買取店がチラシを使って集客するなら?始める前に知っておくべき情報まとめ

  • 2021年5月10日
チラシ・ビラ

「チラシやビラで集客効果はあるのか?」「チラシやビラの制作はどうすればいいの?」

チラシやビラを使った集客が初めての場合、本当に効果があるのか不安な方も多いでしょう。

そこでこの記事では、ビラやチラシを使った有効な集客ターゲットや、チラシやビラを作成する際の制作会社の選び方までご紹介します。

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チラシ・ビラが有効が集客

チラシ・ビラは、インターネットで届かないターゲット層へアプローチすることができます。

ここでは、そんなチラシ・ビラが有効な集客について以下2つをご紹介します。

  • 中高年から上の層に訴求する場合
  • エリアを絞って集客する場合

中高年から上の層に訴求する場合

チラシ・ビラは、幅広い年齢層へ訴求できますが、特に中高年から上の層へアプローチするのに適しています。

中高年から上の層は、インターネット利用者が比較的少ないため、チラシやビラなどの広告以外では囲い込みできないユーザーも存在します。

上手く囲い込めれば、中高年から上の層が扱いやすいゴルフクラブや着物、骨董品などの買取依頼を増やせるかもしれません。

エリアを絞って集客する場合

チラシ・ビラは、エリアを絞った集客が得意であり、ネットのような不特定多数に対しての集客とは大きく異なります。

また、地域を絞った集客ができることから、顧客同士に接点がある場合も多く、チラシやビラを利用して一度認知してもらえれば、口コミでお店紹介につながることも。

インターネットよりも安定した集客ににつながりやすい特徴があると言えます。

作成前に知っておくべきこと

チラシ・ビラを利用した集客の有効性についてふれました。

次項では、実際にビラやチラシを作成する前に知っておきたいことについて以下3つをお伝えします。

  • 何が欲しいか明確にしておく
  • 印刷費用も考えておく
  • 刷部数をどうするか

詳しくご紹介しましょう。

何が欲しいか明確にしておく

ビラやチラシに掲載する内容で気を付けたいのが、何が欲しいか明確にしておくことです。

具体的に説明すると、もし買取を促すチラシを作る場合、「どんな商品を買取したいか?」を明確にし、具体的にターゲットになる層へ向けてデザインを作成してください。

例えば、ベビー用品の買取を行うため主婦層へ向けたデザインを作成するのであれば、柔らかいタッチのデザインでチラシを作成します。

また、作成する際は、買取希望の商品を目立たせることで、ターゲット層へより伝わりやすくなります。

印刷費用も考えておく

印刷費用がいくらになるか考えるために、チラシのサイズや色についても事前に考えておく必要があります。

一例として、B4サイズは流通量が多いことから、制作費用が安く済む場合があり、カラーよりも白黒の方が、価格が下がるのでコストを抑えられます。

しかし、安いだけで選ぶと他社と同じようなチラシになってしまい差別化が難しくなります。

そのため、デザインが決まったら、印刷費用を計算して予算との兼ね合いで差別化できるよう調整するのが最適です。

印刷部数をどうするか

チラシの印刷部数についてもどうするか最初に決めておくのが懸命です。

印刷部数は多くすることで、1枚当たりの単価が下がります。

そのため、どのような用途で配るかを検討し、部数を決めるのがオススメです。

チラシを配る方法として、ポスティング、新聞折り込み広告、手渡しなどがあるので、どの方法でどれぐらいの顧客にアプローチしたいかあらかじめ検討すれば決定できるでしょう。

制作業者の選び方

制作の方向性が決まれば、早速制作業者を選んでいきましょう。

制作業者の選ぶポイントは以下4つあります。

  • 実績や口コミで選ぶ
  • 事前の打ち合わせはできるか
  • 予算内で希望枚数がつくれるか
  • 制作に必要な日数

詳しく見ていきましょう。

実績や口コミで選ぶ

制作業者の選び方として、過去の実績や口コミから選ぶのも一つです。

例えば、制作業者のサイトに「顧客満足度No1」や、「利用実績数100万件突破」など、信頼性の高い実績掲載があれば依頼に最適です。

また、口コミについても、「丁寧な接客だった」や、「仕上がりに大満足!」など高評価が多いとさらに信頼性も上がります。

注意点として、実績や口コミがいくらの母体数でその評価なのか、事前に確認しておきましょう。

事前の打ち合わせはできるか

チラシ作成においては、事前に打ち合わせが可能かどうかも判断材料になります。

特に近年は、インターネットの普及によりチラシ作成はネットから簡易的にサイズや仕様を選び、作成できる仕様となっています。

しかし、素人が簡易的に作成できてしまうことで仕上がりに満足できない場合も。

そのため、チラシ作成において不安な方は、制作会社と事前に打ち合わせできるかどうかを確認しておいてください。

予算内で希望枚数がつくれるか

制作費用は選ぶオプションによって異なります。

しかし、制作会社ごとに料金が異なるため、事前にいくらで何枚制作したいかを明確にして依頼するのが得策です。

制作枚数や予算が決まっていないのに、依頼すると損をしてしまう可能性もあります。

事前に、予算内で何枚作るかを明確にした後、制作会社を選んでください。

制作に必要な日数

チラシ制作は、依頼をしてから制作までの日数が長ければ長いほど、安くなります。

反対に依頼から完成までの希望日数がカツカツだと、その分料金も上乗せされてしまいます。

そのため、事前に余裕を持った制作依頼をすることが肝心です。

また、早めに制作依頼する際は、制作会社ごとに料金を比較して、どのお店が安いか比較検討するのが得策です。

チラシやビラで不向きな集客

チラシやビラで不向きな集客は以下3つあります。

  • 全国から集客する場合
  • 若年層
  • 毎日のように値段が変動するもの

詳しく順番にみていきましょう。

全国から集客する場合

全国から集客するのは、チラシやビラなどのエリアマーケティングには不向きです。

そのため、全国から集客を集めたい方は、SNSやインターネット広告を利用して集客するのが得策です。

特に、宅配買取のように全国の買取希望者を囲い込むマーケティングには、ネットを利用した集客が必要になります。

若年層

若年層へのアプロ―チでチラシやビラを利用するのは、あまり効果的とは言えません。

近年、若年層はスマートフォンで情報を取る層が多く、チラシやビラでの訴求よりもネットでのアプローチの方が囲い込みやすいためです。

特に、新聞チラシなどは、スマートフォンでニュースを閲覧する層の多い若年層にとって、囲い込むのが難しいでしょう。

若年層へは、SNSなどを通じてアプロ―チしていくのが得策です。

毎日のように値段が変動するもの

チラシやビラのような一度印刷すると修正がきかないものに、買取価格が毎日変動する商材の掲載は向いていません。

例えば、金相場は、1日ごとに買取額が変動します。

そのため、チラシやビラに買取額を一度掲載してしまうと、修正がききません。

金のような毎日の買取相場に変動がある商品は、HPなどの修正がきくインターネット広告を利用するのが最適です。

ネットで集客ならウリドキ

チラシ・ビラの集客は、エリアマーケティングに適しており、利用することで特定の層へ効率的にアプローチできます。しかし、チラシ・ビラだけの集客にも限界があります。

そこで役立つのがwebでの集客です。

ウリドキは全国300社以上のお店や企業が利用中です。

チラシやビラでの集客に限界を感じた、新しい客層を開拓したいと考えている場合は、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか、集客のプロがサポートします!

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木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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