【札幌】日本刀を高額買取してくれるオススメ店8選

  • 2020年8月20日
日本刀 買取

今回の記事は札幌で日本刀の買取をお考えの方への、おすすめのお店の紹介です。

日本刀の買取には、登録証が必要だったり届け出が必要だったりと、普通の骨董品の買取と違う重要なポイントがいくつかあります。

それらの注意点にも詳しく触れているので、ぜひ買取に出す前の参考にしてみてください。

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買取の規則と注意点

銃砲刀剣類登録証について

最も重要なこととして、日本刀の売買には「銃砲刀剣類登録証」が必要になります。

この登録証がない日本刀・銃砲・刀剣類は、売買することが出来ないだけでなく、そもそも所有することが出来ません。

逆に登録証がある日本刀・銃砲・刀剣類ならば、免許や資格、警察の許可がなくても売買及び所持することが可能です。

登録が認められない場合

登録対象外の刀剣類や銃砲や、美術品としての価値が認められない日本刀などは、都道府県公安委員会の銃砲刀剣類所持許可手続きが必要となります。

日本刀とは、武用または観賞用として伝統的な製法によって作られたものであり、登録は刃渡り15㎝以上のものが対象となります。

日本の伝統的な製法以外で作られた軍刀や、西洋の刀剣類は登録の対象とはなりません。

銃砲刀剣類登録証が刀剣そのものに付与されるのに対して、都道府県公安委員会の銃砲刀剣類所持許可手続きは、刀剣の所有者に付与されます。

難解で、誤解されやすいのでご注意ください。

登録証のない日本刀を発見したら

例えば倉庫の整理などをしていて、登録証のない日本刀などが出てきた場合はすみやかに最寄りの警察署に届け出てください。

そのまま所持することは、違法になります。

届け出た後に所持することを希望する場合は、教育委員会の審査を受け、登録を受けることにより所持・譲渡・相続が認められます。

なお、刀剣の登録はお住まいの都道府県、教育委員会が管理しています。

買取相場と鑑定のポイント

日本刀の買取相場はいくつかのポイントに沿って決定されます。

錆びや傷により評価は変わるので、目安としてお考え下さい。

日本刀の相場価格

日本美術刀剣保存協会が発行する「重要刀剣指定書」がある白鞘拵付の刀は、50万円~300万円までの値がつけられます。

なかでも100万円以上の刀剣は、貴重で美術品としても高い評価を受けています。

また、刀を100%とした場合、脇差はそれの2040%、短刀は3050%の値段で取引されます。

出典:日本刀専門買取.com

日本刀の制作年代

日本刀は作られた年代によって値段が変わり、基本的に古いものほど評価は高くなります。

古い順番に、古刀、新刀、新新刀、現代となり、古刀の在銘のある正統な作品に特に高い値が付きます。

位列と業物

刀の位は2種類のランクによって決定します。

一つは「最上作、上々作、上作、中上作、中作」の5つのランクに分かれる「位例」です。

もう一つは「最上大業物、大業物、良業物、業物」の4つにランクに分かれる「業物」です。

例えば最上作で最上大業物なら最高の品質とされます。

そのランクと年代の組み合わせにより評価が決まる重要な要素になります。

刀の出来不出来

同じ刀工の作品でもやはり出来不出来があるため、それによって相場は変わります。

客観的な評価基準として公益財団法人日本美術刀剣保存協会の鑑定書があります。

ランクとしては、保存刀剣、特別保存刀剣、重要刀剣、特別重要刀剣の順になり、特別重要刀剣が最も出来のいい、数の少ないものになり、高価になります。

日本刀の希少性

希少性とは、その刀が特別な人が持っていたものであるとか、由来のある名のあるものであるとか、そういった非常に限られた数の少ない刀のことです。

希少性のある刀は、市場の相場以上の値で取引されることもあります。

オススメの買取店

KURAYA

KURAYA2
出典:KURAYA

KURAYAは、札幌西店と札幌南店と札幌に2店舗構える金・プラチナ・ブランド品・骨董品・書画などを取り扱う買取店で、日本刀・鎧兜も専門です。

自宅に眠っている日本刀などを買取に出すのに迷われている方へ、日本固有の製法で作られた刀剣・鎧兜など国を問わず鑑定させて頂きます、と謳っています。

買取方法には、出張買取、宅配買取、店頭買取があり、特に店頭に持ち込む必要や発送の手間のいらない出張買取がおすすめです。

またWeb査定、LINE査定も行っているので、気軽にお試し査定することができます。

おたからや札幌中央店

おたからや札幌2
出典:おたからや札幌中央店

おたからや札幌中央店は、株式会社いーふらん・おたからやの運営する、刀剣・日本刀・脇差・短刀・槍・刀装具・火縄銃・甲冑・武具等の買取専門店です。

同店は、刀剣・日本刀の買取店として平成12年に横浜で開業しました。
そこから現在においては、札幌まで進出した全国展開のお店となっています。

同業者を対象にした大口の買取や、無料の査定から始まる納得の買取などのサービスからは発展の理由が伺えます。

買取方法としては店頭買取、出張買取、宅配買取があり、中でも出張買取は出張費、査定料が無料でキャンセルも無料で行うことが可能です。

店頭へ持ち込めないという方は、まずは電話窓口から相談してみましょう。

リサイクルショップ買取本舗

リサイクルショップ買取本舗
出典:リサイクルショップ買取本舗

リサイクルショップ買取本舗は、札幌市豊平区にある地域密着型の買取及び販売のお店です。

取扱い商品は家電からカメラ、古着まで扱う総合リサイクルショップですが、日本刀や甲冑、骨董品にも力を注いでいます。

同店は、歴史的な品物として刀剣を出来る限り保護したいという考えを持っているお店です。

登録証のない品物、すなわち買取できない品物であっても、その処分の方法や保存の仕方などをアドバイスしてくれるようです。

買取方法は店頭買取、出張買取がありますが、出張買取は札幌近郊に限られています。
出張費は無料でその場での現金支払いとなります。

古美術山水

古美術 山水
出典:古美術山水

古美術山水は、株式会社・古美術山水の運営する買取専門店です。

取扱い商品は刀・刀剣・日本刀・軍刀・脇差・太刀・拵え・短刀・長刀・槍・火縄銃・中筒などになります。

鑑定歴40年の鑑定力をもって確かな鑑定をしてくれる専門店であり、買取には全国どこへでも代表の店主が直接訪問して鑑定してくれます。

買取方法は、出張買取、店頭買取、宅配買取があります。
出張買取は、札幌市だけでなく全国に対応しており、おすすめです。

メールやラインを使った画像による査定も行っています。

横山美術骨董店

横山美術骨董店
出典:横山美術骨董店

横山美術骨董店は、創業86年にもなる骨董品・美術品の買取及び販売店です。

業種としては鑑定業、骨董品鑑定業、古物商、書画鑑定業、書画・骨董品商、刀剣類鑑定業、美術品修復となっています。

取扱い商品は日本刀(常時300振以上)・武具・甲冑等・新・古茶道具・掛け軸・日本画・陶磁器・などです。

創業86年の実績と信用で古美術の原点に出会える店造りを心掛けており、日本刀に関して言えば常時300振以上の品物を取り揃えているようです。

買取方法は、店頭買取、出張買取です。
電話窓口を設けているので、まずはそちらから連絡を取ってみるといいでしょう。

株式会社 懐玉堂

株式会社懐玉堂
出典:株式会社懐玉堂

株式会社懐玉堂は、札幌市中央区に店舗を構える骨董品買取店です。

取扱い商品は日本刀・刀剣以外に骨董品全般、古美術中心に、絵画、現代工芸品、茶道具、時代箪笥、陶磁器などになります。

同店は、店売り中心で客と対面で話を聞きながら行う取引を大切にしています。
ネット取引が主流になりつつある現在ですが、オークションなどは行わないとのことです。

創業70年の骨董一筋、刀剣・書画・骨董・美術品の鑑定買取を続けており、その鑑定眼は確かなものといえるでしょう。

買取方法は店頭買取と出張買取があり、いずれも電話一本で鑑定から見積りまで行ってくれます。
まずは気軽に電話してみましょう。

本郷美術骨董館

本郷骨董美術館
出典:本郷美術骨董館

本郷美術骨董館は、業歴40年の実績をもつ骨董・古美術の買取専門店です。

取扱い商品はあらゆる骨董品ジャンルに対応しています。
札幌市中央区に札幌支店を構える、全国展開のお店でもあります。

本郷美術骨董館では毎月、地域貢献のイベントとして、お宝なんでも無料鑑定会を開いています。

鑑定・査定を無料で行ってもらうチャンスなので、近くの地域で開催された際は予約の上で参加してみるのはいかがでしょうか。

また通常は、選べる買取・鑑定方法として電話鑑定・写真鑑定・来店鑑定・宅配鑑定・出張鑑定を提案しています。

なんぼや

なんぼや札幌大通店は、株式会社SOUの運営する同社の札幌支店です。

同店は全国展開しているお店ですが、札幌支店があるため骨董品や美術品など幅広い商品を地域に密着して買取しています。

目利きの高い、実績の豊富な鑑定士が多数在籍しており、その潤沢な経験値から品物の正確な価値を正しく見極めることが可能です。

買取方法は、店頭買取と出張買取の選べる2つの方法があります。

LINEや電話から簡単に相談を受け付けて、査定につなげられるので、まずはここから始めてみましょう。

高価買取のコツ

状態

日本刀も傷や錆のない綺麗な日本刀ほど高い値が付きます。

特に日本刀は鉄なので長く放置していれば錆が付いてきます。

定期的にお手入れされて錆を防ぐように心掛けてください。

また、仮に錆を見つきえたとしても、自分で研ぐことはかえって傷を付けることになりかねないので、専門の方に依頼するようにしてください。

付属品

買取に出す時には、付属品が揃っていれば買取額は高くなります。

鑑定書、登録証、証明書、収納箱等を大事に保管して、取引時に一緒に出すようにしましょう。

登録証

上に書いたように、日本刀の売買には「銃砲刀剣類登録証」が必要であり、これがないと所有することも違法になります。

もし紛失された場合ですが、まず最寄りの警察署に届けて所定の手続きを得て、各都道府県の教育委員会に登録証の再交付申請の手続きを行えば再発行してもらえます。

非常に大切なものなので登録証の有無を確認してください。

専門店に

日本刀の価値は複合的な要素で決まる、査定の難しい商品です。

専門の鑑定士でなければその価値を正しく評価できません。

大切な日本刀を正しく査定してもらうためにも買取は専門の業者にお出しください。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

日本刀の買取に必要な知識は非常に多く、扱いにもいくつもの注意が必要です。

しかし十分な正しい前知識をもって臨めば、かなりの高価買取が見込める商品でもあります。

今回の記事を参考に日本刀の買取にぜひチャレンジしてみてください。

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