リドレーの自転車を高価買取してもらう4つのコツ

  • 2024年5月22日
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

リドレーとは

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出典:リドレー

ライダーにとってベルギーといえば?

チョコレートブランド「ゴディバ」やワッフル、美しい街並み。決して大国ではないものの、確かな存在感を持つ持つベルギー。この国で連想するものを自転車ファンに聞いたならば1も2もなく「リドレー」と答えることでしょう。

自転車王国に育まれたリドレー

ベルギーでの自転車レースの人気は凄まじく、世界一の開催数を誇るとか。たった人口1,000万人の国でこれはちょっと異常です。そんな環境で育まれたリドレーは、独自の世界観を充分に持っており、世界中のライダーから羨望のまなざしで見られています。ということは、買取価格も期待できるということです。

リドレーを買取ってもらうなら

そんなリドレーを買い替えようか、買い替え前提で購入しようか、そう思っている人ならばバイクをどのように扱えばいいのか、ちょっとしたヒントについて紹介していきましょう。ぜひ参考にしてみて下さい。

このリドレーなら高価買取が!!人気のモデル紹介

非常に凝ったバイクをつくることで知られるリドレーですが、そのお陰で年間の製造台数が知名度の割に少ないことでも有名です。しかし製造されるラインは、空気力学のノウハウを終結した最高峰カーボンフレーム「ノア(NOAH)」シリーズ始めとして多岐にわたっています。

フェニックスアルミ

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出典:リドレー

すぐに乗り始めることができる上に、価格も抑え目のコンプリートモデルが「フェニックスアルミ(FENIX AL)」。通常のシリーズより、更に小柄な体型にあわせて開発されたモデル「3XL」も人気です。ジャンルとしては路面を選ばない「エンデュアランス」ロードレーサーとなっているのも支持されている理由、本国ベルギーの石畳に鍛えられた走行性能は、世界中どこでも十分対応できる仕様になっています。

販売価格は通常のタイプで18万円前後、3XLは12万前後。最高の状態での買取相場が販売価格の半額程度といったところです。

リズアルミ

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出典:リドレー

小柄な人のために開発されたシリーズが「リズアルミ(LIZ AL)」そのため適応身長が150cm前後のフレームサイズ、XXSのみがラインナップされているのです。サイズが小さくなるとフレーム剛性が増し過ぎて、乗り味が固くなりロングライディングには向かないとされていますが、リズアルミはフレームジオメトリーを一から開発することにより、適度な乗り味と剛性を両立することに成功しました。

売れ筋は初心者もうれしいコンプリートモデルで販売価格は18万円前後、買取価格もその半額が最高といったところでしょうか。

エクストレイルアルミ

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出典:リドレー

日本での独自企画となっているリドレーのコンプリートモデルの中で、最も汎用性に優れたモデルが「エクストレイルアルミ(X-TRAIL AL)」になります。対応できるタイヤ幅も広くなっているので、ロードバイクで林道などを走破するグラベルライドやオフロードトラックでおこなわれるレース、シクロクロスなど近年注目されているジャンルにも対応、多目的に使いたい、そんな始めの1台にも重宝します。

確かなストッピングを実現するディスクブレーキも搭載された信頼のモデルで、実売価格22万円程度、買取は10万円前後。使い方が使い方だけに、塗装などフレームのダメージはシビアにチェックされるでしょう。

さて、フラッグシップモデルの「ノアSL」はフレームのみで40万円超の定価ですが、人気のモデルは比較的安価な20万円前後のアルミのコンプリートとなっています。次のモデルに買い替えようと色気が出てくる人が所有しているのも、このラインと踏んで紹介しました。

色々と賛否両論あるアルミフレームですが、リドレーは弱点を知り尽くした構造になっており、初心者でも乗りやすいと評判。だから人気につながっているのですね。

リドレー製品を高く売るためのポイント

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出典:リドレー

アルミフレームの手入れ方法

今回、前項の人気モデル紹介で取り上げたものがアルミフレームばかりになりましたので、その手入れ方法について説明します。買取価格を左右するのは状態の良さですから、メンテナンスはしっかり行っておきましょう。

本来は自動車用ですが……

高級自転車にまたがるライダーに広く支持されているのが「フクピカ」シリーズ。自動車のメンテナンス用品で高いシェアを持つ「ソフト99」から販売されています。日ごろの手入れは、「フクピカシート」で汚れ落としとワックスがけを同時におこないましょう。

水洗いも有効です

グラベルライドやシクロクロスなどハードな条件下での使用の後は水洗いが一番。しかし、防錆がされていないチューブ内部などの浸水には注意が必要です。特にサドルポストとフレームは錆びついてしまうとどうしようもなくなりますから、あらかじめグリスを塗ることで浸水を防ぎましょう。

細かい汚れは歯ブラシで

特別なメンテナンス用具を使うより、安価なものでマメに手入れをすべきです。役に立つのは使い古しの歯ブラシ、これでギア回りなどの汚れを落としてやります。メンテナンスが一通り済んだらグリスアップを忘れずに。

リドレーの相場変動と売り時は?

高価な自転車などマニア向けの商品に売り時はありません。またモデルチェンジごとに旧タイプのものを性能で上回ってきますから、プレミアが付いたりはしないものです。いらなくなったら売る、それで間違いはないでしょう。

防犯登録の解除には注意!!

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出典:Wikipedia

高価な自転車なら防犯登録をおこなっていると思いますが、買取を依頼する前の解除を忘れずに。必要なものは「防犯登録カード」、「車体番号と所有者がわかる書類」、「車両本体」、「身分証明書」、料金(200円程度)となります。

これがおこなわれていないと、納得いく価格で買取が成立したにもかかわらず売ることができない、更には手元に車両がないという最悪の事態になりかねません。送り返してもらったら着払いになっていて、結局送料分まるまる損をした。そんなトラブルを防ぐためにも事前に購入店や交番・最寄りの警察署に相談をしてください。

まとめ

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出典:リドレー

さてマニアックなリドレーのバイクについて話してきましたが、一番大切なのは買取を依頼するショップについてです。まず購入したところに相談するのが王道ですが、日本中を探せば「リドレー取扱い日本一」をうたっているショップなども見かけます。

そんなショップなら高価買取が期待できますから、めぼしい所を複数選び事前に電話やメールで買取価格を比較した上で、日本中から売却先を選びましょう。

もともと高価なものです。買取価格はショップによって数万円の差は出ます。その時には送料などの条件も含めて検討することをお忘れなく。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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