7割がリピーター!ブランド洋服の宅配買取サービス『ブランドゥール』の誕生秘話

  • 2020年1月23日
ブランドゥール

一度利用したサービスを何度も利用してもらう。運営側にとってこんなに嬉しいことは他にありません。

では、リピーターを増やすにはどんなことをすればいいのでしょうか。

サービス利用者のうちリピーター率7割を誇る、ブランド洋服買取サービス「ブランドゥール」の代表「若山和宏」さんに、リピーターを増やした施策やサービスの誕生秘話などを弊社、総合買取サービス「ウリドキ」を運営するウリドキ株式会社の代表木暮がお聞きしました!

キャッシングしてまで商品を仕入れていた過去やブランドゥールの年商など、ここでしか聞けない裏話を赤裸々に語っていただきました!

木暮

こんにちはウリドキの木暮です。本日はブランド買取『ブランドゥール』の若山社長にお越しいただきました!

簡単にどのようなサービスをやっているかご説明いただけますか?

若山
はい、ブランドゥールというブランド品洋服の宅配買取を運営している株式会社オシャレボの「若山和宏」です。よろしくお願いします!
木暮
ブランドゥールといえば、私の中ではリピーターがめちゃめちゃ多いイメージがあるんですけど、具体的にはどんな商品を買取されていますか?
若山
僕らはブランド品のバッグやアクセサリー、洋服全般ですね。海外のブランドから国内のカジュアルなブランドまでを取り扱う買取サイトを運営しています。

リピーター率7割!リピーターを増やした秘訣とは?

木暮
最近、ブランド品やアパレル品などの買取会社さんがすごい増えてきたなと思っているんですけど、ブランドゥールならではの特徴とかあったりするんですか?
若山

僕らはまだ宅配買取というサービスがメジャーじゃない頃から始めてはいたんですけど、ぶっちゃけお金がなかったんでお店が出せなかったんですよ…。

だから始めはマンションの一室からスタートしました。そこから宅配買取を掘り起こしてサービスにしてみようってことになり宅配買取サイトを作ったキッカケなんです。

ネットの事業なんですけど、リアルな人とのつながりを大切にしたいと思っていたので、お客さんに手書きで手紙を書いたりとか、お客さんとの距離を縮める努力はしていました。

その甲斐あってか今や7割のお客さんがリピーターなんです。一回使ったお客さんに気に入っていただけているのかなと思っています。

木暮
7割もリピーターがいるんですか!?
若山
そうですね。なので新規の営業や広告はそんなに行っていません。設立当初は1週間に1人しか買取のお客さんが来ない時期もあったんですけど、今はありがたいことに多い時では100名とか。
木暮
1日で!?
若山
はい、ダンボールが100個くらい、バンっと!
木暮
1週間で1人しか来なかったのが、今では1日で100人が買取に来てるんですか!? スゴい! その秘訣を今日はぜひ教えてください!

ブランド買取を始めたキッカケ

木暮
お金がなかったからマンションの一室から始めたとおっしゃってましたけど、ブランド買取をやろうと思ったキッカケはなんですか?
若山

高校生の頃から洋服が好きで、地元の新潟からわざわざ東京まで洋服を買いに行ってました。

東京で一人暮らしを始めた時にお金がなかったので、持っていた洋服をフリマとかで売ってたりしていて、僕がちょうど20歳(2000年頃)は、ヤフオクで売ってました。まだネットでモノを売るという時代じゃなかったにも関わらず、あっという間に洋服が売れるんですよ!

木暮
その当時、どんな商品がいくらくらいで売れたんですか?
若山

裏原とはエイプとか流行っていて、高校生の頃2万円で買った服がヤフオクで4万円で売れたりとか。出品した服がどんどん売れるのが楽しくて、着る服がなくなるくらいまで売ってました!笑

そんなことをしているうちに売れる服がなくなって、これだけ売れるんなら服以外のものも売れるんじゃないかと思い、代々木公園でやっているフリマに行って商品を仕入れてました。

昔買った「聖闘士星矢」のフィギュアとか、ビックリマンシールとかも売ってました。ネットで売れるものをひたすら買い求めるところから始まりましたね。

木暮
ブランド品や服を売ったり、そこからビックリマンシールまでいってるじゃないですか。そこからなぜブランド品洋服の買取にいったんですか?
若山

やっぱり洋服が好きだったし、選びやすいなという部分がありました。あとその時から東京近郊にリサイクルショップがいっぱいあったんですけど、どこもネットでものを売っていなかったので”宝の山”だったんですよ。

リサイクルショップに行けば、ネットで高く売れそうなものが陳列されているみたいな!笑

毎日リサイクルショップを回って多い時には10袋とか買ってました。電車に乗った時に変な目で見られてましたね…。

木暮
これは高く売れそうだみたいなのってなんでわかったんですか?
若山
新品の洋服屋とかよく行ってたんで、定価がだいたい2万円くらいってのが感覚的にわかるんですよ。例えばそれが7千円とかで売られていると、買っといたら1万2千円くらいで売れんじゃないかなみたいな、その頃は感覚を頼りにやってましたね。
木暮
やっぱり自分が洋服を好きだったらからその感覚が身に付いたんですかね?
若山
そうですね。でもそこまで好きじゃなかったイギリスのアパレルとかも買ってましたね。
木暮
へー。それでも上手くいってるってことですもんね?
若山
売れなかったのもありますけど、10個買って7個ぐらい売れればOKみたいな。

キャッシングまでして商品を仕入れていた恥ずかしい過去

ブランドゥール代表とウリドキ代表による対談

木暮
これやっちゃったなみたいな失敗談とかあります?
若山

20歳の頃はお金がなかったので、クレジットカードの限度額いっぱいまで使って、30万ぐらい洋服買って「もし、これ売れなかったらどうしよう…」みたいな不安に苛まれましたね。笑

あと、カードが使えなくなったら今度はキャッシングして洋服を仕入れてました。そんなのを1年間くらいやってましたね。

木暮
それは無事売れたんですか?
若山
なんとか。頑張って売れました!
木暮
売るためにどういうところを工夫されたんですか?
若山
周りはカーテンレールに掛けたものを撮影して出品してたんですけど、自分は白い壁紙をバッグに撮影したりして少しでも買ってもらえるように工夫してました。そのノウハウは会社をやってからも活きましたね。

成功した取り組みは?

木暮
これは成功したなみたいな体験談とかあります?
若山

宅配買取サービスをやっている会社はあるんですけど、リサーチした結果そこまで力を入れていないということがわかったので、僕らはウェブページを作って宅配買取に特化したサービスを始めました。今見たらいつの時代のホームページだよってなりますけどね!笑

始めは週に1〜2件くらいでしたけど、試行錯誤してウェブページを改善すればするほど買取が増えていきました。ウェブ買取を早い段階で取り入れたのはよかったのかなと思ってます。

木暮
ここ変えたら上手くいったみた!みたいな具体例とかあります?
若山

最初はとりあえず「買います!」みたいなサイトだったんですけど、自分が売りたいモノを買ってくれるっていうのが分かるように、このブランドは“こういうのを高く買います”っていうのをしっかりアピールしたら、ブランドがどんどん集まり始めましたね。

今では色んな会社さんがやっていることなんですけど、ブランドとかお客様の売りたいモノに合わせてページを作るっていうのを早い段階からやっていたのは大きかったですね。

木暮
そのページを見て「ここは私が使うサービスだ」って思えるページを増やしていったいうことですね。
若山
そうですね!