ボーム&メルシェ腕時計の売り時は?買取価格を調査してみた!

  • 2019年11月19日
ボーム&メルシェ腕時計の売り時は?買取価格を調査してみた!

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あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ボーム&メルシェとは?

ボーム&メルシェはBaume&Mercierと表記する、スイスのブランドです。1830年に創業された伝統ある腕時計のブランドで、最高品質にこだわり続けて多数の傑作腕時計を生み出しました。日本でも超高額腕時計の代表として、販売されています。

どのモデルも上品で美しい

ハンプトン、ハンプトンレディース、ケープランド、リネア、クリフトンなどのモデルがあり、どれも高い人気を誇っています。洗練されたデザインや素材から、根強いファンが存在します。小売価格は数十万円以上するものがほとんどで、中には数百万円ものモデルもありますね。

ボーム&メルシェ時計の買取相場の動向

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アンティークゆえに価格のモデル差が激しい

伝統のあるブランドゆえに、モデルによる買取価格の差がとても大きいと言う特徴があります。どちらかというと古いモデルの方が、高額買取となる可能性が高いですね。アンティークとして認められたものは、20万円くらいの買値が付くこともあります。

中古品では思わぬ値打ち物ということもあり得る

タンスの奥から出てきたボーム&メルシェが、素晴らしい値打ち物だったという例もあります。歴史のあるブランドなので、自分では中古から売れないと思っていても、信じられないような値段となることも。アンティーク品は、モデル差が大きく、価格変動も大きいので、ワクワクできる品ですね。

新しいモデルは変動が大きい

新しいモデルは買取価格にも変動が大きく、上がったり下がったりをめまぐるしく繰り返しています。店舗によっては、買取価格を固定している所もありますが、基本的に査定価格はその時点だけの一時的なものとなります。

人気モデルとその買取価格

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ハンプトンの買取相場

ハンプトンは角型のダイアルを持つモデルです。色はシルバーやブラックが多く、男性向けのモデルと言えそうです。ベルトの素材はステンレススチールやワニ革で、防水仕様がほどこされています。

買取の価格は、3~5万円以下というところが多いですね。「なんぼや」ではボーム&メルシェの買取キャンペーンで、ハンプトン ミレイスを88000円で買取していました。調べた限りでは、ハンプトンの買取価格はこれが最高金額です。

クリフトンの買取相場

クリフトンは丸いダイアルを持ち、スモールセコンドが付いていたり、クロノグラフ、カレンダーとなっているモデルもあります。ベルトは革のタイプが多いですが、スチールの物もあります。他のモデルと比べて、スポーティーな印象が強いモデルです。

買取の価格は、ピンキリですが、最高で13万円という買取価格を確認しました。しかし、モデルによっては最大3万円という店舗もありましたので、クリフトンの買取価格は複数の店舗を比べた方が良いでしょう。

クラシマの買取相場

クラシマは丸いダイアルを持ち、モデルによっては日付機能を持っていたり、伝統的なライン・ギルシェが刻まれたものもあります。オークションでも売れやすい人気のモデルが多く、その買取価格も変動しやすいという特徴があります。

買取価格はモデルごとに幅が広く、2万円~19万円とかなりの差があります。例えば調査時点では、MOA08689は4万円前後が多く、MOA08692は10万円前後が多かったです。またREFが不明なアンティークでは、20万円近くの買値が付いていたものもありました。

ボーム&メルシェ時計を高く売るコツ

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付属品はすべて持って行く

ハイブランド商品なので、箱や保存袋、ギャランティカードなどは、価格を決める重要な材料となります。また、購入時の価格が分かるレシートなどを持って行くと、高額買取につながります。付いてきたもの、本物のボール&メルシェと証明できるものは、すべて持って行きましょう。

早い時期に売ること

アンティークの場合は事情が違いますが、新しいモデルの場合は、早いうちに買取してもらった方が高額となります。この腕時計は使わないなと思ったら、すぐに査定をしてもらうことが、高額買取のコツです。

キレイにしておくこと

腕時計は見た目を重視して購入する人がほとんどです。そのため、査定の前にかんたんにでもお手入れしておくと、高額査定につながります。例えばガラスをキレイに拭いておく、動作の妨げになるような汚れは落としておくなどの方法がありますね。できるだけ見栄えを良くしておきましょう。

ボーム&メルシェに限らず、腕時計の査定は、プロが肉眼で詳細まで確認するケースが多いです。つまりマニュアル化できるものではなく、個人の経験則に頼る部分がとても大きいので、見た目の印象はとても重要な判断材料となります。念入りに掃除してから買取査定に持って行きましょう。

ボーム&メルシェを買取する際の注意点など

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キズが多いと買取してもらえないことも

観賞用にケースで保管している場合は別ですが、腕時計を日常的に使用していた場合は、ベルトにもカバーにも傷がついていることが多いと思います。革の場合は特に痛みやすいので、あまりにボロボロになっている場合は、買取不可となることも。スチールでも傷が目立つと買取価格がガクっと下がることがあります。

文字盤が汚れている場合は減額されやすい

文字盤には色々な種類があって、シミができてしまうタイプは、保管に気を付ける必要があります。特に防水仕様の腕時計は、裏ぶたを開けて手入れすることができないものもあります。腕時計の修理屋さんに預けても、ケアできないことがあるため、高額買取のためには日頃の管理が大切です。

必ず複数店舗を比較する!

これが最も大切です。先に述べたとおり、腕時計の査定は買取価格に差が生じやすく、数万円の差があることも少なくありません。特にアンティーク製品では、鑑定人の力量だけでなく、買取店に独自販売ルートがあるかどうかも買取金額に影響します。

タイミングも重要

外国製品であるため、為替の変動の影響を受けたり、国内の在庫の有無によっても、その相場は大きく変動します。1か月、2か月も間が空けば、前の査定金額で買取してもらうことは難しいので、買取前に販売価格の動向を調べておくことをオススメします。

ボーム&メルシェまとめ

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ボーム&メルシェは高額腕時計だからこそ、高く買取してもらいたいですよね。為替変動や流通の影響を受けやすい製品だからこそ、相場をチェックすることは大切です。またいくつもの店舗を比較しないと、大損をする可能性もあるので、最低でも3店舗は比べた方が良いです。無料一括査定も利用しましょう。

もちろんキレイな腕時計の方が高額査定となりますし、場合によっては腕時計を修理してからの方が良いこともあります。ボーム&メルシェを買取してもらう時は、手間を惜しまず、あなた自身が納得できる状態にしてから、ショップへ持って行くのがオススメですよ。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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