デジタルカメラ用のタムロンの交換レンズは、中古品の売買が活発で、買取価格も高い水準にあります。タムロンに対するユーザーの評価は比較的高く、実用的なレンズとして信用を獲得しています。今回はそんなタムロンのレンズの買取に迫りました。中古市場でのタムロンレンズの評価や、ウリドキを使った簡単な買取価格の調べ方など、タムロンレンズを売りたいと考えている人には耳寄り情報満載です。
中古市場での評価
中古市場におけるデジタルカメラ用のタムロン交換レンズの需要は高い水準にあります。性能の良さに比べて割安感のあるタムロン交換レンズは、実用的なレンズとして定評があります。その中古品の市場相場ですが、デジタルカメラ用レンズの具体的な製品で言うと、タムロンSP 24-70mm F2.8 Di VC USDなら、買取相場は55,000年です。タムロンSP 90mm F2.8 Diマクロ 1:1 VC USDなら、買取相場は35,000円です。タムロンSP AF10-24mm F3.5-4.5 Di IIなら、買取相場は22,000円です。比較的新しいレンズであるなら、このようにかなりの高額査定になります。
タムロンの交換レンズの買取価格例
以下はウリドキの査定金額です。
(調査日:2025年8月10日)
査定額アップのポイントは?

付属品をそろえる
交換レンズの査定額を少しでもアップしたいのなら、それなりの対応が必要になります。まず、簡単なところでは、付属品をできる限り揃えることです。化粧箱や専用レンズケース、そしてフロントキャップにリアキャップ、さらに説明書などの文書類を揃えます。
汚れを取り除く
次に、レンズ鏡筒の金属部やゴム部に付着している汚れを拭い去り、ガラス面に付着しているホコリを吹き飛ばし、綿棒とアルコールとで汚れを拭い去ります。ただし、ガラス面はデリケートですから、無理なクリーニングをすると逆に傷める可能性もあるため、控え目でなければなりません。
分解は厳禁!
カメラ用レンズは複数のレンズの組み合わせになっていますが、この組み合わされた内部のガラス面にホコリなどが侵入して付着していることもあります。しかし、軽い程度であれば普通のことですので、査定が特に悪くなることはありません。
そもそも素人がレンズを分解清掃することなど絶対にできませんので、内部のホコリをどうにかしようと考えてはいけません。コーティングが剥がれていても回復させる手段はなく、カビが発生している場合も打つ手はありません。
動作を確認する
最近のレンズでは、電動式のズーム機構やオートフォーカス機構や手ブレ補正機構などの電子制御機構を組み込んだものがあります。この電子制御機構が正常に作動するかも重要な点検項目になります。
ただしこちらも、素人が修理できる性質のものではありません。しかし、査定の際に動作の不具合などを事前に自己申告することは大切です。下手に隠し立てすると、ほかにもどこか隠している不良があるのではないかと疑われる可能性もあるからです。
まとめ
いかがでしたか?デジタルカメラ用のタムロンレンズは、中古市場でも十分人気です。調べてみると、市場では自分が思った以上に高評価を出していることもあります。最近のレンズは光学性能の向上が著しいですが、電子制御の部分での進化もそれに増して著しく、新製品ほど目立って性能向上しています。レンズもほかの機器同様、新製品がでると以前のモデルは値崩れしがちですので、そうなる前に売りに出しましょう。








