレゾ音源に対応したネットワークオーディオプレーヤー。
Wi-FiやBluetooth、FM/AMラジオを装備していて多彩な機能性が大きな魅力。
また、フロントパネルにUSB-A端子を搭載しているため、iPodやiPhoneを充電しながら使うことも出来ます。
なお、本体がスタンバイモードに入っても、iPodやiPhoneの充電は継続する「スマート充電コントロール機能」が嬉しいポイント。
そして、リモコンアプリ「Marantz Hi-Fi Remote」をインストールすれば、iPhoneやiPad、Androidスマートフォン、タブレット、Kindle Fireで操作することもOK。
4位 NS-6130
製品情報
- メーカー名:ONKYO
- 発売日:2016年9月
- 通信機能:Wi-Fi、AirPlay
- ハイレゾ:○
- CD:×
- 重さ:3.5kg
- 幅 × 高さ × 奥行:435mm × 100mm × 318mm
おすすめポイント
手軽にハイレゾ音源が楽しめるベーシックタイプのネットワークオーディオプレーヤーです。
ネットワーク上の音楽を楽しむことはもちろん、外付けハードディスク(HDD)やUSBメモリーに保存している音源を楽しむことも出来ます。
また、スマホやPCへアプリをインストールして楽しむ「Google CastTM」にも対応していますし、「radiko.jp」や「TuneIn」にも対応しているため、好みの放送局を選んで楽曲を楽しむこともOK。
3位 N-50AE
製品情報
- メーカー名:パイオニア
- 発売日:2017年7月
- 通信機能:Wi-Fi、AirPlay
- ハイレゾ:○
- CD:×
- 重さ:7.4kg
- 幅 × 高さ × 奥行:435mm × 99mm × 340mm
おすすめポイント
外付けハードディスク(HDD)に対応したネットワークオーディオプレーヤーです。
フロントとリアには各1系統のUSB端子が搭載されているため、USBフラッシュメモリに保存している音楽ファイルを再生することも可能。
そして、スマートフォンで操作できる「FlareConnect」が利用できるため、家の中ならどこからでも音楽を再生することが出来ます。
また、3.5インチの大型液晶は大きく鮮明で、アルバムアートを鮮やかに表示できます。
2位 N-70AE
製品情報
- メーカー名:パイオニア
- 発売日:2017年7月
- 通信機能:Wi-Fi、AirPlay
- ハイレゾ:○
- CD:×
- 重さ:12.3kg
- 幅 × 高さ × 奥行:435mm × 121mm × 364mm
おすすめポイント
進化したネットワーク連携が魅力のネットワークオーディオプレーヤー。
N-70AE本体に外付けハードディスク(HDD)を接続して「e-onkyo ダウンローダー」機能を使えば、PCを使わずにHDDへ直接ダウンロードすることが出来ます。
これまでよりも操作がシンプルになっているため、面倒な手間を省きより手軽に音楽が楽しめます。
また、独自のデジタルフィルターを3種類から選ぶことが出来るため、1つの曲でも違った表情を感じられます。
1位 WXC-50
製品情報
- メーカー名:ヤマハ
- 発売日:2016年10月
- 通信機能:Wi-Fi、AirPlay、DLNA
- ハイレゾ:○
- CD:×
- 重さ:1.44kg
- 幅 × 高さ × 奥行:214mm × 51.5mm × 245.9mm
おすすめポイント
目的に合わせて「プリアンプ」「プレーヤー」の2つのモードが選べるプリアンプ型ネットワークオーディオコンポです。
様々な音楽コンテンツに対応していて、1台でCDプレーヤーやテレビ、USBメモリーなど、フレキシブルに音楽を楽しむことが可能となっています。
そして、ストリーミング再生やインターネットラジオ機能も優秀で、「Spotify Connect」「Deezer HiFi」「radiko.jpプレミアム」に対応しています。
おすすめ買取店と価格
オーディオサウンド
オーディオ機器に特化した買取専門店です。
アンプやスピーカー、プレーヤー、レコードプレーヤー、ヘッドフォンなどのアクセサリー、レコードのカートリッジ、ハイレゾ対応機器などを買取してくれます。
買取方法は、出張買取・店舗買取・宅配買取の3種類から選択OK。
出張買取の対応エリアは全国展開中で、一部地域を除いてほとんどの都道府県に対応しています。利用する際には、出張料・査定料・搬出料などは全て無料でOK。
次に店舗買取は、事前に電話かお問い合わせフォームで連絡してから、身分証明書(運転免許書/健康保険証/パスポート等、いずれか1点)を持参しての利用となります。
そして宅配買取は、「宅配キット」が利用できますし、発送も「着払い」で利用できるため、近くに買取のお店がない方はこの方法がオススメ。
ただし、スピーカーなど大きな商品の場合には、やはり出張買取の利用が賢明です。
9:15~20:30の間であれば電話での受付が可能で、営業時間外であれば専用フォームの利用をオススメします。
店舗情報
- 店舗名:オーディオサウンド 池袋店
- URL:http://audiosound.co.jp/
- 住所:〒171-0014
東京都豊島区池袋2丁目11-2 - 電話番号:0120-905-129
参考買取価格
- 製品名:OPPO/Sonica DAC
価 格:¥58,000 - 製品名:TEAC/NT-505-S [シルバー] 価 格:¥90,000
- 製品名:マランツ/NA8005
価 格:¥28,000 - 製品名:ONKYO/NS-6130
価 格:¥19,000 - 製品名:パイオニア/N-70AE
価 格:¥73,000 - 製品名:DENON/DNP-730RE
価 格:¥15,000
高価買取のコツ
傷や汚れをチェック
ネットワークオーディオプレーヤーを高く売るにはいくつか気を付けて欲しいポイントがあります。
まずは、本体の傷や汚れをチェックして、ホコリ汚れなど自分で落とせるものは綺麗にしてから査定に出すことが重要です。
汚れが少なく使用感が少なければ、それだけ高額査定になります。
また、傷は一度付いてしまうとどうしようもないため、普段から丁寧に扱うことを心掛けましょう。
査定に出す前に掃除をするのは誰でも出来る簡単なことですし、これだけで買取額は高くなるため、ネットワークオーディオプレーヤーを査定に出そうと思ったら、ぜひ試してみて下さい。
付属品を揃える
次は、付属品を揃えることです。購入した時の外箱や取扱説明書、保証書、リモコン、接続ケーブルなどの付属品は、査定額を高くするには欠かせないアイテムです。
これらの付属品が全て揃っていれば、新品に近い状態の商品と判断されて査定額が高くなります。
そのため、査定に出す前には取扱説明書を見ながら、付属品はできるだけ揃えるようにしましょう。
しかし、付属品のどれかが欠けているとなると、買取額は大きく下がる傾向にあります。
そのため、付属品一式を揃えて、購入した時の状態に少しでも近付けてから査定に出すようにすることがポイントとなります。
新しいうちに売却
最後は、使っていないなら出来るだけ新しいうちに売却することです。
製造年式が新しいネットワークオーディオプレーヤーほど高い査定額が付くため、使っていない、新しいものに買い替えたいと考えたら、出来るだけ早く売却することをお勧めします。
また、ネットワークオーディオプレーヤーだけに限りませんが、新モデルが発売されると旧モデルの価値は下がり査定額も安くなっていきます。
これが何度も繰り返されると、査定額はどんどん下がっていくため、早めに売ることが大事なのです。
ネットワークプレーヤーなどのデジタルオーディオ機器は、新モデルに近いものほど査定額は高く付くため、売却をお考えならぜひこの点を覚えていて下さい。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
ネットワークオーディオプレーヤーのおすすめランキングはどうでしたか?
ネットワークオーディオプレーヤーはそれほど安い製品ではありません。しかし、だからこそ自分なりにこだわって選びたいものです。
また、買い替える際に古いものを売却すれば、新しいネットワークオーディオプレーヤーを購入する時の費用に充てることも出来ます。
これから買い替えようかとお悩みの方は、この機会にまずは無料査定を利用してはどうでしょうか。