買取と下取りの違いとは?カメラを下取りに出すと得する理由

  • 2024年5月27日
中古のフィルムカメラ買取相場まとめ&カメラの買取事情も紹介

カメラを買取してもらおうと、買取店のホームページの概要欄を読んでいたら「買取り」と「下取り」という2つの項目を見た。下取りって何?そんな疑問を持っているという方のために、買取りと下取りの違いについて詳しく伝授したいと思います。カメラは買取りと下取りをうまく活用すると高価買取してもらえるので、この際に不明点をはっきりさせておきましょう。

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カメラを買取する予定があるという方に

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新しいカメラ、古いクラシックカメラを問わず、「買取り」と「下取り」の2種類の項目がわからず悩んでいるという方が増えているようです。最近はこういった2種類の買取方法を用意するお店が増えており、違いを把握しておくと高価買取に繋げられるのでお得に買取してもらうことは可能なんです。この機会に、わからないことを解消してカメラを高く買取してもらいましょう。

下取りと買取りの違いは?

買取りとは

「買取り」とは、不要になったカメラを売って査定金額を受け取ることです。一般的にリサイクルショップや、中古カメラ店などで行っているサービスです。

下取りとは

では肝心の下取りとは?下取りとは、新しく欲しいカメラがあることを前提に、不要になったカメラを売って査定金額を受け取ることです。しかし、欲しいカメラはこちらの買取店で購入する必要があります。次のモデルを購入してくれるということを前提にして今持っているモデルを売るという取引のことを指します。

下取りと買取どっちがお得か?

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わざわざ2種類の買取方法を用意してあるということは、やはり査定結果に差が出ます。基本的に下取りをしてもらう際は、次のモデルを購入するということが決まっている状態で取引を行うので、買取店の売り上げになることも決まっています。

その分、「買取り」とは差をつけて、「下取り」金額は10%アップしてくれたり、15%アップしてくれるなどお得な状態で取引してもらえるようになっているということです。下取りしてもらった方がお得になるでしょう。

下取りはどんな人におすすめ?

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下取りしてもらうのはどんな人におすすめであるかというと、選択肢はひとつ。次に購入するカメラのモデルが決まっている人です。

ちなみに、買取店に並ぶカメラモデルの中で、欲しいモデルが並んでいないときは相談してみましょう。他店から取り寄せてくれる場合もありますし、メーカーから仕入れてくれることもあるので、次のモデルが決まっているという方は買取店とよく話し合うことをおすすめします。

店頭買取であれば店先で相談を。ネットから下取りを申し込む場合であれば、電話やメールフォームから相談可能です。

下取り可能なカメラ買取店をご紹介

ソフマップ

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メディア関係の電子機器を専門的に取り扱うお店、ソフマップ。全国の都会とする場所に店舗があります。ソフマップではコンパクトデジタルカメラ、デジタル一眼レフなどデジタル系カメラの下取りが可能。普段は下取りの方がお得になるとはっきり記載はないものの、下取りキャンペーンなどサービスが頻繁に行われているので、おすすめです。宅配買取と同じ方法で下取りサービスの利用が可能なので、実店舗だけでなくネットからの申し込みが可能です。

カメラのキタムラ

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出典:カメラのキタムラ

全国的に店舗展開を行うカメラの専門店、カメラのキタムラ。店頭買取、宅配買取のいずれの買取方法でも、難あり商品以外は下取り可能。こちらのお店が用意している、買取上限金額で下取りしてもらうことが可能です。既に売ろうとしているカメラが、カメラのキタムラの購入品であれば、相場からの10%UP保証がついていることもあるので今一度確認を。

マップカメラ

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出典:マップカメラ

東京の新宿に2店舗実店舗がある、マップカメラ。最近は宅配買取も実施しています。下取りしてもらうと、通常買取してもらう金額に対し、最大10%アップ価格で買取可能。カメラ本体だけでなく、レンズも下取り可能なので、レンズのみを売りたいと考えている方にもおすすめです。下取りしてもらった後の品物は、新品・中古品問わず購入できるので、下取りサービスの利用幅が広いお店です。

できるだけ高くカメラを下取りしてもらうコツ

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価格を比較してから下取りへ

下取り価格は、どの買取店もまったく同じというわけではありません。買取店ごとの下取り価格を比較しておくだけでも高価な査定金額になります。

その他、次に購入するカメラの購入価格も比較しておく必要があります。少しでも安く売れる店舗があれば、下取り価格と購入価格のバランスを見て、最終的にお得になるであろう店を探し、判断してから下取りしてもらうという方法が、最もお得な結果になるでしょう。

下取り価格と購入価格のバランスを見る上で、買取店のサービスを見逃さないことも重要です。期間限定のサービスなどがあれば期間中にでも取引を開始しましょう。

下取り価格をアップするために

下取り価格を上げるためには、売る時に工夫が必要です。カメラを売る時は、本体だけでなく付属品も一緒に査定してもらうようにしましょう。説明書、パーツ類、箱など購入した際に付いていたものはできる限り揃えてみてもらう。たったこれだけでも下取り価格を保つことは可能です。

逆に、付属品の一部が足りていない場合は、予定していた価格から減額になってしまうこともあるので、見積もり査定額を出してもらう際は事前に伝えておくと、より確かな価格を聞くことができるでしょう。

早めに下取りしてもらうこと

デジタル一眼レフ、コンパクトデジタルカメラなど、デジタル系カメラは年々機能がグレードアップしており、クラシックカメラのような古く良いとされているカメラでない限りは、発売日時から期間を空けずに早めに下取りしてもらった方が高く売れます。売りたいと感じ始めたら、できるだけ早めに下取りしてもらっておきましょう。

カメラを下取りしてもらいませんか?

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次に欲しいと感じているカメラモデルがあれば、断然下取りしてもらった方がお得です。カメラが好きであるという方は、買取を選ばずに下取りを選択してみましょう。不明点があれば買取店へ相談を。下取りできるジャンルの品物は、限られていますが、その中で唯一カメラは該当するアイテムです。この機会にぜひ。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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