ウリドキ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:木暮康雄)は、C2Bの買取プラットフォーム「ウリドキ」の新型コロナウイルスによる外出自粛期間のユーザー数、カテゴリ別査定依頼数の変動を以下に発表します。
※ 集計期間:2020年1月と2020年3月のデータを比較
アフターコロナはユーザー数・査定依頼数ともに増加
例年1月と3月のユーザー数はほぼ同水準ですが、今年3月のユーザー数は1月に比べ125%という結果になりました。トラフィックの増加にともない、ウリドキへの査定依頼数にいたっても、139%と上昇しました。
新型コロナウイルスによる外出自粛が発令された影響で自宅で過ごす時間が増え、株式会社ビープライスによる「外出自粛によって増えた行動・減った行動」の調査では、増えた行動で64.3%が「お片付け」と回答。
掃除や片付けで出た不用品を自宅にいながら売れる、オンライン買取のニーズが高まっていることが読み取れます。
カテゴリ別・査定依頼数の変動
赤:1.3倍以上、黄:1.2倍、青:同推移
ウリドキのユーザー層は25〜44歳が60%を占めます。外出が規制により「カー用品・バイク用品・自転車」、巣ごもり消費で売り上げが加速する「ホビー・カルチャー」、「ゲーム・古本・CD・DVD」の査定依頼数増加が目立ちます。ユーザーの40%は女性が利用していることから、「コスメ・美容・健康機具」は146%となりました。
また、パンデミックによる経済不安から金の買いが殺到し、2012年以来の高値に。金相場の高騰によって「金・ジュエリー」は137%の査定依頼数となりました。
一方で「着物・美術品・骨董品」は98%、「ブランドバッグ・高級時計」は96%と微減。
高年代層の所有が多い「着物・美術品・骨董品」は、所有者の家族がインターネットを利用して査定を申し込むケースが見受けられます。今回の外出自粛で帰省を避けた所有者の息子・娘・孫の世代がそれらの行為を行えず、申し込み数が伸び悩んだと予測されます。
高級時計に至っては、ロレックスの相場下落が背景にあります。ただし、ウォッチライフニュースによれば5月中旬から買取相場は上昇傾向にあるため、今後買取需要が高まることが予想されます。
ロレックスの実勢価格の変化
※ ウォッチライフニュース調べ
出典:
Withコロナで生活に変化「お片付けの時間が増えた」割合は全体の64%以上、自粛時の増えた・減った行動調査結果 | 株式会社ビープライスのプレスリリース
【ロレックス】通信 No.041|下落から一転、上昇か!? 5月15日の定点観測にみる実勢価格相場! | Watch LIFE NEWS
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