ギザ十の本当の価値と買取相場|高く売るコツも紹介

  • 2024年10月18日
この記事で解決できるお悩み
  • ギザ十の買取相場を知りたい
  • ギザ十のおすすめ買取店を知りたい
  • ギザ十を高額買取してもらうコツを知りたい

この記事では、ギザ十の本当の価値と年代別の買取相場について紹介!ギザ十はコレクションとして集めるユーザーが一定数おり、発行年数や保管状態によっては高額買取が期待できます。

しかし、どのギザ十が価値が高いかを見極めることは容易ではありません。自分の所有しているギザ十の価値が分からない方は多いのではないでしょうか。この記事を読めばギザ十の価値を理解できるようになるので、ぜひご覧ください。

ウリドキなら最大10社から一括査定!

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ギザ十とはどんな十円玉か

ギザ十とはどんな10円玉なのでしょうか?具体的に説明します。

硬貨の縁に132個の溝がある

ギザ十は硬貨の縁に132個の溝があります。10円硬貨が発行された当時は最高額面だったため、偽造防止のため溝を入れていました。

しかし、さらに高額な硬貨が発行されるようになり、溝がない今の10円硬貨になりました。

製造されたのは7年間のみ

ギザ十が製造されたのは1951年(昭和26年)から1958年(昭和33年)ですが、1956年(昭和31年)は製造されませんでした。つまり、製造されたのは7年間のみ。

ギザ十の発行枚数は製造年ごとにバラバラです。

  • 1951年(昭和26年) 1億106万8,000枚
  • 1952年(昭和27年) 4億8663万2,000枚
  • 1953年(昭和28年) 4億6630万枚
  • 1954年(昭和29年) 5億2090万枚
  • 1955年(昭和30年) 1億2310万枚
  • 1957年(昭和32年) 5000万枚
  • 1958年(昭和33年) 2500万枚

このように、1954年をピークに製造は少なってしまいました。発行枚数を確認すると発行枚数が少ない1957年と1958年のギザ十は価値があるのでは推測できます。

【年代別】ギザ十の価値

ひと口に「ギザ十」といっても価値はすべて同じではありません。ここからは、発行された年代別にギザ十の買取相場を紹介します。

発行された年代と発行枚数によっては、プレミアがついている可能性があるので、買取を検討する前に相場を確認しておきましょう。

使用済みのギザ十の買取相場

発行年買取相場
昭和26年~15円前後
昭和27年~11円前後
昭和28年~12円前後
昭和29年~11円前後
昭和30年~15円前後
昭和32年~25円前後
昭和33年~70円前後

使用済みのギザ十の買取相場は、10円~20円程度に収まる傾向にあります。しかし、昭和33年のギザ十は2,500枚しか発行されておらず、使用済みでも本来の価格を上回る買取が期待できるでしょう

未使用品のギザ十の買取相場

発行年買取相場
昭和26年~60,000円前後
昭和27年~18,000前後
昭和28年~18,000前後
昭和29年~18,000前後
昭和30年~25,000円前後
昭和32年~40,000円前後
昭和33年~50,000円前後

未使用品のギザ十の買取相場は、18,000〜60,000円前後です。古いギザ十は未使用品が市場に出回ることが少なく、買取価格が1万円を超えることも珍しくありません。

また、気を付けて保管しないと使用済み品のように劣化します。「保管のむずかしさ」が未使用品の希少価値を高めていることも、買取価格が高騰する理由のひとつです。

高価買取が期待できるギザ十

ギザ十は条件次第で高価買取になる可能性が高いです。これから詳しく説明します。

未使用品はどの年代も人気

未使用のギザ十はどの年代も人気があり、買取額は2万円近くの査定額になる可能性があります。

しかし、一番新しく製造された昭和33年のギザ十でも、60年以上も前の硬貨なので、未使用を見つけるのは非常に困難でしょう。

昭和26年に発行されたギザ十

昭和26年のギザ十は未使用であれば、6万円くらいで非常に高価になっています。最初に発行されたギザ十なのでコレクターの間では人気が高いです。

しかし、昭和26年のギザ十でも使用済みとなれば十数円で、他の年のギザ十と価値はほぼ同じです。

発行枚数が少ない年のギザ十

発行枚数が少ない昭和33年と昭和32年のギザ十も高価買取になります。

  • 1957年(昭和32年)【製造5000万枚】…4万円
  • 1958年(昭和33年)【製造2500万枚】…5万円

未使用であればそれぞれこのような買取相場です。また、使用済みであっても、昭和32年は25円、昭和33年は70円くらいの査定なる可能性があります。

硬貨を高く買取してくれるオススメ店

ギザ十を売る場合、普通のリサイクルショップでは上記のような高価買取は期待できません。硬貨などを取り扱っている専門店を選ぶことが大切です。

下記の記事では、そんな専門店を5つご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

関連記事

古銭のようにコレクター性の強いアイテムは、どこに売ればいいのか判断が難しいです。 とくに「遺品整理をしていたら出てきた」「譲り受けた」など、自分で入手した物以外だと、なおさら判断できないと思います。 今回は、古銭の買取について、相場やお[…]

お金

おすすめの買取店

おたからや

★★★★☆4.7
おたからや
本部の方も丁寧でしたしお店のかたも本当に感じ良かったです。
初めてだったので緊張しないように色々話して下さりとても雰囲気良かったです。

Tさん

査定前後の雑談が抜群にいい、フレンドリーだがキチッとして誠実を感じまた、話をする為に何か売る物を探してしまう事になってしまう。

鎌倉 田中さん

公式サイト

《ウリドキ編集部おすすめ買取店》

特徴

  • 全国に1,200店舗以上を展開
  • 出張買取にも対応
  • 専門知識豊富な査定士が在籍

店舗紹介

おたからやは、全国に1,200店舗以上を展開している業界トップクラスの買取店です。ブランド品や時計、金・貴金属など取り扱いジャンルも豊富なので、ギザ十以外に自宅にある不用品もまとめて売却できます。

また、専門知識豊富な査定士が対応してくれることも魅力のひとつ。ジャンルごとのプロが対応してくれるため、初めて買取店を利用する方も不安なく依頼できることでしょう。

おたからやの買取方法は、店頭買取・出張買取の2種類。どの買取方法を選んでも査定料はもちろんかかりません。また、出張費やキャンセル料も不要なので、売却を検討している品があるなら気軽に申し込んでみてください。

おたからやでは、期間限定のキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーン内容は都度変わりますが、どのイベントもユーザーにとって魅力のあるものばかりです。買取を依頼する方は、先に公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。

店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧にて確認できます。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、ギザ十の高価買取を目指してみてください。

おたからやのウェブサイトはこちら

買取実績

  • 祖母から譲り受けた金製品:5,126,800円
  • ルイ・ヴィトン モノグラム アルマBB:180,000円
  • ダイヤモンドネックレス1.47ct E VS2 GOOD:850,900円

※価格は2024年9月時点の情報。

お問い合わせ

メール 問い合わせ電話 問い合わせ

LINE問い合わせ

店舗情報

店舗名おたからや
営業時間8:00~21:00(問い合わせ)
定休日年中無休(問い合わせ)
買取方法店頭、出張
会社名株式会社いーふらん
古物商許可番号神奈川県公安委員会 第451380001308号
査定士
その他特徴

ギザ十を高価買取してもらうコツ

ギザ十を高く買取してもらうコツを紹介します。

買取は専門店に依頼する

ギザ十の買取は専門の査定士がいる買取店に依頼しましょう。

価値があるギザ十でもお店側が、価値を把握していないことがあるからです。専門の査定士であれば、ギザ十の発行枚数や状態を判断して適正価格で買取をする可能性が高いです。

複数のギザ十を持ち込む

プレミア価値があるようなギザ十を除けば、ギザ十の価値はそれほど高くありません。

数が少ないギザ十を持ち込んでも断られる可能性があります。数枚のギザ十のために時間をかけて査定するのは手間がだからです。

そこで、ギザ十を売る場合はまとめて売る、他に売りたいものと一緒に売るなどの工夫が必要です。

きれいにしてから買取に出す

汚れているギザ十は洗ったりしてから買取に出しましょう。綺麗な方が買取額も上がる可能性があります。

ただし、磨きすぎなどで硬貨を破損させることもあります。磨くときは慎重に行ってください。綺麗なギザ十は直射日光を避け、専用のケースなどで保管することをオススメします。

それから、ギザ十を直接手で触れると指紋がついたり、サビの原因になるので、気を付けてください。手袋を着用して触るのがベストです。

希少性の高い硬貨になる可能性あり

ギザ十は発行から約70年経過しており、希少な存在になる可能性があります。その理由をここで説明します。

劣化して銀行に回収されている

劣化したギザ十は銀行で回収され市場から無くなります。

溝がすり減ってしまえば自動販売機などで使用しても認識されないことが多いからです。ちなみに、回収されたギザ十は溶解され、新しい硬貨として発行されます。

このように、ギザ十は年々市場から減っていっているため、これから価値が上がってくる可能性があるのです。

コレクターが流通を止めている

古銭やコインのコレクターがギザ十を保管し、流通を止めているのも市場からギザ十が少なくなった理由の一つだと考えられます。

銀行に回収され無くなる前に、自分で保存しておきたいという心理が働いているのかもしれません。

市場になければギザ十が希少になる可能性が高くなります。

ギザ十の価値は年代で異なる

ギザ十の価値は、発行された年代と保管状態によって異なります。使用済みの場合、ほぼ硬貨の額面どおりでしか買取してもらえませんが、未使用品なら高額買取が期待できるでしょう。

また、買取を依頼する店舗によっても価格が変動します。硬貨の買取に特化していたり、専門知識を有している買取店舗なら、市場価格を上回る価格で買取ってくれる可能性があります。ギザ十を手放すときは、買取店を比較検討することにも注力してみてください。

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:マイナビニュース,おたからや,Google

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

無料

60秒

一括査定で最高額を調べる