正しいソファーの処分方法8選!ソファーの買い替え時とは?

  • 2023年7月5日
正しいソファーの処分方法

ソファーの正しい処分方法を知っていますか?実はソファーは処分する頻度が少なく、正しい処分方法が知られていないアイテムのひとつです。

ソファーは内部の作りやサイズ、運搬方法などによって処分方法が異なります。そのため、きちんと処分方法を調べて段取りをしておかなければ、希望の時期に処分できないことも。

本記事ではソファーの処分方法を8通り解説します。それらの方法のなかから、自分自身に合う処分方法を探すポイントもあわせて紹介するので、処分方法を検討する参考にしてください。

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ソファーの処分方法8選

ここで紹介する、ソファーの処分方法は8通りです。費用がかかるケースや、事前の確認が必要なケースもあります。注意点などもあわせて記載しているので、ぜひ参考にしてください。

自分に適した処分方法を選ぶことで、面倒なソファーの処分をスムーズに進められるでしょう。

1:自治体で粗大ゴミ回収に出す

多くの自治体では、粗大ごみとしてソファーの回収を行っています。持ち込み、戸別収集の2通りの方法を選べ、費用も少なく済む方法です。

ただし、回収を行っていない場合もあるので、まずは事前に役所に問い合わせてみましょう。地域によっては、ソファーのサイズやスプリングの有無によって、対応が変わるケースがあります。

自治体独自の分別・回収方法が決められているので、住んでいる地域のルールに従って処分を行うことが大切です。

処理施設に持ち込む

自分でソファーの運搬が可能な方は、指定された処理施設に持ち込む方法を選ぶといいでしょう。

施設の営業時間を確認することが前提ですが、収集日まで待つ必要がありません。面倒なスケジューリングがいらず、すぐにソファーを処分できます。処分を急いでいる方にもっとも適した方法です。

戸別収集

運搬がむずかしいという方は、戸別収集を選びましょう。

事前に収集日時や場所の調整、コンビニなどで処分料の支払いなどが必要です。また、指定場所までの運び出しが必須なので、大きいソファーになるとかなりの労力。

自治体によっては、単身の高齢者や障害者向けに運び出しを行うサービスがあります。問い合わせの際に相談してみてください。

2:買い替える店舗で引き取ってもらう

ソファーを取り扱う店舗では、引き取りサービスを行っていることもあります。

新しくソファー購入を検討している方は、購入先の店舗で古いソファーを引き取ってもらえるか確認してみてください。店舗によっては費用も手間もかからない方法なので、引き取りサービスがあるお店で買い替えのソファーを探すことも手です。

お店により処分料がかかったり、細かい条件があったりする場合があるので、購入前に確認しましょう。

引き取ってくれる店舗例

店舗名費用引き取り条件
IKEA無料
※別途新しいソファーの配送料(税込5,500円)が必要
  • 商品配送エリアがサービスエリア内の人限定
  • 店頭で購入した人(都市型店舗は対象外)
Amazon無料
  • 購入品と同等・同数のみ引き取り可
ベルメゾン無料
  • 対象商品購入時に限り、購入品と同等・同数の引き取り可
無印良品税込4,000円
  • 一部地域を除き、購入品と同等・同数のみ引き取り可
ニトリ税込4,400円
  • 一部地域を除き、購入品と同等・同数の引き取り可

3:不用品回収業者に回収を依頼する

不用品回収業者にお願いすると、搬出・運搬・処分まで業者が請け負ってくれます。自分の都合のいい日時を指定できるので、予定を空ける必要がありません。手間や時間をかけずに処分することができることが魅力です。

費用はそれなりにかかりますが、他に不用品があれば、同時に回収も行ってくれます。条件の良い業者に依頼すれば、コストパフォーマンスも良くなるでしょう。

時間と人手がないという方におすすめです。

4:引っ越し業者に引き取ってもらう

引っ越しが伴うソファーの処分の場合は、引っ越し会社に依頼できます。ソファーの状況によって、買取してくれるところもあるでしょう。反対に、処分が有料な場合もあり、その対応はさまざまです。

引っ越し業者を選ぶ際に、比較材料にすると業者を決めやすいでしょう。引っ越し業界では値下げ交渉もよく行われているので、交渉次第で費用も抑えられるかもしれません。見積もりを取る際に、交渉してみましょう。

5:リサイクルショップに買取に出す

処分するソファーの使用年数が短く状態が良かったり、ブランドだったりする場合は、一度サイクルショップに買取を相談してみてください。

最近では、無料で出張買取してくれる店舗もあります。処分に費用がかかりがちな大型商品も、お金に変わったら嬉しいですよね。無料で引き取りの場合もありますが、搬出・運搬をすべて行ってくれるのでマイナスにはなりません。

口コミのいいリサイクルショップに問い合わせしてみましょう。

6:オークションやフリマアプリで売る

処分が急ぎでなければ、オークションやフリマアプリに出品する方法もあります。写真を撮って出品すれば、欲しいという人が現れるかもしれません。自分で価格設定ができるので、業者に買取ってもらうより高値がつくこともあります。

注意点としては、ソファーのような大型商品は配送料が高くつくこと。赤字にならないように、価格を設定しましょう。発送する際には、梱包・搬出をしてくれる業者を選ぶと手間が省けます。

7:リユースサービスで譲る

費用をかけずに処分する方法として、リユースサービスを利用する方法があります。状態が良ければ、早めに譲り先が決まることが多いです。個人でのやり取りの場合、、トラブルにならないように相手を見極め、事前にしっかりやりとりをすることが大切。

また最近では、一括査定をしてくれて、より引き取り条件の良い業者を見つけられるサービスが増えています。住んでいる地域でリユースサービスがあるか、まずは確認してみてください。

8:自分で解体・分別する

自分で運び出しがむずかしく、引き取り先も見つからなかった場合は、ソファーを解体して処分する方法を選びましょう。手間ではありますが、分別すれば普通のごみとして処分できるので、費用はかかりません。サイズがコンパクトになり、運び出しが楽になります。

ソファーの布を切り、クッション材・スプリングのバネ・フレーム部分をそれぞれ分別しましょう。フレーム部分は大きく固いので、のこぎりなどを使って小さくするのがおすすめです。

解体後の分別は、下記を参考にしてください。

解体後の廃棄方法

さまざまな素材・形のソファーがありますが、そのほとんどはカバー、クッション材、フレーム、スプリングでできています。まずは、それぞれのパーツを解体しましょう。

フレームは、金属製のものと木製のものがあるので素材によって分別が必要です。

クッション材・カバー・木製のフレームは可燃ごみ、スプリング・金属製のフレームは不燃ごみ。ただし、フレーム部分は解体しても大きい場合は粗大ごみです。

ごみの分別には地域差があるので、住んでいる地域のルールに従って処分しましょう。

ソファーの処分費用

方法費用
自治体回収~2,000円(地域による)
買い替える店舗で引き取り~5,000円(+新しいソファー代)
不用品回収業者5,000〜15,000円
引っ越し業者~3,000円(+引越し料)
リサイクルショップ~5,000円
オークション・フリマアプリ無料
リユースサービス無料
自分で解体無料(粗大ごみがある場合は有料)

ソファーが引き取ってもらえるものであれば、リサイクルショップやリユースサービスを利用すると、もっとも手間がかからず費用を抑えられます。

しかし、ソファーのように人が直接触れる大型商品は、引き取ってもらえないことが多いです。

自治体で処分できれば費用が抑えられますが、手間と時間を考えれば、割高な不用品回収業者を選ぶのも悪いことではありません。

自身の置かれた状況によって選択肢は増えるので、上記の料金を参考にしてみてください。

ソファーの買い替えを検討するタイミング

  • 座り心地が悪い
  • 劣化や破損がある
  • においや汚れが気になる
  • ライフスタイルの変化

ソファーの座り心地が悪いと体への負担が大きくなり、劣化が進むと思わぬ事故に繋がることがあります。座り心地や劣化が気になるようになってきたら、早めに買い替えましょう。

また、ライフスタイルの変化によってもソファーの買い替えを検討してみてください。使用人数や間取りに合わせた、ソファーに買い替えることで快適な生活が送れるようになるでしょう。

適切な処分方法の選び方

壊れたソファ

ソファーの処分方法を選ぶ際は、使用年数や状態、搬出・運搬する為の車・人手はあるか、処分の費用の予算などを加味します。

条件を出してひとつずつあてはめていけば、最良の処分方法がきっとみつかるはずです。

ソファーがまだ使用できる状態か

比較的新しく、状態が綺麗であれば、買取ってもらえることがあります。ソファーに値がつけば、費用を抑えられるうえむしろプラスに。

反対に、使用年数も長く使用感が出ているソファーは、引き取りを断られてしまう場合が多いです。できるだけ、費用を抑えて処分できる自治体処分か、新しいソファーを買う予定であれば店舗の引き取りサービスを利用しましょう。

自力で運搬できるか

ソファーは大型のものが多いため、車を所持していても大きく入らないということがあるでしょう。車に入るサイズだとしても、家の中から外へ搬出するには2人がかりでないとむずかしい場合がほとんどです。

自力で運搬できるかどうかで、処分方法は絞られてきます。まずはソファーのサイズを測り、外への搬出は可能か、車に積み込めるかなどを確認し、必要な人手の確保をしましょう。

処分費用

さまざまなソファーの処分方法を紹介してきましたが、その費用はピンキリです。

費用が安く抑えられるに越したことはないですが、安いがゆえに時間や労力がかかります。時間や労力がかからないことを優先すれば、その分費用は高くなるでしょう。

大切なのは、費用・時間・労力のバランスを見極めることです。無理のない範囲で、自分に合った処分方法を選びましょう。

ブランドもののソファーか

買取を希望するうえで、ブランドもののソファーかどうかはかなり重要です。

ブランドもののソファーでない場合、買取不可になることが多いでしょう。また、多少汚れていても、ブランドものであれば引き取ってもらいやすいです。

新しいソファーを買うときに処分するときのことを考える人は少ないかと思いますが、このことを頭の片隅に入れておくと、ブランドソファーを買うときの後押しになるのではないでしょうか。

自分に合った、最良の処分方法を選ぶ

自分に合った、ソファーの処分方法は見つかりましたか?知っている方法、知らなかった方法、さまざまあったかと思います。

運搬が可能であれば、自治体のホームページを調べてみてください。運搬がむずかしい場合は、ソファーの状態に応じて処分方法を選んでいきましょう。

ソファーを処分するときのシチュエーションは人それぞれであり、処分方法も人それぞれです。情報を多く持っていると、選択肢も増えると思うので、この記事を参考にしてみてください。

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