カメラの買取における「減額」を徹底検証と高く売るコツ6つ

  • 2020年8月19日
カメラはやっぱりキヤノン!買取価格と高く売るコツ&注意点伝授

カメラを高く売る。たくさんのカメラや新型レンズがあるなら役に立つ情報は見つけやすそうだけど、実際、長く連れ添ったカメラをじっと眺めて、どこで減額されるのか、という情報は以外と少ない…。はい、今回はそんなあなたのために、高価買取の裏、減額を最小限にくい止めるという視点から情報をお届けし、できるだけ減額を避けて買取をするポイントをお教えします。読んでご損はございません、ぜひご一読、お願いします。

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減額の基準って?

ソニーストアを参考にしよう

まずカメラの専門店は、どのようなところに着目して減額対象にしているのでしょうか。ソニーストアのとある販売方式を例にとって考えてみましょう。優れたカメラを生産しているソニーですが、その販売の中に「残価設定クレジット」という販売方式があります。購入から2年後にストアにカメラを返却することを前提としている方式なのですが、2年後に完全に良好な状態を維持していれば、2年目以降の支払い残高(残価)は免除される形でストアにカメラを返却することになります。

カメラの状態が劣化していれば、その劣化分だけ料金を払って返却となります。その他返却方式があるのですが、今回はその減額の基準と度合いを見ていただいて、カメラ買取の参照にして頂きたいので微細な説明は省略します。

その減額ポイント

ソニーの残価設定クレジットにおける、減額ポイントはごく常識的なもので、

・使用上および外観上の問題
・付属品の有無
・傷、破損、汚れ、欠品
・故障、損傷
・消耗、磨耗、劣化

とされています。
参照:ソニーストア 買取金額の注意事項と査定時の減額対象について

減額の度合い

気になる減額高ですが、

本体:
通電不可の場合80%〜90%の減
傷・汚れ・欠け・曇りなど10%〜30%減

レンズ:
傷・動作不良30%〜50%減
とされています。
参照:ソニーストア 買取金額の注意事項と査定時の減額対象について

実際は

つまり、この例を買取で考えれば、本体の傷や汚れで10万円の価値のものが7万円〜9万円、レンズの傷などで10万円の価値のものが5万円〜7万円での査定が予想されるというわけです。

減額されないサービスがある

マップカメラのサービス


出典:マップカメラ
マップカメラは、カメラ本体・レンズ、ストロボ等の”ショップ指定商品”について、減額をせずに買取をするという「ワンプライス買取」が近年評判が高まっている買取ショップです。マップカメラはカメラ販売・買取を行っているカメラ総合ショップです。買取部門では宅配買取(郵送買取)をメインに取引をしていますが、東京都新宿区西新宿にある実店舗での持ち込み買取も行っています。

マップカメラのワンプライス買取

そのワンプライス買取の条件としては、まずショップ指定商品(メーカー・ブランド等)であり、その上(1)正常に動作すること(2)修理・調整・部品交換の必要がないもの、です。この条件を満たせば、マップカメラの提示する上限価格から減額なしで買取してくれます。

ワンプライス買取の対象商品

対象となる指定商品は、Canon,SONY,PENTAX等幅広いメーカーの商品5,000点以上です。上限価格はマップカメラのホームページで確認することができます。条件がわかりやすく、(1)(2)をクリアしていれば買取価格がはっきりとわかり、査定時の減額を心配することが無くなるありがたいサービスです。マップカメラで買取をしなくても、他のショップとの比較がしやすくなりますので、買取比較の前は一度は確認しましょう。

できることの基本

それでは減額されないための基本的な事項を確認していきましょう。

早め早めに

特にデジタル一眼はかなりの速さでモデルチェンジが進みます。デジタル一眼をお持ちで買取を検討しているのであれば、1日でも早く、と考えて行動しましょう。同じ中古でも1世代前と2世代前では途端に査定額が落ちてしまいます。最新モデルの買取であれば、なおさら速めの買取をしましょう。
ちなみにコンパクトデジカメは安定して価格帯が安いため、数千円といった査定になります。フィフィルムカメラは稀少性があるものもあり、現在でも新しいモデルはリリースされていますので、商品によっては高額査定が望めるものもあります。いずれも早めの買取が良いのは同じです。

修理歴・故障

故障していた場合、一眼レフのレンズの価値で買い取ってもらえることもありますが、修理も考えてみましょう。修理が必要なほど壊れていたのか?というところを突っ込まれそうですが、実は修理歴はそれほど買取に際して問題視されることは少ないのです。正常に動作するかどうかが問題となる傾向があります。ただし条件があり、修理した際の修理明細があること、メーカーの点検簿などがあることです。こういった書面は大切に保管して、必ず買取前に揃えて添付しましょう。

付属品は揃える

付属品には箱、パソコンで使うためのCD-ROM,説明書、保証書・USBケーブルといったものがありますので、必ず揃えて買取に臨みましょう。

クリーニングで印象アップ!

取れるはずの汚れ・ホコリが付いたままではカメラへの愛着が感じられず、第一印象から減額のスタートになりかねません。

カメラのクリーニングには、ブラシ・クリーナー液・ブロワー(風を吹き込む道具)、クロスなど安心して清掃するための道具が必要になってきます。ヘビーユーザーであれば日常的に携帯していることでしょうが、買取前にクリーニングするためにひとつひとつ揃えるのは大変な作業になってしいます。そこで、クリーニング道具一式の購入をおすすめします。説明書でも方法を説明してくれています。

出典:Amazon
Kenko クリーニング用品 カメラクリーニング8点セット
1,245円(税込・2017年2月12日時点の価格)

修理

保証期間であれば、メーカーのサービスセンターに持ち込む・するといったことも有効です。1,000円〜数千円といった単位で対応してくれることが多く、状態にもよりますが、その額を買取価格が上回る可能性は十分期待できます。

動作確認

クリーニングに通ずるところもありますが、まずバッテリーが切れた状態ではダメです。バッテリーを充電するだけでも買取ショップのコストになり、印象も悪くなってしまいます。結局は人が査定することですので、ユーザーのカメラに対する愛着は査定士に見抜かれてしまいます。消耗している場合は取り替えたほうが良いです。レンズや液晶のキズのチェック、シャッター動作など十分に確認して、なるべく正直に申告しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、カメラの買取に際して、減額されるポイントとその対策にフォーカスして情報をお届けして参りました。高値で売ることを追いかけるのも重要ですが、減額を最低限に抑える工夫も、目立たないことですが大事ではないでしょうか。高値情報・減額対策が揃ったらURIDOKIでの買取もご参考に!

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