呑めないのにもらった清酒券。買取でお金に変える賢い節約術

  • 2018年3月27日
清酒券買取

お中元やお歳暮などでもらう清酒券。

お酒をよく飲む人なら嬉しいですが、そうでない人にはもらってもあまり使い道のないものですよね。

もしお酒がそこまで好きでもないのに、もらってしまったら、どうすれば良いのでしょうか?

今回は、そんな時におすすめな、清酒券の買取についてご紹介します。

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

清酒券って何?

清酒券買取

清酒券は、「全国酒販協同組合連合会」が発行している商品券で、ビール券と同様に、券面に記載されているお酒と引き換えることが出来るお酒限定の商品券です。

清酒券やビール券には額面が記載されていないので、金額を知られたくない間柄の相手に、お中元やお歳暮、お礼などで用いられることの多い商品券です。
ビール券の方がなじみ深い人が多いと思いますが、ビール券の券面には「633ml2本」や「缶350ml2缶」というような記載がされ、隅の方に小さく対象銘柄なども書かれています。これと同じで、清酒券は「清酒 特選券」「清酒 上撰券」というような表記があります。
これを見ると、清酒券は、どんなお酒に交換できるのかわかりにくいですね。清酒券の場合、「清酒 特選券」「清酒 上撰券」のどちらも、1.8リットル1本と交換できます。

清酒券の額面の確認方法

清酒券やビール券を見ると、どこにも希望小売価格が記載されていません。ビール券には対象銘柄などが小さく書かれていますが、清酒は、種類が豊富で価格帯も非常に広いですから、清酒券でいくら位のお酒と交換してもらえるのかという疑問がわいてきます。
現在、販売されている清酒券の希望小売価格は、以下の通りになっています。

  • 清酒特撰券 希望小売価格 2,467円
  • 清酒上撰券 希望小売価格 2,114円

清酒券もビール券も、発行された時点での標準小売価格で発行されていますので、酒販店の販売価格によっては、不足差額分を支払うことになります。

有効期限切れに注意!

平成17年9月発行から、清酒券・ビール券の有効期限が記載されるようになりました。それ以前に発行されたものに関しては有効期限はありません。従って、平成17年9月以前の清酒券・ビール券については、今も商品との交換・換金は可能です。
しかし、額面は販売当時の価格で変動します。お酒は課税率・物価・店舗の価格設定によって変動が激しい商品なので、値上がり前の古い金券では、差額分を請求されます。

お酒が飲めない、使い道がないと言う人は、「いつかお客さんが来たときに使おう」「誰かほしい人がいたら上げよう」と保管しているうちに、期限切れにならないよう注意が必要です。「そのうちに・・」としまい込む前に、早めに買取してもらう方が、絶対にお得ですよ!

ちなみに、全国酒販協同組合連合会のホームページでは、現在発売中・有効期限が近いもの・期限が切れた券のデザインを確認することができます。引き出しにしまったままになっている清酒券・ビール券について確認することができます。

清酒券の買取価格紹介

A店 
特選券(現行販売)2,285円/上撰券(現行販売)1,947円
※有効期限 3が月以上のみ対象

B店 
特選券(現行販売)1,900円/上撰券(現行販売)1,600円
※有効期限残り3年以上

C店
買取価格1683~1734円(換金率90%)
※有効期限1年以上

D店
全国対応清酒券 換金率97%
長野県限定清酒券 換金率70%
ウヰスキー券(サントリーのみ) 換金率80%
※いずれも有効期限6カ月以上

高く買取してもらうためのポイント

商品券やギフトカードを買取してもらう際に、絶対に忘れてはいけないのが有効期限の確認です。
チケット買取店では、有効期限のあるギフト券は買い取ってもらえないショップもあるほど、有効期限の残り期間は、買取価格に大きく影響します。
お酒を飲まない人が清酒券やビール券をもらってしまうと、「いつかお客さんが来たときに」「誰か欲しい人に上げよう」と、しまい込む人が多いと思います。もともとお酒に興味がない人は、しまい込んだ清酒券をすっかり忘れてしまい、いざという時には期限切れという失敗をしがちです。
「いつか使えるかも」と保管しておくよりも、使わない清酒券は、早めに換金した方が絶対お得です!

買取してもらえない清酒券

■有効期限切れ、有効期限が短いもの
上記でも述べましたが、現在発行されている清酒券には有効期限が設定されています。各ショップによって、買取対象となる有効期限の残日数が決められており、期限の短いものは買取してもらえません。もちろん、有効期限切れのものはどのお店でも買取対象外です。

清酒券・ビール券の有効期限は、平成17年9月発行から記載されるようになり、それ以前に発行されたものに関しては有効期限はありません。
従って、平成17年9月以前の清酒券・ビール券については、今も商品との交換・換金は可能です。しかし、額面は販売当時の価格で変動します。お酒は課税率・物価・店舗の価格設定によって変動が激しい商品なので、値上がり前の古い金券では、差額分を請求されます。

■汚れ・折じわなどがひどいもの
券面の汚れがひどいもの、角が折れ曲がっているもの、折じわがある券などは、チケット買取店で断られるケースも少なくありません。

清酒券を現金化するその他の方法

もしも、家族や友人・職場の同僚などにお酒好きの人がいれば、「譲る」という方法があります。
買取店では、だいたい70~90%程度の換金率ですから、買取店へ持ち込む手間や交通費などを考えれば、同等の換金率で譲る方がお得です。お酒好きな人にしてみれば、それで安くお酒が買えるワケですから、売る側、買取る側、どちらにもメリットがあります。
もしも、有効期限が迫っていて、どの買取店でも「買取不可」となれば、額面よりも多少安くしてでも、お酒好きな人に買い取ってもらえば、お金に変えることができるということですね!

利用する酒店を選ぶ

お酒は、物価の変動や扱う酒店によって、価格が大きく異なります。最近では、お酒のディスカウント店やスーパーマーケットでも、清酒券・ビール券が利用できるお店も増えています。
清酒券でお酒を購入する際に、お釣りを出したり、店舗の設定価格に従がって本数を増やすなどの対応は、酒店の判断に委ねられています。もっともお得に利用きるお店を探すのも、賢い換金術ですよ!

まとめ

お中元やお歳暮、お祝い事やお礼など、現金では渡しにくいという場面では、商品券やギフト券がよく用いられます。中でも、ビール券や清酒券などは、券面に金額が記載されていないので、お礼の品として利用されることも多い商品券の一つです。
「もらってうれしいギフト」のランキングでも商品券は上位人気ですが、お酒が飲めない人にとっての清酒券やビール券は、もらって困るギフトの代表でもあります。
使わない清酒券は、早めに金券ショップで買取してもらう、期限が切れそうなら周りの人に買取ってもらうことをおすすめします。

無料

60秒

一括査定で最高額を調べる