皆さんは、ワインを使ったカクテルを飲んでみたいと思ったことはありますか? たまには違う味で堪能してみたいと思ったことはないでしょうか。
せっかくなら、ワインは最後まで美味しく楽しみたいですよね。そんなとき、ワインベースのカクテルはとてもおすすめできる飲み方となっています。
今回は、初心者にもおすすめできるワインカクテルを25種類紹介していきたいと思います。手軽ですぐに実践できるものばかりなので、ぜひ試してみてください。
赤ワインを使ったカクテル
赤ワインはそのまま飲んでも美味しいですが、初心者には少し渋味が強いかもしれません。
そこで、甘いカクテルを入れてワインカクテルにすれば、赤ワインが苦手な人や、ワインカクテル初心者でも、安心して楽しめる味わいに生まれ変わります。
赤ワインが苦手で、普段から持っていない人も、バーへ行くときなど、ぜひ試してみてください。
キティ
キティは「子猫」を表す言葉です。
アルコール度数は5%と低く、比較的飲みやすいことから「子猫が舐めるくらいの飲みやすさ」という意味が込められています。
材料
- 赤ワイン:半分
- ジンジャーエール:半分
- お好みでレモンスライス
作り方
- まず、氷を入れたワイングラスに赤ワインを注ぎます。
- 次に赤ワインと同量のジンジャーエールを入れ、炭酸が抜けないように
- 軽めにかき混ぜます。
- 最後に仕上げの飾りとしてお好みでレモンスライスをトッピングすれば完成です。
スプリッツァー・ルージュ
スプリッツァーは、オーストリアのザルツブルグ発祥です。
ドイツ語の「シュプリッツェン」に由来しており、弾ける・はねると言った意味があるように、赤ワインの香りと同時にソーダからくる爽快感を堪能できます。
アルコール度数は8%とやや低めの数値で、カクテル言葉は「真実」です。
材料
- 赤ワイン:半分
- 炭酸水:半分
作り方
赤ワインと炭酸水を同じ分量入れて、軽くかき混ぜたら完成です。
カリーモチョ
赤ワインをコーラで割って飲むという斬新なワインカクテルとなっており、フランスとスペインの両国にまたがっているバスク地方を発祥地とします。
名前の由来は、生みの親であるKalimero氏とMotxo氏という人物の名前が合わさったとされ、アルコール度数は5%です。
材料
- 赤ワイン:半分
- コーラ:半分
作り方
氷をグラスに入れた後、赤ワインとコーラを同じ量入れ、かき混ぜて出来上がりです。
カーディナル
カーディナルは、カトリック教の教皇の最高顧問を意味する「枢機卿(すうききょう)」を表すと言われています。
カーディナルはもともと第二次世界大戦後の地場産業を盛り上げるために作られた「キール」というカクテルをアレンジしたもので、クレームドカシスを使い、ブルゴーニュの名産として世界に広まったとされています。
アルコール度数は4~5%で、カクテル言葉は「優しい嘘」です。
材料
- 赤ワイン:80ml
- カシスリキュール:20mⅼ
作り方
ワイングラスに赤ワインとカシスリキュールを指定の量それぞれ入れてかき混ぜて完成です。
アメリカン・レモネード
アメリカン・レモネードは、赤ワインとレモネードを同時に楽しむために作られたカクテルで、赤ワインのボルドー色と、レモネードの薄い黄色の2つの色が2層になった美しい見た目をしています。
アルコール度数は、レモネードを多めに使用することで約1桁台(最低3%)に抑えることも可能。カクテル言葉は「忘れられない」です。
材料
- 赤ワイン:30ml
- レモンジュース:40ml
- 砂糖:18ml
- ミネラルウォーター:適量
- お好みの甘さに合わせてガムシロップ
作り方
- まずグラスにガムシロップを適量2個分程入れ、レモンジュースを入れます。
- 次に氷をグラスいっぱい分と水を6分目程入れ、ガムシロップが溶けるまでかき混ぜます。
- 最後にレモネードができたら今度は赤ワインを、2層の形を崩さないよう慎重に注いで完成です。
マイラ
マイラは赤ワインをベースにウォッカ、スイート・ベルモットをアレンジしたカクテルとなっています。情勢の名前から付けられたとされており、豊かなフレーバーとスッキリしたドライなテイストが人気。
アルコール度数が21%と比較的高めなので、飲みすぎないように気をつけてくださいね。
材料
- 赤ワイン:40ml
- ウォッカ:20ml
- スイート・ベルモット:20ml
作り方
順不同で3つのお酒をグラスに注ぎ、かき混ぜたら完成です。
サングリア
サングリアの名前の由来はスペイン語の「sangre」で「出血」「血」などを意味する言葉とされています。赤ワインの見た目からそう呼ばれるようになったという説が濃厚です。
スペイン産の赤ワインにレモン、オレンジなどの果汁を混ぜて作るスペインの代表的な飲み物とされ、スペインでは国民酒として愛されています。
アルコール度数は、こちらもマイラに続き12~15%とちょっと高めです。
材料
- 赤ワイン:一升瓶の半分
- キウイ:1個
- オレンジ:1個
- 白桃:1個
- パイナップル:1/4個
- レモン:1個
- ライム:1個
作り方
- まず、お好みのフルーツをよく洗い、皮を剥いたらお好みの大きさにカットします。
- 次に、レモンは輪切り、ライムは入れ目を入れてグラスに飾ります。
- デカンタなどのような口の大きい瓶に、カットしたフルーツと赤ワインなど材料をすべて入れます。
- 冷蔵庫で2~3時間程度寝かせれば完成です。
白ワインを使ったカクテル
やはり、赤ワインの渋味が気になって、カクテルを混ぜても美味しく飲めないという方は、白ワインに変えて飲んでみては?
白ワインは赤ワインよりも渋味が抑えられていて、ワイン初心者でも安心して飲める風味になっています。
そこにカクテルを混ぜ合わせることによって、普段とは違う、ちょっと変わった味わいを楽しめるでしょう。
スピリッツアー
赤ワインを使ったカクテルで紹介したスプリッツァー・ルージュを白ワインに変えたカクテルです。
スプリッツァーは、イギリスの元皇太子妃であったダイアナ妃が生前に愛飲していたとして有名で、その影響もあって一時期はスプリッツァーを飲む人が増えたといわれています。
アルコール度数は5%、カクテル言葉は「真実」です。
材料
- 白ワイン:半分
- 炭酸水:半分
作り方
お好みの分量で、1:1でグラスに注いでかき混ぜたら完成です。
キール
人気No,1カクテルといわれるほど、世界各国で愛されているキール。
キールは1945年にフランスのブルゴーニュ地方ディジョン市で誕生しました。
当時食通として有名だったディジョン市のキール市長が作ったとされており、農業復興の旗印として作ったと言われています。
アルコール度数は14%と少々高め。カクテル言葉は「最高のめぐり逢い」「陶酔」の2つの意味があります。
材料
- 白ワイン:4/5
- クレームド・カシス:1/5
作り方
クレームド・カシスをワイングラスに注いだのち、良く冷やした白ワインを入れ軽くかき混ぜたら完成です。
オペレーター
オペレーターの名前の由来は諸説あり、飛行機の操縦士の間で飲まれていたという説と、機械を操縦しながらでも、作業をしながらでも飲めるカクテルだからといった説があります。
あくまでも由来であり、オペレーターの飲みやすさを表現しているとされていますが、それほど愛飲されていたということですね。アルコール度数は5~7%です。
材料
- 白ワイン:90ml
- レモンジュース:小さじ1杯
- ジンジャーエール:適量
- お好みでレモンスライス
作り方
- まず、グラスに氷を入れ、白ワインとレモンジュースを入れます。
- 次にジンジャーエールをグラスに注いで混ぜます。
- 最後にお好みでレモンスライスを飾ったら完成です。
シンフォニー
シンフォニーは、中村圭三さんという方が作ったとされるカクテルです。1988年に行われたブラッシュワインのカクテルコンペティションで、第1位を獲得しました。
アルコール度数は12%と、やや高めです。
材料
- 白ワイン:80ml
- ピーチリキュール:15ml
- グレナデンシロップ:一滴
- シュガーシロップ:2滴
※ シロップは砂糖でも可
作り方
- まず、ミキシンググラスなどのワイングラスにすべての材料を入れ、軽くかき混ぜます。
- ストレーナー(液体から固形成分を取り除く器具)を被せてカクテルグラスに注いだら完成です。
ビア・スプリッツァー
白ワインをビールで割ったスプリッツァー。ワインもビールも両方好きという方にはおすすめの一品です。
キンキンに冷えているビールが一番美味しいといわれているように、ビア・スプリッツァーもよく冷やしたほうが最高に美味しく味わえます。アルコール度数は9%です。
材料
- 白ワイン:60ml
- ビール:60ml
- レモンピール:一片
作り方
- まず、ワイングラスに冷やした白ワインを注ぎ、冷やしたビールを入れ、軽くかき混ぜます。
- トッピングとしてレモンピールを飾ったら完成です。
アディントン
アディントンという名前の由来は、18世紀のとあるイギリスの政治家の名前から来ており、冷たいタイプのロングカクテルに分類されます。
ベルモットの豊かな香りに、控えめな甘さが特徴的なので、甘すぎるカクテルが苦手な方は安心して飲めるのではないでしょうか。
アルコール度数は7%、カクテル言葉に「沈黙」という意味が込められています。
材料
- ドライベルモット:30ml
- スイートベルモット:30ml
- 炭酸水:適量
- オレンジピール:一片
作り方
- まず、オールドファッショングラスなどにドライベルモット、スイートベルモットを注ぎ、軽くかき混ぜます。
- 炭酸水を注ぎ、再び軽くかき混ぜ、オレンジピールを絞りかけたら完成です。
ピーチ・レディ
ピーチ・レディは1988年にメルシャン・カクテル・コンペティションで最優秀賞に輝いたカクテルで、当時帝国ホテルに所属していた佐藤謙一さんによって手掛けられました。
アルコール度数は8%、カクテル言葉は「純愛」です。
材料
- ピーチリキュール:1/6
- 白ワイン:3/6
- ストロベリーシロップ:1/6
- 牛乳:1/6
- パイナップル:一片
作り方
- シェークして、クラッシュド・アイスを詰めた大型タンブラーに入れ、軽くかき混ぜます。
- お好みでパイナップルを飾り、ストローを添えたら完成です。
スパークリングワインを使ったカクテル
口の中でシュワッと弾けるスパークリングワインに、甘味のあるカクテルを混ぜて飲むのもおすすめです。
炭酸が入ったワインにもうひと味加えることで、いつもと違った味わいを楽しむことができるでしょう。
シャンパンを使ったレシピもあるのですが、スパークリングワインを使うことによって、もっと手頃でフルーティな味わいが見出せます。
ミモザ
ミモザは、フランスのパリ市内にある5つ星ホテル「リッツ・パリ」のバーで誕生したとされるカクテルです。
昔から、シャンパンとオレンジを意味する「シャンパン・ロ・ランジュ」の別名で親しまれていました。
名前の由来は、黄色くて小さな花を咲かせる種物のミモザに由来します。アルコール度数は6~8%ほどで、カクテル言葉は「真心」です。
材料
- スパークリングワイン:60ml
- オレンジジュース:60ml
- オレンジスライス:一片
作り方
- オレンジジュースをグラスの半分まで注ぎます。
- スパークリングワインを注いで満たします。
- 最後にマドラーで軽くかき混ぜ、お好みでオレンジスライスを添えて完成です。
ジュースとワインの分量はお好みで調整してくださいね。
ホワイトミモザ
先程紹介した「ミモザ」の使用するオレンジをグレープフルーツに変えたカクテルです。
ミモザと比較して、グレープフルーツはオレンジよりも酸味が増すので、甘さよりも酸っぱさの方が強くなります。
材料
- スパークリングワイン:半分
- グレープフルーツ(ジュースでも可):半分
作り方
- グレープフルーツの絞り果汁もしくはジュースをグラスの半分注ぎます。
- スパークリングワインを同量注いで完成です。
ベリーニ
ベリーニの歴史は1946年まで遡ります。
ヴェネツィアのハリーズ・バーという老舗レストランのオーナー、ジュゼッペ・チプリアーニさんによって考案されたカクテルです。
カクテルの名前の由来は、イタリア・ルネサンス期の「ジョヴァンニ・ベリーニ」という画家によって開催された画展を記念して作られたカクテルであることから、画家の名前にちなんで名付けられました。
アルコール度数は5%、カクテル言葉は「歓喜」です。
材料
- 白桃:1/2個
- ジャパニーズクラフトリキュール(白桃):15ml
- グレナデンシロップ:1滴
- スパークリングワイン:適量
作り方
- フルート型シャンパングラスなどに冷やした桃の果汁またはジュース とリキュール、グレナデンシロップを注ぎ、かき混ぜます。
- 冷やしたスパークリングワインを注いで、かき混ぜたら完成です。
キール・ロワイヤル
「キール」は前述で紹介した通り、フランスのブルゴーニュ地方にあるディジョン市の市長・キール氏が生み出したカクテルです。
「ロワイヤル」の意味は、直訳すると「王の」「王室の」「高貴な」といった意味のフランス語のことであり、キールロワイヤルは「高貴なキール」というニュアンスになります。シャンパンを使い、さらに高貴な味わいになったといえるでしょう。
アルコール度数は13〜14%、カクテル言葉は「品格」です。カシスは香りが早く飛んでしまいますので、開封後は冷蔵庫に保管するということ、また自作の場合は早めに飲むことをおすすめします。
材料
- スパークリングワイン:5/6
- カシス(クレームド・カシスなど):1/6
作り方
- カシスを冷やしたワイングラスに注ぎます。
- 良く冷やしたスパークリングワインを注ぎ、軽くかき混ぜて完成です。
キール・インペリアル
キール・インペリアルは、先程紹介したキール・ロワイヤルの、カシスの代わりにフランボワーズ(木イチゴ)を使ったカクテルとなります。
フランボワーズも、カシスと同様ですぐに香りが飛んでしまうので、開封後は冷蔵庫に保管すること。自作の場合はなるべく早めに飲みましょう。
アルコール度数は14度と少々高めで、カクテル言葉は「最高のめぐり逢い」「陶酔」の2つの意味が込められています。
材料
- フランボワーズ:20ml
- シャンパン:40ml
作り方
冷やしたシャンパンをフルート型シャンパン・グラスなどに注ぎ、軽くかき混ぜたら完成です。
フレンチ75
万能の薬、マラリアの薬、美酒として「アフザン」というニガヨモギやアニスといった植物の蒸留酒が着実に飛躍していたヨーロッパですが、フランスではアルコール中毒者、向精神作用物質の指摘から1914年に禁止措置が施行されました。
1915年、製造禁止になったことを残念に思ったパリのとあるバーテンダーが、アブサンファンのお客さんのために、アニス風味のカクテルを考案し、誕生したのがフレンチ75。
フレンチ75は、第一次世界大戦の時期、勝利を祈ってパリで生まれたカクテルです。アルコール度数は19%とやや高め。カクテル言葉は「祝砲」です。
材料
- ビーフィータージン:45ml
- レモンジュース:20ml
- 砂糖:小さじ1杯程度
- シャンパン:適量
作り方
- シャンパン以外の材料をまとめてシェイクし、コリンズグラスなどに注ぎます。
- 氷を加え、冷やしたシャンパンで満たし、軽くかき混ぜたら完成です。
フラミンゴ
フラミンゴのような色の見た目から、この名前がつけられました。
ウォッカ、カンパニー、シャンパンといったアルコール含有量の多いお酒を使用するので、アルコール度数は20%強と少々高めです。
しかし、ノンアルコールでもフラミンゴは作れます。今回は、 ノンアルコールのフラミンゴの作り方も一緒に紹介していきますので、アルコールが苦手な方は是非実践してみてください。
材料
- ウォッカ:30ml
- カンパリ:10ml
- シャンパン:適量
- オレンジスライス:一片
作り方
- まずウォッカとカンパリをシェイクしてフルート型グラスなどに注ぎます。
- 次にシャンパンでグラスを満たし、オレンジスライスをトッピングとして飾ったら完成です。
ノンアルコール版フラミンゴの材料
- クランベリージュース:約56g
- パイナップルジュース:約28g
- レモンジュース:約7g
作り方
材料をシェークしてグラスに注ぎ、トッピングにカットライムなどを飾り付ければ完成です。
ロゼワインを使ったカクテル
日本ではまだあまり浸透していないロゼワインですが、ピンクの淡い色調が美しく、桜と同じピンクが合わさって、お花見のシーズンにはピッタリな色合いだと思います。
特にフランスでは、ワイン消費量の約30%がロゼワインが絞めていると言われているほど人気があるので、ご自宅でも是非試してみてはいかがでしょうか。
ワイン・クーラー
ワインクーラーは、オレンジジュースを使ったフルーティーなカクテルです。
今回はロゼワインを使ったカクテルとして紹介しますが、実際は赤、白、ロゼのどれを使っても作れます。
ワインカクテルの初心者でも美味しく簡単に作れますので、その日の気分や好みに合わせて、ワインの種類を変えたりしながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
アルコール度数は10%、カクテル言葉は「私を射止めて」です。
材料
- ワイン(ここではロゼワインとします):90ml
- オレンジジュース:30ml
- グレナデンシロップ:15ml
- ホワイトキュラソー:10ml
- クラッシュドアイス(キューブサイズで代用可):適量
作り方
- グラスにクラッシュドアイスを入れます。
- オレンジジュース、グレナンデシロップ、ホワイトキュラソーの順にグラスに注ぎます。
3. 最後にワインを注ぎ、軽く混ぜれば完成です。
アフロディーテ
アフロディーテは、真珠から生まれたとされる、ギリシャ神話の女神にちなんでその名がつけられました。
アフロディーテは恋愛・美・豊饒(ほうじょう)の女神であり、海から生まれたという言い伝えも。
ロゼワインをベースに、木いちごの風味やライムジュースなどが加わっています。
女神の名前から付けられたこともあるので、まさに女性が好みそうなカクテルですよね。アルコール度数は9%です。
材料
- ロゼワイン:30ml
- フランボワーズリキュール:12ml
- ホワイトキュラソー:12ml
- ライムジュース:6ml
作り方
シェーカーに氷と材料を順不同に入れ、シェイクしたら完成です。
ロゼ・パンプルムース
パンプルムースとはフランス語でグレープフルーツという意味です。
フランスではロゼワインとフルーツをミックスして飲むことが主流とされており、ここ数年はロゼとグレープフルーツがコラボしたロゼパンプルムースが流行中しています。
アルコール度数は8%です。
材料
- ロゼワイン:60ml
- グレープフルーツジュース:60ml
- ハチミツ:適量
作り方
- 氷を入れたグラスにグレープフルーツジュースもしくは果汁を入れて、お好みで蜂蜜を入れてかき混ぜます。
- ジュースと同量のワインを注いで再びかき混ぜたら完成です。
ロゼワイン・ダイキリ
ロゼワイン・ダイキリは、ダイキリのラムをロゼワインに変えたカクテルです。
1902年、キューバがスペインから独立して間もない頃、アメリカの鉱山技師たちは労働の合間にラムにライムジュースと砂糖を加えたお酒を飲み、疲れを癒していました。
そんな中、アメリカ人のジェニングス・コックス氏という技師が、その飲み物に鉱山の名前を取りダイキリと名付けたことから生まれたカクテルだといわれています。
アルコール度数は8%、ダイキリのカクテル言葉は「希望」です。
材料
- ロゼワイン:45ml
- レモンジュース:15ml
- 砂糖:6ml程度
作り方
シェイカーに氷と材料を入れてシェイクしたら完成です。
安心して楽しめる!初心者に特におすすめしたいワインカクテル
さて、25種類のワインカクテルを紹介してきましたが、気になるものはありましたか?
まだあまりよく分からないという方のために、これからそれぞれのワインを使ったワインカクテルから1種類ずつ、特に初心者におすすめしたいものを紹介していこうと思います。
まだワインカクテルに詳しくないという方は、是非アルコール度数の低いものから試してみてください。
ジュース感覚で飲める上美味しいのでおすすめです。
赤ワインを使ったカクテルのおすすめ
アメリカン・レモネードがは、赤ワインとレモンジュースの綺麗な2層が出来上がるので、味も見た目も楽しめる という二重の魅力を堪能できます。
アルコール度数は、自分の好みに合わせてレモネードを多めに作るなどをして調整できるので、あまりお酒が強くない初心者でも、気軽に楽しめるところが魅力的です。
また、炭酸を使わないため、炭酸が苦手な人でも美味しく飲むことができます。
白ワインを使ったカクテルのおすすめ
白ワイン自体、赤ワインと違って癖のある渋みが少ないので、ワイン初心者に優しい味ですよね。
スプリッツァーは白ワインの優しい味に炭酸水を加えることで、後味もさっぱりした、爽やかな風味となっています。
ですのでワインカクテルの初心者にも飲みやすいカクテルです。
アルコール度数も5度と低く、アルコール初心者にとっても優しい味なので、是非試してみてください。
ロゼワインを使ったカクテルのおすすめ
ワインクーラーは、オレンジジュースを使った果実味溢れるところが魅力的なカクテルです。
こちらもアルコール度数は5度と低いので、こちらもお酒が苦手な方でも十分楽しめるカクテルとなっています。
中途半端に余ってしまったワインの消費や、果実味溢れるさっぱりした味わいが特徴なので、風味が落ちてしまったワインの活用法としてもおすすめです。
スパークリングワインを使ったカクテル
まずキールは白ワインをカシスリキュールで割ったカクテルで、そのベースをシャンパンに変えたのがキール・ロワイヤルです。
本来辛口のシャンパンがカシスの甘味によって中和され、程よい風味に変化をもたらしてくれます。よって、初心者でも安心して楽しめる仕上がりです。
ただ、少々アルコール度数は高めなので、ワインカクテルに慣れてきたころに挑戦してみるのが良いでしょう。
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その他特徴 | – |
ワインカクテルは初心者の味方
今回25種類のワインカクテルを紹介してきましたが、みなさん何か思うことはありませんでしたか?
ワインカクテルは、ワインとジュース、砂糖やシロップなどがあれば誰でも簡単に作れる絶品なんです。
余ったお酒にひと味加えて楽しむこともできますし、最初からワインカクテルを楽しむ目的でワインを買うのもアリですよね。
これだけ作るのが簡単だと、バーに行くときも、あまり緊張感を持たなくていいと思います。
プロの味とまではいかないにしても、「私は、あのかっこいいバーテンダーと同じものが家で作れるんだ!」と思うだけで、だいぶ心が軽くなりますよ!
これからワインカクテルを家で楽しみたい方や、バーに行って本格的な味を堪能したい方は、是非記事の内容を参考にワインカクテルを楽しんでみてください!