リサイクルショップの集客を増やすためには「ユーザーに信頼してもらう」ことが大切です。
特にリサイクルショップの場合、公式サイトへ人をたくさん集めても、実際の申し込みに繋がらなければ利益へと繋げることができません。
また「リピート客を増やせるかどうか」も重要ポイントです。
今回はリサイクルショップの集客について、ユーザーの認知度を上げていく方法をご紹介します。
すでにお店を持っている方もこれからオープン予定の方も、ぜひ参考にしてくださいね。
ユーザーに選ばれるお店になるには
ユーザーから選ばれるリサイクルショップにはどのような特徴があるのでしょうか。6つの要素をピックアップしました。
HPに買取実績や金額を掲載する
リサイクルショップを利用した経験が少ないユーザーほど「どの程度の価格で買取ってもらえるのか」まったく予測できません。
そのため、公式サイトに買取実績が記載されていると、おおよその目安がわかり、安心して大切なアイテムを売りに出せます。
また、「実績が公開されている=買取価格に自信がある」と捉えてもらうこともできます。
さらに、買取金額に期待されすぎて取引時にがっかりされる可能性を低くできるなど、実績の公開はリサイクルショップにとってもメリットがたくさんありますよ。
HPに店員の写真を掲載する
公式サイトにスタッフの写真が掲載されていると、それだけで「親近感のあるお店」と感じてもらうことができます。笑顔の写真+一言コメントがあれば尚良いでしょう。
特に、店頭を構えず宅配買取や出張買取のみに対応しているリサイクルショップに有効です。
文字ばかりのサイトはお店の雰囲気が掴みにくく、最終的に選ばれにくいと考えておきましょう。一度信用されれば、リピーターになってもらえる可能性も高まるため、ぜひ写真も活用してくださいね。
買取方法複数用意しておく
いくら買取額や雰囲気が魅力的なリサイクルショップでも、ユーザーが利用しにくければ意味がありません。
例えば「駅から遠い」「重たい商品を運ぶのが面倒臭い」「営業時間内に間に合わない」などです。解決策としては挙げられるのは、宅配買取や出張買取など、買取方法を複数用意しておくことです。
また、宅配買取に対応している多くのリサイクルショップでは、無料宅配キットの用意をしており、ユーザーの利便性向上に努めています。
問い合わせには迅速に対応する
業種を問わずユーザーから選ばれるお店の特徴には「問い合わせへの対応が早い」が挙げられます。問い合わせをしてくるユーザーの心理は「困っている」や「悩んでいる」です。
そのため、それらの気持ちを早く解決してあげることで「信頼できるショップ」と思ってもらうことができます。
もし、時間を要する質問を受けたとしても「確認後、改めて連絡する」旨を伝えておくと良いでしょう。その際に、確認に要する日数も教えてあげるとさらに良心的です。
HPなどの情報は常に最新にしておく
公式サイトやインスタなどのSNSを使っているのであれば、こまめに更新するようにしましょう。何年も前の投稿が最新になっていると、閉店したと勘違いされてしまいます。
もしくは「廃れているお店なのかな」とマイナスのイメージを持たれる可能性もあります。
反対に更新頻度が高いだけで「活発なリサイクルショップ」と印象付けることができます。
よくある「年末年始営業時間のお知らせ」だけではなく、開催中のキャンペーンの宣伝や、買取ったアイテムの紹介などもオススメです。
悪い口コミも真摯に受け止める
googleマイビジネスなどでは、ユーザーがお店の口コミを投稿できるようになっています。
どのリサイクルショップにも言えることですが、良い口コミばかりになるとは限りません。
「買取額が安くてがっかりした」「店員さんがそっけなかった」「駐車場が狭い」など、悪い口コミが投稿されるケースもあります。
そのような投稿に対して店舗側からの丁寧なコメント返信があるだけで、第三者から見た時の印象はアップします。
なかには、今後の店舗運営のヒントも隠されているかもしれません。真摯に受け止めて対応するようにしましょう。
認知度を上げるコツ
「リサイクルショップをもっと多くの方に知って欲しい」
認知度を上げるためには、どのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか。
- 適切な宣伝をする
- 買取強化商品を明確にしておく
上記ふたつについて、それぞれご説明していきますね。
適切な宣伝をする
ターゲットに有効的な宣伝はリサイクルショップの知名度を上げるために欠かせません。例えば、年配層向けの商品を買取したいときは、ネット広告だけでなく、新聞広告やポスティング訴求も必要です。
宅配買取がメインで全国にお住まいの方が対象であれば、Web集客に力を入れなくてはいけません。
広告費は積み重なると、膨大な支出となります。そのため使い方は慎重に選びましょう。若い世代へもアプローチしたい場合はSNSを使う集客方法もオススメです。
買取強化商品を明確にしておく
幅広い商品を買取っているリサイクルショップであっても、買取強化商品を決めておくと「買取強化中なら他店よりも高く買取ってもらえそう」と思ってもらいやすくなります。
メインで扱いたい商品がない場合も、シーズンごとに買取強化商品を変更すると良いでしょう。
例えば、夏前は扇風機やかき氷器、冬前であればコートやコタツなどです。広告の文面に、商品ジャンルと「買取強化中」の文字があるだけでも、訪問ユーザー数のアップに期待できますよ。
ユーザーに対してやっておくべきこと
「集客方法を駆使して人を集めたのに、なかなか申し込みに繋がらない。」「お店とユーザー側で認識の違いからトラブルが起きた」
そんな状況を防ぐために、ユーザーに対してやっておくべきことを解説します。
- 買取ができる商品を明記する
- 不動品の買取は可能か明記する
- 宅配買取などは保険に入っておく
対応できる範囲でぜひ取り入れてみてくださいね。
買取ができる商品を明記する
公式サイトには買取ができる商品の種類を記載しておきましょう。
ユーザーのなかには、どんな商品にも対応してくれると勘違いしている方もいらっしゃいます。後々のトラブルを防ぐためにも「買取ができる商品」「買取できない商品」のどちらも紹介しておきましょう。
例えば「家電製品は製造年数が10年以内のみ対応」「匂いのきつい衣類は不可」「開封済のお酒はNG」などです。
また「買取可能かどうか不安な方は事前にお問い合わせください」などの文言も添えておくと親切です。
不動品の買取は可能か明記する
動かない電化製品の買取ができるかどうかも明記しておきましょう。
電化製品はサイズが大きいため、持ち込みや郵送時の梱包も一苦労です。そのため、後から買取不可と知ったユーザーとトラブルになる可能性もゼロではありません。
ユーザーに余計な手間をかけさせないためにも、あらかじめ伝えておく必要があります。
また、故障していてもOKの場合は、そのことが強みにもなるので積極的にアピールしましょう。
宅配買取などは保険に入っておく
宅配買取を導入しているリサイクルショップであれば、商品の破損や紛失に備えた保険に入っておくこともオススメです。
公式サイトに保険に加入している旨を記載しておけば、ユーザー側も安心して宅配買取を依頼できます。もちろん、リサイクルショップ側にとっても万が一のケースに備えられるので安心です。
特に、高級時計やブランドバッグ、宝石や貴金属などの高価な商品を郵送してもらう可能性がある場合は、ぜひご検討ください。
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