【バカラ】のグラス・食器などを高価買取してもらうポイント

  • 2024年6月12日
【バカラ】のグラス・食器などを高価買取してもらうポイント
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バカラとは?

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通常のガラス製品とは異なる高い透明度のクリスタルガラス、その代名詞ともいえるラグジュアリーブランドが「バカラ」です。

重厚な真紅のケースに一個ずつ大切に納められているバカラの製品は、開封前からすでに特殊なものだけが持つオーラを放っています。
手にするとずっしりとくる質感、通常のガラス製品とは明らかに違う透明度や手触り、例えばグラスなら口に触れる部分の繊細な作りなど、クリスタルのブランドは数多くありますが、やはり他よりも秀でているといえるでしょう。

1754年、フランス国王ルイ15世の許しを得て、フランス東部の小さな村、バカラで生み出されたクリスタルガラス製のグラスや食器、花瓶など。それらは高い透明度とカットの技術、独特のフォルムで世界中の王侯貴族に愛され、皇太子当時の昭和天皇もパリのショップに立ち寄ったことで知られています。

ところが……王侯貴族でもないのですから、バカラなんて日常生活では使う機会がない、それはもっともなことです。

使わないならば、割ってしまう前に買取ってもらうのが上策。たまに取り出して眺めているぐらいならば、高価買取が期待できるショップに相談してみましょう。

バカラの高く売れるグラスのシリーズ

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バカラの長い歴史は、様々な自然現象や物からインスパイアされた数多くののシリーズを生み出してきました。どれも、クリスタルの美しさを知り尽くしたバカラならではのもので、シリーズ数は100近くに上ります。

以下はその代表的なシリーズです。買ったはいい、もらったはいいけど使ってない、そんなバカラがありましたら、買取ショップに一度問い合わせてみるとよいでしょう。
グラス、食器、花瓶など何でも大丈夫です。

アルクール

バカラを象徴する伝統あるシリーズ「アルクール」。その意匠は1825年、アルクール公爵のために作られて以来続くもので、深いフラットガラスを特徴とします。シンプルな中にも重厚さあふれるデザインは、バチカンで法皇にも愛用されているといいます。

マッセナ

手になじむ丸みを帯びた独特のフォルムと、底部に向かって入れられた鋭いカッティングのコントラストも独特で、愛好者が世界中にいるシリーズです。
誕生は1980年からといいますから、バカラのシリーズの中では比較的若い歴史しか持ちませんが、ベストセラーとなっています。

ローハン

1855年のパリ万博で名誉大賞を得たという、伝統のシリーズ。一個一個手で彫られた唐草文様のエッチングが繊細な美しさをかもします。
現在は作られていないアンティークのラインは、エッチングの深さが特徴で特に評価が高くなっています。そういったものの場合は、下記の買取ショップよりも、アンティークに強いお店を頼ると、よい結果につながるかもしれません。

パルメ

フランスを代表する意匠である、楽園に住むという想像上の鳥を手彫りしたシリーズ。
もともとフランス大統領専用のハンティングロッジのために製作されたという品々は、飲み物を入れると、底部のカットが輝きを増す至高の一品です。

パーフェクション

ムダな装飾を排したデザインですが、それだけに、そのモノ自体が持つ力を実感する。そんなシリーズが「パーフェクション」、何しろ完璧を自ら名乗っているのですから、このシリーズにかけるバカラの自信が伝わってきます。

オイロジー

ゴージャスな装飾も、美しいカッティングも一切施されていないテイスティングに特化したシリーズです。シンプルなだけに、その造形の美しさや手にしたときのバランスが引き立ちます。

伝統を守りつつも、新しいジャンルに挑戦し続けるのはバカラならでは。アジア向けに干支の置物シリーズを出したり、アクセサリーをラインナップに加えたり、最近では日本限定で「くまモン」のフィギュア、「くまモン meets Baccarat」を発表して話題を集めました。高さ11cmの美しくも愛らしいくまモン、お値段は4万1,040円(税込)と、全然愛らしくはありませんが、バカラらしい高い完成度です。

もちろん、グラスや食器以外でも置物や花瓶、アクセサリーなども買取の対象になっているショップが多いのもバカラの特徴です。

バカラ買取のおすすすめショップ2店舗

バカラを売りたい、そんな場合は確かな審美眼を持ち、販売のルートも持っている実績豊富なショップにお願いするのが一番。
心当たりがないならば、下記のショップに一度相談してみてください。

エコスタイル

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出典:エコスタイル

ブランド品の買取で有名な「エコスタイル」はバカラの買取にも力を入れています。HPにもバカラの高価買取実績が表示されているのが実に心強いですね。
店頭、宅配、出張と買取のスタイルにも幅広く対応しているほか、LINEで査定も可能ですから、気軽に問い合わせしてみましょう。

日晃堂

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出典:日晃堂

食器買取で有名な一方で、骨董品にも強い「日晃堂」ならばアンティークのバカラもおまかせです。
物によってはヒビ割れや欠けがあるものも大丈夫といいますので、一度メールや電話で問い合わせてみてください。

バカラ、高価買取のポイント

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使用されていても買取対象にはなりますが、使用感が浅いほど高くなり、未使用のものが一番よい評価で買取ることができます。

また他のバカラ製品はもちろん、買取を依頼するショップが扱っている他の商品も一緒に査定をしてもらうと、まとめて買取アップが期待できるかも。

減額ポイントや注意点について

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宅配買取を依頼する場合は、輸送中の破損を防ぐためにクリスタル製品はもちろん、パッケージも慎重に包装を行いましょう。

バカラの製品は赤色の15mm程度のシールが貼られていますが、そのシールの劣化がないものが使われていないものとして評価されます。こすると色が落ちてしまいますから、取り扱いは慎重に。

また、ガラス製品の常として、欠けやヒビがほんの少しでも入っていたらアンティークなど特殊なものを除いて査定額はゼロとなりますのでご注意を。

意外なところにもバカラのボトルが……

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レミーマルタンやヘネシー、カミュ、クルボアジェなど高級なブランデーの特殊なラインの中にもバカラ製のデキャンタを使ったものが見られます。
これらは、肝心のブランデーが無くなっていても買取対象になっているもの。これらのブランデーを開ける機会があったならば、同じくバカラ製の替え栓とあわせて保管しておきましょう。
底に「Baccarat」の刻印を見つけたら、高価で買取ってもらえるチャンスです。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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