テレビは適切な買い替え時期あり!安く買う方法や人気テレビも

  • 2024年5月23日
テレビの適切な買い替え時期は?
この記事で解決できるお悩み
  • テレビの買い替え時期が分からない
  • テレビを安く購入する方法を知りたい
  • おすすめのテレビを知りたい

テレビの買い替えを検討していると、少しでも安い時期に購入したいですよね。実は、テレビは年に何度か、安い価格で売られている期間があります。その時期に購入すると、普段より数万円低い価格で購入できることもあるでしょう。

しかし完全に壊れてから買い替えようと思っていると、安いタイミングを逃してしまいます。そのため高い時期に買い替えることになる可能性も。

本記事ではテレビが安くなるタイミングや、安く購入する方法を紹介します。テレビの買い替えを検討しなければならない人は、参考にしてみてくださいね。

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テレビの寿命とは

テレビの寿命は、基本的には長くて10年といわれています。近年の技術の発達により、テレビの寿命は徐々に延びてきているのです。しかし管理方法によっては、劣化を早めてしまうかもしれません。

私たち消費者が、テレビの買い替えを検討する理由としてもっとも多いのが、故障です。そこで、買い替える時期として適切なポイントをみていきましょう。

正しいテレビの買い替え時期

テレビの故障のサインとして、以下の症状が挙げられます。

  • 画面に線が入る
  • 色が普段と違う
  • 音声の不具合
  • 明るさを調節しても画面が暗い
  • リモコンが反応しない
  • 電源を入れても画面が映らないときがある

これらに当てはまる場合は、新しいテレビの買い替えを検討してみてください。

特に、使用期間が10年近いものや、メーカーや家電量販店の保証期間が過ぎている場合は、修理するよりも安く済む可能性が高いです。タイミングによっては、かなりお得に買い替えられるかもしれません。

テレビが安い時期、安くなるタイミングとは?

テレビは購入すれば何年も使えますが、その分安い買い物とはいえません。買い替える際、できるだけ安く抑えたいという方は多いのではないでしょうか。

通常価格より安く購入できる時期やタイミングがあるので、いくつかご紹介します。

6~9月 モデルチェンジ

最新モデルが発売されると旧モデルは売れにくくなるため、価格が大幅に下がりやすくなります。新商品として発売される時期はもっとも価格が高く、徐々に値段が下がっていくのが一般的です。

メーカーによってさまざまですが、テレビがモデルチェンジされる時期は、6~9月が多いとされています。その時期を把握し、最新モデルの発売情報などを事前に確認しておくと、狙っていたテレビをお得に購入できるかもしれません。

6~7、12月 ボーナス

ボーナスが入ると、少なからず人々の懐には余裕が生まれ、消費が加速します。実際、ボーナスの時期に合わせ、少し奮発して買い物をした経験のある方も多いはずです。

家電量販店などでも、購買意欲を掻き立てるためにさまざまな取り組みが行われます。一般的にボーナスが支給される6~7月、12月の時期は、普段より価格が安くなったり、イチ押しの商品が売り出されていたりと、お得に良い商品を購入できるチャンスです。

8~9月、2~3月 決算セール

家電量販店では8~9月頃に中間決算、2~3月に総決算が行われることが多く、その時期に合わせて決算セールが行われます。

企業としては売り上げが伸びる一方で、価格を下げることによる利益の低下や、セール以外の時期の売上低下といったリスクと隣り合わせのイベントです。

しかし消費者側からすれば、テレビを安く購入できるというメリットしかない狙い目の時期といえます。企業の意向に便乗して、積極的に利用しましょう。

12~1月 年末年始

年末年始は仕事がお休みで、実家で家族とゆっくり過ごすという方も少なくありません。それに加え、面白いテレビ番組が多く放送されることで、テレビの需要が高まる時期といえます。

家電量販店では、歳末セールや初売り、福袋といったお得なイベントが目白押しです。冬のボーナスが支給される時期でもあるため、財布の紐が緩みやすく、売上を伸ばすために大幅に価格が下がりやすくなります。

懐に余裕があるうえに、価格も安くなるのであれば、とても手が届きやすくなるのではないでしょうか。

世界的スポーツイベントの前年

需要という面でいうと、オリンピックやサッカーのワールドカップ、WBCなど、世界的なスポーツイベントの開催される年は、テレビの視聴率は大幅に上昇します。その時期に合わせて、大きなテレビへの買い替えを検討している方も多いようです。

しかし需要が高まっている時期というのは、価格を下げなくても売れやすくなります。安くテレビを購入したいのであれば、注意が必要でしょう。

とはいえ、スポーツイベントに特化したモデルを開発しているメーカーもあるので、スポーツ観戦をより楽しみたい方にはおすすめです。

テレビを安く購入する方法

ここまで、テレビが安くなる時期についてお伝えしました。しかし、上記の時期を待たずして今すぐ買い替えたいという方もいるでしょう。そんな方のために、テレビを安く購入する方法をご紹介します。

展示品や型落ち品を買う

展示品は、傷や汚れがついている可能性や、使用期間が分からない中古品というリスクがあります。しかし、なかには状態の良いものもあり、価格においては新品よりもかなり安く購入できるというメリットはとても魅力的です。

型落ち品は、最新型に追加された要素が必要かどうか検討したうえで購入するべきですが、最低限の性能が担保されているので、購入する際の安心感を得られます。

ポイントが貯まる方法で決済する

最近ではクレジットカードやスマホ決済など、利用するだけでポイントが貯まる方法も一般的となってきました。また、家電量販店ではポイントカードやアプリなども普及してきています。

店舗によってはポイント還元率の高い時期や、キャッシュレス決済との併用でポイントの二重取りが可能な場合もあり、特に高額の買い物の際には積極的に利用することがおすすめです。

下取りサービスを利用する

下取りとは、新しい商品を購入する際に不要になった商品を引き取ってもらうことで、商品から一定額の値引きが受けられるサービスです。値引き額は、業者や下取りに出す商品によって異なるので、事前に確認をしてから利用しましょう。

売却と購入が一度にできる下取りは、手間なく新しい商品に買い替えたいという方に特におすすめです。

値引き交渉をする

家電量販店では、交渉によっては値引きをしてもらえる場合があります。他店舗のリサーチをし、相場を把握したうえで交渉に臨むとスムーズです。

しかし、商品の種類や店員さんとのコミュニケーション次第では、値引き交渉がむずかしい場合があることは、認識しておきましょう。

また、店員さんが忙しい時間帯は、なかなか交渉に応じてもらえない可能性もあるので、時期や時間帯を考慮して挑戦してみてください。

ネットショップを利用する

最近は、ネットでの買い物が一般的となってきました。実際に店舗で購入するよりも、ネットショップのほうが安く購入できる可能性は高いです。しかし、実物を見て購入できないうえ、補償内容が店舗と異なる場合も多いので、注意して購入する必要があります。

ネットショップと家電量販店では、どういった違いがあるのでしょうか。

ネットと家電量販店ではどっちがお得?

ネットショップと家電量販店では、それぞれメリットとデメリットが存在します。どちらも魅力的な要素がたくさんあるので、自分が優先すべき点を考慮したうえで選択しましょう。

ネットショップのメリット

ネットショップを利用する際のメリットは、以下が挙げられます。

  • 価格が安い
  • 24時間好きな時間に購入可能
  • 運搬や店舗まで行く手間が省ける

上記のようなメリットに対して、実物を見ることができないことや、店舗で購入する際よりも保証が充実していない場合が多いというデメリットもあります。

価格に重きを置いている方や、幅広い商品のなかから選択したい方におすすめの方法です。

家電量販店のメリット

家電量販店を利用する際のメリットは、以下が挙げられます。

  • 保証やアフターサービス(延長保証含む)が充実している
  • 店員に相談したり交渉ができる
  • 実物を見ることができる
  • スマホ決済が利用可能

ネットショップと比較すると、価格や選べる商品の幅が限られていますが、保証が充実していたり実物を見ることができたりという安心感はあるでしょう。また、商品に詳しい店員さんから生の声が聞ける点も、魅力のひとつといえます。

買い換えたら前のテレビはどうしたらいい?

不要になったテレビを処分する方法はいくつかあります。

  • テレビを購入した店に依頼
  • 自治体の回収サービスに依頼
  • 不用品回収業者に依頼
  • リサイクルショップに査定を依頼
  • フリマアプリやオークションを利用する

処分にお金をかけてもよい場合には、テレビを購入した店や自治体、不用品回収業者に処分を依頼すると手間なく処分可能です。

無料で処分できる方法を探している方は、リサイクルショップやフリマアプリなどを利用する方法を検討しましょう。

【2024年】買い替えにおすすめのテレビ5選

ここまで、安く購入できる時期や方法を述べてきました。しかし安さのみを追求すると、理想とする品質とはほど遠いこともあります。かえって満足度の低い買い物をするのは非常にもったいないですよね。

以下では、品質を重視したおすすめのテレビをご紹介します。

パナソニック 液晶テレビ「VIERA」TH-55LX950

オートAI画質という機能があり、コンテンツのシーンや、実際に視聴している環境に合わせて最適な画質に調整してくれます。それだけでなく、テレビだけでも立体音響が楽しめるので、音を楽しみたい方もスピーカーいらずです。

消費者からも、その画質や立体音響が高く評価されています。

加えて、とてもシンプルなデザインであるため、どの家庭にもインテリアとして馴染むという点も人気の理由のひとつです。

シャープ 有機ELテレビ「AQUOS」4T-C55DQ1

自然光による有機ELパネルにより、高画質なことはもちろん、4Kスポーツビューという機能で、動きの速いスポーツの映像もクリアに観ることができます。また、コントラストが高く、明暗や色彩を美しく表現されていることが特徴です。

消費者からは、前方に音声が聞こえやすいスピーカーや、インターネットによる動画配信コンテンツが充実している点が、人気を集める理由のひとつです。

TVS REGZA 4K有機EL「REGZA」X8900L series55X8900L

低反射有機ELパネルが使用されており、斜めから見ても色ブレのない映像や、重低音立体音響システムによって映画館のような迫力のあるサウンドを楽しめることが特徴です。

消費者からは、サイズの大きさや薄さ、画質、音質といった面で、高く評価されています。ほかにも、操作が簡単で幅広い年代の方から使いやすいといった意見が多くみられる人気のモデルです。

ソニー 液晶テレビ「BRAVIA」KJ-55X80WK

画質はもちろんのこと、スマホのような操作性も兼ね備えており、リモコンのGoogleアシストボタンを利用すれば、音声でのネット動画の検索が可能です。

消費者からは、上記の操作性や安定した機能性が高く評価されています。加えて、4Kテレビでありながら、比較的安価で購入できるコストパフォーマンスの高さも人気の理由のひとつです。

購入した際の満足度として、コストパフォーマンスの要素はかなり重要といえるのではないでしょうか。

東芝 液晶テレビ「REGZA」50C350X

前述した「REGZA」X8900L seriesと比較すると、機能面で劣る部分はあるものの、価格は大幅に手の届きやすいモデルといえます。REGZAの強みである画質や解像度、録画機能などが担保されているので、品質としても安心です。

消費者の意見としても、画質などにおいて気になる部分はなく、圧倒的なコストパフォーマンスが評価されています。機能面も充実しているため、購入後の満足度も高いモデルです。

テレビの買い替え時期として検討すべきこと

本記事では、テレビの買い替えを検討している方に向けて、おすすめの時期や購入方法について述べてきました。

時期としては、テレビの寿命や故障のサインを見逃さず、買い替えにおいて安くなりやすいタイミングが良いでしょう。よりお得に購入するためには、時期だけでなく、決済方法や購入先など、自分に合った方法を選択する必要があります。

テレビは決して安い買い物ではありませんが、お得に購入するための方法はたくさんあり、それらをかけ合わせることで普段よりも満足度の高い買い物ができるのではないでしょうか。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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