刀の処分方法は?登録証の取得法・おすすめ買取店も紹介

  • 2024年5月29日
刀の処分方法は?登録証の取得法・おすすめ買取店も紹介

「遺品整理で刀を整理したい」「家から刀が出てきた!何か届け出ないといけないんだっけ」など、刀の処分にお困りの方へ。

ここでは、そんな刀のわかりづらい処分方法をまとめてみました。

また登録証があれば、買取店で買い取ってもらうこともできるのでおすすめ買取店についてもご紹介しています。

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刀を処分する方法

こちらの項では、刀を処分するための方法をご紹介しています。

銃砲刀剣類登録証があれば、買取店に売ることもできるので、ぜひこの項を参考にしてみてくださいね。

銃砲刀剣類登録証を探す

理由なく所持することが法律で禁止されている刀。

ただし、美術品や骨董品として価値があると教育委員会にて審査・判断された刀なら、所持することが可能となります。

この許可証となるものが、「銃砲刀剣類登録証」です。

この登録証があれば、買取店に刀を売ることが可能なのでまずは家にあるか探してみてください。

登録証有なら買取店、無なら警察

登録証がある場合

銃砲刀剣類登録証が見つかったなら、買取店へ査定申込をしてみましょう。

処分したい刀の種別や長さ、反りの詳細など、銃砲刀剣類登録証に記載されている内容を買取店に詳しく伝えると買取手続きが進みます。

なお買取の際に銃砲刀剣類登録証の名義変更が必要であるようなら、教育委員会へその旨を届け出ます。

登録証がない場合

銃砲刀剣類登録証が見つからない場合は、所轄の警察署にて発見届出済証を交付してもらいましょう。

(もしあったのに紛失した場合は、警察署へ紛失届を提出することが必要)

こちらを元に教育委員会に申し込めば、銃砲刀剣類登録証発行してもらうための審査予約に進むことができます。

登録審査手数料はお住まいの地域によって違うため、管轄の教育委員会へ問い合わせてみてください。

登録不可の刀の場合

銃砲刀剣類登録証が発行されれば、晴れて買取店での処分・現金化を進めることができます。

しかし審査会にて価値のない刀であると判断され、登録不可となった場合は警察署で廃棄処理をする必要があります。

ただしその際、所持不可となるのは刀身だけになります。

刀装具は取り外しての持ち帰りOKなので、これらのみを買取店にて売却することは可能です。

おすすめの買取店

神田藤古堂

神田藤古堂

特徴

  • 刀や刀装具など幅広く刀アイテムを取り扱い
  • 在銘刀・無銘刀いずれも買取可能
  • 買取不成立でも手数料は不要

店舗紹介

神田藤古堂は刀剣・短刀などの刀から、鍔などの刀装具まで刀アイテムを幅広く扱う買取専門店です。

在銘刀・無銘刀問わず買取を行っているので、お手持ちの刀にも高値が付く可能性があります。

買取方法は持込・郵送・出張に対応しており、買取不成立の場合も手数料などは一切かからず良心的なサービスと言えますね。

委託販売もOKなので、興味がある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

▼お問い合わせはこちらをクリック!▼

神田藤古堂 画像

店舗情報

全国刀剣買取センター

刀剣
出典:全国刀剣買取センター

特徴

  • メディアに取り上げられた買取店
  • サビやキズがあっても買取
  • 送料無料の宅配買取有

店舗紹介

全国刀剣買取センターでは、テレビなどメディアにも取り上げられた刀の買取専門店です。

サビやキズがある刀でも買い取ってくれるので、お持ちの方は査定に出してみるといい結果につながる可能性が高いです。

また買取方法は店頭・宅配・出張に対応していて、中でもおすすめは全国対象の宅配買取です。

送料などの手数料は無料なので、なるべく手数料をかけずに取引を済ませたい方にも利用しやすいサービスと言えます。

店舗情報

  • 店舗名:全国刀剣買取センター
  • 住所:〒166-0002
    東京都杉並区高円寺北2-3-10-101

注意点

処分したい刀を買取店に出すときは、いくつかの注意点を知っておく必要があります。

これらのポイントを参考にして、高価買取につなげてみてください。

サビがあってもそのままに

刀についているサビは無理して落とさず、そのままにしておくのがベターです。

専門知識もないままに手を加えてしまうと、刀の長さが変わってしまい銃砲刀剣類登録証の内容変更をしなくてはならないリスクが生じます。

そのため処分予定の刀はサビだらけであっても、そのまま買取店へ査定に出すようにしましょう。

査定額から再研磨代を差し引かれる場合もありますが、それでも本来の刀の価値を失うよりはいい結果につながります。

刀装具も一緒に査定する

刀身を査定に出す際は、刀身を収めるケースとなる鞘(さや)、刀身から手を守るための鍔(つば)なども一緒に査定に出すようにしましょう。

刀装具は時代の流行が色濃く反映されたもので、あるのとないのでは、買取額に大きな影響を与えてしまいます。

もし鍔が刀から外れてしまっていたり、鞘にキズが入っていたりしても、刀装具類はまとめて査定に出すようにしておきましょう。

まとめ

銃刀法違反など法律がからんでくるため、処分方法に戸惑いがちな刀。

しかし、ここで紹介した方法を知っておけば刀の処分は意外と簡単です。

また近年、刀剣ブームということもあり買取店に査定に出せば高価買取も期待できます。

模造刀なども骨董品としての価値がつき、高値が見込めることもあるのでまずは査定に出してみましょう。

この機会にぜひ査定依頼をしてみてください。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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