様々な種類があるミシン。使わなくなったものをメルカリなどのフリマアプリで売ろうと考えている方も多いのではないでしょうか?
この記事ではメルカリでミシンを売る時に注意するべきこと、少しでも高く売るためのコツなどを紹介していきます。
ミシンをどう処分しようか迷っている人、どこで売ろうか迷っている人はぜひ読んでみてくださいね。
メルカリで人気のミシンは?
コツなどについて触れる前に、どんなミシンがメルカリで売れているのか確認しておきましょう。
高く売れたものから安かったものまで、ザッと10商品をご紹介いたします。
ブラザー 業務用ミシン PR-620:350,000円
(出典:メルカリ)
ブラザーから出ている業務用のミシンです。
定価74万円ほどということで、ほぼ半額での出品ですね。
baby lock 縫希星:270,000円
(出典:メルカリ)
baby lockのロックミシン。「ほうきぼし」と読むそうで、なんだか今風で可愛らしい名前ですね。
これ一台でなんでもできる高機能機ということでこの価格なのでしょう。
三菱 工業用ミシン:265,000円
(出典:メルカリ)
三菱の工業用ミシン。工場に大量においてあるミシンって、こんなようなイメージです。
こちらも工業用というだけあって高機能!50万円ちょっとで購入したものだそうで、こちらも半額程度の値付けになっています。
ブラザー ディズニー刺繍ミシン:220,000円
(出典:メルカリ)
ブラザーの、ディズニー刺繍ミシンです。
コメントが非常に多くついていて、ディズニーの人気の高さがうかがえます。
JUKI AT-8500:116,300円
(出典:メルカリ)
JUKIから出ているミシンです。
業務用のごつい感じのものではないですが、11万円以上で売れていますね。
ジャノメ ホライゾン メモリークラフト7700型:75,000円
(出典:メルカリ)
ジャノメから出ているミシン。定価約28万円です。
この出品者さんのように★マークを使ったり、【】括弧でくくったりしておくと目を引きやすいのでおすすめです。
ブラザー ヌーベル:40,000円
(出典:メルカリ)
ブラザーのヌーベルという家庭用ミシン。
家庭用ミシンの売却相場は30,000円〜50,000円程度のようです。
ジャノメ N-573:300円
(出典:メルカリ)
まさかの300円で売られていたミシンです。
正常に動くみたいなので、もっと高く売れたはず。処分のついでといった感じなんでしょうか。
ミシンのオズ:2,777円
(出典:メルカリ)
こちらもかなり安く売られていますね。
メルカリは会員数が膨大なので、安いと出品してから一瞬で売れることもあります。
ブラザー PICNO ZZ3-B982:27,000円
(出典:メルカリ)
これまでメルカリで売れたミシンの中で、「いいね!」獲得数最多の商品がこちら。
説明文の記載方法や写真の撮り方など参考にしてみましょう。
ミシンを売る前に
(画像:写真AC)
ここからは、ミシンを売る前にチェックしておきたいことをまとめていきます。
購入者とのトラブルを避けるため、お互いに気持ちのいい取引をするためにもしっかりおさえておきましょう。
商品名・型番・機能をチェック
いちばん大切なのは商品名や型番、どんな縫い方ができるのかなどの情報を調べておくことです。
ミシンは商品によって縫い方や機能に違いがあるため、説明不足のまま販売してしまうと後々トラブルの原因になることがあります。
買う側としても安い買い物ではありませんので、出品後にコメントで質問されることも多いかもしれません。面倒臭がらずにしっかり回答してあげてくださいね。
動作確認をする【確認不足はトラブルの元】
商品の情報が把握できたら、次はミシンの動作確認です。
こちらも偽ったり確認不足だったりするとトラブルの原因になることが多いので注意しましょう。
針の部分だけでなく、液晶は反応するか?フットペダルは大丈夫か?など、細かいところも入念にチェックしておくとよいでしょう。
もし動作不良があった場合、隠さずに説明文に記載しておくことが大切です。
送料をどうするか決めておく
メルカリでは、出品者が送料を払う「送料込み」と、購入者が払うの「着払い」を選択できます。
出品者が払うのが通例ですが、ミシンほどのサイズになってくると送料だけで1,000円を超えてくる場合もあるでしょう。そのような場合は着払いを選択するのもありです(もちろん送料込みより売れにくくなります)。
送料込みなら相場より少し高めに、着払いなら相場より少し安めに出品しましょう。
メルカリでミシンを売るためのコツ
(画像:写真AC)
ここからはメルカリに出品する際のコツを紹介します。このポイントをおさえておけば売れ行きが良くなるはずです。
紹介文に書くべき3つのポイント
紹介文に書くべきポイントを知っておかないと購入後のトラブルの原因にもなります。
ミシンの場合は、以下3点を意識しておくといいでしょう。
- 商品の説明、型番、機能などの基本情報
- 購入価格、購入日時、劣化状態
- 梱包方法
とくに基本情報を抑えておくことは必須です。知っていること、調べて分かったことは全て記載しておきましょう。
劣化状態も詳細に書きます。動作不良はないか、どのへんにどんなキズがあるか、などをしっかり記載してください。文字で分かりづらい場合は当該箇所を写真に撮って載せるようにします。
また、ミシンは機械なので梱包方法について書いておくと信頼性がアップします。具体的に、こんなふうに梱包して発送しますよと書いておくといいいでしょう。
梱包のコツは?
外箱が残っている場合は、そのままそれに入れてしまえばOKです。外箱をボール紙などで包めばバッチリですね。
外箱がない場合は、プチプチで包んでからダンボールにいれましょう。ダンボールの中で動かないように、新聞紙をたくさん敷き詰めます。
また、外箱でもダンボールでもシールを貼るとよりベター。「割れ物注意」「天地無用」「精密機械・取り扱い注意」などを貼りましょう。
集荷依頼の際にお願いしておけばその場で貼ってもらうこともできるようです。
ヤフオクはあまりおすすめしない
メルカリと同じく中古商品が出回るヤフオク。ヤフオクでもミシンは売れているのか見ていきましょう。
高いミシンはなかなか入札されない
「ミシン 本体 高い順」でヤフオク検索した画面を見てみます。
(出典:ヤフオク)
どれも入札されていないのが分かるでしょうか?
まだ残り時間が残っているものもありますが、残り1日なのに入札がないものもありますね。
10万円以上の高いミシンはヤフオクでは売れにくいようです。
入札が多いのは中価格帯
次に、「ミシン 本体 入札の多い順」でのヤフオク検索画面です。
(出典:ヤフオク)
こちらは人気があるのがうかがえます。
価格帯としては10,000円〜50,000円くらいの中価格帯が人気のようです。
中価格帯ならメルカリでも売れるので、これならわざわざヤフオクを使う理由はないですね。
手早く簡単にミシンを売るなら買取店がおすすめ
(画像:写真AC)
ミシンを出品する際には、動作確認や商品のリサーチなど多くの手間がかかります。
もしそういった作業が面倒であれば、買取店に売却するということも考えてみてください。
買取店のおすすめとしては、ミシン専門店の「ミシンファクトリー」がおすすめです。
ミシンファクトリー
(出典:ミシンファクトリー)
ミシンファクトリーはミシン買取専門店。専門店なので、総合系の買取店よりもしっかりと査定を行ってくれます。
メーカー名を選ぶだけで30秒で審査をしてくれる機能もありますので、ぜひサイトを見に行ってみてください。
送料、振込手数料、査定料がすべて無料なのも嬉しいポイントです!
まとめ:ミシン買取はメルカリか買取店がおすすめ!
ミシンをメルカリで売却する時の注意点やコツについて紹介してきました。
ヤフオクだと10万円以上の価格が出にくいため、基本的にはメルカリを使うのがおすすめです。
動作確認や商品のリサーチが面倒な場合は買取店に相談してみるのもいいでしょう。
自分にあった売却方法を選んでみてください!