- パラジウムの特徴を知りたい
- パラジウムの買取価格を知りたい
- パラジウムの使用用途を知りたい
この記事では、パラジウムの特徴や使用用途を詳しく解説します。プラチナとの違いや産出国についても説明。
パラジウムは白金属のひとつで、融点が低い・耐酸性が低い・変色が少ないなどの特徴があります。歯科や自動車、工業用部品としても広く利用されている金属です。
パラジウムの買取価格や高騰している理由なども紹介するので、パラジウムに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
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パラジウムの特徴
パラジウムは金属のなかでは融点が比較的低く、工業用に加工しやすい点が特徴です。酸や腐食に強く、化学的にも安定していて、工業部品や、自動車の触媒などさまざまな用途で利用されています。
白金属のひとつでジュエリーとしての利用や、変色しづらいという特徴から歯科での利用も盛んです。ただし希少なレアメタルなので、需要に供給が間に合わず、価格が高騰する傾向にあります。
産出国
パラジウムの主要産出国はロシアと南アフリカです。この2国の産出量が世界のパラジウム供給の約8割を占めています。パラジウムの鉱床は偏っており、カナダやアメリカにも鉱床がありますが、上位2国には及びません。
ロシアでは北シベリアのノリリスク鉱山が主な供給源で、この鉱山にあるニッケル・銅鉱床から採掘されます。南アフリカではブッシュフェルド岩体が有名です。
なお、日本国内で利用されるパラジウムの3割は、ロシアに依存していると言われています。
金属アレルギーがおきやすい
パラジウムは金属アレルギーを引き起こしやすい素材としても知られています。特にニッケルに対してアレルギー反応がある人にとっては、パラジウムも同様の反応を引き起こすことが多いです。
金属アレルギーの恐れがある人は、パラジウムをジュエリーや歯科での治療で使用する際には注意しましょう。皮膚に直接触れるアクセサリーや医療器具などには、アレルギー反応を避けるため、パラジウムを含まない素材を選ぶようにしてください。
プラチナとの違い
パラジウムとプラチナはどちらも白金属ですが、その特徴には違いも見られます。
まずパラジウムはプラチナよりも軽いものの、硬度が高いため耐久性に優れている点が特徴です。一方、プラチナは重くてやわらかく、加工がしやすいという特徴があります。
色味はどちらも銀白色ですが、プラチナはより純白に近い色合いです。価格面では長年プラチナのほうが高額で取引されてきましたが、近年ではパラジウムも希少性などから高騰しています。
パラジウムの用途
ここからはパラジウムの主な用途について紹介します。希少性の高いパラジウムは、その変色や腐食のしづらさから、ジュエリーや歯科での治療の際に利用されてきました。近年では触媒としての価値も注目されるようになり、パラジウムの需要は高まっています。
ジュエリー
パラジウムはプラチナと似た色合いをもつ白金属のひとつなので、ジュエリーとしても利用されています。プラチナよりも硬度が高いことから、傷がつきづらく、長期間美しい輝きを保てる素材として人気です。
パラジウム単体よりも、プラチナの強度を高めるための割金として広く利用されてます。
ただし、ニッケルアレルギーがある人にとっては似た症状を起こしやすい素材なので、金属アレルギーを持っている人は避けるようにしてください。
歯科
歯科治療においても、パラジウムはなくてはならない素材です。パラジウムの耐久性と変色のしづらさを活かして、日本の歯科治療の現場では広く使用されています。
特に虫歯を削ったあとに使う詰めものや被せものとして利用されており、「パラジウム合金」「金銀パラジウム合金」などと呼ばれることが多いです。
ただし、パラジウムは金属アレルギーを引き起こしやすい素材であるため、多くの国ではパラジウムを含まない合金の利用を推奨しています。
自動車
パラジウムは自動車産業においては、触媒コンバーターに欠かせないレアメタルです。
これは排気ガスを浄化するための装置のひとつで、化学的に安定しており、高温下でも優れた触媒機能を発揮できるというパラジウムならではの特性を活かして作られています。この装置のおかげで、有害な炭化水素と一酸化炭素を酸化し、それぞれを無害な水と二酸化炭素に変えられるのです。
この自動車の触媒コンバーターがパラジウムの使用用途として占める割合は、約8割ほどと言われています。
工業部品
工業部品においては、パラジウムの優れた電気伝導性と耐腐食性を活かして広く使用されています。特に電子部品として利用されることが多く、電子回路のコンデンサというデバイスに欠かせない素材です。
コンデンサは電源からのエネルギーを蓄えたり放電したりして、モーターの働きを助けます。冷蔵庫や洗濯機、パソコン、カメラ、スマートフォンなど身近な製品にもパラジウムは使われているのです。
パラジウムの買取価格
この10年間、パラジウムの買取価格は大きな変動が複数回ありました。2014~2015年にかけては3,000円台で推移していましたが、2016年には一時期2,000円台にまで落ち込みを見せます。
2017年以降はゆるやかに上昇傾向となり、2019年には7,000円台を記録するほどになりました。2020年から2022年は10,000円台から6,000円台まで大幅な価格の上下を繰り返しており、2023年以降は下落傾向がつづいています。
2024年7月現在の買取価格は1gあたり4,499円です。
高騰している理由
パラジウムの買取価格が大きく変化している要因は複数あります。
2015年以降、ヨーロッパでディーゼル車への規制が強まったことで、パラジウムを触媒コンバーターとして利用するガソリンエンジン車の需要が増加しました。
また、2022年のパラジウム主要産出国であるロシアへの経済制裁も、パラジウムの価格高騰の背景と言われています。
しかし自動車産業の低迷やパラジウムを使用しない電気自動車の普及により、2023年にはパラジウムの価格が大きく下落しました。
パラジウムの結婚・婚約指輪
婚約指輪や結婚指輪と言えば、プラチナやゴールドが一般的ですが、近年ではパラジウム製の指輪も販売されています。
パラジウムはプラチナに似た美しい白銀色の素材でありながら、より軽量で傷がつきづらい耐久性が特徴です。
一時期はプラチナよりもパラジウムの価格が上回っていましたが、現在はパラジウムの価格のほうが下回っているため、予算的にも抑えられる可能性があります。
金属アレルギーの心配がないようでしたら、パラジウムの指輪も検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめの買取店
おたからや
初めてだったので緊張しないように色々話して下さりとても雰囲気良かったです。
査定前後の雑談が抜群にいい、フレンドリーだがキチッとして誠実を感じまた、話をする為に何か売る物を探してしまう事になってしまう。
特徴
- 全国に1,200店舗以上を展開
- 出張買取にも対応
- 専門知識豊富な査定士が在籍
店舗紹介
おたからやは、全国に1,200店舗以上を展開している業界トップクラスの買取店です。ブランド品や時計、金・貴金属など取り扱いジャンルも豊富なので、バラジウム以外に自宅にある不用品もまとめて売却できます。
また、専門知識豊富な査定士が対応してくれることも魅力のひとつ。ジャンルごとのプロが対応してくれるため、初めて買取店を利用する方も不安なく依頼できることでしょう。
おたからやの買取方法は、店頭買取・出張買取の2種類。どの買取方法を選んでも査定料はもちろんかかりません。また、出張費やキャンセル料も不要なので、売却を検討している品があるなら気軽に申し込んでみてください。
おたからやでは、期間限定のキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーン内容は都度変わりますが、どのイベントもユーザーにとって魅力のあるものばかりです。買取を依頼する方は、先に公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。
店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧にて確認できます。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、バラジウムの高価買取を目指してみてください。
買取実績
- 祖母から譲り受けた金製品:5,126,800円
- ルイ・ヴィトン モノグラム アルマBB:180,000円
- ダイヤモンドネックレス1.47ct E VS2 GOOD:850,900円
お問い合わせ
店舗情報
店舗名 | おたからや |
営業時間 | 8:00〜21:00(問い合わせ) |
定休日 | 年中無休(問い合わせ) |
買取方法 | 店頭、出張 |
会社名 | 株式会社いーふらん |
古物商許可番号 | 神奈川県公安委員会 第451380001308号 |
査定士 | – |
その他特徴 | – |
パラジウムは幅広く使われている白金属
この記事では、パラジウムの特徴や使用用途について詳しく解説しました。プラチナとの違いや買取価格についても触れています。
パラジウムは主にロシアと南アフリカで産出されるレアメタルで、融点が低い・耐酸化性が低い、耐久性があるなどの特徴がある金属です。自動車部品やジュエリー、工業部品など幅広く使用されています。
ディーゼル車への規制やロシアへの経済制裁により一時期高騰していましたが、2023年以降は下降傾向です。パラジウムを使用したジュエリーもあるので、気になる方は検討してみてはいかがでしょうか。