スペシャライズドの自転車買取相場と高額買取2つのコツ

  • 2020年8月19日
スペシャライズドの自転車買取価格と売れる人気モデルまとめ
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

スペシャライズドとは?

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1974年にアメリカで創業されたブランドで、マウンテンバイクやロードレーサーなど、各種の自転車を販売する一大メーカーです。昨今人気の電動アシスト自転車や、クロスバイクといった自転車を幅広く取り扱っており、世界でも有数の自転車メーカーです。

各種の自転車競技でも成績を残しており、ヨーロッパやアメリカを中心に世界中で人気があります。その乗り心地は快適で、女性向けの製品もあり、多くの自転車ニーズを満たす優れたブランドです。この記事では、人気のモデルやその売り時などをご紹介していきます。

高価買取が期待できるスペシャライズド製品紹介!

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Sirrus(シラス)2016

スペシャライズドの高品質のアルミ合金製フレームに、メンテナンスしやすいリムブレーキなどを組み合わせたモデルです。ブラック、ホワイト、チャコールの3色があり、どれも人気の商品です。価格も手ごろであり、クロスバイク初心者にも人気があります。

振動を吸収性能がかなり高く、安定した走りができるのがSirrusの魅力。上位グレードとしてSirrus DISCがありますが、変速ギアはSirrusの方が上です。またELITEやSPORTなど、様々なモデルがあり、金額も6万円~30万円くらいの幅があります。一番人気は6万円代の商品です。

買取価格は、そのモデルや製品の状態によって異なりますが、おおよそ半額以下での取引が多いそうです。例えばSirrus2015は、状態が良ければ2万円~3万円前後が買取価格の相場となります。中古で型落ち品でも極端に値段は下がっていないようですね。故障だけは避けたいものです。

Roubaix(ルーベ)

スペシャライズドのロードバイクではVENGEが有名ですが、ルーベも人気で、毎年新しいモデルが発売されています。中でも2012年モデルは人気があり、高額買取が期待できます。ロードバイクの場合は、パーツごとに金額が変わるので、構成が良ければ中古でも高く売れます。

先に述べたように買取価格は構成により変わります。それぞれのパーツの相場の合計が買取価格の相場となるため、中古ロードレーサーの場合は複数店舗に査定を依頼した方が無難です。良心的な買取業者なら、売り時や売り方についても色々教えてくれますよ。

Ruby(ルビー)

スペシャライズドのクロスバイクの中でも、高額な部類の製品です。アクシス1.0ホイールセット、リムブレーキ、そしてシマノ・ティアグラ・ドライブトレインを装備しています。かなりの快適性で、効率よくペダルを漕ぐことができるので、非常に安定した走りができる自転車です。

販売価格自体が20万円を超えるため、買取価格の相場もそれ相応の買取業者が多いです。各パーツの名称が分かる場合は、その買取価格を調べたり、買取業者に聞いてみるのも高額買取のための1つのテクニックです。

スペシャライズド製品を高く売るためのポイント

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メンテナンスはしっかりと

クロスバイクや自転車では、タイヤの空気やチェーンの回り具合など、走行に関わる部分は買取価格に影響しやすい部位です。買取査定に持って行く前に、タイヤの空気を入れておく、オイルをさしておくなどの一手間を加えると、高く売れる可能性が高まります。

特にチェーンのメンテナンスは重要です。伸びてしまうと他の部位にも悪影響を与えることになるため、チェーン交換は早めに行うことを心がけましょう。その他、錆びを落としたり大切に使うことが、スペシャライズド製品を高く売るためのポイントになります。

バラ売りか?全売りか?

高額なロードバイクの場合は、バラしてパーツごとに売ることで高額買取を狙うことができる場合があります。一方で単価が安めのクロスバイクでは、パーツ自体の値段がそれほど高くないので、メンテナンスをしっかりして全体を完成した状態で売るのが得策です。

ただしこれは分解と、その部品の手入れができるレベルであることが前提です。分解の過程で部品に傷をつけてしまっては元も子もないので、構造を把握していない場合や破損の恐れがある場合には、下手に手を出さずに全売りすることをオススメします。

スペシャライズド製品の相場変動と売り時紹介

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買取価格が最大となる春先に売りたい

自転車なので、春から秋ごろまでに買い手がつきやすく、この季節が最も買取価格が高くなります。クロスバイクの相場変動は季節と連動しやすいので、冬の間にメンテナンスをしておいて、春先に売るのが賢い買取活用方法です。夏になると新作が出るので、その前に売り抜きたいですね!

次の自転車が欲しくなった時も売り時

新しい自転車を購入する予定がある場合は、中古のスペシャライズド製品を下取りしてもらって、その分を購入費用に充てるのも良いでしょう。そうすることで買取価格も上がりやすいので、新品が欲しい時も立派な売り時です。

型落ちする前:つまりなるべく早く売る

スペシャライズド製品は、毎年新しいモデルが発売されるため、1年経つとそれだけで型落ち品となるリスクが高くなります。構成によって金額が大きく変わるロードバイクの場合は、数年経っても買取相場がほとんど変わらないこともありますが、基本的に型落ち品は価格が下がるので、売り時はとにかく早い時点となります。

スペシャライズド製品売却の注意点など

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走行に支障がないことが大前提

自転車なので、使用とともに傷むのはある程度仕方がありません。しかし、フレームが折れてしまったり、ブレーキが故障している場合は、買取価格がかなり下がることになります。この場合は、完成車で売るよりも、バラして売れるパーツを探した方が良いかも知れませんね。

放置期間が長い場合:一度プロにメンテナンスを依頼しよう

クロスバイクやロードバイクは構造が複雑なため、見えている部分だけでなく、分解して内部までメンテナンスした方が良いです。気が付かない部分で査定価格が下がってしまってはもったいないので、放置期間が長かったり、手入れに自信がなかったりする場合は、プロにメンテナンスを依頼してから、買取してもらいましょう。

スペシャライズド買取まとめ

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電動アシスト自転車、クロスバイク、ロードバイクなどのハイスペック自転車を世に多く送り出しているスペシャライズド。中古買取で高額を狙う場合は、精密機械なみの気配りが必要です。場合によっては、お金を出して分解メンテナンスを行った方が、買取価格は高くなります。

とは言え、電動アシスト自転車やクロスバイクのニーズは高まり続けています。型落ち品も多少価格は下がりますが、在庫の無い買取業者であれば、高価買取も期待できます。日頃から手入れや情報収集をしっかり行って、売り時を見極めたいですね。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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