「集客を増やして売上を上げたい」「集客に力を入れたい」「どんな集客方法があるか知りたい」
買取店を運営している方で集客に力を入れている方は多いでしょう。
しかし、集客方法は複数あり、どれが自分のお店に適した集客方法なのか判断するのに悩んでしまいますよね。
間違った集客方法を続けていると、コストだけかかって集客効果が見込めないことも。
そこでこの記事では、集客方法を決める前に明確化したいこと、オンライン集客とオフライン集客についてそれぞれご紹介します。
集客方法を決める前にやること
集客方法を決める前にまずはやっておきたい4つの項目をお伝えします。
- 集客するターゲットを決める
- 集客する範囲を決める
- 注力したいジャンルを決める
- お店の特色を作る
それぞれを明確化しておくことで、より集客の反応が高くなります。
順番に詳しくご紹介しましょう。
集客するターゲットを決める
集客するターゲットを明確にすることは、ターゲットの反応を良くするためにとても大切になります。
集客するターゲットとしてまず決めたいのが、ペルソナです。
ペルソナとは、ターゲット層よりも深く掘り下げて考える理想の顧客像のことです。
例えば、ターゲットは、「25歳~45歳、男性、旅行好き」などの広い範囲になりますが、ペルソナは、「30歳の田中英明、営業職でカナダが好き、日曜日は~に出向き~」などのようにリアルに思考します。
ペルソナを決めることで、より深く顧客が何を求め、どんなメッセージが響くかを設定できるようになります。
このように、ペルソナを設定することでより具体的な集客が可能になるのです。
集客する範囲を決める
集客の基本は、しっかりと狙いを絞り込み、ターゲットを決めることです。
集客する際に、まずはターゲットを呼び込むために、どのエリアへアプローチをかけるか決めてください。
例えば、実店舗で販売を行う場合は、限定した地域に絞り集客を行う、もしくは全国からの集客をするか決めましょう。
地域限定か、全国への集客かによって、集客方法は大きく異なります。
注力したいジャンルを決める
また、集客をより効率化するために注力したいジャンルを決めるのがオススメです。
お店として注力する商品ジャンルによって効果のある集客方法が変わるためです。
例えば、ゴルフ用品を売りたいのに、学生に効果の高い広告を打っても仕方ないように、商品ジャンルを決めることでより的の絞られたアプロ―チが可能になります。
お店の特色を作る
お店の特色を作ることも忘れてはいけません。
同じような買取店が並ぶ昨今、「ほかのお店とここが違う!」というセールスポイントの訴求は大切です。
例えば、「当社オリジナル商品を販売している」や「他店よりも下取り価格が高い」など、周辺企業を調査し、お店の特色となるポイントをアピールしてください。
ターゲットに見てもらえるようにアピールする際は、集客媒体の前面に押し出すことが必要です。
オンライン集客
オンライン集客は主に以下5つあります。
- お店のホームページを作る
- ブログを作る
- SEO対策をする
- オンライン上で広告を出す
- LINE公式アカウントを作る
詳しくみていきましょう。
お店のホームページを作る
お店のホームページを作ることは、集客において2つの点で有効です。
1つは、ホームページがあることで検索してきたユーザーにお店の詳しい情報を提供できること。
そして2つ目は、検索エンジンからの検索ヒットにより、利用者に店舗の信頼性が訴求できることです。
また、希望のターゲットへSEO対策を行うことで閲覧を促せる点も嬉しいポイント。
ターゲットとなるユーザーへ訴求できるホームページは、オンライン集客にとって利用価値の高い方法です。
ブログを作る
ブログは、オンライン集客においてお店の特徴を伝えるのに最適です。
また、ブログは、こまめに更新することでSEO対策にもなり、よりターゲットの目にふれやすくなります。
さらに、ブログは低コストで始められるので、ホームページと合わせて持っておくとターゲットへの訴求範囲が広がり、集客力が増します。
ただし、基本的にこまめな更新が必要になるため、戦略を持って行うことが必須です。
SEO対策をする
SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略です。
また、SEO対策とは、キーワード検索した際の上位表示にするための対策のことを指します。
例えば、「リサイクルショップ」と検索して上位に出てくるようSEO対策ができれば、リサイクルショップを利用するユーザーに広く認知できます。
しかし、実際は「リサイクルショップ」のようなキーワードでは、大手企業の独占により入り込めないため複合的なキーワードを利用してSEO対策するのが好ましいです。
例えば「(最寄りの駅名) 買取 ブランド」のようにキーワードを複合的に限定すれば、設定している企業が少ないため上位表示されやすくなります。
オンライン上で広告を出す
オンライン集客において広告の利用は、オススメです。
オンライン上の広告は、主に以下3つがあります。
- リスティング広告
- Facebook広告
- Twitter広告
まずリスティング広告とは、グーグル検索した際に「PR」や「広告」と表記がされている広告のことです。
クリック課金型と言われる1クリックごとに課金される仕組みになっています。
予算を決めて希望のキーワードに対して広告をかけられるので、目的となるターゲットに訴求しやすくコントロールのききやすい広告になります。
次にFacebook広告は、リアル店舗を持つ買取店においてオススメな広告です。Facebook広告は、ユーザーの行動範囲と興味関心に対してアプロ―チができるからです。
例えば、店舗がある最寄り駅を利用するユーザーで、買取店へ関心がある層へ直接PRができます。
最後に、Twitter広告ですが、Twitter広告は、Facebook広告と同じように、ユーザーの行動範囲と興味のある事柄がマッチするユーザーへ広告が打てます。
PPC広告型で単価も数100円程度からの掲載が可能なので気軽な利用が可能です。
LINE公式アカウントを作る
オンライン集客においてLINE公式アカウントは、活用するのがイチオシです。
買取店においてLINE公式アカウントを作り、ユーザーに友達登録してもらうことで以下の2つができるようになるからです。
- LINE査定の実施
- LINEによるキャンペーンや買取情報の訴求
まず、事前査定の実施は、ユーザーがより買取依頼しやすくなるのに効果的です。
そんな事前査定の中でもLINE査定は、人気の査定方法であり、設置することで買取依頼の増加が見込めます。
また、LINE査定後も一度LINEで友達になってもらえば、キャンペーンや買取情報の訴求ができるのでリピートにもつながります。
このように、オンライン集客においてLINE公式アカウントの活用は、オススメです。
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オフライン集客
オフライン集客は主に以下5つあります。
- チラシを配る
- フリーペーパーに掲載する
- 看板やのぼりを立てる
- ダイレクトメールを使う
詳しくみていきましょう。
チラシを配る
オフライン集客の1つ目は、チラシを配る方法です。
郵便ポストへチラシを入れて直接ユーザーへ配布する方法になります。印刷代は、チラシのサイズ、枚数、カラータイプで異なります。
一般的な料金は、A4・B4などの普通紙サイズが1部4円程度。それよりも大きいと1部8円程度です。
スマホを利用しない年齢層の高いユーザーへエリアを絞り訴求するのに効果的です。
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フリーペーパーに掲載する
フリーペーパーは、限定されたエリアに配布され、またフリーペーパーの種類によって利用者の特性がある程度絞られる特徴があります。
そのため、特定のターゲットに高い訴求力があります。
出稿料は、媒体にもよりますが比較的高く、A4ページの半分程度で約40万前後です。また、1ページ全面を広告として出稿すると、約50万~80万前後になります。
看板やのぼりを立てる
看板やのぼりは、ユーザーへお店があることを知らせる重要な役割をはたします。
また通りすがりの潜在層へ「あそこに買取店がある。」と気付かせることも可能です。
さらに、デザインによって、お店の印象が変わるのでどのように印象付けたいかを検討し、制作する必要があります。
また、看板は高いですが、のぼりはオリジナルで制作すれば数1000円程度で作れるものもあります。
ダイレクトメールを使う
過去に買取店を利用した方に対し、ダイレクトメールを送るの方法があります。
過去に利用がある場合、ある程度お店への信頼性も高く、リピーターになる可能性が高いためダイレクトメールの送付は集客に有効です。
ダイレクトメールの費用は、郵便料+印刷費×ターゲット数、の計算で導き出せます。
もしあまりにも部数が多い場合は、代行業者へ依頼するのも一つです。
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オンライン集客、オフライン集客ともにターゲットを明確にした後に実施することで、結果が大きく変わります。
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