- 大切な人に一粒ダイヤピアスをプレゼントしたい
- 一生使い続けられる一粒ダイヤピアスがほしい
- ダイヤの特徴を知って良いものを買いたい
本記事では、一生モノの一粒ダイヤピアスの選び方を解説します。美しく輝くダイヤは、4Cと言われる基準でグレード分けが細かくされており、価格帯もさまざまです。
自分へのご褒美や大切な人への贈り物として選ぶなら、上質な素材を使った高品質の一粒ダイヤピアスを選びたいですよね。ピアスの形やダイヤのグレード、予算など、多方面からの選び方を見てみましょう。
一生モノの、一粒ダイヤピアスのおすすめのブランドも紹介しているので、参考にしてみてください。
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一生モノの一粒ダイヤピアスの選び方
一粒ダイヤは、特別なプレゼントとして、長く愛用できる自分へのご褒美としておすすめです。しかし、どのように選べば良いかわからない方も多いですよね。ここからは、一生モノの一粒ダイヤピアスを選ぶ方法を紹介します。
形で選ぶ
一粒ダイヤのピアスの形は、普段使いしやすいシンプルな形から、存在感のある華やかな形までさまざまです。ここでは、代表的なピアスの形を紹介します。使いたいシチュエーションなどを考えながら、形を選んでいきましょう。
スタッド
オーソドックスなキャッチで留めるタイプのピアスです。シンプルなので、さまざまな場面で使いやすいでしょう。耳に密着するタイプで、ダイヤの大きさが変わると印象も大きく変わります。
小粒のダイヤだと、ビジネスシーンでも主張しすぎません。ドレスアップするときに着けたいなら、大粒の物を選ぶとゴージャス感が演出できます。
フック
フックの大きさによっても印象が大きく変わり、オールマイティに使えるでしょう。小さめなら、オンオフどちらでも使いやすいです。大きめのフックだと、カジュアルなファッションと合います。
チェーン
顔まわりが華やかに見えるので、シンプルなコーディネートとの相性が良いです。ドレススタイルにも合わせやすいでしょう。
フープ
フープの大きさでも印象は変わり、小さくて細いタイプなら繊細な印象で、大きくて太いタイプならコーディネートのアクセントになるでしょう。
ダイヤの4Cで選ぶ
4Cとは、「カラット」「カラー」「クラリティ」「カット」の4つのCからなる、ダイヤモンドの国際的な評価基準のことです。同じように見えるダイヤモンドですが、ランクによって見た目も異なります。
一生モノの一粒ダイヤのピアスなら、品質の良いものを選びたいですよね。予算などと合わせて、選んでみてください。
カラット(大きさ)
ピアスは耳たぶに装着するものなので、指輪とは違ってあまり大きなダイヤを付けると重みで耳が痛くなることがあります。普段使いするなら、0.1~0.2カラットほどのピアスがちょうどよいでしょう。
ドレスアップした時など、少し華やかにしたいときは、0.3カラットやもう少し大きめサイズだと存在感が増します。ピアスを複数個つける場合や、フレームのデザインが凝ったピアスの場合は、0.1カラット以下の小さいサイズでも映えるでしょう。
カラー(色)
ダイヤは無色透明だと思われがちですが、実はグレードによって色が異なります。一般的には、無色透明に近いほど価値が高いです。
グレードは、D~Zの23段階で表され、そのなかでも「無色」「ほぼ無色」「ごくかすかな色味」「かすかな色味」「色味あり」に分けられます。Dがもっとも無色の最上級グレードで、Zが一番濃い色味ありのグレードです。
D~Fまでが無色でG~Jがほぼ無色のグレードですが、一生モノの一粒ダイヤなら、G以上を選ぶと良いでしょう。
クラリティ(透明度)
FL | フローレス | 特徴・欠点なし |
IF | インターナリーフローレス | 表面に微細な特徴あり |
VVS1/VVS2 | ベリーベリースライトリー インクルーディッド | ごくごくわずかに内包物あり |
VS1/VS2 | ベリースライトリー インクルーディッド | ごくわずかに内包物あり |
SI1/SI2 | スライトリーインクルーディッド | わずかに内包物あり |
I1/I2/I3 | インクルーディッド | 肉眼で発見できる特徴あり(欠陥) |
クラリティとは透明度を表しており、11段階のグレードで内包物や疵の少なさを分けたものです。地球の奥深い厳しい環境下で形成されるダイヤには、少なからず疵などがあります。
フローレスは、市場ではほぼ流通せず、プロでも見たことがない人が多いほど希少価値が高いです。一生モノのダイヤなら、肉眼で欠点が見つけにくいVS以上を選びましょう。
カット(形)
ダイヤの美しい輝きは、カットによって決まります。カットグレードは「エクセレント」「ベリーグッド」「グッド」「フェア」「プア」の5段階です。
形状を表すシェイプは単なる形を表すもので、カットとは異なります。カットは、ダイヤの輝きが決まる反射や屈折に影響する技術のことです。
カットグレードの低いダイヤは、ダイヤの魅力が活かしきれません。グレードが上がると金額も上がりますが、特別なダイヤはベリーグッド以上を選ぶことがおすすめです。
ダイヤの留め方で選ぶ
ダイヤは、ピアス本体に石留めされており、留め方によってデザインの印象が変わるので、選ぶポイントとして意外と重要です。ここでは、代表的なダイヤの留め方を紹介します。使い方や好みによって選んでみてください。
爪留め
ダイヤのまわりを地金の爪で留める留め方を、爪留めと言います。爪で留めることによって、側面にも光が当たって輝く人気のデザインです。ピアスや指輪、ネックレスなどさまざまなジュエリーで使われています。
爪の数は4本と6本のものが一般的です。4本爪留めは、4隅を爪で留めており、ダイヤが大きく見えます。クールに付けたい方におすすめです。
6本爪留めは、全体に光が当たることでより輝いて見えます。4本爪留めよりも石取れの心配がありません。
覆輪(フクリン)留め
モードな印象があり、ビジネスシーンなど、かしこまった席でも使いやすいでしょう。
地金の素材で選ぶ
一生モノの一粒ダイヤを探すなら、地金部分も質の良い素材を選ぶ必要があります。プラチナとゴールドは、汗や水に強く劣化せず、金属アレルギーも起きにくい素材です。変色も起きにくいので、長く愛用するジュエリーには適しています。
ここからは、プラチナとゴールドのそれぞれの特徴をくわしく見ていきましょう。
プラチナ
プラチナはダイヤと色の相性が良いです。台座との境目がわかりにくいので、ダイヤの輝きが活きます。境目がわかりにくいことで、ダイヤが大きく見えることも特徴です。シンプルなプラチナのピアスは、さりげなくつけられます。
Pt900やPt950を選ぶと、金属アレルギーが起きにくく劣化もしづらいので、長く使えるでしょう。
ゴールド
ゴールドは、肌なじみが良いので、顔まわりを明るい印象にしてくれます。スモーキーな色味のブラウンダイヤとの相性も良いです。ピンクゴールドやホワイトゴールドは、イエローゴールドとはまた違った印象になります。
一生モノのピアスなら、K18以上を選びましょう。純度の低いゴールドは、変色や金属アレルギーが起きる可能性があります。
予算で選ぶ
プレゼントや自分へのご褒美としてぴったりな一粒ダイヤのピアスですが、金額はピンキリです。4Cやデザイン性、ブランド価値などさまざまな要因によって左右されます。
ある程度の質が保証されたもので、日常使い用に小粒のダイヤのピアスを探しているなら、3万円程度のものがおすすめです。
少し大きめでゴージャス感を求めるなら、20万円前後を想定しておくと、フォーマルな席でも使える一生モノに出会えるでしょう。
一生モノの一粒ダイヤピアスにおすすめのブランド
一生モノの一粒ダイヤピアスは、特別なものを選びたいですよね。ここからは、一生モノにふさわしい一粒ダイヤピアスを多数扱うおすすめブランドを紹介します。デザインの特徴や予算と合わせて、参考にしてみてください。
京セラジュエリー
京セラジュエリーのダイヤは、熟練の専門バイヤーが独自ルートで厳選したものです。直接買い付けすることで、高い品質のダイヤを低価格での販売を実現しています。すべてのジュエリーに品質保証書がついているので、信頼度が高いです。
一粒ダイヤピアスの価格帯は、2万~6万円台を中心に展開しています。口コミでもコスパが良いと人気です。フレームの地金は、Pt900やK18を使用しており、一生モノのピアスとして遜色ないでしょう。
スタッドやフックなど形状はさまざま展開しています。デザインはシンプルなものが多く、普段使いしやすいでしょう。
ヴァンドーム青山
ヴァンドーム青山は日本のブランドで、コンセプトは「知的・エレガンス・ベーシック」です。オンオフともに、身に着ける女性をさりげなく輝かせるアイテムを追求しています。
日本の生活シーンに寄り添ったジュエリーは、すべて日本人デザイナーによるオリジナルデザインです。一粒ダイヤのまわりをメレダイヤ(小粒のダイヤ)で縁取ったデザインなど、フェミニンな印象のピアスを多く展開しています。
一粒ダイヤの価格帯は、10万円台がメインです。特別な日に着けたくなるようなエレガントな印象のピアスは、年齢を問わず着用しやすいでしょう。
スタージュエリー
スタージュエリーは、戦後間もない1946年の横浜で誕生したブランドです。自社工房を早くから持っており、当時日本女性にはなじみの少なかったピアスを本格的に取り扱ったことで支持を得ました。
原産地証明を義務付ける制度を守ることで、高水準のダイヤのみを取り扱っています。ジュエリーは国内の自社職人の手でこだわって製作されており、デザイン性も豊かです。
一粒ダイヤのピアスは、シンプルなスタッドピアスから、個性的なモチーフまで、好みに合わせて選べるでしょう。価格帯は5万~20万円くらいです。
AHKAH(アーカー)
AHKAH(アーカー)は、1997年に誕生した日本のブランドです。日本らしい、繊細で美しい芸術作品のようなデザインのジュエリーを数多く展開しています。
K18やクラリティが高いダイヤなど上質な素材を扱っており、身にまとったときにより美しく輝くデザインは、女優やモデルなどに愛用者が多いです。一粒ダイヤのピアスは、0.15~0.25カラットで10万~40万円台くらいのものを展開しています。
チェーンやフック型は片方だけでつけられるシングルピアスもあり、個性的なデザインが普段のファッションをワンランクアップさせてくれるでしょう。
ティファニー
ティファニーは、世界5大ジュエラーのひとつとして、世界中のセレブから愛されています。日本では特別な日の贈り物として有名なブランドです。ジュエリーだけではなく、食器なども展開しており、日常を彩るアイテムを数多く取り扱っています。
ピアスは、スタッドやフープなどさまざまな形状を取り扱っており、価格帯は幅広いです。一粒ダイヤのピアスは、20万円前後のものが多く、0.18カラット以上のダイヤには鑑定書がついています。
どのようなファッションにも合わせやすいシンプルなデザインは、幅広い場面で活躍するでしょう。
カルティエ
カルティエは、1847年にパリで始まりました。歴史とともに有名になり、今では世界5大ジュエラーとして世界中のセレブや王室から支持されているブランドです。
昨今では一般的になったプラチナのジュエリーは、カルティエがはじめてジュエリーに使用したと言われています。これまでさまざまなコレクションを発表してきており、流行り廃りなく長く使えるデザインが多いです。
ダイヤのピアスは、20万~100万円以上するものまで幅広く展開しています。デザイン性があるので、ドレスアップした特別な日にぴったりです。
ショーメ
ショーメは、フランス発祥の老舗ジュエリーブランドです。パリの5大ジュエラーのひとつとして君臨しています。
婚約指輪がとくに有名ですが、ピアスも多く展開しており、デザインもシンプルなものから凝ったものまで豊富です。ピアスの価格帯は30万~400万円台くらいと幅広く展開しています。
ショーメ独自のカットである「アンペラトリスカット」は、長年の研究と技術によって誕生したもので、伝統的なダイヤのカットよりも華やかに輝くカット法です。同じデザインでも、ピンクゴールドやホワイトゴールドなど、カラー展開も豊富なので、好みのものを探しやすいでしょう。
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店舗名 | おたからや |
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4Cによって、ダイヤの輝きや見た目の美しさは大きく変わります。ピアスの形状もさまざまあり、プレゼントにしたい場合は、相手の好みも知っておく必要があります。
本記事を参考に、使いたいシーンやグレードなどにこだわって、一生モノの一粒ダイヤを選んでみてください。
本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:OREFICE、リパッティ ジュエリー、京セラジュエリー、ヴァンドーム青山、スタージュエリー、AHKAH、ティファニー、カルティエ、ショーメ,おたからや,Google