コミューターバイクとは?
コミューターバイクとは、スポーツサイクルの一種です。通常は走ることだけを楽しむスポーツサイクルですが、コミューターバイクは荷物を装備し、海や山などレジャーに出かけたりするのに向いているバイクです。大人が楽しめるスポーツサイクルとして親しまれていましたが、最近はデザインも豊富で年齢層は幅広くなってきています。
そんなコミューターバイクですが、デザインを新しいものに買い替えるために買取ってもらおうかと思い始めている人もいるのではないでしょうか。コミューターバイクを高く買取って貰うためのポイントについてご紹介します。
高価買取が期待できるコミューターバイク紹介
LOUIS GARNEAU(ルイガノ)
ルイガノは、カナダのスポーツ用品ブランドです。「スポーツ用品ブランド」とはいっても、販売しているのはほぼサイクル。創業者であり、現在の経営者でもあるルイ・ガノーは元々自転車のトラック競技選手であったため、乗り心地は抜群。サイクルが好きな人はそのあたりにも注目してファンが多いというのが特徴です。コミューターバイクの部類に入るのはシャッセ。
シャッセの買取価格は、買取大臣では約~40,000円くらいが買取価格の相場。他のお店ではなかなか買取価格を記載していませんが、どこのお店もルイガノ自体は高価買取ブランドとして表記してあるので、一度査定をしてもらってもいいのではないでしょうか。(※2016/03/27時点)
JAMIS(ジェイミス)
ジェイミスは、アメリカの自転車ブランドです。たとえ日常乗りのサイクルであったとしても、いかにもスポーツバイクなかっこ良さを好むという人に向いているブランド。乗り心地が軽いものが多いため、中古として店頭に並んだ際にも需要は高いのが特徴です。ジェイミスは個性的なカラー展開ですが、カラーはあまり関係なく状態を見て買取ってもらえる傾向にあるようです。
買取大臣では約~37,000円くらいが買取価格の相場。10年以上も前のモデルがこういった30,000円代を超えるような買取価格の設定であるので、非常に高価買取です。状態にもよりますが、新しいものだけでなく古いモデルに関しても査定を検討しても良いと思います。(※2016/03/27時点)
Bianchi(ビアンキ)
ビアンキは、イタリアの自転車ブランドです。今ある自転車ブランドの中では世界最古の自転車ブランドといわれているほどの老舗。クロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイクといったさまざまな種類の自転車を販売していますが、ビアンキの中でコミューターバイクの部類に入るのはメトロポリジェント。今年も新しいモデルは出ているのですが、なかなか手に入らないため中古でも需要は高めです。
メトロポリジェントは買取り価格の参考がほぼないものの、市場に出回っている数が少ないとだけあって買取り価格は予想になります。サイクルの専門買取店の買取大臣やvalley worksでは、ビアンキは基本的に購入時の半分くらいの買取価格が相場です。(※2016/03/27時点)
コミューターバイクを高く売るためのポイント
付属品を揃えてから売る
コミューターバイクをできるだけ高く買取ってもらうには、購入時に付属してきたパーツを揃えてから売る必要があります。サドルなど、パーツをカスタムしているという場合であっても、元のパーツがあれば一緒に査定に出した方が買取り価格は確実です。
汚れはできるだけ落としてから売る
コミューターバイクを売る際に、あまりにも汚れていると印象が悪く、かなり使い古されたものだと思われてしまい買取り価格も下がってしまうことがあります。自分で落とせる汚れは綺麗に落としてから売ると、高価買取に繋がるでしょう。(※2016/03/27時点)
コミューターバイクの相場変動と売り時
1月~4月
コミューターバイクに乗ろうと思うと、やはり暖かい季節に乗る人が増えます。あまり雪が降っているようなシーズンにコミューターバイクを買いに走るという人はいないため、4月頃から新品、中古共に需要が増える頃になります。その売れる頃合いを見計らって買取り店は「売ってください」「高価買取」の表示を掲げはじめるので、1月~3月に売るのは最もおすすめです。
5月~9月
1月~4月に買取は行ったものの、予想外に中古のコミューターバイクが売れてしまい、在庫が品薄になってくるとまだ買取り価格は高価買取のままだったりします。特に5月はゴールデンウィークなど大型連休がありますし、その間に買いに行く人もいます。秋にもなるとまた紅葉を見るためにと購入する人も出てくるので、5月~9月に売るのも良いでしょう。
売りたいと思った時は早めが良し
何より「売りたい」と思った時が売り時なのは確かです。その場合は、傷んだり型が古くなってしまうことを避けるためにも早めに売ることが一番です。本体の査定額だけにとらわれずに、キャンペーンかクーポンなんかを活用して売るのが最適なのではないでしょうか。
コミューターバイクを売る際の注意点
防犯登録を解除してから売る
サイクルは、防犯登録を解除してから売る必要があります。防犯登録の解除方法は、自転車を購入した店舗で行えます。登録解除用紙も査定時に提示しましょう。買取店によっては、解除していないと買い取ってくれないこともあるので要注意。
買取店はいくつか比較してから売る
サイクルの買取店に持って行って、1店舗目で買取を決定してしまうのはあまりおすすめできません。とにかく早く売ってしまいたくて、買取価格はいくらでもいいというのであれば別ですが、取引を済ませてから取り消すことは不可だからです。買取店で買取承諾書にサインをしてしまっている限り、買取を取り消すことは本来は認められていないからです。買取店を定めてから売るようにしましょう。
まとめ
スポーツサイクルとして楽しめ、荷物も詰めるサイクルバイクとなると特に暖かい季節には活躍する回数が多く増えることが期待できます。今買取をしてもらうかどうしようかと迷っているようであれば、まずはある程度の査定をしてもらうのもいいのではないでしょうか。