磯竿とは
釣りは好きですか?大自然を相手に戦いを挑む気持ちで釣りをする人、のんびりと竿を垂らして釣りを楽しむスタイルの人など、釣りは人それぞれの楽しみ方が可能ですね。ですが、釣り上級者になると、竿にもこだわりが出てくる人が多くなると言います。その理由は、対象魚に応じて竿を使い分けないとうまく釣れなくなるから。中でも「磯竿」はその代表でしょう。しかしながら、磯竿は釣りをする人なら1本は持っていますね。それはウキ釣りを中心に、様々な条件で万能に使える海用の竿だからです。
本来磯竿は、グレやチヌを釣る時に使用されることが多く、「上物竿」とも呼ばれています。
数字が小さいと竿が柔らかく大きいと固くなり、長さは5,3メートルくらいが標準とされています。また、竿の硬さを「3号」といった数字で表します。硬さは1~5号まであります。
高く売れる磯竿とは?
三大メーカーは手堅い?
磯竿は中古でも、人気のあるメーカー品の竿だと高価買取される傾向にあります。一般的に有名メーカ品としては「ダイワ」「シマノ」「がまかつ」があります。その他にも「第一精工」「リョービ」「東レインターナショナル」「デュエル」「メガバス」「ジャッカル」「サンライン」など国産のみならず、海外メーカー品も状態が良ければ高価買取が可能です。
買取価格例
シマノ:BB-XデスビナNZ&SINZシリーズ→10,300円~18,900円
シマノ:07BB-XラリッサNZシリーズ→7500円~12,500円
シマノ:BBXスペシャルNZパワーシリーズ→16,800円~25,500円
シマノ:ブルズアイシリーズ→6600円~11,700円
シマノ:潮島シリーズ(2008)7000円~13,000円
シマノ:ツインパワーXISIシリーズ→9900円~17,400円
シマノ:BB-XSSIシリーズ6700円~11,700円
シマノ:極翔磯シリーズ→12,300円~21,900円
シマノ:浜島XTシリーズ→4500円~10,200円
シマノ:メバルXTシリーズ→4500円~10,200円
がまかつ:がま磯チヌマスターモデルシリーズ2006→1600円~26,000円
がまかつ:がま磯チヌスペシャル黒斬シリーズ→11,000円~18,600円
がまかつ:がま磯ファインフォースシリーズ→11,500円~19,000円
がまかつ:がま磯インテッサG-Ⅲシリーズ→25,000円~38,000円
がまかつ:がま磯グレSPECIAL G-TUNEシリーズ→13,000~23,000円
がまかつ:がま磯マスターモデル口太シリーズ→16,800円~26,300円
がまかつ:がま磯マスターモデル尾長シリーズ→17,100円~27,800円
がまかつ:がま磯カーエーススペシャルシリーズ2006→12,000円~20,000円
がまかつ:がま磯沖縄スペシャルシリーズ→9800円~16,000円
*買取価格は4/21(木)現在
磯竿を高く売るためのポイント
キレイな状態にする
釣具は普段からなるべくていねいに使用し、使い終わったらきれいにふくなどして大事に使いましょう。査定に出す前にはさらにきれいにみがいておけば、査定額はぐっとアップする可能性が高くなります。
付属品や箱などをまとめておく
説明書や竿袋などの付属品があれば一緒に査定に出しましょう。さらに外箱があれば、また査定額がアップするかもしれません。
未使用品は開封しないで査定に出す
購入したものの、間違った竿を買ってしまったなど使わない磯竿を買取に出す場合、つい開封してしまいたくなりますが。使わないのならば開封しない方が高価買取になる可能性は当然高くなります。普段から未使用品は開封しない、と心得ておきましょう。
もう使わないならすぐに売る!
使わない磯竿があったら速やかに売りましょう。「そのうち使うから」と思っているとどんどん買取価格は下がる一方です。使わないならすぐに売る、これは高価買取方法の鉄則ですよ。
おすすめの買取店
釣具買取センタードリーム
特徴
・釣具の宅配買取専門店
・買取にかかる費用はすべて無料
・便利な買取システムを導入
「釣具買取センタードリーム」は、釣具全般の宅配買取専門店です。無料事前査定フォームもチェックを入れていくだけ(記入もあり)などわかりやすく、また査定ランクも詳細に公開されているので、相場を知るにも便利です。買取にかかる費用はすべて無料です。買取システムも使いやすく工夫されています。広告費をかけず、その分を買取価格に還元しているので高価買取が期待できます。
中古釣具買取専門店鱸屋(スズキヤ)
特徴
・中古釣具の買取専門店
・創業14年
・中古釣具を定価の50~60%での買取例も
「中古釣具買取専門店鱸屋(スズキヤ)」は創業14年の中古釣具の買取専門店です。中古釣具を定価の50~60%で買取してくれる場合もあるので人気がある買取店です。釣具ならほぼなんでも買取OKで、古い道具でも使えるなら買取してくれますよ。東京・日本橋に実店舗があるので、店頭買取にも対応しています。通信買取で全国に対応可能。なお、中古品の販売は行っていません。全長2メートルを超えるワンピースロッドにも対応できる「釣竿用梱包キット」もありますよ。
注意点など
汚れはしっかり落とす
磯竿は主に海で使うので、しっかり塩分の汚れをふき取るなどして下さい。またエサ汚れにも注意して、ぬるま湯などで汚れを落としましょう。その時にリールは水没させないように気をつけましょう。
名称は正しく申告する
ロングセラー商品になると、同じ名称でも最新モデルのものから10年以上前の商品もあります。年式が分からない場合は品番で判明するので、情報はすべて明記または申告するようにしましょう。
買取不可の商品例
自作の竿や改造品は買取不可の可能性が高いので注意を。また、竿の内側のカーボンが削り取られているなどの場合も、買取価格が極端に下がるもしくは買取不可の可能性があります。ほかにもエサだけ、ウキだけ、ルアー数個なども買取不可の可能性があります。さらにひび割れしている、さびている、腐食しているなど致命的な傷がある場合も買取不可になります。
まとめ
釣りは誰でも気軽に始められますが、腕が上がると道具や釣りの場所にこだわるようになってきますね。特に竿は、自分に合うものがどんどん欲しくなってくるでしょう。江戸時代、庄内藩というところでは、釣りは武士のたしなみで、武道鍛錬の道とされており、竿が刀と同等の扱いを受けていたのです。いい磯竿に出会えれば、長く楽しめます。でもそのためにはやはり、使ってみないと分からないもの。新しい磯竿を新たに購入するためにも、古い磯竿はどんどん買取してもらいましょう。参考にしてくださいね。