電動リールの買取相場と高額買取になる3つのポイント

  • 2024年6月11日
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

電動リールとは?

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出典:シマノ

ジギングやイカ釣りなどテクニカルなリール捌きが必要なもの、もしくは体力の限界を超えたファイトを挑んでくる大型のもの。電動リールは釣りの幅を大きく広げます。

しかし、電動リールは値段の幅も大変広くターゲット別に細分化されています。中古市場で高価で取引されているのは、もちろんすばやい巻上げとパワーを誇る高価なもの。定価が数10万というタイプも販売されていますが、需要のボリュームゾーンで考えると10万円を超える程度、中価格帯のものが人気です。

和竿などという例外もありますが、釣具の技術は日進月歩。電動リールはその中でもさらに進歩が早いジャンルです。次に買い換えるなら、いち早く売ってから。旧タイプになってしまうと買取拒否というケースもありえます。どうぞ、判断はお早めに。

高く売れる電動リールの紹介

ダイワ「シーボーグ」

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出典:ダイワ

「シーボーグシリーズ」は型式の数字が上がると、パワーや巻き上げ速度がアップします。売れ筋は「シーボーグ300MJ」ヒラマサなどを狙うのにちょうどいいサイズとのことで実売は10万円前後です。

  1. シーボーグ300MJ 買取価格:30,000円
  2. シーボーグ 200J-L 買取価格:28,000円

※2016/04/27時点

シマノ「ビーストマスター」

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出典:シマノ

中古市場でよく見かけるのが「ビーストマスター3000」。現在の売れ筋は一段上のパフォーマンスをもつ6000のようですから、買い替え需要が発生しているのかもしれません。3000の買取相場は2万円~といったところです。

電動リールを高く売るためのポイント

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日常の手入れが大切です

電動リールはパーツの劣化・摩耗は避けられないもの。それを軽くするために、可動部のグリスアップや電源部のコネクタの清掃は、使用のたびにおこなうよう習慣づけましょう。

オーバーホールは怠らない

定期点検やオーバーホール(分解手入れ)は怠らないようにする。料金はメーカーによって異なりますが数千円とパーツ代といったところでが、これで状態はずいぶん変わってきます。モーターなどから異音がするようになると手遅れ。買取の値段は付かなくなってしまいます。そうならないようにオーバーホールは定期的に出しましょう。

パーツの供給がなくならないうちに

生産終了後のパーツを保管している期間は、シマノで6年間。それ以降は修理ができなくなるというわけでもないですが、修理不可となってしまってもしょうがないということ。ということは、製造6年以上過ぎると、買取り価格がほとんど付かなくなってしまいます。電動リールに限ったことではないのですが、使用感などで見切ったならば、一日も早く売ってしまうことが大切です。

おすすめの買取店紹介

釣具買取センタードリーム

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出典:釣具買取センタードリーム

宅配中心・買取専門のショップが「釣具買取センタードリーム」。査定料や梱包材、発送料、そしてキャンセル時の費用などかかる料金は全てショップ持ちなのが安心な点。宅配買取専門店というのは高価買取が期待できる点です。

加えて、様々な電動リールの買取価格が一覧となりアップされているのもありがたいところ。これで中古相場を把握することができますから、手間がかかる事前査定の過程がずいぶん省力化されます。HPには「同業者・関連会社にも利用されるプロ査定!」の文字。厳しい同業者の目に鍛えられた査定額が楽しみです。

電動リール買取センター

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出典:電動リール買取センター

中古釣具全般の買取・販売をおこなっているにも関わらず、掲げている屋号は「電動リール買取センター」、HPのトップからも、商品に対する愛とこだわりが感じられます。大切なリールを売るのです、どうせなら愛が感じられるショップを頼りたいものです。

実店舗を持たずに買取・販売をおこなっていますから、地代家賃や人件費などを削っているのでしょう。その分高価買取が期待できます。加えて特記すべきは、フォームにて事前査定を依頼すると「最低」価格を提示してくれるところ。最高価格でお客を釣って、実査定で減額してくるショップもある中、信頼に足るといえます。もちろん査定にかかる費用はゼロを約束してくれています。

注意点など

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とにかくきれいにしておくこと

メンテナンスを怠らないことについてはすでに述べましたが、査定に出す前に汚れは落としておくことが大切です。中古といえども大切に扱っていた電動リールならば、査定担当者も多少色をつけようかという気にもなります。再販に手間がかかると判断された場合、明らかな査定のマイナス要因です。

バッテリー切れはNG

査定時には製品が正常かどうかについてチェックするのですが、そのときに電池切れだったならば、ジャンク品扱いで査定されてしまってもしょうがありません。査定前には動作チェックは忘れずに、もちろん電池切れの場合なら交換しておく程度の気遣いは必要になります。

複数店舗に査定は依頼する

店頭や宅配での査定の前に、電話やメールでの事前査定を依頼してください。そこで一番高い値段をつけてくれたショップで本査定を依頼するのですが、額に大幅な差が出た場合は、持ち帰るなり返送を依頼することになります。返送時の送料については、事前の問合せで無料のところを選びましょう。送料といっても1,000円程度ですが、売り買いを繰返しているとバカにならないものです。

各種キャンペーンを見逃さない

不要な釣具はまとめて売るとか、○円以上で○%アップとか、ジャンク品でも大丈夫とか様々なキャンペーンを行い、ショップも他店との差別化をはかっています。多少の価格差がかすんでしまうぐらい、インパクト充分なキャンペーンもありますからぜひ利用すること、これは大切です。

まとめ

釣具の中で一番複雑な構造を持っている電動リールは陳腐化が激しいアイテムでもあります。型遅れになってしまうと当然買取り価格が大幅に下がるばかりか、買取り不可というケースも珍しくありません。

大抵のものはしまっておいてもどうしようもないのですが、もっともしまっておくべきでないアイテムが電動リールなのです。使わないならば、いち早くの売却をオススメします。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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