昔よく着ていたバーバリーを、セカンドストリートで買取してもらいたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
セカンドストリートでは、洋服やバッグなど、バーバリーのさまざまなアイテムを買取しています。人気のバーバリーチェックは、高価買取される可能性も高いですが、なかには買取できないものもあるので注意が必要です。
本記事では、セカンドストリートで買取してもらえるバーバリーを紹介します。高価買取されやすい特徴も解説しているので、参考にしてみてください。
セカンドストリートのバーバリー買取の特徴
1856年にイギリスで誕生したバーバリーは、ブランドアイコンのバーバリーチェックを使用したものをはじめ、さまざまなアイテムを展開しています。なかでもトレンチコートはブランドの代名詞と言えるでしょう。
セカンドストリートでは洋服をはじめ、バッグや小物類まで幅広く買取を実施しています。使い込んだものや毛玉が出ている状態が悪いもの、季節外のものでも売れるので、使用していないアイテムは一度持ち込んでみてください。
セカンドストリートで売れるバーバリーレーベル
バーバリーは現在終了しているものも含めて、数多くのレーベルを展開しています。
セカンドストリートなら、最新商品から公式で販売終了しているものまで扱っているので、売却したい方も購入したい方も一度チェックしてみてください。
BURBERRY
出典:BURBERRY
「BURBERRY」は、バーバリー社の大元のブランドです。1856年にイギリスで、トーマス・バーバリーがはじめました。
ジャケットやマフラーから展開しはじめ、耐久性のあるギャバジン素材を開発し、1888年には特許を取得しています。ギャバジン素材を使用したトレンチコートは、ブランドの代名詞と言えるアイテムです。
ブランドアイコンであるバーバリーチェックは、トレンチコートの裏地として使用されたことから始まりました。バーバリーチェックは、ロゴがなくてもバーバリーだとわかるほど世界中で広く認知されています。
バーバリーチェックを使用したトレンチコートやマフラー、バッグは人気が根強く、中古市場でも需要が高いアイテムで、高価買取されやすいでしょう。
BURBERRY LONDON
出典:BURBERRY
「BURBERRY LONDON」は、バーバリーのなかでも最高級のレーベルです。クラシックな路線ですが、日常使いできるカジュアルアイテムもたくさん取り扱っています。
日本では、日本サイズとイギリスサイズの2種類が流通していました。日本サイズは、バーバリー社とライセンス契約をした三陽商会が日本仕様にリサイズしたものです。現在は生産が終了しており、正規品はイギリスサイズのみ流通しています。
バーバリー社製造のアイテムにはベージュのタグが付いており、三陽商会製のライセンスアイテムには、紺色のタグがついているので見分けが可能です。また、使用している素材も違いがあり、同じトレンチコートでもバーバリー社製のほうが高価で重厚感があります。
Burberrys Blue label
出典:2nd STREET
「Burberrys Blue label」は、バーバリー社とライセンス契約している三陽商会が、日本向けに展開していたレーベルです。それまで中高年層がターゲットでラグジュアリーなブランドであったバーバリーですが、1996年に若者の女性をターゲットに低価格帯のラインとして誕生しました。
人気アーティストが着用していたことで、2000年代前半はバーバリーチェックを身に着けることが一種のステータスとなっていたようです。フェミニンなシルエットのワンピースやトップス、バーバリーチェックのスカートなどが今も特に人気があります。
三陽商会とバーバリー社のライセンス契約が終了したことで現在は廃盤となっており、新品は販売されておらず、流通しているのは中古品のみです。
BURBERRYS
出典:2nd STREET
「BURBERRYS」は、偽物ではないかと考えている方もいるようですが、バーバリーが1999年までBurberrys’というロゴで販売されていたものです。イギリスのバーバリー社が展開している正規品で、2000年以降は、BURBERRYの表記に変更されています。
現在は使用されていないロゴのため、レア度が高いと言えるでしょう。BURBERRYとの違いはほとんどロゴだけで、イギリスのクラシックスタイルのアイテムが多いです。
トラッドスタイルのトレンチコートやバッグ・マフラーなど、バーバリーチェックを取り入れたアイテムは中古市場でも需要があります。
品質が良く耐久性もある品物がそろっているので、丁寧に扱っていれば、古いアイテムでも高値で取引される可能性が高いでしょう。
Thomas Burberry
出典:BURBERRY
「Thomas Burberry」は、バーバリーの創始者の名前です。1991年にイギリスで新しいレーベルとして誕生し、日本では1998年に展開されました。
今までの特別感のあるレーベルと異なり、普段着でも使えるラフなアイテムが多いことが特徴。ダッフルコートなど、カジュアルなアウターも多く、バーバリーチェックとは違う、TBチェックがトレードマークです。
また、彼のイニシャルTBをモノグラムにしたロゴは、ブランドの過去とモダンな未来をつなぐデザインとして2019年に誕生しました。TBモノグラムはバッグやアクセサリーの金具や、プリントで使われています。
ブランド初のモノグラムデザインとして、従来のバーバリーのデザインとは一線を画した新たなシンボルとして生まれました。TBモノグラムはメジャーなレーベルと比較すると、まだあまり中古市場に出回っていません。
BURBERRY BLACK LABEL
出典:2nd STREET
「BURBERRY BLACK LABEL」は、「Blue label」と同じく、三陽商会が日本向けに作ったメンズ向け派生ブランドです。日本人の体形に合うようなサイズ展開で、好みも日本人に合わせて作られています。
1998年に登場し、「Blue label」の人気に追随するように若者の男性から支持を得ました。価格帯は本元バーバリーより抑えられています。スタイリッシュなビジネススーツやバッグ、トレンチコートは特に人気です。
「BLACK LABEL」も、三陽商会とバーバリー社とのライセンス契約が終了したことで、廃止されました。しかし、完全になくなったわけではなく、「Blue label」とともに、三陽商会のブランドとして展開が続いています。
バーバリーとしての「BLACK LABEL」は、中古市場でしか手に入らないため、レア度が高いです。
BURBERRY CLASSICS
出典:BURBERRY
「BURBERRY CLASSICS」は新しいレーベルで、ワードローブの基礎をバーバリーの視点で再構築したラインです。ジャージやシャツなど、日常使いがしやすく着回しが利かせやすいアイテムを中心に、バーバリーらしいデザインでアップデートしています。
多くのアイテムにはバーバリーチェックと馬上の騎士のロゴが大胆にあしらわれており、誰が見てもバーバリーと分かるデザインと言えるでしょう。
主要素材には、オーガニック素材やリサイクル素材が使われています。ラグジュアリーブランドの新たなスタンダードとして、サステナビリティを提唱し、製品を長く使ってもらえるようデザインされました。
2024年に誕生したレーベルのため、まだ中古市場にはほぼ出回っていません。供給が安定するまでは、高価買取されやすいでしょう。
BURBERRY GOLF
出典:2nd STREET
「BURBERRY GOLF」は、バーバリー社とライセンス契約を結んだ三陽商会によって、日本向けに作られた派生ブランドです。ゴルフウェアを中心にゴルフバッグやキャップなど、ゴルファー向けのアイテムを展開していました。
バーバリーらしいチェック柄やロゴを使用したウェアは、洗練されたデザインで幅広い年齢層のゴルファーから人気です。メンズだけでなく、レディースも展開しており、ゴルフ以外のときにも使える違和感のないデザインは、ゴルファー以外からも支持を得ました。
2012年に「BURBERRY GOLF」は、三陽商会のライセンス契約終了のため廃盤になっています。機能性も充分なゴルフウェアは、今でも人気がありますが、現在は中古市場でのみ購入が可能です。
BURBERRY PRORSUM COLLECTION
出典:2nd STREET
「BURBERRY PRORSUM COLLECTION」は、「BURBERRY LONDON」と並んで最高級のラインです。ファッション性が高いアイテムが多く、素材やデザインにとことんこだわって作られています。
1998年にロベルト・メニケッティがクリエイティブデザイナーをつとめて誕生したレーベルです。2024年現在は、影響力があるクリストファー・ベイリーがクリエイティブデザイナーに就任しています。
ベージュやモノトーンなど、落ち着いた色合いのイメージが強いバーバリーですが、ほかのレーベルと比べると、遊び心がありカラフルなアイテムが多いです。
「BURBERRY PRORSUM COLLECTION」は高級ラインであることから、実店舗ではあまり取扱いがありません。そのため、希少性が高く、中古市場での需要も高いと言えるでしょう。
BURBERRY BRIT
出典:2nd STREET
「BURBERRY BRIT」は、カジュアルで日常使いしやすいアイテムをメインに展開しています。2009年より展開しており、テーマはクール×リラックスです。
バーバリーは元々中高年層をターゲットとしていましたが、ほかのレーベルに比べて若者をターゲットにし、さらに広い年齢層からの支持を得ました。
Tシャツやポロシャツ、デニムなど、デイリーに使いやすいアイテムが多いです。価格帯は比較的リーズナブルで、若い年齢層でも手が届きやすいでしょう。特に人気のヴィンテージ加工のデニムは30,000円台で購入でき、中古市場でも需要があります。
2016年には、「BURBERRY LONDON」と「BURBERRY PRORSUM」と統合され、「BURBERRY」となりました。現在はオードトワレなど一部の製品で「BRIT」の名が残っています。
BURBERRY CHILDREN
出典:BURBERRY
「BURBERRY CHILDREN」は、子供向けのレーベルです。男女ともに、ベビー服から14歳くらいまで着れるサイズを展開しています。
上質な素材やバーバリーらしいデザインで人気を博し、出産祝いなどのギフト需要も高いです。ベビーアイテムはロンパースをはじめ、帽子やぬいぐるみなども人気があります。
子供服も大人のアイテムと同じく、バーバリーチェックやロゴの入った一目でバーバリーと分かるものの需要が高いと言えるでしょう。
子供服ラインも、日本では三陽商会によるライセンス商品が販売されていましたが、2012年に製造が廃止され、現在はイギリスのバーバリー社が展開している商品の流通のみです。「BURBERRY CHILDREN」の価格帯は「BURBERRY BRIT」と同じくらいで、子供服としてはとても高級品とされています。
セカンドストリートで買取ができるアイテム
バーバリーは、洋服をはじめさまざまなアイテムを展開しており、古いものから最新のものまで買取可能です。
ここからは、セカンドストリートで買取を実施しているバーバリーのアイテムを紹介します。買取に出す際は参考にしてみてください。
洋服
出典:2nd STREET
セカンドストリートでは、ノーブランドの洋服は基本的に買取価格が付きませんが、バーバリーのような高級ブランドの洋服は買取可能です。ブランドアイコンのトレンチコートはもちろん、トップスやスカート、パンツなどさまざまな洋服を取り扱っています。
ただし、シミや汚れがひどいものや、穴が開いたものなどは買取してもらえません。季節外の洋服も買取してもらえるので、きれいだけど長年着ていないものなどを持ち込んでみましょう。
服飾雑貨
出典:2nd STREET
マフラーやサングラス、ベルトなどの服飾雑貨も、洋服と同じくノーブランド品の買取は行っていませんが、高級ブランドであるバーバリーは買取してもらえます。
雑貨も、毛玉がひどいものや傷が目立つものなど、状態によっては買取ってもらえないので、注意が必要です。
また、タバコや香水の臭いが染みついたものも、買取を断られる場合があります。できるだけきれいに保管して、付属品などがあれば一緒に買取に出しましょう。
靴・バッグ
出典:2nd STREET
靴やバッグのような小物ももちろん買取可能で、状態が良いものは高価買取されやすいでしょう。
靴はスニーカーをはじめ革靴やヒールなどを買取しています。ソールやヒールがすり減ったものや、着用跡が目立つものは買取できない場合があるので注意してください。
バッグも変形や変色がひどいもの、染み付いた匂いが抜けないものは買取りしてもらえません。買取を考えている場合は、日頃から使用方法や保管方法に気を使いましょう。
アクセサリー
出典:2nd STREET
バーバリーは、メンズ、レディースともにさまざまなアクセサリーを展開しており、セカンドストリートで買取してもらえます。ビジネスシーンで活躍するネクタイピンやカフスボタン、デザイン性の高いピアスやリングなど、種類も豊富です。
片方が欠品しているピアスや、ビジュー・石などが取れてしまったアクセサリーは買取してもらえません。きちんとそろっているか状態を確認し、ケースなど付属品があれば、一緒に持って行きましょう。
その他
出典:2nd STREET
ギフト需要もあるバーバリーは、ベビーギフト用品やタオルなどの生活雑貨のギフトも取り扱っています。セカンドストリートでは、未使用品に限って買取可能です。箱などの付属品、セット品の一部がなくなっているものは買取してもらえません。
また、ギフトとして購入する方が多いので、未開封品が望ましく、箱がつぶれていたり、シミ・カビがあったりすると買取してもらえない場合があります。不要だと判断した場合は、早めの売却がおすすめです。
おすすめの買取店
おたからや
初めてだったので緊張しないように色々話して下さりとても雰囲気良かったです。
査定前後の雑談が抜群にいい、フレンドリーだがキチッとして誠実を感じまた、話をする為に何か売る物を探してしまう事になってしまう。
特徴
- 全国に1,200店舗以上を展開
- 出張買取にも対応
- 専門知識豊富な査定士が在籍
店舗紹介
おたからやは、全国に1,200店舗以上を展開している業界トップクラスの買取店です。ブランド品や時計、金・貴金属など取り扱いジャンルも豊富なので、バーバリー以外に自宅にある不用品もまとめて売却できます。
また、専門知識豊富な査定士が対応してくれることも魅力のひとつ。ジャンルごとのプロが対応してくれるため、初めて買取店を利用する方も不安なく依頼できることでしょう。
おたからやの買取方法は、店頭買取・出張買取の2種類。どの買取方法を選んでも査定料はもちろんかかりません。また、出張費やキャンセル料も不要なので、売却を検討している品があるなら気軽に申し込んでみてください。
おたからやでは、期間限定のキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーン内容は都度変わりますが、どのイベントもユーザーにとって魅力のあるものばかりです。買取を依頼する方は、先に公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。
店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧にて確認できます。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、バーバリーの高価買取を目指してみてください。
買取実績
- ルイ・ヴィトン マキシ ミュルティポシェットアクセソワール M21056:289,000円
- エルメス バーキン30 レザー:891,000円
- シャネル デカマトラッセ ラムスキン:496,000円
お問い合わせ
店舗情報
店舗名 | おたからや |
営業時間 | 8:00〜21:00(問い合わせ) |
定休日 | 年中無休(問い合わせ) |
買取方法 | 店頭、出張 |
会社名 | 株式会社いーふらん |
古物商許可番号 | 神奈川県公安委員会 第451380001308号 |
査定士 | – |
その他特徴 | – |
高価買取されやすいバーバリーアイテムの特徴
同じバーバリーのアイテムでも、高く買取されやすいアイテムには特徴があります。状態が良いものはもちろん、需要の高いアイテムは高値が付く可能性が高いです。
具体的にどのようなものが高価買取されやすいか見ていきましょう。
バーバリーチェックのもの
バーバリーチェックは、バーバリーを象徴する柄です。多くの人が、一目でバーバリーと分かる唯一無二の柄なので、ブランドファン以外にも好まれています。
洋服やスカーフ、バッグや小物などさまざまなアイテムに使われており、年齢や新旧に関係なく人気が高いです。
自分へのご褒美やギフトへの需要も高いので、古いものでも高値が付きやすいでしょう。バーバリーチェックの品物は、アイテムにかかわらずプラス査定が狙えることもあります。
バーバリーと一目で分かるもの
バーバリーチェックではなくても、バーバリーの文字やロゴがあるものは高値が付きやすいでしょう。バーバリーというブランドに付加価値があるので、一目見てわかることで価値が上がります。
廃盤のレーベルなども、バーバリーのものだとわかりやすいものは、高値で売れる可能性が高いので覚えておきましょう。また、バッグなどはチャームにロゴが入っており、チャームの有無でも査定金額が変わるくらい、ロゴが見えることは重要です。
状態のきれいなもの
ほかのブランド品の買取と同じく、状態の悪いものより良いもののほうが高値で売れます。洋服なら脇ジミなどのシミ、毛玉がないものなど、きれいな状態だと価値が上がるでしょう。バッグや財布なども、傷や汚れがあると買取価格が下がる可能性があります。
そのため、普段から洗濯の仕方に気を付けたり、毛玉ができにくいように保管したり、扱いに注意することも大切です。買取に出す前に、落とせる汚れは落としておきましょう。
発売してから2年以内のもの
セカンドストリートの公式サイトにも記載があるように、製造から2年以内のものは高価買取対象になりやすいです。新しいものは、トレンドのデザインが多く、需要が高いため高値で売れる可能性があり、買取価格も高値が付きやすいでしょう。
バーバリーは、廃盤になっているレーベルも多く、新品での購入がむずかしいアイテムも多いです。古いものでも、供給の少ないアイテムは高価買取される可能性があるので、覚えておきましょう。
セカンドストリートのバーバリー買取は対応が幅広い
セカンドストリートで買取してもらえるバーバリーのレーベル・アイテムについて解説しました。バーバリーは、ライセンス商品など現在は製造販売されていないレーベルが多数ありますが、セカンドストリートでは買取してもらえます。
中古市場でしか出回っていないアイテムとも出会える場なので、売りたい方にも買いたい方にもおすすめです。
洋服から雑貨まで、買取してもらえるアイテムが多いので、使っていないものがあれば持ち込んでみてください。