- メルカリの希望価格について知りたい
- ユーザー情報がバレるケースを知りたい
- 希望価格の設定方法を知りたい
本記事では、メルカリの希望価格を登録をしたときに、ユーザー情報がバレてしまうケースを紹介します。メルカリは個人間で商品の売買が手軽にできることで人気のフリマアプリです。
メルカリには商品の値引きをして欲しいときに、希望価格を出品者に伝える機能があります。価格は匿名で登録されるため、交渉が苦手な人でも利用しやすいでしょう。しかし、状況によっては出品者にユーザー情報がバレてしまうことがあります。
希望価格の登録について詳しく知りたい人や、ユーザー情報がバレたくない人は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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メルカリの希望価格は匿名で登録される
メルカリの希望価格は匿名で登録されます。出品者には、登録中の人数と金額のみが通知されるので、基本的には誰が登録をしているかがバレることはありません。
匿名で利用することで、ユーザー間のトラブルを防ぐことが可能です。ユーザー情報を出品者に知られずにメルカリで買い物がしたい人にはうれしいサービスでしょう。
「いいね」が1人の場合はバレる可能性がある
希望価格を登録すると自動で「いいね」がつき、「いいね」をしたユーザーの名前は出品者に通知されます。そのため、「いいね」を1人しかつけていない場合は、出品者が希望価格を登録したユーザーを特定することが可能です。
出品者にユーザー情報がバレたくない場合は、「いいね」の数を見ながら希望価格の登録をしましょう。
「価格設定なしで出品」に価格を提案するとバレる
「価格設定なしで出品」とは、出品者が価格を設定せずにアイテムを出品したときに、ほかのユーザーから購入価格の提案を受けられる機能です。提案を承諾すると、商品に価格が設定されます。
「価格設定なしで出品」に価格を提案したときに、ユーザー名と購入希望価格が出品者に通知されるので、ユーザー情報がバレたくない人は利用を控えましょう。
メルカリの希望価格を登録する方法
ここでは、メルカリの希望価格を登録する方法を紹介します。アプリ版とブラウザ版では、登録の手順がちがうので、下記の内容を参考にして、自分が使用しているバージョンのやり方で登録をしてみましょう。
アプリ版
- 気になる商品に「いいね!」をつける
- マイページから「いいね!・閲覧履歴」に入り、「いいね!一覧」にある商品の希望価格アイコンをタッチ
- 希望価格を登録した商品が、希望価格以下まで値下げされたら「お知らせ」に通知が届く
※アプリ版では、商品ページからも希望価格を登録できるので、やりやすい方で登録をしましょう。
ブラウザ版
- マイページから「いいね!一覧」を開き、購入ボタンの右側にある3つの点をクリックする
- 「希望価格を設定する」を選択する
- 希望価格を登録する画面で価格幅を選択して「希望価格を登録する」ボタンをクリックする
- 希望価格を登録した商品が、希望価格以下まで値下げされたら「お知らせ」に通知が届く
設定可能な希望価格は?
希望価格は3種類の値引率から選択できます。商品の金額によって値引率が異なるので、下記の表で、設定が可能な値引率をチェックしましょう。
商品の金額 | 値引率 |
---|---|
1万円以上 | 5%/10%/15% |
1万円未満 | 5%/8%/10% |
1万円以上と1万円未満で値引き率が変わります。アプリ版では、この3つの値引率に加えて、最大20%までなら希望金額を自由に設定できるので、商品の金額を考慮しながら希望価格の登録をしましょう。
メルカリで希望価格を登録するメリット
ここでは、メルカリで希望価格を登録すると、どのようなメリットがあるのかを解説します。希望価格の登録は、上手に利用すれば双方に得がある機能です。以下の内容をヒントにして希望価格の登録をしてみましょう。
購入者側の求める金額がわかる
商品を出品する際、価格の設定を誤るとなかなか売れません。今の金額から値引きをするにしても、どれくらい下げれば売れるかを判断することはむずかしいです。
しかし、購入者側が希望価格を登録することで買いたい金額がひと目でわかります。出品者が値引き幅を決めやすいことがメリットのひとつといえるでしょう。
値引き交渉がかんたんに
メルカリでは値引き交渉をする際、出品者と購入者がコメントで何往復もやりとりをすることが多くあります。希望価格の登録機能では、設定された価格以下まで出品者が値引きをすれば、購入者に通知が届くシステムなので交渉がかんたんです。
待つだけで値引き交渉ができるので、交渉が苦手な人や、コメントをすることがめんどうな人でも手軽に利用できます。
匿名でできる
匿名で希望価格の登録ができることで購入者が利用しやすいところもメリットのひとつです。出品者にユーザー情報を知られてしまうと、買わなかったときにトラブルになる可能性がありますが、匿名だとその心配はありません。
しかし、上述の通り「いいね」の数が1つの場合は、匿名であってもユーザー情報が特定されてしまうので注意が必要です。
メルカリの希望価格でよくある質問
ここでは、メルカリの希望価格についてよくある質問を紹介します。よくある質問は、希望価格を登録するうえで、知っておくと役に立つ情報です。以下の内容を参考にして、希望価格についての疑問を解消しましょう。
希望価格の登録はうざい?
希望価格の登録自体は、出品者にとっても便利なサービスですが、使い方を間違えると不快感を与えることがあります。
たとえば、いきなり大幅な値引きを要求したり、希望価格まで値下げしたにも関わらず購入しなかったりした場合は、「うざい」と感じる出品者も多いでしょう。
安く買いたい気持ちはあるとは思いますが、出品者がつけている価格と相場を見比べて、適正な希望価格を登録しましょう。
希望価格は他の人に見える?
希望価格は出品者のみに表示されるので、ほかのユーザーは見えません。価格自体は出品者と登録した本人にしかわかりませんが、希望価格を登録している人数はそれ以外の人でも確認できます。
希望価格を登録している人数が多ければ多いほど競争率があがるので注意が必要です。
値下げ後に買わないとどうなる?
希望価格以下に値下げをされたとしても購入する義務はなく、ペナルティも発生しません。メルカリ公式でも、「希望価格の登録は、購入をお約束する機能ではございませんので、あらかじめご了承ください。」と記載しています。
さまざまな事情で購入できないこともあると思いますが、出品者側からすると気持ちがいいことではありません。事情がある場合はコメントで伝えると丁寧です。
メルカリの希望価格の登録は匿名でもバレることもある
メルカリの希望価格を登録時に、匿名なのにも関わらずユーザー情報がバレてしまうケースを紹介しました。
基本的には出品者にユーザー情報がばれることはありませんが、希望価格の登録人数が1人のときや、「価格設定なしで出品」の商品に価格を提案した場合は、バレることがあります。
希望価格の登録をしても購入する義務はありませんが、希望に応えてくれた出品者のことも考えて、本当に欲しい商品の場合のみ希望価格を登録するようにしましょう。